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魔法少女にあこがれて・第9話

マジアベーゼ達とロード団が対立してると言うのをヴァーツに察知される。でもマジアサルファは相手が共倒れになってくれるなら幸い、それに今はこちらが強くならねばならぬ時だと滝行のマジアアズールを見るが、滝の圧力で感じるマジアアズール。修行で煩悩ためてどーすんねん。

レオパルト達を倒せなかった事でロードエノルメにお仕置きされてしまったロコムジカの傷を手当してくれるルベルブルーメ。口喧嘩が絶えないけどこの雰囲気は仲良いのではと思ったらやはり仲良かった模様。

それにしてもロコムジカの部屋、自分のグッズで飾り立てていた。とんだ妄想野郎だなと思ったけどこれ実は違ったんだな。
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ロコムジカを排除した戦いはうてなが負傷して参戦していなかったが、そのうてなも快復。快復したうてなはロード団に強い怒りを覚えている。魔法少女を狩るとか何をやってるのか、とんでもない奴らだと。

そんな話をしていたらロコムジカ達の気配をさっちしたよとヴェナリータが言うのでうてな達は向かう。行ってみたらロコムジカがコンサートしてた。あれ?こんなにファンが居るの?何かおかしいのでは?ロコの歌聞いたらこんな顔になるよね。
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レオパルトはルベルブルーメも居るのを確認。面倒だから一緒に爆破しちゃえと爆弾を投げたら観客の様子が変わった。動ける様になったとか。ああ、やはり操られていたのか。

折角のコンサートを台無しにしてくれたわねとロコムジカの音波攻撃。だったら猿ぐつわで口を封じるかと思ったマジアベーゼだが(猿ぐつわ使うのはマジアベーゼっぽい)突如身体が動かなくなり音波攻撃を食らってしまった。

これでマジアベーゼは何となく気づいた。ルベルブルーメは身体を拘束する力を持っている。それだけではない、相手の行動を操る力もある。そう言えばロコのコンサートで観客を操っていた。影で操ってるらしい。

でもロコムジカが手柄を確保しようと折角ルベルブルーメがマジアベーゼとレオパルトの動きを封じたのに攻撃して動ける様になってしまった。負傷はしたものの、ロコムジカとルベルブルーメが喧嘩してるうちに再起動。

態勢を立て直したマジアベーゼは防御の為の大樹が出せる。でもその影を利用してルベルブルーメが接近。その二人の攻撃パターンを読んだマジアベーゼが作戦を立てた。
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レオパルトを拘束したと思ったルベルブルーメだが、前回ロコムジカから脱出したのと同じ照明攻撃で影を消し目眩ましをし、そしてドールハウスに押し込め成功。ドールハウスは窓を封じたから影が出来ない。そのまま中で潰されるのを待て。

ロコムジカには言う事を聞かないと中のルベルブルーメを潰すぞと脅すマジアベーゼ。いつものうてなちゃんが戻ったよ。このサドっぽさはロードエノルメ様と同じだと思うロコムジカ。仕方ないのでマジアベーゼの言うなりになって服を全部脱いだ。

そのまま歌を歌えと言われて、躊躇うロコムジカにアイドルたるものいついかなる状況でも歌えないとダメだと言う。それとも「偽物の観客」の前でないと歌えないのかと。それを聞いて偽物の観客って何だと言うロコムジカ。ああ、やはり知らなかったのか。勘違いしてアイドルになれると思っていたのか。でもロコムジカを慮ってくれたのはルベルブルーメ。ロコムジカ、実は以前は歌をみんなから引かれていた。母親もそうだった。そんなロコムジカに歌う場所をルベルブルーメがくれたのだ。

今まで全部偽物だったのかと思ったロコムジカ、こうなったら歌ってやる。でもそれで歌うとマジアベーゼのみならずレオパルトにもネロアリスにも見られる。恥ずかしさをたたえて歌うと今までと全然違う。

ロコムジカ、目覚めたぞ。
レオパルトとネロアリスと、マジアベーゼまで感動してるし。
本当の歌が歌えたと思ったロコムジカ、負けを認めた。

負けたロコムジカとルベルブルーメ、変身アイテムを取り上げて認識阻害が無くなって普段の姿が判明。でもこいつらどうしようと思っていたら阿古屋真珠(ロコムジカ)の方から提案。あんた達の仲間になってあげる。
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お、ロード様から離反したぞ。

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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第8話

パトリックが休暇に入る時にユミエラを誘うとしたが用事があるからダメと言うか言い出す前にお断りされてしまった。この用事と言うのがこの後分かるがドラゴン退治。仕方ないので休暇中は鍛錬に励むパトリック。そして進級して新学期が始まったらユミエラがどす黒い卵を抱えている。これは私の卵。

実は春休暇前にジェシカ・モンフォードと言う子にユミエラはドラゴン退治をお願いされていた。ああ、なるほど、OPでユミエラがドラゴンに乗ってる場面があったが、ここでドラゴンがユミエラの使い魔になるのか。

