« しかのこのこのここしたんたん・第1話 | Start | VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第1話 »

魔導具師ダリヤはうつむかない・第1話

また過労死で異世界に転生した話らしい。但し今回は転生した先の子は現代日本で生きていた記憶が現時点ではほぼ無い模様で、その世界の魔道具師カルロ・ロセッティの娘のダリヤ・ロセッティとして生きていた。

物語が始まった時点では未だ5歳とかその辺りの子供ではあったが、父が作った妖精の魔道具に心を奪われ自分も将来は父と同じ様な魔道具師になりたいと思っている。

ここでちょっとだけ前世の現代日本の記憶の片鱗が出ている。ダリヤの魔道具のスケッチには自動車や飛行機が描かれていて、カルロは何だこれはと思っていた。

そしてその一端が現れるのは、ダリアがイルマに何か欲しい物が無い?と聞いた時にイルマが、自分は髪が長いからこれをすぐに乾かせる物が欲しいなあと聞いて、ドライヤーを作ろうとした時だった。ただ、この世界はドライヤーは無いけど、会話の中で「冷蔵庫」が出て来るんだよね。コンロはまあかまどを発展させたみたいな物だから分からないでもないが、冷蔵庫って。

ダリヤは火と風の魔石を組み合わせたものの、出力調整が全く出来ていないので火事になりかける。カルロが気づいてすぐさま消したから大丈夫だったが、これをきっかけに二人は徹夜でドライヤーを作ってしまった。
参考資料

やがてダリヤが育っちゃった。父カルロがいきなり兄弟子が出現しても困るだろうなとか言っていたが、どうにもカルロはこの先長くないのではなかろうか。

放送前に制作を発注した制作会社の下請けから北朝鮮に仕事が行ったらしいのが発覚して驚いた制作委員会は北朝鮮が関与したと思われる場所を全て作り直したと言うハプニングがあった。制作委員会としては全くの被害者で、真摯に向き合って作り直して放送日程に間に合わせたのは評価したい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« しかのこのこのここしたんたん・第1話 | Start | VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第1話 »