魔法少女にあこがれて・第13話・最終回
ウェミダー!(定番)
悪の組織エノルミータ、みんなで仲良いな。一緒に海水浴に来たのか。あ、ヴェナリータからの慰労旅行か。
そして仲の良いトレスマジアも....え?撮影?どんな名目で?はるかと小夜と薫子の組み合わせだと普通の女子高生だから撮影は無いのではと思うが、一方でトレスマジアとしての撮影は魔法少女なのにそんなサービスをしてるのか。まあグッズが出てるからなあ。特別展すらやってるし。
はるかがうてな達に気がついて声をかける。キウィの凄く嫌そうな顔。
素のエノルミータと素のトレスマジア、誰が接点あったっけ、ああうてなと小夜はあったよねと思いつつ、さらにうてなとこりすははるか姉妹と会って怪獣騒動起こしたと言うのもあった。で、確かにキウィと薫子がいがみ合ってるのは記憶してるが、何が発端だったっけ。ともあれ、はるかから見たらキウィは初めてだし、ましてや真珠とネモは本当にはじめまして。
キウィと薫子がいがみ合ってるからかえって二人で遊ぶし、はるかは妹達と遊んだからこりすと遊ぶし、真珠とネモは初対面すぎて二人だけで遊ぶので自ずとうてなと小夜が二人で。
小夜、日焼け止めを塗ると先日のマッサージを思い出してしまう。あれはと聞いてみたかったがどう話しかけたらと思ったら、トレスマジアのグッズを見かけてトレスマジア好きなの?と聞いてみたらうてなのトレスマジア推しが凄い。
トレスマジアのどの辺が好きなの?と聞いたら、先日うてなが思った事、悪と対決して決して折れない所。
ひととおり遊んだところでうてなが飲み物を海の家に買いに行ったら酔っぱらいどもがうてなの前に割り込んだ。こんな事をしたら当然キウィが黙っていない。レオパルトとなって銃を向けて海にでも帰るかと脅した。でもここで変身したらトレスマジアが来るかもしれないじゃないか。そこに居るけど。
レオパルトを察知した三人、トイレに行くと称して変身。トレスマジアが来ちゃうと思っていたうてなにトレスマジアの声が聞こえた。これはもうまずは煙幕をはるしかない。
煙幕のかげからはエノルミータ五人衆登場。他の三人もよく間に合ったな。ここからいつもの魔法少女と悪の組織の戦いの開始。
マジアベーゼ「(エノルミータ、)散開!」
三人が離れたのを見計らってさっきのキウィのタコを魔物化したけど、折角散開した筈だったのにネロアリスやレオパルト達も巻き込まれたぞ。当然目標となったマジアマゼンタもマジアサルファも。特にマジアサルファ、そう言えばタコ抜きのたこ焼きを注文してた程にタコが苦手だったっけ。
でもここでマジアアズール登場。一皮むけたマジアアズールは違うぞ。マジアアズールの二段変身来たぞ。叫び声をあげてネタバレ回避しただけの事はあった。自分の目でとうとう見られたと喜ぶマジアベーゼ。
マジアベーゼが放った攻撃を受け流す....と思ったら自ら被った。これが変わったマジアアズール。自分は愛を受け止める事が出来る様になった。でもそれって単に攻撃を期待して痛みを快楽に変えてるとのマジアサルファの解説。でも変態と変態が戦ってるだけやー!
進化したマジアアズールに一人ではダメだとレオパルト達が加勢。五人の総攻撃を受けるマジアアズール。そして身悶える(心の中で)。そしてよだれを垂らしながら愛は返さねばと撃ち放つ。
エノルミータ、悪役ぶっ飛びで退散。
こんな騒動があって真珠やネモ達は疲れてしまったが、キウィと薫子は相変わらずのいがみ合いのおかげで花火遊びにみんなを巻き込んでくれた。
ヴェナリータ、この状態も期待してるうちの一つなのか。
そして魔法少女トレスマジアと悪の組織エノルミータの戦いの日々は帰って来た。
魔法少女にあこがれて、面白かった。
気楽さとギャグとのバランスが良かったと思う。
今期、二期以降モノや前クールからの2クールモノを除いて完全新規の中では一番面白かった。