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ダンジョン飯・第23話

いつも通りにOP始まったなと思ったのにいきなりキャストが出て来て、あれ、今回はED無しなんだな、そんなに特別な回になるのかと思ったけど、そこまでではなかった。でも放送予定を見て今驚く。次回最終回!

前回は何だったかなと思い出すとグリフィンが出現してセンシが異様に怯え、結局グリフィンは倒したが、そこでチルチャックが妻も子も居ると言う自分の事を語ってセンシに過去のセンシの事を促して始まったセンシの過去の話だった。

未だ若かくて子供だった(36)センシ、ドワーフの仲間と地下に潜ってこの迷宮を発見した。それは本物の黄金に輝く宮殿で、他の大人ドワーフはまるで取り憑かれたかの様にその黄金宮の中へ入った。
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そして事件が起きる。一人トタンが「でかい鳥」の化け物に襲われて殺される。ここはただの遺跡ではない、迷宮だ。今でこそ迷宮と分かって潜っているが迷宮と知らずに遺跡だと思って入ると準備不足。しかも今の迷宮は死んでも生き返る呪いがかけられているが、その時はそんな事も知らない。恐ろしくて急いで戻ろうとしたが、出口が分からなくなっていた。この迷宮、動くからね。

事態を恐れた迷宮の中だったものの、喉が渇くと水が得られるし疲れると休める場所も見つかる。果ては女まで見た者も居た。ただ問題は食料が尽きる。

このままでは餓死する。そこでリーダーのギリンが各々の役割を決めた。魔物も何かを食べている筈だ。それを探そう。若くて未だ戦えないセンシはこれまでの地図を書けと言われた。危険な場所に出るなと言う意味だった。

しかしまた鳥の魔物に襲われて一人が死ぬ。一応食料は確保出来たが。そしてまた一人、また一人、鳥の魔物に襲われて死ぬ。とうとう連れていた馬もしめる事になった。

ただし残った頭の平らなブリガンがギリンに文句を言う。あんな役立たずに何故多くの食料を分けるのか。ギリンは子供に食料をあてがって育てるのが大人の役目だと言い争った。

そしてそれはとうとうセンシの見えない前での喧嘩となって、ギリンだけが戻って来る。グリフィンが出現した、ブリガンはグリフィンにやられた、グリフィンは自分が倒した、その肉だ。そう言ったギリンの兜の正面には鈍器で殴られた様な凹みが出来ていた。この兜、今センシが被ってるやつだよね。
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本当にグリフィンの肉なのか?ギリンがその肉を調理したが、水ぐらいしか無い調理によるその肉の味が忘れられない。

そしてギリンも外に出たあとで戻って来なくなった。

怖くなって外に出られなかったセンシだが、地図を書いておけと言われたのを検討した結果、法則性を見つけ出して食料が尽きて、意を決して外に出たらあの兜だけが残っていた。ギリンもやられたんだ。

その後、センシはオークに捕まったがそれは逆に幸運だった。古代ドワーフ語を教えた見返りに食べられるキノコと食べられないキノコの見分け方などを教えて貰う。迷宮での生き方を教わり、そして地上に出られた。

しかしあまりの出来事に故郷には帰る事が出来ず迷宮の周りで生活をしてそしてライオス達と出会う。今でも思うのはあの肉は本当にグリフィンの肉だったのか。

ライオス「よし、グリフィンの肉を食べてみよう」
イヅツミからも、あいつ何なのと言われる程にみんなから呆れられたが、センシは同意した。ここで白黒をつけよう。

グリフィンは上半身が鳥、下半身が獅子なので上半身と下半身の肉を別々に煮てみよう。こうして二つの肉料理が出来た。料理をしながらライオスが考えた。グリフィンの攻撃は嘴と前脚の鈎爪による。だからブリガンはその二つの攻撃で死んだのではあるまい....って、ブリガンがどうなったかの描写あったっけ?ギリンの兜に大きな穴が出来たのはあったが、それと同じ攻撃を受けたと言う前提か?

ではグリフィンだったと言うのが見間違いではないか。翼のある他の魔物なのでは。自分達も最初はグリフィンをファリンと見間違えた。

ライオスは近くに生えているキノコを見て付け合せに?と思ったが、センシでもそのキノコは知らない。

出来たグリフィン料理を食べたセンシだが、あの時食べた味とは全く違う。それは即ちブリガンの?

だがライオスも食べてここで気がつく。あの時センシが食べたのは確かにグリフィンではない。だが人肉でもない。あれは多分ヒポグリフだ。ヒポグリフは上半身が鳥なのはグリフィンと同じだが下半身は馬だ。これであの鈍器で殴られた跡の説明がつく。馬の蹄で蹴られたのだ。

なるほど。これでセンシの気持ちも整理がつく。でもライオスは続ける。じゃあヒポグリフの肉を食べてみよう。オイコラ。居ない筈のグリフィンが何故居るのか。それはあのキノコのせいだ。チェンジリングのせいだ。このキノコの生えている輪に足を踏み入れると少し変わってしまう。ヒポグリフがチェンジリングでグリフィンになっていたのだ。だったらグリフィンの肉をそこに置けばヒポグリフの肉になる筈。

しかしこれはセンシの食べた物が何かを決定づける事になる。センシは食べてスプーンを取り落として泣く。これだ、これを食べたのだ。あの時食べたのはヒポグリフだったのだ。

さあ、迷宮の先へ進もう。
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オイコラ。

変わっちゃったよ。ただ、瞬時に変わらなかったのが運が悪かった。その後みんなは熱を出して寝込む。食中毒と思われる現象で。そして目覚めた時に変わっていた。

ライオスはドワーフに、マルシルがハーフフットに、センシがハーフエルフに、チルチャックがトールマンに、イヅツミがコボルトに。他の四人が順送りだったのにイヅツミだけが違ったな。

またチェンジリングで戻ろうと思ったが迷宮の形が変わってしまった。ところが戻れずに奥に続く扉の前に出てしまった。仕方ない、この身体で先に進もうか。不便も無かったし。

扉はケン助が反応して開けた。だがガーゴイルが出現する。マルシルが魔法を撃って一体倒すものの、マルシルが変わったハーフフットの身体では一撃だけで魔力酔い。このままではやられると扉の中に逃げ込む。思った以上に入れ替わった身体が不便。

落ち着く為に食事の準備。てっきり餃子が出来るのかと思ったら肉まん?いや水餃子だった。

これ、次回で終わるの?
いや無理だろう。つまり二期あるのだろう。

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