ジェシカは本来のゲームではアリシアの親友になる子だったがユミエラが流れを変えた影響で現時点でアリシアとの接点が無くなっている。ドラゴン退治を頼まれたのでユミエラはモンフォード領へ行く。モンフォード男爵はこんな小娘がみたいな反応したのであとで後悔するかなと思ったけどそれは無い。
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このイベントはゲームではユミエラに来るイベントではなかった。モンフォード家の兵士に案内されて山の中へ。たちまちドラゴンの気配。兵士に隠れさせてユミエラが火属性の赤龍と対峙するが、ブラックホールであっさり吸い込んでしまった。

しかしこのイベントはゲームでは落とし穴がある。火属性のドラゴンが出たと言う事でその対策だけして行くと実はドラゴンはつがいでもう一匹風属性のドラゴンが出現してやられてしまうと言うのだ。でもこれもプレイ済みなので次のドラゴンを待ってこちらもたちまち退治。

そうしておいてユミエラはドラゴンの卵を回収。ドラゴンの卵は魔力を注いで孵すとその魔力を与えた相手を親として認識する。ゲームではアリシアが卵を回収して光魔法を注いで卵を孵し生まれたドラゴンを移動手段として手に入れる。ならばこのドラゴンを手に入れたらいざと言う時の「逃亡手段」に使える。

自分の魔力で孵る卵なら自分の子供同然だと慈しむユミエラだが、その姿をアリシアが目撃してしまう。二つに増えた!
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そんな事をしていたら卵がドクンと。これは孵るサイン。パトリックを自分の部屋に連れて行って卵が孵る瞬間を待つ。期待が高まるユミエラ。きっと可愛いわ。

そして生まれる黒いドラゴン。
名前はどうしよう、リュー(龍)と言う事になった。
生まれたばかりだが、ブレスもするし目からビームも出す。

その晩は一緒に寝たが、たった一晩で人間よりも巨大になった。成長早い。どうやって部屋から出そうと思ったが、窓から出られた。外に出たドラゴンを目撃して生徒達が騒ぐ。ドラゴンなんてどこに居るんだと言うユミエラ、感性がズレすぎてる。可愛いから騒がれたのかと。世間には動物が苦手な人が多すぎる。

当然エドウィンが目撃したらこんな危険な物を学園に置いておくなと言った矢先にアマガミ(頭ごと)されて退散。ところが学園内で独りだけ可愛い可愛いと言ってくれる人が居る。エレノーラだ。アマガミされても全く動じない。これでエドウィン様も好きになる筈。
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そんな状態を見てパトリックはエドウィン殿下を何とかしなくてはと呟く。パトリック、何か画策してるのか。

それが済んだら伝えたい事があると言うパトリックだったが、それ愛の告白か?と思ったものの、ユミエラに機先を制されてしまった。言いたい事ってリューに乗って空を飛んでみたい。

と言う事でユミエラは大丈夫だと言ってリューに乗って飛行開始。黒龍が飛んでいると街中がパニックに。

調子に乗ったユミエラがリューから落ちたのでパトリックが大変だとユミエラを抱えて保健室へと思ったけど、ユミエラが怪我をする筈が無い。ユミエラだって人間なんだぞ。

数日後ユミエラは街に出てリューの玩具とかを買おうとしたら背後から迫るレムレスト王国の諜報員。

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道産子ギャルはなまらめんこい・第8話

母から翼が女の子とデートしてると連絡を受けて焦ったと思われた美波だが、相手が怜奈となると話が別。怜奈の方に注目が行ってしまっている。でもあのメッセージだけだと翼が「誰」とデートしてるか書いてないので、実際に見に行く迄は分からなかった筈では?

なのに美波は沙友理まで連れて行って様子を伺う。

和装デートと言っても結局はゲームコーナーのキャッチャーに行くのか。キャッチャー自体に興味あるのだろうかと思ったが、その中にあったゆるキャラぬいぐるみに興味あったらしい。あの中で知ってるのはメロン熊だけだな。怜奈が好きだと言うので翼がじゃあ取ってあげましょうとか言い出す。翼君、君はこう言うのあまりやった事ないのでは。案の定なかなかうまく行かず、それを見ていたゲームオタクでどうやらキャッチャーにも一家言ありそうな沙友理が我慢出来ずに出て行こうとしてしまった。美波に止められるけど。
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でも何とか翼は一つぬいぐるみが取れてそれを怜奈にプレゼント。

そんな事をしていたらもう映画の時間で翼と怜奈はシネマのフロアへ。後を追おうとした美波だが、その間に沙友理が我慢出来ずにキャッチャーやって大量のぬいぐるみを手に入れてしまい、それを入れる袋を貰うとかやっていたら行かれてしまった。とは言え、美波は一袋ぬいぐるみを貰うと途端に機嫌を直す。

翼と怜奈は怜奈が見たかった映画の方に入った模様。努力がなかなか報われない女性主人公の話で、途中では誰も自分を評価してくれないと落ち込んでいる主人公を見て怜奈は涙していた。結局最後は評価されるハッピーエンドらしい。

