« 春のアニメ新番組 | Start | 薬屋のひとりごと・第23話 »

佐々木とピーちゃん・第11話

二人静から助けを求める電話があって駆け付けてみるとそこは激しい銃撃の跡。何だこれはと思っていたら、佐々木に銃弾が飛んで来た。ピーちゃんのおかげでこれは防げて、そしてその後になだれ込んで来た連中の激しい銃撃も全て難なく弾き返す。

そうしておいて二人静の居場所を探って入ってみたら確かにそこに居た。二人静は「組織」から抜けて対策局に入った訳だが、やはり抜けた人間には報復があったか。佐々木とピーちゃんが来たら脱出は簡単だが、二人静はこれは良い機会だとも言う。

阿久津から本当に組織を抜けた証拠として組織の或る者を始末して見せろと言われていた。そいつが出て来たら殺れる機会だ。

だがやって来たのは目的のヤツではない。二人静が彼を見て即座に逃げようと言う。あいつはまずい。想像した物を具現化すると言う能力を持っている組織のトップだ。

そしてその具現化能力で二人静を具現化する。これは大変厄介だ。コピーは何度でも出来そうに見える。
参考資料

と言う事でピーちゃんの転送魔法で倉庫へ脱出したが、そこにもあの「†漆黒の堕天使†」が追って来る。移動能力のある人間を具現化させて自分を運ばせたのだ。でも移動する能力は分かったが、ここがどうやって分かったのか。佐々木は嫌な予感がした。

漆黒の堕天使は自然現象は具現化出来ない。その筈だったのにまるでファイアボールみたいな攻撃をかけて来る。ピーちゃんが対峙してくれたのでこれは難なく消せるが、佐々木と二人静にはこのカラクリが分かった。漆黒の堕天使がしている指輪、あれはゲームの中で使われているさっきの攻撃が出来る指輪なのだ。こうなったら何でもアリだな。

しかし次の攻撃も防ぐ。一方でピーちゃんの攻撃を防ぐ指輪も出せる。こうなったら本気出しちゃうよと漆黒の堕天使が具現化したのは触れた物の存在を消す剣。これも二人静がゲームをやって知っていた。だから佐々木はそれをピーちゃんに忠告出来る。これで事前に知っていたのは良かったな。

そのおかげで不意に後ろから現れた者によって剣で刺されたピーちゃんだったが、能力返しの術で相手の存在の方が消えた。
参考資料

これを見て漆黒の堕天使は諦めた。やめたやめた。しかし立ち去ろうとした漆黒の堕天使に佐々木が交渉を開始する。

戻ったらあなたの方から二人静が確かに組織から抜けたと言うのを今回この場所を教えた相手に伝えてくれないか。この時の漆黒の堕天使の返事で彼と阿久津が昵懇の仲と言う訳でもないのが分かる。

さらには今後仲良くなれる関係になれないかと。自分の能力を口外しなかったら今後はあなた方には向かわないし、二人静のバックグラウンドは分かってるだろうと。

今回の件で二人静は本当に佐々木に助けられたから今後は協力を惜しまぬと言う。あの呪いによる強制ではなく、対等の関係が築けたね。
参考資料

さて今度は星崎が大変みたいですよ。
チラと出て放置されていた魔法少女も絡んでいて。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 春のアニメ新番組 | Start | 薬屋のひとりごと・第23話 »