« 終末トレインどこへいく?・第2話 | Start | リンカイ!・第1話 »

Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ・第1話

異世界で商人をやっていたバナザが別の異世界に勇者として召喚されたけど、神の天啓が現れず失敗作として北のヴェラヴェザ森に追放された。元の世界には戻せないのだそうだ。隣では金髪のいかにもな男が勇者として認定されていた。うん、あいつ駄目勇者になりそう。

バナザ、前の世界でも亜人は奴隷扱いだったが、こっちの世界では賃金は安いものの、人種族とは一応同じ扱いをされている。

スライムを倒してレベルが2になったが、他の値が∞になっていて、バナザにはその意味が分からない。それ無限大だぞ!

これを契機に自覚が無いまま強大な魔法が使える。試しにヴェラヴェザの森の魔素を浄化してみた。バナザの魔力総量の1/3を使って森を浄化。これって多分大変な事をした筈。森を浄化したらレベル爆上がり。

バナザ、森で暮らすのが心配だったので姿を変換する魔法で別人に。名前をフリオに変えて街に戻る事にする。

冒険者登録して生活の足しにしようと最低Eランクの冒険者に登録。何かクエスト無いかなと探していたら、一人の少女がヴェラヴェザの森迄の警護を依頼しようとしたが、誰も取り合ってくれない。

気の毒に思ったフリオが受けて上げようと。転移魔法使えるし。それを聞いた周囲がどよめく。そして騎士バリロッサが転移魔法などと言う嘘をついてその子を拐かすつもりだなと突っかかって来る。

なのでフリオは身の潔白を証明する為にバリロッサ達もろともヴェラヴェザの森へ転移。これにはバリロッサも疑って悪かったと言うが、少女は魔素が消えてると驚く。フリオがそれは自分が消したと言おうとしたらガイドから警告が出る。浄化魔法を魔族に伝えるのは危険。

え?その子、魔族だったの?
魔王軍四天王の妹、フェンリースと名乗った。
参考資料
あ?これって第七王子みたいにフリオにやられて使い魔になるパターンとかにならない?
うん、なんかEDにそれっぽい子が居るね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 終末トレインどこへいく?・第2話 | Start | リンカイ!・第1話 »