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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第8話

パトリックが休暇に入る時にユミエラを誘うとしたが用事があるからダメと言うか言い出す前にお断りされてしまった。この用事と言うのがこの後分かるがドラゴン退治。仕方ないので休暇中は鍛錬に励むパトリック。そして進級して新学期が始まったらユミエラがどす黒い卵を抱えている。これは私の卵。

実は春休暇前にジェシカ・モンフォードと言う子にユミエラはドラゴン退治をお願いされていた。ああ、なるほど、OPでユミエラがドラゴンに乗ってる場面があったが、ここでドラゴンがユミエラの使い魔になるのか。

ジェシカは本来のゲームではアリシアの親友になる子だったがユミエラが流れを変えた影響で現時点でアリシアとの接点が無くなっている。ドラゴン退治を頼まれたのでユミエラはモンフォード領へ行く。モンフォード男爵はこんな小娘がみたいな反応したのであとで後悔するかなと思ったけどそれは無い。
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このイベントはゲームではユミエラに来るイベントではなかった。モンフォード家の兵士に案内されて山の中へ。たちまちドラゴンの気配。兵士に隠れさせてユミエラが火属性の赤龍と対峙するが、ブラックホールであっさり吸い込んでしまった。

しかしこのイベントはゲームでは落とし穴がある。火属性のドラゴンが出たと言う事でその対策だけして行くと実はドラゴンはつがいでもう一匹風属性のドラゴンが出現してやられてしまうと言うのだ。でもこれもプレイ済みなので次のドラゴンを待ってこちらもたちまち退治。

そうしておいてユミエラはドラゴンの卵を回収。ドラゴンの卵は魔力を注いで孵すとその魔力を与えた相手を親として認識する。ゲームではアリシアが卵を回収して光魔法を注いで卵を孵し生まれたドラゴンを移動手段として手に入れる。ならばこのドラゴンを手に入れたらいざと言う時の「逃亡手段」に使える。

自分の魔力で孵る卵なら自分の子供同然だと慈しむユミエラだが、その姿をアリシアが目撃してしまう。二つに増えた!
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そんな事をしていたら卵がドクンと。これは孵るサイン。パトリックを自分の部屋に連れて行って卵が孵る瞬間を待つ。期待が高まるユミエラ。きっと可愛いわ。

そして生まれる黒いドラゴン。
名前はどうしよう、リュー(龍)と言う事になった。
生まれたばかりだが、ブレスもするし目からビームも出す。

その晩は一緒に寝たが、たった一晩で人間よりも巨大になった。成長早い。どうやって部屋から出そうと思ったが、窓から出られた。外に出たドラゴンを目撃して生徒達が騒ぐ。ドラゴンなんてどこに居るんだと言うユミエラ、感性がズレすぎてる。可愛いから騒がれたのかと。世間には動物が苦手な人が多すぎる。

当然エドウィンが目撃したらこんな危険な物を学園に置いておくなと言った矢先にアマガミ(頭ごと)されて退散。ところが学園内で独りだけ可愛い可愛いと言ってくれる人が居る。エレノーラだ。アマガミされても全く動じない。これでエドウィン様も好きになる筈。
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そんな状態を見てパトリックはエドウィン殿下を何とかしなくてはと呟く。パトリック、何か画策してるのか。

それが済んだら伝えたい事があると言うパトリックだったが、それ愛の告白か?と思ったものの、ユミエラに機先を制されてしまった。言いたい事ってリューに乗って空を飛んでみたい。

と言う事でユミエラは大丈夫だと言ってリューに乗って飛行開始。黒龍が飛んでいると街中がパニックに。

調子に乗ったユミエラがリューから落ちたのでパトリックが大変だとユミエラを抱えて保健室へと思ったけど、ユミエラが怪我をする筈が無い。ユミエラだって人間なんだぞ。

数日後ユミエラは街に出てリューの玩具とかを買おうとしたら背後から迫るレムレスト王国の諜報員。

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