« 終末トレインどこへいく?・第9話 | Start | 声優ラジオのウラオモテ・第8話 »

Unnamed Memory・第8話

先週は良い最終回だったのでどう続くかと思ったが。

ラナクが成敗されて戦後処理。400年前の亡国のトゥルダールの宝物庫からファルサスへいくつか持って行く。あれ?ファルサスだけ今回の戦で儲けるの?棚に呪文が書かれた青い珠があったが、ティナーシャは取り敢えず塔に持ち帰る事にした。今回これが何か悪さするのかなと思ったけど、今回は影響無し。
参考資料

ファルサス東部国境付近のミネダート砦をオスカーが視察。あ、そう言えば先の戦で譲位されたので国王の身分での視察だ。辺境はあまり治安がよく無さそうだ。隣国ヤルダとの小競り合いもさる事ながら、村が騎馬民族に襲撃され男達は殺され残された子供を収容している。その子供達の面倒を見ているのは村長の妻のエルゼ。村長はエルゼを庇って死んだ。
騎馬民族はイトと言う。刀伊じゃないの?

エルゼが子供達に昔話を聞かせていたが、子供達は特に意味も考えずそのまま遊びに行ったが、ティナーシャがその話を気にしていた。今の話は200年前の実話だそうだ。村に来た剣士は娘の息子。未来から来て母が劫掠されるのを防いだ。でもそうなると未来が変わってその青い剣士は生まれなくなるが、それでもその剣士は母の劫掠を防ぎたかった。あなたならどうしたろう。うん、放置するのでは。

オスカーとティナーシャには一つの部屋しか用意されなかった。あー、側近の人達、二人をどう見てるの?確かにオスカーはティナーシャを他に替えがたい女性だと言っていたけど。

その夜ティナーシャは夢を見る。人が殺され相手を見つめる目を。誰かに同調させられた。

国境の視察に来たオスカーの一行を弓で狙った者達が囲う。頭目が名乗った。ハヴィ、イトの首長だ。欲しい物がある。

一年前に略奪しそこねた女が欲しい。それを賭けて戦え。場所はイトの聖地赤石の広場。オスカー曰く巨人の檻みたいな場所だ。イトの神が訪れた場所だと言うが、名前の知られた神ではない。

騎馬民族の首領だか知らないが、オスカーに敵う訳がない。あっという間に腕を斬り落とされる。しかし、エルゼの様子がおかしい。取り敢えずティナーシャはハヴィの腕の止血はしたが、ここで異変が起きた。あのトカゲみたいなの怪しいなとは思ったが。被害が周囲に及ばない様に、ファルサスの将軍達は転移で逃がす。

地割れから出て来た白い人形はオスカーのアカーシアで消せたものの、その地割れにティナーシャが飲み込まれそれをオスカーが追う。ティナーシャが万全なら落下ごとき何でもなかろうがどうもさっきから様子がおかしかった。オスカーはまあ護られてるしね。

落ちた所はイトの聖地の真下。壁に何かが書かれている。さっきの白いのも書かれていて北方から来た稀人たる神が人に紛れていた魔の者を倒す。人々はそれに感謝したものの、一方で恐れて神の寝床を作った。ただ、魔の者は暗黒時代に魔法士が呼ばれていた蔑称。魔法士を差別していた時代だったので、白い神が重宝された。
参考資料

タァイーリ王国で崇められた唯一神イルティリディアがその白い神。そう言えばタァイーリ王国は魔法士を迫害してたよね。

奥に進むと黒い霧が出現。そこにはエルゼが居た。イルティリディアに乗っ取られた。魔力に悪影響を及ぼすイルティリディアなのでティナーシャはその影響を受けて気分が悪くなってる。一方でオスカーは魔力を封印してるのであまり影響を受けていない。封印?当然オスカーはそれは何だと思ったものの、それは後で。

エルゼを殺さずにイルティリディアを倒せるか?アカーシアがあればイルティリディアは倒せるだろう。ちょうどよくアカーシアが近くに落ちていた。ただ、アカーシアで斬ったらエルゼも死んでしまう。

ティナーシャはオスカーの覚悟を確認して白い珠を飲み込み、エルゼの中のイルティリディアを引き受ける。その上でオスカーに飲み込んだ、イルティリディアを閉じ込めた珠を貫けと託した。
参考資料

それにしてもエルゼとハヴィの反応は何だったんだろうね。
そしてオスカー、頑強な理性を期待されたけど、ティナーシャを耳まで真っ赤にさせる事はしちゃうよね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 終末トレインどこへいく?・第9話 | Start | 声優ラジオのウラオモテ・第8話 »