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ダンジョン飯・第15話

前回カブルー一行はタンス夫妻一行に助けられ、今回もまたライオス達が拾い上げたと匂いから分かったが、なのにまたもあいつらにしてやられたかとライオス達に恨みを募らせた。

このカブルー一行、いつも全滅してるので弱っちいなと思ったけど、カブルーは戦いに関しては一流だ。そして残酷な覚悟もまた持っている。ダンジョンに慣れてないだけか。

そんな風に恨みを買ってるとはつゆ知らず、ライオス一行は前回断腸の思いで一旦戻る事にして戻ろうとしたが、ダンジョンが変形して戻れなくなっていた。

そしてライオスもマルシルもすっかり疲弊していてそれを見たセンシが若者に栄養を与えねばと言う使命に燃えていた。

そんな時なにか甘い匂いがしたのでチルチャックに調べに行かせたら、いかにも罠っぽい人の姿をした者が居て、センシがチルチャックの目を塞ぐ。そこにライオスが追いついてそいつらを切ったら黄色い粉状の物が飛び散った。これはドライアドの花だ!

そして花を切って飛び散った黄色い粉状の物は花粉。花粉が悲惨したとなると必然的に起こされるのが花粉症。いや、全員が必ずしも花粉症は発症しないと思うけど。特にトールマン、ハーフエルフ、ハーフフット、ドワーフの四種族だと免疫系は微妙に違わないか?みんなトールマンと同じなの?

ともかくドライアドの花粉を吸ってしまった全員が酷い花粉症の症状を発症して戦いの役に立たない。目も鼻も耳も五感が全部いかれてしまったみんなだが、チルチャックだけは空気の動きでかろうじて敵の動きを掴み、センシにそれを斬らせた。

ドライアドを片付けたのでカボチャの様な実が収穫出来た。蕾も収穫。材料が揃ったので(マンドレイクも)早速センシが料理。

こうして、ジャック・オ・ランタンのポタージュとドライアドのチーズかけ蕾ソテーの出来上がり。いや、そのドライアドの頭容器を使うなよ。
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おなかが膨れると考え方も前向きになる。そんな若者たちを見て微笑むセンシ。

マルシルはライオスにも頑張って貰う事にした。何を?と言うと、マルシルに何かあった場合を考えてライオスにも魔法を少しだけでも使える様になって貰いたい。あのファリンの兄だから少しは出来るのではないか。

その姿を見ていたチルチャックとセンシだが、チルチャックはセンシが自分を子供扱いするのが気に入らなかった。そうかと言うセンシがチルチャックに何か教えようとしたが、雄しべと雌しべかよ。

照れながらも治癒魔法を少しは使える様になったライオス。また副作用で痒くなるのか。

休憩をしていたらまた地鳴り。そっちを見てみたらレンガが勝手に動いていた。あれを見て観察したら迷宮の変形の法則が分かるかもしれない。と言う事で調べに行こうとしたけどライオスは初めて治癒魔法を使って魔力を使って魔力酔をして一人残された。

三人で行ったら迷宮の変化とともに「冷酷なる石毒コカトリス」出現。これはやばい。噛まれたら石化してしまう。何とか逃げないと。

マルシルは、以前ライオスがバジリスクを追い払った前例でコカトリスを追い払おうとしたが、このポーズではちょっと怯んだだけ。
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でも何とかセンシとの共同で倒したものの、マルシルはコカトリスに噛まれてしまった。それを聞いたライオスが対処法を言ってくれるものの、石化しても大丈夫な姿勢だった。それを聞いてマルシルがツッコミをしようとしたその瞬間に石化。

石化は自然治癒もあるが時間がかかる。石化を治す薬草を使うか、治癒魔法を使う。他の冒険者は簡単には見つからないので習ったばかりのライオスが魔法書を読んで治癒魔法を使ってみる事にした。

ただ、マルシルがツッコミの姿勢で石化したので倒れて折れたら大変だと妙な状態で安定させた。その間にチルチャックが薬草を見つけ、そしてライオスが詠唱したらマルシルが復活したぞ。

そして料理も完成。
治ったのは良いのだが、マルシルには言いたい事があった。
自分を漬物石にするなー!
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