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転生貴族、鑑定スキルで成り上がる・第12話・最終回

ミレーユが挑発してリーツとその配下の兵士がリーツが背負うアルスを追いかけるが、てっきりミレーユの速さに追いつけるのはリーツだけかと思ったのに、兵士達も果敢に追いかけた。しかもミレーユが罠を仕掛けていて、兵士達がそれにハマる一方でリーツが力技で乗り越えて来るのでここでリーツだけになるかと思ったのにそれでも兵士も追いすがる。一般兵士、有能すぎない?

大音響の玉を使っても未だ追いかけて来る。これを観戦していたリシアが盛り上がりすぎ。
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リーツと距離が離れてしまったロセルはあちらで何かがあったと推測。だから下手に近づかない方が良いと思っていた。そこをミレーユ側の兵士が発見。総兵力の半分程度だったので、これなら新米兵と古参兵で1対1だとロセル側の兵は優位になった気持ちになった。ところがミレーユは自分一人でリーツのお囮になっていたのでミレーユ側兵士は全員揃っていた。いくら新米兵でも2対1なら勝機があると言うのがミレーユの作戦だった。そうかなあ。あんな乱戦で2対1の有利を活かせるかな。まあそれで新米兵はやる気になったのは大きいけど。

多勢に無勢となったロセル側、シャーロットはロセルを連れて逃げて時間を稼いでいるうちにリーツがミレーユを討ち取るのを来たいして逃げた。その為に爆音の玉を使うのだが、これでミレーユにロセルの居場所が知られてしまった。

それに加えてシャーロットは自分まで音にやられてしまった。これを追いかけるミレーユ側兵士。ミレーユの作戦は自分の方にロセルをおびき寄せるもの。こうしてミレーユの前にロセルが飛び出して来る。少しの差でミレーユがロセルを討ち取る。
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あれ、ロセルは横に逃げたら良かったのでは?

ともかく戦術に長けたミレーユの勝ち。新米兵達は古参兵に勝てて大喜び。古参兵は正面から戦ったら勝ったのにとこぼしていたが、リーツがそれを諌める。戦場で卑怯も何もない。ミレーユの戦術が勝ったのだ。だからリーツもロセルもミレーユに頭を下げた。

アルスはここでミレーユが空気読まない事を言いだしたらと心配したけど、ミレーユはリーツ達の健闘を称えた。そしてこんな凄い人達を集めたアルス凄いよ、一体何を求めてるんだと言う。アルス、領民が子供が平和に暮らせる様に領地を守るためだと言う。なるほど、だったらとミレーユは言う。君はこの国の皇帝になればよい。あれ、州総督を飛び越えて帝国の皇帝ですか。誰もが呆然としていた。リシアだけはさもありなんと言う顔だったけど。

模擬戦終わって打ち上げの宴。みんな盛り上がっていたけど、ロセルは自分が何も出来なかったのを悔いていた。まともに走れなかったのがダメだった。ミレーユはそう、ちゃんと体力つけておかないと軍師がやられたら軍全体がやられちゃうからねと。

アルスのところにリーツが挨拶に来た。模擬戦とは言っても敗れてしまった。レイヴンに必ずアルスを守ると約束したのに。アルスはこんな事でリーツへの信頼は揺らがないと言ってくれた。うん、このあたりのリーツのセリフがまるでキルヒアイスだな。アルス様以外に誰がこの国の皇帝となれましょうと言い出しそうで。

そして翌朝、クランから書状が届いた。招集がかかった。そう言えば州総督光景争いは全然決着がついてなかったな。
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と言う事で秋に二期。間をほとんど開けないので最初から分割二期だったのだろう。

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