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Unnamed Memory・第6話

ティナーシャの影にチラついていた男がテロップ付きで登場。
ラナク クスクル王
参考資料
クスクルと言うと前回登場の魔法士を集めた国家だ。きな臭い動きをしてるとか言っていたが、とうとう侵略行為を始めたか。

一方のティナーシャ、どうやらオスカーにかけられた呪いと言うか祝福の解析が終わったらしい。そして使い魔からの報告。400年も経って今更と言うからオスカーへの呪いとは別物の件で、多分冒頭のラナクの話。

オスカーの呪いの解析が終わったティナーシャは寝ているオスカーの所へ行って解呪と言うか対抗魔法ををかけた模様。朝になってオスカーが目覚めてみると体中に紋様が入っている。隣で眠りこけているティナーシャを見てオスカーは察した。これはお前の血を使った紋様なのか。そうらしいので、風呂に入ったら綺麗にとれるとの事。これでもう用済みと言うティナーシャが立ち去ろうとした。オスカーは引き留めようとするが....

オスカーはティナーシャにケヴィン王の誕生日祝いに出ろと言ったらしい。ティナーシャは王を祝うのには抵抗はなかろうが、でも王の誕生日祝いとなると外交の舞台になってしまうからそれが嫌だった。うん、それはそうだろう。逆に何故オスカーはティナーシャの出席を求めたのか。

そこにラザルが入って来て、まさに外交の舞台にタァイーリ王国のルスト王子が来られなくなった、その理由がタァイーリ王国がクスクルの侵略を受けたから。事象だけだとクスクルの真意が分からない。と言うのもタァイーリ王国は数百年も魔法士を虐待して来たと言うのだ。だから魔法士を集めて建国したクスクルがその報復をした可能性もある。

これを聞いたティナーシャの顔つきが変わってオスカーにいきなりナークは好きかと問う。あの赤いドラゴン。契約をティナーシャからオスカーに変えたいと言う。突然何を言い出すのかと思ったオスカーだろうが、でもティナーシャの顔つきを見て受け入れる。
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さて誕生日祝いの会場。53回目の誕生日って今の感覚だと凄い若いが、現代科学の時代でなければもう老境に入りかけてるか。そしてあのタァイーリ王国からは王子の代わりとしてチェチーリア王女が来ている。チェチーリア、オスカーが好きな模様。クスクルについて聞きたいとオスカーが言うと込み入った話なので別の所へと連れ出す。

祝いの席はもう時間が結構経った模様。ティナーシャが疲れて外に出ている。そしてどうやらラナクの気配を察したか?この演出、気配を察したと言う感じにはこの時は見えなかったんだよね。後の展開からそうなのかなと思ったので。一方、それだけの時間をどうやらオスカーはチェチーリアからドレスの話とかされていたみたいでうんざりしていた。

そこにティナーシャが窓から入って来る。そしてオスカーに話があるのでチェチーリアには退出して欲しいと言う。オスカーはティナーシャの事を「私の、ま....」と言って魔法士と続けるが、なんて言いかけたんだろう。婚約者でも恋人でもないよね。

チェチーリアはタァイーリ王国の者らしく魔法士ふぜいがと言うが、ティナーシャに気圧されオスカーも味方してくれないので出て行く。

二人だけになってティナーシャが指に血をつけてそれをオスカーに塗る。そして自分は本当だったら400年前に死んでると言い出した。そんな死者に魅入られるなと言ってオスカーを動けなくしておく。

そこにラナク出現。迎えに来たよアイティと言うラナクにティナーシャが喜んだ顔をする。この時点ではティナーシャはそう言う反応もするのかもと思ったけど、後の回想を知るとどうしてラナクがノコノコとやって来られて、それでアイティが喜ぶと思ったのが甚だ疑問だ。探しているからとの事だがそれが自分に好意を持ってのものだとどうして思える。

ラナクはオスカーを見てアカーシアの剣士、あとあと邪魔になりそうだと消そうとしたものの、それはティナーシャが止める。この時点でティナーシャがラナクの出現を察したのでオスカーを守る算段をしたのだろうとは思った。