その後の感想のお茶をしていた時に、怜奈は主人公に自分を重ねていたみたいだが、翼からの怜奈を目標にしてる人達が居ると言う言葉に励まされた。ここで翼の意外な発言。東京で父親と対立して北見に来たと言うのだが、え?父親の転勤じゃなかったのか!だからあの家ではおばあさんと二人だけで、そのおばあさんにここに居てはダメだと言われたら東京に戻らざるを得ない訳なんだ。でもそうやって来た北見だけど、こっちで大切な人達が出来たと明かす。

今度はみんなで遊びませんかと言う翼、ここにとうとう美波が割り込んで行った。その方達は?と聞かれて翼がクラスメイトだと紹介するも、美波からは大切な友達でしょと突っ込まれる。

なるほどこの二人が翼の大切な人達なのかと理解した怜奈。その怜奈にあこがれていますと言う美波。握手して下さい。
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全然焼き肉にならないなと思っていたらここで美波母の眞衣登場。フリマで高く物が売れたからリッチなんだと全員を焼肉に連れて行く。ここから焼肉パーティーか。みんなモツを食べてるみたいだけど私は横紋筋じゃないと食べない、主にカルビを食べてる。

ここでまた北見の意外な数字を知ってしまった。北見って人口あたりの焼肉屋の数が全道一とか。そうなのか。北海道なら焼肉よりジンギスカンではないのかと思ったら、ちゃんと翼からのツッコミがあった。でもジンギスカンはわざわざ食べに行かないで自宅でやると言う。ジンギスカン鍋、一家に一つはあると言う。

私が札幌在住の時は自宅ではやらなかったな。当時はサッポロビール園で食べるジンギスカンが美味しかった。やっぱりタレが違う。そして当時は松尾ジンギスカンの宣伝が多かった。今はどうなんだろう。

焼肉を食べながら沙友理は怜奈が毎回学年一位だと聞いていいな何もかも持ってる人は思わず呟くものの、即座に美波がそれは違うと言う。だって怜奈の今日の様子を見たらちゃんと頑張って身だしなみを整えたのが分かる、だから勉強だって頑張っている筈なのだと。努力を見てくれてる人がここに居たよ、怜奈。そしてそれを聞いた沙友理が軽率な事を言ってごめんなさいと素直に謝れる子。

焼肉屋を出て先を歩く三人の女子を見る翼だけど、これは幸せな風景だね。
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でもその中で美波は今度は自分とデートしよう、お泊りでもOKと言って来るのだ。

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ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する・第8話

テオドールが頭を抱えたリーシェのお願いはやはり前回最後に登場した騎士候補生の訓練に自分も入れろと言う物だった。ただ、お願いは訓練に参加させて欲しいと言う物なので騎士候補生になる事自体ではない模様。じゃあ何故リーシェは訓練したいのか。ただ単に武芸を鍛えたいのか。

何故自分がそんな事をと思ったテオドールだったが、まてよ兄上のびっくりした顔が見られるかもしれないのならこれは面白いと思った。

この訓練にはルドガー・ラルス・ローヴァイン辺境伯が指導に参加する事になっていた。北部の重鎮。ただ以前のループでは3年後に反逆者としてアルノルトに惨殺される人物だそうだ。

訓練生から侍女に一度変装してそしてさらに元の姿になる。そうしてからアルノルトと会うと明日の午後に以前の約束を果たして貰うと言われる。そんな訳でリーシェはエルゼに明日の午後はアルノルトと街に外出するので質素な服を用意して欲しいと言いかけたところでエルゼが迫る。お任せ下さい。可愛くして差し上げます。
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当日、リーシェはエルゼに可愛くして貰いました。そうして市場へ。リーシェは市場にはしゃぐが、令嬢だから市場が珍しいんだなと思ったけどさらに考えるとループの途中で市場にはいくらでも行ってるのではとも思った。となると単に楽しいのだな。そこでコヨルから着いたばかりの果実を買ってアルノルトに差し出す。不気味な果実にアルノルトがひくが、構わず食べさせる。
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歩きながらアルノルトは懐中時計を盛んに気にしていた。そして行った先は城に来ない店主の店だと言って地下の店に入る。そこは老女ミヒャエラがやっている宝石商だった。さっそくですがと言いながら三つの宝石を取り出してどれが偽物だと思うかとリーシェに問う。

リーシェはどれも綺麗ではあるが、自分には分からないと一旦答えた上で鑑定道具を貸して欲しいと頼む。それで眺めた結果全部が偽物。とは言ってもどれも良くできた物なのでこれをそれとして持てる者は幸せだろうとも添える。

