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ダンジョン飯・第11話

赤龍を倒す方法は決まった。崩壊させた建物の下敷きにさせて動けなくなった所を弱点の逆鱗を突く。その作戦に従ってマルシルは建物に呪文を刻み、崩壊の準備は出来た。でもマルシルのその独り言「これでいいんだよね」「絶対成功せせる」それはフラグなのでこれはそのままの作戦はダメか。
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流石におびき寄せて崩落、だけでは問題あると見て赤龍の注意を引いてブレスを吐き出させ疲れたところに建物を崩壊させる作戦だった。赤龍のブレスに対してはあの無敵のアダマントの鍋で防げば良い。確かにアダマントの鍋は赤龍のブレスにびくともしない。が、熱くはなる。焼けただれてライオスは鍋を取り落としてしまった。

ブレスを吐かせてアダマントの鍋で防御、これを繰り返してブレスのエネルギーを枯らすと言う作戦はここで崩壊。ライオス達はブレスを受けない様に街中をあちらこちらへ逃げるしかなくなった。

あれ?話が違う。動きが予定と違う。どうすんの?と悩むマルシル。そのうちに赤龍が崩壊させる建物に迫って来た。もう良いんだよねとマルシルは建物を爆破させて赤龍を下敷きにした。

やった!な筈なかった。
あんな巨大な赤龍が建物ごときで身動き出来なくなるとは思っていなかったよ。
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ライオス達は死んだふりをしていて、赤龍の逆鱗が目の前に来るのを待っていたがケン助が勝手に逃げた。所詮は魔物。そのつぶやきを聞いたチルチャック、何の話だと問い詰めるけど、事態はそんな状況ではない。

赤龍の下に入って脚やブレスの攻撃から逃れたが、そこからどうする。センシが斧で叩いたが斧が壊れるだけ。仕方ないこれを使えと包丁を出した。あらゆる魔物を切り裂けるミスリルの包丁。足に刺したら確かに鱗を貫通する。でもそんな程度の切り込みじゃどうにもならない。

暴れる赤龍を見てマルシルはどうしたらと迷っていた。

死力を尽くさねばやられるだけだとセンシが飛び出す。そしてあのケン助を取ろうとしたが赤龍に踏まれてしまった。次にチルチャック。チルチャックはミスリルの包丁で赤龍の左目を潰した。そしてチルチャックとセンシでケン助を拾い上げてライオスに投げた。だがそのまま瓦礫にやられて気絶。

ライオスはケン助とアダマント鍋を手に赤龍の逆鱗を突く為に一旦離脱した。そして運良くマルシルと遭遇。ライオスはマルシルにアダマント鍋の下で爆発を起こさせて自分を飛ばして欲しいと頼んだ。それで飛んで赤龍の頭に取り付く。あれ?マルシルの魔法は自分で飛ぶしか出来ない?いや、飛べないのか。少し浮かせる事が出来る程度か。

だが頭にとりついても逆鱗は喉の所にある。そこからどうやって逆鱗を貫くのか。それにはライオスは作戦があると言うのだ。ここではどうやるのか分からなかったな。

ともあれライオスの依頼どおりにマルシルはアダマント鍋の下で爆発を起こさせ、ライオスは赤龍の頭に取り付いた。大した事じゃない、ファリンの痛みに比べれば。ああそうか足を一本犠牲にして赤龍に噛ませ、それでぶら下がるから逆鱗を突けるのか。

見事にライオスは逆鱗を突いて赤龍を倒した。

でもBパート、ライオスの走馬灯が流れているぞ。幼い頃からライオスは冒険者の意気込みがあったし、そしてファリンはそれ以上に魔法の才能があった。霊の姿は見られるしそれを叩きつけられる。

ファリンは魔法を勉強したら色々な事が出来るぞ。外国に旅して困ってる人を助けられる。それを聞いたファリンはお兄ちゃんと一緒に行きたいと言った。でもそのあとライオスはファリンからもう一緒には行けないと言う姿を見た。ギリギリで三途の川を渡らなかったか。一方でファリンは彼岸の人に。

マルシルによってチルチャックとセンシの治癒をする。でも大怪我を短時間でやると痛みの副作用がある。そしてライオスの脚を見つけて治癒魔法を使ったら脚がくっついた。副作用あるけど。

赤龍は倒れた。ではミスリル包丁で腹を切り裂いて中身を確認しよう。身体がでかいから消化器迄は掘り進むしかない。まるで炭鉱の様に。そのうちに胃袋に辿り着いて引き出して裂いてみたが空っぽ。腸を裂いても空っぽ。

確かこのダンジョンは身体が残っていれば霊魂が離れられない魔術をかけられているので蘇生すると言っていたが、身体が何もなくなっていたらそれは叶わない。ライオスはブレスの燃料になる臓器の方を裂いた。中からドロっとした物が出て来る。消化された食べられた生き物の残骸。

中から髪の毛らしきもの、そして骨、さらにはファリンの杖が出て来た。
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そしてとうとうファリンの頭蓋骨。
うーん、やはり消化されるよね、何日もかかったら。

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