眼の前でティナーシャをNTRされたオスカーは荒れてる。事務処理が終わったらルクレツィアの森へ行くと歩き出した。それには及ばないとルクレツィア出現。

ルクレツィアはティナーシャが消えたとの事で確認に来たのだ。実はルクレツィアにもクスクルからの誘いがあった。それは断った。他の魔女もそうだろう。魔女は流石にクスクルの怪しさには気づいている。

オスカーは連れて行かれた事に納得していない。ルクレツィアはオスカーが首を突っ込む事じゃないと言うが、オスカーは堂々と宣言する。彼女は自分にとって唯一無二の女だ。

そこまで言うならとルクレツィアはティナーシャから聞いた事を話そうと言う。但し、あの子と殺し合いが出来る者にだけ、と言って他の家臣を睨む。ああ、これで人払いかと思ったし、実際扉が閉まる様な音がしたので居なくなったかと思ったのに、いやいや、みんな残ってるよ。ナニコレ、この演出。おかしいんじゃない。(あとの場面で六人から三人に減ってるらしいと言うのがかろうじて分かる)

ルクレツィアはティナーシャのフルネームを語る。トゥルダールの名前が出て来る。それは400年前に一晩で滅びた魔法大国。と言う歴史が知られている。ティナーシャはそこの王族、ではなくトゥルダールは血統で王を決めるのではなくて魔法の力で決めていた。ティナーシャは生まれた時から魔法の力が大きくてすぐに王宮に引き取られて次期国王候補として育てられたのだ。

国王候補は男女一人づつ選ばれてやがて結婚させられる。その男の候補が当時の国王の息子ラナクだったのだ。しかし実力が全く違う。だから誰もが次期国王はティナーシャだと思っていた。そしてラナクは5歳年下のティナーシャを妹の様にかわいがっていた。

しかし問題は家臣達で、国家運営を巡ってティナーシャ派とラナク派に勝手に分かれる。そこで国王が倒れるが、守旧派はラナクを国王にしようとして一計を案じる。

ここまでは分かる。だが、次が分からない。ティナーシャ13歳の時に夜にティナーシャは大聖堂にラナクによって抱きかかえられて連れて行かれ、そこで魔法士に囲まれて動きを封じられてラナクに滅多刺しにされる。
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は?数行前にラナクはティナーシャを妹の如く可愛がっていたと言うのはどうした。さては操られているのかと思ったが、そんな描写は欠片も出ないまま、滅多刺しにされたティナーシャの暴走によって国家もろとも消し飛ばされる。

そしてその影響で魔法湖が出来たそうで、あれはティナーシャのせいなのか。

そんなティナーシャはオスカーの事をどう思っていたのか。そんなの簡単だとルクレツィアは種明かしをする。あの血で何かしたのは守護結界を一時的に見えなくしてラナクの注意を向けないようにした。その上で守護結界の消えているオスカーを守る為にナークを預けた。そんな事までしてくれたティナーシャなのだ。

オスカー、これを聞いて残った三人に命令する。あの胸糞を倒してティナーシャを取り返す。

そしてこのタイミングで王からの命令が下る。クスクルが大陸の四大国に対して従属しろとの要求が来て、拒絶したタァイーリ王国が早速侵攻された。タァイーリ王国は一万の軍勢で対抗したが、クスクルの魔法士軍によって全滅させられる。一方のクスクルの犠牲は魔法士50人だけだった。うーん、単純比較だと10000対50だけどクスクルの魔法士って何百人程度とかななかったっけ。

その他にタァイーリ王国の街では数千人の人間が消滅した。その張本人は青き月の魔女。なのでタァイーリ王国からは魔女討伐の依頼が来ている。オスカーに行けと命じる王だが、オスカーは殺さないと言う。それを聞いて王は魔女に魅入られたかと怒鳴るものの、これは建前。この機に王位を譲位しよう、好きな様に国を動かせ。

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