リーシェの慧眼にすっかり納得したミヒャエラ。ところでアルノルトがリーシェをここに連れて来たのは指輪を作るから好きな宝石を選べと言うのだ。結婚指輪か。

だったら自分はどの色を選ぶべきだろうかと悩むリーシェだが、自分が好きな色を選ぶと良いと言われリーシェは思わずアルノルトの瞳の色の宝石が欲しいと言ってしまった。

夕暮れ近くなって二人は城門の上に。片方には城が、外の方には街道が見える。ここでリーシェがアルノルトが待ち人は街道をやって来るのだろうと推測した。と言うのもここまでずっと時刻を気にしていたのにここではもう見ない。そしてローヴァイン辺境伯が候補生の訓練だけで呼ばれる訳もない。

そう推理されてアルノルトはリーシェに理由を語る。先日コヨル国から親書が届いた。婚姻の儀には出られないので前もって祝意を表明しに行く、しかもアルノルトの返事も待たずにその相手はもう出発したと連絡を寄越す。これがあの時アルノルトを不愉快にさせていた手紙か。

こうしてコヨル国の使節が到着する。どうやら別のループでリーシェはコヨル国王子カイルと面識があった模様。カイルは皇帝に謁見した後にアルノルトの所に来た。
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コヨル国は宝石などを産するので金はある一方で北方である事から農産物は輸入に頼っていた。以前のループではアルノルトに滅ぼされている。

カイルがリーシェに挨拶をしたらその言葉の一つがアルノルトを不愉快にさせたらしい。一方でリーシェが見た所ではカイルの顔色が以前にも増して悪い。これは以前のループで経験したカイルの病気が悪化してるのではなかろうか。

アルノルトはカイルがコヨル国の学者も連れて来ているので会わせても良いと言うので、それは願ったりかなったりでコヨル国の学者が納得してくれるのなら密かに料理に薬を一服盛らずに済むと口走るリーシェ。一服盛るって。

ともあれ明日は歓迎の夜会。ただ、アルノルトの考えでは北方の守りを担うローヴァインを同席させてカイルへの牽制にするつもりだ。でもローヴァインは訓練生に化けた時にリーシェは会ってしまった。いくら化けたと言っても見破られるのでは。

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薬屋のひとりごと・第20話

猫猫が祭壇に駆け込んで助けた貴人は壬氏。壬氏の代わりに猫猫は傷を負ってそのまま気絶して抱き抱えられて外へ。その時に羅漢が驚いた顔をしていたのは、今回の話を見るに猫猫が叫んでいた時は「この娘また何か面白い事に気づいたのか」程度で兵に対して自分が責任を取るから通らせろとニヤニヤしていたが、発生した事件はそれを遥かに超える大事件だったので目を開いて呆然としていた、と言う事だろうか。

猫猫の負傷は兵に思い切り殴られたのと、祭壇に柱が落ちて来た時に負ったもので脚の方が重傷だった様だ。しかし気がついたら服を着てすぐに尋問へ。何しろ大事件だった。馬閃など何があったのかと憤っている。当然猫猫が何かした訳ではないので高順が制止しているが。

そこで猫猫はこれまでに分かった点を全部話した。礼部の高官だった男が塩分を取らされて死亡した件、粉塵爆発があった時に祭具が盗まれた件、祭具の作り直しをしたと思われる細工師が死亡した件、あの細工師だと熱で弱くなる金属の性質を知っていた件、多分その細工師は何も知らずに作らされて始末されたのではないかと思われる件。ここまで「偶然」と思われた物が重なるとその陰謀が誰かによって仕組まれた可能性が出て来る。

だがここでその一端を担ったと思われる人物は一人しかいない。あの翠苓だ。ところが取り調べに踏み込んだところ翠苓は毒をあおって死亡していたと李白から聞く。驚愕の猫猫。こっちもびっくりだよ。だって翠苓のCVは名塚佳織さんで、たったあれだけの登場でもう退場とかそんな事あるのかと。でもそうじゃなかったんだ、やはり。

猫猫も疑問だった。何度か会った翠苓は毒をあおって自害する様な人物だったろうか。そうは見えない。そしておもむろに気づいたのはあのこんもり高くなっていた場所に「アサガオを植える」と言っていたし、そこで「蘇りの薬」があると言っていたのを。

自分の推理が正しいのではないか、そんな高揚感で壬氏の所に飛び込んで翠苓の検死をした医官と会って死骸も検分したいと願う。ニヤニヤしとるぞ。
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と言う事で死体置き場へ。日本の公家だと穢を避けるから付き合わないが壬氏は一緒に行った。検死をしたのは薬局に薬を貰いに行った時に翠苓に憧れの眼差しを送っていた医官だった。

猫猫はその医官に翠苓が飲んだ毒はどんなものだと思ったかと聞く。マンダラゲ(チョウセンアサガオ)が使われていなかったか。麻酔にも使える薬草だ。医官は断言出来ないと言うので猫猫は確かめてみましょうと鍬みたいな物を取り上げて棺を開けたら中にあった遺骸は翠苓ではない。そんな馬鹿な、医官は崩れ落ちる。この医官が翠苓を見間違える筈もない。そうそれ程なので翠苓を死体解剖する事もなかった。無造作にそれを言われていきり立つ医官。高順がその前に立ちはだかる。マンダラゲ以外に医局から減っている薬を確認しろと言う。

