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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第9話

レムレスト王国の諜報員ライナスに声をかけられてきな臭くなって来るのかなと思ったらライナスは冷めていた。

そもそもはユミエラの能力が普通ではないと言う情報に加えて今回ドラゴンを使える様になった件でレムレスト王国としては黙っていられなくなったらしい。だからライナスに対してユミエラを引き込めと命令を出したものの、ライナスはユミエラの入学時から見ていたからそんな誘いに乗らないだろうとは思っていた。思ってはいたが命令されては声をかけない訳にはいかない。

レムレスト王国と言うと今いるバルシャイン王国とは対立関係にあり、しかもパトリックの実家のアッシュバトン辺境伯領がその国境近くにある。だからレムレスト王国の軍属になっていまうとアッシュバトン辺境伯領で戦う事になりかねない。パトリックと戦う羽目になるかもしれない。だからユミエラはお断りした。

ライナスは素直に受け入れたが、ひとつ疑問はあった。バルシャイン王国では黒髪は疎まれている。なのにとどまる理由は何なのか。ユミエラの回答は魔王を倒す為と言うとライナスは魔王が襲来するのはこの国だけではないのかと言う。
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ここの会話が分かりにくかったな。最初聞いた時は魔王襲来はバルシャイン王国だけではない(だからレムレスト王国に来ても良いのでは)と言う意味かと思ったら、魔王が襲うのはバルシャイン王国だけと言う意味だそうだ。それはそれで謎だ。何故魔王はバルシャイン王国だけ襲うのか。

しかし会話はここで中止。バルシャイン王国の兵がレムレスト王国の諜報員がユミエラと接触したと知って踏み込んで来るので。

ともあれライナスから何故バルシャイン王国を離れないのかと聞かれた事でパトリックと争いたくないと言う自覚がはっきりした。

じゃあ自分はパトリックの事を....とふと思ったユミエラだったのに、すぐさまそれは勘違いねとなってしまう。恋愛と親愛は違うのよ。

その説明をパトリックにしたらパトリックは今まで友達とも思っていなかったのか、自分は友達だと思っていたのにと言うので、なにこのイケメン発言、さては自分をレムレスト王国との戦いの戦力にする為か!と考えてしまう。オイコラ。

中間試験の結果が出ました。有力貴族の子女が馬鹿だとバレると困るから上位しか載ってないが、その代表がやって来た。エレノーラである。エレノーラ、ユミエラに追試の勉強を教えて欲しいと言うのだ。背後にいる取り巻きに教えて貰ったらと言うユミエラだが、エレノーラは彼女たちは自分より成績が悪いと言うのだ。ああ、これ嘘だなエレノーラに憚ったなと見破るユミエラ。
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仕方ない、教えましょう。と言う事で歴史の勉強を開始したものの、どうも暗記が壊滅的にダメらしい。でも近年の歴史だとよく分かっている。何故かと言うとエドウィンに関係する人物なら全部頭に入ってるのだ。つまり好きな事ならちゃんと頭に入る。ならば王族の歴史は全部エドウィンから遡って覚えれば良い....そっちの方が大変だな。

最近パトリックが放課後とか休日とか居なくなっていた。問い詰めようとしたがエレノーラの邪魔が入る。その後の場面でパトリックはダンジョンでレベル上げをしてるのが分かる。

レベル上げをしたのでボロボロになって帰って来るパトリック。それをユミエラが出迎えたが、パトリックは毎日出かけてるのは彼女とデートしてるんだよねと言い出した。いや、彼女とのデートで怪我はしないだろうと思ったら、ユミエラの解釈は「怒るとすぐ手が出る彼女」って、そこまでねじ曲がった解釈するかい。
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当然パトリックは彼女なんて居ないと強く否定。

ユミエラはリューを戻す為に去ってしまったが、その後でエドウィンがやって来る。パトリック、エドウィンの説得もしていたのだ。

その結果、やっとエドウィンも自分の間違いを認めてユミエラに謝罪した。エドウィンは最後までダメなのではと思っていたけど、ここでユミエラを認めたか。パトリックが説得したと聞いてユミエラはパトリックが何と言っていたのか聞いてみたら、基本的には善人だけど頭と行動がどうかしてるとか言われていた。

学園長もやっとエドウィンが間違いを認めたとほっとしていた。学園長との話でエドウィン達のレベル上げはどうかと聞いてみると、三人は頑張っている。でもアリシアが問題。三人がアリシアを庇うからアリシアのレベルが上がらない。これは困った事だ。

アリシアは自主練習で頑張ってはいた。だからユミエラはアリシアをバリアスのダンジョンに誘う。あそこは闇属性のダンジョン。でもそれにはアリシアは恐れをなす。

ところがこのあと事件が起きる。アリシアが学校に来ない。行方不明になっている。

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