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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第7話

折角他の女子からちょっとは話しかけられる様になっていたのに、武術大会でまた恐れられてしまった。そんな訳でまたもパトリックだけが話し相手。

そんなユミエラにエドウィンがまた難癖つけて来る。最近アリシアの私物が無くなる事件が起きている。何か思い当たる事はないか。それ犯人って決めつけてるよね。パトリックが証拠も無しにそんな事を言ってはよくないと言うと一応エドウィンは引き下がる。

ただ、これはユミエラから見たら良くない事態で、アリシアは平民出だったりそのくせエドウィン達と仲良かったりで周囲からの反発があるのも確かで、これが大きくなったらアリシアは学園から逃げてしまう。それは大変まずい。

「張り込むか!」
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と言う事で張り込んだら青い髪の少女が犯行に及んでいた。ユミエラの張り込み、そこからかよ!恐ろしさにその子は殺さないでーと震える。エレノーラの為にやったと言うのでユミエラはエレノーラの所へ。

エレノーラは自分が指示したのかと問い返すが、ユミエラはそう思っていないけどこの件がエドウィン殿下の耳に入ったらエレノーラの立場がまずくなる。エレノーラ、確かにそれはまずい。これが表沙汰にならない様に、エレノーラは青髪の子を罰せず自分も黙ってるのが良い、そうユミエラは提案した。

でもこのままだとアリシアはエドウィンと結ばれてしまうのではないか。そう焦ったエレノーラだがユミエラは平民がそんな事できる訳がないと否定。否定したのだがゲームでは魔王討伐の功によって国王がアリシアを聖女に列聖したら結ばれる。

どうしてここまでしてくれるのかと言うエレノーラに、ユミエラはエレノーラとエドウィンが結ばれるのを臨んでいるからと言うと、エレノーラが無条件に喜んだ。

今回の件、パトリックがユミエラにしては穏便に済ませたねと言うと、ユミエラはあれは自分だったかもしれないと言う。そう、ゲームではそうだった。闇魔法の事も言えずレベルも低く、両親からは良い貴族男子を捕まえろと言われていたユミエラは無理にエレノーラのグループに入ろうとした。そうしてエレノーラの為にアリシアに嫌がらせをしてしまう。だがそれが発覚したらエレノーラに使い捨てにされてしまう。そんな世界があったかもしれないから(ゲームにあった)あの子を悪者にしたくなかったと言う。それを聞いてパトリックはユミエラがそんな事を考えていたのか、今の君は独りじゃないんだと言いたげだった。

ユミエラはパトリックに対してたまに話しができる知り合いが居るから大丈夫と言うのだが、知り合いが扱いされてしまったパトリック。

でもこれ以来ユミエラはエレノーラにつきまとわれる様になってしまう。でもエレノーラの実家は王家とは対立するヒルローズ家、そう王妃から言われている。折角国王と王妃とは良い関係を持っているのでユミエラはエレノーラを遠ざけようとするが、これが逆効果になってしまう。

私と仲良くしてるとエドウィン殿下に嫌われますよ。それは困ります。その相談に乗って下さい。おいこら、エレノーラ。
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特別お茶会に行ってみたら不格好なクッキー。これは明らかにエレノーラが作ったな。微妙な味で、エレノーラが作ったと知ったユミエラは嫌われるチャンスとばかりにまずい!と明言。でもエレノーラの友達はみんな世界一美味しいと言う、ちゃんと言ってくれるのはユミエラだけ。

何故クッキーを焼いたかと言うとアリシアがエドウィンにクッキーを作ったから。なるほど、ここぞとばかりにユミエラはエレノーラにそれは無理だと断言。ところがこれも取り巻きはやれと言うばかりで止めてくれるのはユミエラだけだと喜ぶ。ありゃー。

でもこれでユミエラは心配になった。エレノーラは馬鹿みたいに素直だから悪意ある誰かにコントロールされていないか。

エレノーラのお友達にされてしまったユミエラ。エレノーラはユミエラの部屋にまでおしかけて来る。

学年末にはパーティーがあります。パトリックは誘いたい雰囲気でユミエラに聞いてみたが、ユミエラはそんなのには出ないと言うのだ。ゲームでは主人公(この場合アリシア)がその時点で一番好感度の高い攻略対象とパーティーを抜け出すイベントがある。だからアリシアがちゃんとエドウィンルートに言ってるか確認する意味はあるかもしれない。

エレノーラからパーティーに行かないのか、ドレスが無いなら貸してあげると言われそれを断ったが実はちゃんとしたドレスが無いのが分かるものの、都合よく王妃様から贈られた。ユミエラのメイドも大乗り気で化粧までされた。

こうして出来上がったパーティー用のユミエラ。おお、まるでヨルさんみたい。パトリックも見とれる。その時にアリシアがエドウィンとパーティーを脱出するイベントが発生。よし!無事にエドウィンルートを辿ってるなと確認したユミエラはもう用が済んだとパトリックを置いて帰ってしまおうとしたのをパトリックが止める。ダンスに誘われた。

ダンスは武術的にこなせば良いと思っていたユミエラだったが、
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最初はぎこちなかったものの、そのうちにパトリックのリードで気持ちよく踊れる様になる。

周囲はパトリックとユミエラのダンスに注目し、そして他の男からもユミエラはダンスに誘われるが、ここは断らねば。
必殺技!
「私、自分より強い人がタイプですので」
それパトリックにも響くよね。

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