これはどう言う事だと問う壬氏に翠苓は自分で歩いて帰ったのだろう。死んだ筈の人間が?この世界の言い方だと「一度死なせてから蘇らせる薬」、それが異国にはある。今の表現方法だと「仮死状態」にする薬か。翠苓はそれを飲んで、この医官なら簡単に検死して棺の中に入れておくだけだろうと言う賭けをした。どうせそのままだと死罪は免れない(猫猫によって事件が見破られたと悟れば当然嫌疑をかけられる)から。

こんな事を考える人物、そんなヤツともう一度会いたい。
高笑いする猫猫だけど、傷口が開いた。
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この後の場面で楼蘭妃が耳打ちされる場面が出るとは。確かこの楼蘭妃、西方から来たとか言ってなかったか。
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壬氏は猫猫から分かってる範囲の事からこの先長くなりそうだと思っていた。そこに高順が「薬」を持って来て後宮へ行く準備をする。不能にする薬らしい。そうか、そんな薬を飲んでいたか。しかも馬閃と同じ19歳。

取り敢えず壬氏は楼蘭妃にご挨拶へ行く。ただ皇帝は定期的に通っているがあまり手がついた感じではない。とは言っても背後に居るのが先帝の頃からの重臣で蔑ろには出来ないらしい。

次に玉葉妃の所へ。あれ?玉葉妃どうしたの?

玉葉妃の月経が途絶えていてどうも妊娠した模様。それにかこつけて壬氏は猫猫を玉葉妃の所へ送り込んだ。後宮に入れば今回の事件絡みの干渉を受ける事はあるまい。

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佐々木とピーちゃん・第8話

エルザが荷物の中に隠れて現世日本に来てしまい、二人静に見られてしまった。この子はコスプレしてるだけ、なんてのは服と宝飾の出来映えからは誤魔化せず、説明に窮する佐々木。エルザに余計な事を喋られたらどうしようと思ったが、ピーちゃん曰く異世界の言語はピーちゃんを介しているので佐々木には分かるが二人静には分からないとの事。とは言っても困った佐々木。
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それにしてもエルザはマルクに懐いていたんだな。だからマルクが居なくなったのは佐々木のせいだと思っていた。それで佐々木の荷物にこっそり隠れた。前回何故こんな真似をと思ったけど、それなら合点が行く。

ところがここで二人静が行動に出た。いきなりエルザに何かしようとしたのでそれをピーちゃんが阻止する。そればかりか今後佐々木とピーちゃん側に悪意を向けない様にと呪いをかける。それが全身に拡がったら肉塊になり果てるであろう。そう言われたのにもう一回攻撃をして来るとは。ただ、これで呪いが拡がるのは理解したらしい。

と言う事でエルザに納得して貰う為にこの世界を見せる東京港クルージングに出た。あんな船が定期航路にあったっけと思ったら二人静による貸し切りらしい。貸し切りはエルザが目立たない様にと言う意味もあっただろう。

だから浜離宮に行ったのはあまり良くなかった。
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おまけに生放送のクルーまで来ていた。そして事件が起きる。子供が池に転落しそうになったのを思わずエルザが魔法で助けてしまう。仕方ないので二人静にクルーを黙らせ機器も壊したが、それでも対策局の局員はもう来ている。阿久津は二人静を信用しきっておらず、監視していたらしい。

これで嫌でも阿久津に説明しなくてはならない事になる。エルザは二人静が管理している異能力者と言う事でその場は取り敢えずは納得して貰う。

そこで阿久津は二人静にさらなる確証を持つ為に、二人静が居た組織の広範囲にテレキネシスを使えるランクBの異能力者を始末しろと言う。あーあ、元の仲間を殺す任務とはご愁傷さまだと思った佐々木に、これは二人でやれと言うのだ。
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と言う事でエルザの件は現世日本で面倒事になりそうだったのは何とかクリアしてミュラー伯爵の所へ連れ戻す。その前に少し現世日本の文化を見て貰うと言うピーちゃんの計らいで時代劇を見せられるエルザ。戻ったら「でござる」とか言うんじゃないのか。

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ダンジョン飯・第8話

寄生虫の寄生虫にやられてしまったライオスだったが何とか七転八倒の状態からは抜け出したらしい。

それにしてもダンジョンの生態系はつくづくよく出来ていると思うマルシル。妙な干渉をしなければそれなりにバランスが取れて魔物が繁殖する。そして放置してしまうとそこから魔物が溢れて来て外の世界に害をなす。だからある程度冒険者達が中で魔物狩りをしなければならない。こうしてバランスが取れていた。

実はマルシルは迷宮作りを研究していた事があった。そこで思い出すのは魔術学校の頃。え?誰それ?そんな学校始まって以来の才女みたいな子だったの?それがどうして。
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それはともかくこの日は精霊の繁殖実験の授業に参加していた。小型ビオトープ?各々が瓶の中に精霊を育てる環境を作って培養した。なるほど階層のあるダンジョンみたいな形だな。その時に「いつも汚れている落ちこぼれ」の子と出会ったが、なんとそれがファリンだった。

