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Unnamed Memory・第12話・最終回

前回でティナーシャがオスカーの妃になってこれでもう最終回では?と言う展開だったので最終回はどうするのだろうと思っていた。

オスカーがティナーシャの部屋の片付け。一国の王が....とは思うがティナーシャは王妃だしな。血で汚れた箱の中にこれまた血がこびりついた首飾りが入っている。これはティナーシャがラナクに滅多刺しにされた時のものか。むごたらしい。そしてもう一つ、なんだろうこれと見つけた青い球が出て来た。あれっきりかと思ったらここで発動か。

ティナーシャが発動に気がついて何とかしようとしたが、あの魔法は有効だったのだろうか。
参考資料

オスカーが気づいたら塔が無い。と言うか、塔があった場所なのに塔が無いなんていきなり気が付かないだろう。まずはここはどこだで始まるのではないのか。

ともかく異様に察しの良いオスカーはここは塔が出来る前の場所だと理解して、だとしたら自分は過去に飛ばされたのではないかとティナーシャが居ると思われる所を目指す。そして夜間にティナーシャの部屋へ。まだティナーシャが子供の頃。ここに着く前に街でトゥルダール歴236年だと聞いた。でもオスカーが元居た時代はトゥルダール歴で換算すると654年だ。

ティナーシャはそれを聞いて魔法には過去に戻る物は無いと言う。だから帰してくれと言われてもティナーシャは困る。でも本当に困っているオスカーを見て何とか考えるから暫くここに居ても良いと言う。それはありがたいが、知らない男をホイホイと部屋に置くのはどうかとオスカーは言う。特にここで寝て良いとか言われると思わず叱ってしまいたい。子供が好きなのかとかも。

子供だと言うから年齢を聞いてみたら13歳。ああ、ラナクに殺される年齢ではないか。

ティナーシャはオスカーが下げている剣に興味を持った。アカーシアだと言われて、そんなのファルサス王族しか持てないと試してみたら本当に魔法が打ち消される。ファルサスでオスカーは思い出す。あの球はファルサスの宝物庫で見つけた。オスカーが見かけた時は赤かったが。おや、その後ティナーシャが見つける時までに青くなったのか。

どうもそうではなくて、塔で見つけたのが青いのは別物でトゥルダールの宝物庫の球らしい。

話をしてるうちにティナーシャは気がついた。オスカーに変わった魔法がかかっている。とても複雑な物。非常に興味を持ったティナーシャはオスカーから血を貰って研究を始める。

こうするうちに日々が過ぎたのか。この日はラナクが来ると言う。ラナクはあの首飾りをティナーシャにプレゼントした。だがそれを見たオスカーはティナーシャにラナクを信用するなと言う。そりゃオスカーはこの後を知ってるからね。でもティナーシャは違う。今のティナーシャはずっと一人ぼっちだった。ラナクだけが会いに来てくれた。唯一の人なのだ。それを避けろと言われても。
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ティナーシャはオスカーの為に球のある宝物庫へ入れて貰う。果たしてあの青い球はあったらしい。ティナーシャは魔法で細工をしてオスカーが入れる様にした。

これでオスカーは戻れる目処がついた。オスカーは「またな」と言って出て行く。あれは本当に「またな」になるのだろうか。オスカーと入れ替わりにラナクが入って来た。

球はあった。だが、これで帰ってしまって良いのか。

ティナーシャはラナクに連れて行かれて嘗ての歴史どおりにラナクに殺されそうになっている。そこへオスカーが来てラナクを弾き飛ばす。あ、オスカー来ちゃったよ。そりゃ確かに見殺しには出来まい。でもティナーシャを助けるとこの後の歴史は全く変わる。

それでもオスカーはティナーシャを見殺しには出来なかった。あんな酷い事を放置は出来ない。

ティナーシャはラナクの本性を知って決めた。ラナクの言う通りにはならない。だがラナクは自分を触媒にして召喚を開始した。でもラナクでは制御出来ない。魔力は暴走してまたトゥルダールは滅びる。オスカーがティナーシャを励まして魔力の暴走を止めた。

これで完全に歴史が変わってしまった。変わった歴史の未来ではオスカーがティナーシャの部屋から球を見つける事はあるまい。それどころかオスカーに言わせると変わってしまった未来ではもうその人物は居なくなる。そうなろうとオスカーはティナーシャが一番苦しんだ時に助けに来たかった。

あれ?これどうするの?
その後の場面でティナーシャがトゥルダールの女王になる場面がある。
参考資料

来年1月、白紙からやり直しか。

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