« 魔法少女にあこがれて・第7話 | Start | 佐々木とピーちゃん・第7話 »

ダンジョン飯・第7話

前々回、宝虫にやられて全滅していたパーティー、死体回収屋に連絡されたがどうやら未だ息があったらしい。気がついて自分達が全滅を何とか免れたのを知る。ただ、装備の中で金貨とかが無くなっていたのに気づいた。死体回収屋、ああ宝虫にやられたかと思ったのにそれを言わない。だから彼らは誰かに盗まれたと思ってしまう。実際霊避け魔術の髪の毛も腕に付いていたから誰かが居たのは確実。パーティーの中の犬みたいなの(コボルト)が匂いでライオス達の構成を把握して追いかける。死体回収屋が本当の事を言わなかったのはまたぞろ宝虫で全滅したら報酬が貰えるからだった。
参考資料

その頃のライオス達。一息ついて顔とか洗っていた。マルシルは髪の毛も洗いたいところだけどと思ったが、一方でセンシはもうずっと髭も髪も洗っていないらしい。石鹸は以前全滅した時に失っていた。

地下4階、地下水が流れ落ちているが、あれってその後どこに流れるんだ。もっと下層か。水で満たされた地下4階をどうやってクリアするのか。それはマルシルの魔法で水に沈まない様にする。でも安易に流れるのが嫌なセンシは非常に嫌がった。

ただ、鎧を着けたまま船を作ってと言うのはこの先の魔物との戦いでは危険なのでライオスがセンシを拘束してその隙にマルシルが魔法付与。でも髪や髭を洗ってないと魔法付与が十分に出来ないぞとマルシルがさっき言ったとおり、水に沈まない魔法が効かなくなってる。

船では駄目ならセンシはどうするか。そう言ってセンシが呼び出したのはケルピー。センシは名前まで付けて可愛がっていた。これに乗って水を渡りたいと言うセンシの考え方にマルシルは素敵って思うがライオスは冒険者としての感覚が研ぎ澄まされている。魔物は信じられない、特に愛嬌がありそうなのは。だからそいつを殺して浮袋を作る方がマシだと剣を抜いた。

だがライオスの忠告を聞かずにセンシはケルピーに乗って水を渡り始めた。するとたちまちケルピーは水に沈み始める。これはやはりセンシを殺しに来てる、すぐさま判断したライオスはロープを投げて引き上げはマルシルとチルチャックに任せて自分は飛び込んだ。
参考資料

やはりケルピーは牙を剥いた。ライオスがケルピーに一撃を与えトドメはセンシが。

ケルピーは背中に乗るのを待っていた。そうだったね、何だったっけ別の作品でもケルピーが同じ事をした。魔法使いの嫁だったっけ?

センシはケルピーをさばき出した。それを見てマルシルは脂身を貰った。二人がケルピーを処理してる間にライオスは人が浮かんでいるのを発見した。あれ?こいつら宝虫にやられた連中じゃん。何故先回り出来たんだ。そしてまた全滅してる。どうやら人魚(魚系)と戦って全滅したらしい。

などと見ていたらチルチャックの目がおかしい。近くに人魚(人間系)が居て、どうもそいつにやられた様だ。ライオスの手パンで気がつく程度で済んだが。で、人魚の歌を回避するのは同じく歌で返す事ですか?

全滅パーティーは引き上げてやったが水の上には麦が散ってしまっていた。回収して食べるかと言うライオス。でも近くで浮いてる人魚(魚系)をじっと見てるのでチルチャックは亜人系を食べるのは絶対駄目!と止める。

チルチャックに止められて麦を回収してライオスは雑炊料理を始めたが、水草も一緒に入れている。それって人魚の頭についていたのではと言われるが、擬態の為に水草をつけてるのだそうだ。

出来上がったのを雑炊だと言うので食べ始めたマルシルとセンシだが、何かプチプチした物があると言う。これでチルチャックが気がついた。それ魚人の卵ではないか。亜人系を直接食べるのは問題で、では卵は?まあ食べちゃったけど。

マルシルが脂身を貰ったのは石鹸作りかなと思っていたがやはり石鹸だった。あの可愛がっていたケルピーの脂からマルシルが苦労して作った物と知ってセンシはすぐに使ってみたいと言う。こびりついた油を落とすのは大変だったが頑張って綺麗にしたらマルシルの魔法がセンシにも効いて、水に受ける様になった。

そうやって水上移動を開始したが、今度は何かに追われている。当たったら斬られる刃魚だそうだ。一匹数匹なら何とかなっても大量に集まって来たのでまるごとやっつけると魔法を撃ち放つマルシル。センシの制止は間に合わない。刃魚が飛んで落ちて来るからよりも、魔物の生態系を壊すからだそうだ。

そう言われてみれば中型の魔物が少ない?そんな議論をしていた所に魚人が迫って来ていたが、それよりも大型の何かが近づいて来て、魚人はライオス達を素通りして行き、後から出て来たのは超巨大クラーケン。

ライオスとチルチャックとセンシが囮になってる間にマルシルが魔法の直撃を与えて討伐....とは行かなかった。巨大過ぎた。センシは魚人が持っていた銛を発見し、マルシルの魔法を頼んだ。今度マルシルが使う魔法は攻撃魔法ではなく、水に沈まない様にして水面に浮かんでしまったクラーケンの急所を銛で一突き。イカ・タコはそこでしめるの?そこに何があるんだ?

と言う訳で食材としてのクラーケン=イカが出来たけど、クラーケン臭過ぎた。ところがクラーケンの中を蠢く物ありけり。寄生虫だった。それをセンシがさばいて料理を始めた。あれ?裂いた身が魚みたいだ。線虫類の筋肉ってそうはならないのでは?
参考資料

ともあれうなぎの様にさばいて蒲焼に。その途中でいやしいライオスが焼いてないのをこっそり食べていたがそれが後から大変な事になるとは。

少し経ってライオスが苦しみだした。その時点は油の強い魚を食べたら途方もない下痢になるやつかなと思ったが、クラーケンに寄生していた寄生虫に寄生していた寄生虫にやられたのだ。胃腸に食いつかれて苦しむが出て来るまで辛抱しろと。幸いマルシルは食い破られたのをヒーリングできそうだけど。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 魔法少女にあこがれて・第7話 | Start | 佐々木とピーちゃん・第7話 »