培養室に入れて一週間後、どれだけ精霊が繁殖したのか炎の大きさで測ったところファリンの培養瓶からは膨大な精霊反応。驚いたマルシルがファリンに聞いてみたらいつも精霊が居る場所を参考にしたと言うのだ。

ファリンが言うには本物のダンジョンを参考にしている。そしてファリンはマルシルをそこに連れて行ってくれた。抜け穴を通るからいつも汚れている?と言うか、抜け穴と言う事は本当は外に出てはいけないのか。

外に出たファリンは自由奔放でバッタを捕まえたり(食べた?)、木苺を食べたり。知らない物食べちゃダメと言うマルシルだが、マルシルは知らない物じゃないと言う。そうして本当にダンジョンへ。ダンジョンと言うかここにあるのは洞窟みたいなもの。でも乾いた地面を歩けば大丈夫と言う事はそうでない場所は危ないのか。

そして中に入ってみたら精霊に満ちていた。ここの土を使った。

水辺に寄ったマルシルの所にスライム出現。魔物など焼き払ってしまえと魔法を使おうとするマルシルをファリンが止める。スライムは光の射す場所には来ないから大丈夫。そしてスライムはコウモリの糞を分解して魔力にしてる。そうやって精霊が魔力を得ている。これがダンジョンの生態系。マルシルはファリンから実際のダンジョンの生態系を初めて知った。実際のフィールドを知らなかったのだと思うマルシル。うん、フィールド研究は大切だよね。

こうしてマルシルはダンジョン研究の為にフィールド=冒険者に出た。特にこのダンジョンは狂乱の魔術師が緻密に作った物に見える。マルシルのダンジョン研究の発端はあの学校での話だとダンジョンの有効利用の為で、今もそれを目指してるのかもしれない。

ライオス、気がついていた。そのマルシルの回想を聞いて魔術学校に入ったばかりの頃のファリンからの手紙は不安ばかりだったが、ある時に友達が出来てからはすっかり変わった。それがマルシルのおかげだったのか。

 

レッドドラゴンの居る場所に愈々近づいて来た。野営はあと二回。次の休憩迄遠いから用事は済ませておけとチルチャックが言うとマルシルは身体拭きたいと言う。その魔法、IHの魔法とか言うのか?
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風呂に入れなくともお湯を含んだタオルで身体を拭えばまあ何とかなる。入院して風呂に入れない程の状態だと毎朝こうやって熱々のタオルで身体を拭く。

余ったお湯を水辺に捨てに行くマルシルだが、あれこれは水の中から何か出て来る悪い予感と思ったら出て来た。攻撃的なヤツ。ウンディーネらしい。これが凄い攻撃的。ウンディーネには火でしか対抗出来ないが、それはマルシルの魔法でしか対抗出来ない。

他の三人はもう水上歩行の魔法が切れている。そうこうするうちにマルシルは脚を撃ち抜かれた。そしてとうとう肩までも。魔力がもう続かない。魔法で水をはぜて自分を飛ばしてそれを何とかライオスが抱きとめてくれたので、あとは全力で逃げるばかり。

ウンディーネから逃げてライオスが簡単な治癒魔法で応急処置はしたが完治は出来ない。この先どうするか。魔力切れで負傷した魔法使いを引きずって先へは行けないし、そもそも水上歩行が出来ない。他の冒険者が通りがかるのを待つとして、対価が無い。前回のケルピーの肉程度しかない。

肉?レバーもある?ならばそれで焼肉だ。水棲馬の焼肉開始。
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うーん、これでどれだけマルシルが回復出来るのだろうか。普通に焼肉に見えるけど。ともあれレバーを食べてマルシルもちょっとはマシになったみたいだが。

ただ、焼肉をやったら煙と匂いが上昇して魔物とかに嗅ぎつかれるのでは?と思ったら他の冒険者に嗅ぎつかれた。これで回復させて貰うのかな。

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魔法少女にあこがれて・第8話

ヴェナリータ「今からナハトベースに行こう。変身してね」

前回エノルミータを見た四人組が手ぬるい弱いと言っていたのであいつらに会うのだろう。

一方のマジアアズールたる小夜、はるかと薫子にマジアベーゼと戦って完敗してこのまま弱いだけではダメだ、自分を鍛えて欲しいとお願いする。薫子乗り気。

エノルミータ三人組がナハトベースに行くと案の定四人組が待っていた。ヴェナリータから四人の紹介。初期構成員だそうだ。先日魔法少女狩りから帰って来たところ。

ロードエノルメからお前達の戦いを見たが実にくだらんと言われ、レオパルトが怒るが口を挟むな星無しと言われた。星無し、あとからロコムジカから解説があったが力の強さで星の数が違うらしい。そしてエノルミータ三人に星は確かに付いてない。一方ロードエノルメは星四つ。
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ロードエノルメは何を手ぬるい事をしてるのか、もう機は熟した。世界征服は勝手にやると言う。それ、ヴェナリータから見たら造反らしい。

