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Unnamed Memory・第4話

どんどん強くなるオスカー。それを見ていたティナーシャが「この人なら私を殺せるかも」とか言っていて、あ、よくある死ねないから殺せる相手を探してるパターンかなと思った。でもこんな事を呟いてるから当然オスカーにそんな事を打ち明けてはいないだろうと思ったのだが。

なのに手合わせが終わってティナーシャに治癒して貰った時にオスカーが「俺はやはりおまえを殺したくない」って言う。いつからオスカーがティナーシャを殺す話になっていたんだ。

クスクルと言う小国の使者がやって来た。魔女ティナーシャに会わせろと言う使者が。何故ティナーシャが居る事を知っているのか。当然居ない事にして追い払おうとオスカーが謁見したが、そのクスクルの使者カガルはティナーシャが当然居る前提で話をする。それにしたってもし本当に居るとしても他国の客人に会わせろと言うのは強引な要求ではなかろうか。だからそれで拒絶しても良かったと思うが、ティナーシャの別名アイティを口に出すので会わせてみる事にする。

その頃、ティナーシャはオスカーを探していたが、新しい女官ミラリスが怪しい。エッタード将軍の紹介だと言うが。そしてティナーシャが見たミラリスは城に迎え入れられた本当の理由があるだろうと言うのだ。
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ルクレツィアがやって来て、手の内を見せるなんて自殺願望でもあるのかと言われ、同じ事を言われたと言うので、成程、さてはオスカーが「おまえを殺したくない」と言ったのは妙に手の内をさらすから殺せと示されたと感じたのか。分かりにくいな。

オスカーがやって来て、来客がいる、アイティと呼びかけたらあっさりとティナーシャはハイと答えてしまった。やはりアイティと言う呼び名はティナーシャの呼び名なのだ。

カガルは自国が迫害された魔法士を集めて国として存立している、だから自国に来て力を貸して欲しいと言うのだ。ぬけぬけとファルサスに滞在する客人にうちに来いと王太子の前で言ってのける。

ティナーシャの方はこの図々しい男に対して聞く耳を持たない。オスカーは塔の試練を越えて来た。だから今はこのオスカーの守護者である。その試練を越えてもいないお前の話など聞かぬ。去れ。

ティナーシャから直接拒絶されたカガルだが、このままおめおめと帰れない、どうしてくれようと思った時に目についたのがメレディナだった。

城内でルクレツィアと会って、クスクルと言う国を知ってるかと聞いてみる。ルクレツィアは知らなかったが、ここ一年で魔法士を集めて建国した国だと聞くと、確かに最近北の方から妙な魔力の波紋がある。あの魔法湖みたいな魔力の波紋が来ると言うのだ。

そこに駆けて来るメレディナ。ああ、カガルにやられましたね。アルスがその後から追いかけて来た。アルスはメレディナの様子がおかしいのにその前に気づいたのかな。メレディナが剣を振り下ろすのに対してティナーシャが短剣でそれを刺そうとし、その両方を止めるのだ。
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止められたメレディナ、ティナーシャめがけて「人心を惑わす魔女め!」と怒鳴った。ティナーシャにはこの言葉の方が効いた。

ルクレツィアの診立てでメレディナが精神を操られているのが分かる。オスカーの頼みでそれを解除。多分あの言葉の攻撃でやられなかったらティナーシャも出来たのかもしれないが、動けない程にこたえる言葉だったか。

誰もオスカーに敵わないのもあったし、ティナーシャはオスカーを強くしたいとも思ったみたいで、それからオスカーに対する特訓が始まる。その間にティナーシャの使い魔がクスクルについて調査。

オスカーにも魔力はあると言う事で、魔力を見てアカーシアをふるう練習。魔法の炎で囲まれた中でその流れの中心を断ち切って消し去る。お見事です。早かったですね。

成長が著しいので人間相手に戦わせてみたいとか言い出したティナーシャだが、そこに都合よく塔に挑戦する冒険者5人がやって来た。私に用があるなら彼と戦ってみて下さい。そんなの、多分以前のオスカーでも簡単に倒せたのでは。

そしてクスクルの調査が終わった。クスクルには魔法士が200人居る。普通の国なら30人程度なのに。王政だが誰が王なのか分からない。以前の領主ではない。

そんな時にエッタード将軍の訃報が入った。みんなから慕われていたエッタードが。

エッタードを偲んだお茶会で、近臣ではエッタードしか知らなかったオスカーの呪いが今度はアルスに伝えられる。アルスもティナーシャが結婚すればよいのに、オスカーのどこが気に入らないのかと聞かれて戸惑うティナーシャ。

この時にティナーシャが砂糖壺を落として蓋を割ったが、魔法では元に戻せない、時間を遅滞させる程度しか出来ないから元に戻せないと言うのだ。うーん、でも砂糖壺の蓋程度なら戻すのではなくて、接着して表面をつくろうと言う魔法が使えるのでは。このタイミングで魔法は人を蘇生出来ないと言う事を言いたかったのかもしれないが。
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さて、妙な展開が。ミラリスがカガルを始末する場面だ。あなたの主君は私の前で彼を殺した。そう言って魔獣にカガルを殺させたがその時にカガルが助けを求めたのがラナク。そう言えばよく分からない二人連れがヴァルトとミラリスで、そこに出現してヴァルトを消し去った(本当に死んだか知らないが)のがラナクだったっけ?やっとティナーシャの方と繋がって来た。どんな関係になるか知らないが。

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