ダンジョン飯・第20話
あ、OPのライオス一行にイヅツミが加わってる。これは当分正式参加って事か。
ライオス達はとうとう前回赤龍に遭遇して撤退した地点迄到達した。雪が降り積もっていて当時放棄した物が一部残っていた。マルシルが一番喜んだのは寝袋。でも食料は無くなってるみたい。魔物が漁ったか。
イヅツミがコインを隠したところでチルチャックとイヅツミの対立。イヅツミ、このあとも他の人間とはかなり衝突する。
センシが氷の中に魚を発見したのでこれを取り出して食材にしたいと言う。魚は上階から流れて来た物らしい。マルシルから魔法を少し習ったライオスが魔法陣を書いてそこにマルシルが魔力を流すと、氷は崩壊....あ、中からゴーレムみたいなの出て来たぞ。センシ、心当たりあるのかよ。
アイスゴーレムが暴れるので氷柱が落ちてきてマルシルを庇ったライオスが負傷。この場面でイヅツミが敏捷に動けてアイスゴーレムに攻撃をかけられるものの、壊れない。チルチャックは核を壊さないと駄目だ、時間を稼げとイヅツミに戦わせる。
イヅツミが交戦した事でアイスゴーレムの動きが一時止まって、これでチルチャックが核を発見。矢を射かけて、でも弾き返される。よし!完璧!
チルチャックとしては完璧なんだよね。狙いは絞ったけど攻撃力は無い、今一撃を与えた場所が核のある所だからそれを撃てと。これでイヅツミにも核の場所が分かってアイスゴーレム崩壊。
すっかり身体が冷えて洞窟に入ってマルシルの魔法陣で暖を取る。濡れた服を脱いで乾かさないといけないと言うが、ここでイヅツミが抵抗なく服を脱いだ。てっきり実は男オチかと思ったら、そうじゃなくて、でもライオスの興味は獣人化したらどうなるかの方に興味があって、目隠しされた。
氷を熱魔法陣で溶かしてサウナ風にしながらセンシは料理。何にするのかと思ったら、茶碗蒸しか。そのすきにイヅツミが魚を食べようとしたのをセンシがたしなめた。これ!食事はみんなで一緒じゃ。
食事の時にチルチャックはイヅツミに回収して縫ったザックをイヅツミに与えた。これでちょっとづつイヅツミは団体行動出来る様になるのかな。
歩きながらセンシがマンドレイクの甘煮を与えるが、イヅツミは要らないと拒否。強く拒否。魔物を食べたら魔物になるから嫌だ。その観点からの偏食と、ただの好き嫌いの偏食は性格が違うな。シュローの一行に居た時はイヌタデに押し付けていたみたいだ。
長く歩いてるとセンシが流石に疲れたみたいだ。イヅツミはライオスが準備した物に対して、そんな物食べないと言うがあれは何だと指さした先には羊が木になっていた。なんじゃそりゃ。バロメッツだそうだ。そんな想像上の植物あるんだな。
しかしこれを見たライオスが何故このタイミングでと警戒する。このバロメッツが何かするのかと思ったら、このバロメッツに集まる魔物が居る。そしてやって来た、ダイアウルフ。
だがイヅツミはそれをライオスに任せて勝手に別の方向へ。マルシルが勝手にどこへと追いかけた。どうもさっきの火のあった場所に帰ろうとしてるみたいだが。これはよく分からない。ともかく勝手な行動が目立つイヅツミ。
一人で歩いているとうっかりダイアウルフに襲われてしまった。マルシルが追いついて来たので魔法でダイアウルフの視界を奪ってこれで何とか倒せた。帰りながらマルシルがイヅツミに嫌いな事を避けていたら進めなくなるよと諭しながら火の方へ。
そこには既にライオス達が到着していた。ライオス、あのシルバーウルフのなりきりでダイアウルフを追い払ったのかよ。
バロメッツの羊になった物の収穫は出来ない。未成熟の実だけは採れたのでこれを加工....って、その中に羊の胎児が居るのかい。この絵面にはマルシルが強い抵抗感。
でも取り出したらもう羊の身体。斬って料理したら普通の肉料理じゃん。
差し出されたイヅツミが思い切って食べたら美味しかったみたい。でもライオスが台無しな事を言ってくれた。見た目は羊だけと味は蟹。ゲェ。
イヅツミは食べながらイヌタデを思い出した。
イヌタデも少しの面倒に負けて迷子にならないでねと言っていた。