その造反側のロードエノルメからマジアベーゼにこちらに与しろと言われるが、マジアベーゼはお断りしますと言うとレオパルトもネロアリスもマジアベーゼと一緒。

そう言われたロードエノルメはシスタギガントに命じて潰せと言う。マジアベーゼはネロアリスにドールハウスに入れて貰うが、そう簡単には行かないだろうと思ってるとシスタギガントは巨大化してドールハウスをぶち破ってしまった。

そしてマジアベーゼとレオパルトを胸で挟んで圧死させようとするのでマジアベーゼはレオパルトに至近距離爆発をお願いした。それで二人は脱出したけどマジアベーゼは負傷。レオパルトを守って。あれ?でも笑ってるぞ。気に入らないなーと言うマジアベーゼの顔に沢山の星が出現。五個はあるよね。流石クソやば女。
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ロード団ではロコムジカが独りで倒して来ると宣言。うてなはドールハウスの中で治療中。キウィはうてなが独りになりたいと言うので外へ。でもチラと見られたヴェナリータは残る。残ったヴェナリータにうてなはロード団が裏切るのは予想してたのでしょう?と。だって最初から変身して認識阻害をさせたから。

鋭いねと言うヴェナリータにうてなは裏切りどうこうよりも魔法少女狩りとは何事かと怒っていた。魔法少女を狩るとか言語道断、魔法少女は大切な存在!ロード達は絶対倒す!

キウィはこりすと一緒にうてなのお見舞いどうするかと街を歩いていたらロコムジカ出現。あいつめーとレオパルト出現。でも星三つのロコムジカはレオパルトより強いぞ。危うい所でネロアリスも参戦。

世界征服なんて興味ねーし。何のために世界征服するんだよと聞かれたロコムジカはロードエノルメが支配した世界でロコムジカはアイドルになると言うのだ。そして歌い出した。あれ?これ微妙以下では。
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ロード団の他の連中はこれを何とも思ってなかったのか。思ってても言わなかったのか。レオパルトにズバリと言われてしまったロコムジカは泣き出した。泣いて声の暴走。これはヤバイので目眩ましして脱出。

でも逃げられたらロコムジカは任務失敗になってしまい、ロードエノルメにお仕置きされるぞ。

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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第7話

折角他の女子からちょっとは話しかけられる様になっていたのに、武術大会でまた恐れられてしまった。そんな訳でまたもパトリックだけが話し相手。

そんなユミエラにエドウィンがまた難癖つけて来る。最近アリシアの私物が無くなる事件が起きている。何か思い当たる事はないか。それ犯人って決めつけてるよね。パトリックが証拠も無しにそんな事を言ってはよくないと言うと一応エドウィンは引き下がる。

ただ、これはユミエラから見たら良くない事態で、アリシアは平民出だったりそのくせエドウィン達と仲良かったりで周囲からの反発があるのも確かで、これが大きくなったらアリシアは学園から逃げてしまう。それは大変まずい。

「張り込むか!」
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と言う事で張り込んだら青い髪の少女が犯行に及んでいた。ユミエラの張り込み、そこからかよ!恐ろしさにその子は殺さないでーと震える。エレノーラの為にやったと言うのでユミエラはエレノーラの所へ。

エレノーラは自分が指示したのかと問い返すが、ユミエラはそう思っていないけどこの件がエドウィン殿下の耳に入ったらエレノーラの立場がまずくなる。エレノーラ、確かにそれはまずい。これが表沙汰にならない様に、エレノーラは青髪の子を罰せず自分も黙ってるのが良い、そうユミエラは提案した。

でもこのままだとアリシアはエドウィンと結ばれてしまうのではないか。そう焦ったエレノーラだがユミエラは平民がそんな事できる訳がないと否定。否定したのだがゲームでは魔王討伐の功によって国王がアリシアを聖女に列聖したら結ばれる。

どうしてここまでしてくれるのかと言うエレノーラに、ユミエラはエレノーラとエドウィンが結ばれるのを臨んでいるからと言うと、エレノーラが無条件に喜んだ。

今回の件、パトリックがユミエラにしては穏便に済ませたねと言うと、ユミエラはあれは自分だったかもしれないと言う。そう、ゲームではそうだった。闇魔法の事も言えずレベルも低く、両親からは良い貴族男子を捕まえろと言われていたユミエラは無理にエレノーラのグループに入ろうとした。そうしてエレノーラの為にアリシアに嫌がらせをしてしまう。だがそれが発覚したらエレノーラに使い捨てにされてしまう。そんな世界があったかもしれないから(ゲームにあった)あの子を悪者にしたくなかったと言う。それを聞いてパトリックはユミエラがそんな事を考えていたのか、今の君は独りじゃないんだと言いたげだった。

ユミエラはパトリックに対してたまに話しができる知り合いが居るから大丈夫と言うのだが、知り合いが扱いされてしまったパトリック。

でもこれ以来ユミエラはエレノーラにつきまとわれる様になってしまう。でもエレノーラの実家は王家とは対立するヒルローズ家、そう王妃から言われている。折角国王と王妃とは良い関係を持っているのでユミエラはエレノーラを遠ざけようとするが、これが逆効果になってしまう。

私と仲良くしてるとエドウィン殿下に嫌われますよ。それは困ります。その相談に乗って下さい。おいこら、エレノーラ。
参考資料

特別お茶会に行ってみたら不格好なクッキー。これは明らかにエレノーラが作ったな。微妙な味で、エレノーラが作ったと知ったユミエラは嫌われるチャンスとばかりにまずい!と明言。でもエレノーラの友達はみんな世界一美味しいと言う、ちゃんと言ってくれるのはユミエラだけ。

何故クッキーを焼いたかと言うとアリシアがエドウィンにクッキーを作ったから。なるほど、ここぞとばかりにユミエラはエレノーラにそれは無理だと断言。ところがこれも取り巻きはやれと言うばかりで止めてくれるのはユミエラだけだと喜ぶ。ありゃー。

でもこれでユミエラは心配になった。エレノーラは馬鹿みたいに素直だから悪意ある誰かにコントロールされていないか。

エレノーラのお友達にされてしまったユミエラ。エレノーラはユミエラの部屋にまでおしかけて来る。

学年末にはパーティーがあります。パトリックは誘いたい雰囲気でユミエラに聞いてみたが、ユミエラはそんなのには出ないと言うのだ。ゲームでは主人公(この場合アリシア)がその時点で一番好感度の高い攻略対象とパーティーを抜け出すイベントがある。だからアリシアがちゃんとエドウィンルートに言ってるか確認する意味はあるかもしれない。

エレノーラからパーティーに行かないのか、ドレスが無いなら貸してあげると言われそれを断ったが実はちゃんとしたドレスが無いのが分かるものの、都合よく王妃様から贈られた。ユミエラのメイドも大乗り気で化粧までされた。

こうして出来上がったパーティー用のユミエラ。おお、まるでヨルさんみたい。パトリックも見とれる。その時にアリシアがエドウィンとパーティーを脱出するイベントが発生。よし!無事にエドウィンルートを辿ってるなと確認したユミエラはもう用が済んだとパトリックを置いて帰ってしまおうとしたのをパトリックが止める。ダンスに誘われた。

ダンスは武術的にこなせば良いと思っていたユミエラだったが、
参考資料
最初はぎこちなかったものの、そのうちにパトリックのリードで気持ちよく踊れる様になる。

周囲はパトリックとユミエラのダンスに注目し、そして他の男からもユミエラはダンスに誘われるが、ここは断らねば。
必殺技!
「私、自分より強い人がタイプですので」
それパトリックにも響くよね。

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道産子ギャルはなまらめんこい・第7話

祖母から次の期末テストで10位以内にならないと東京へ返すと言われてしまった翼。そんなに簡単に戻れるなら何故東京から北見に来たんだと思ったのは置いておいて、今の翼には美波や沙友理が居るので東京に戻りたくない。何としても10位以内にならねばと決意する。

と言う事で朝家を出たら怜奈と出くわした。お隣さんだからね。昨日はいきなり寄りかかってそれをおばあさんに見られてごめんなさいと言う怜奈。その怜奈、翼が何か思い詰めてるのを感じて聞いてみたら次の期末テストで良い成績を取らなければならない状態だと言うのを知る。でも翼はそれが昨日の場面のせいだとは言えない。言っちゃいけない。それを聞いた怜奈はだったら自分が勉強教えてあげようか、これでも入学以来ずっと学年1位なんだよと。

マジか!と思った翼は怜奈に勉強の指導をお願いする事にした。浮かれた返事ではなくて強い意志を持ったお願いだったのでよしやってあげようと思う怜奈。
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それでは放課後に図書準備室に来なさいと言う。テストまでの期間はテスト勉強の為に図書室が開放されて気が散るから図書委員の強権を使って図書準備室を使おうと言うのだ。

そのまま登校したら、二人での登校を美波に見られた。でも美波は怜奈に憧れているのでまずは憧れの先輩とお隣さんなんて良いなーの反応だった。でもこれが後から胸にチクリとなる反応に変わるんだよね。
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期末テスト迄あと五日。そしてどうやら学校に来るのはあと三日。残りは土日か。その間また一緒に勉強出来ないか美波は翼に聞くけど、今回ばかりは美波と一緒に居られる為には頑張らねばと、うん一緒には出来ないと答える。ここに一つ言えない秘密が潜んだ。

図書準備室のドアをノックしたら合言葉が要求される。「関ケ原」。あー、和装が好きってのは歴女の中でも日本史系が好きなんだな。密室で二人きりとか意識してる場合じゃなくて、翼はまずは歴史から美波に教わる事になる。この時に何故なのかを教えたら、じゃあ成果があったらご褒美デートして欲しいと言う事になった。

翌日かな、美波は翼を見かけて追いかけたが図書室の方に行ったところで見失う。それを翌日翼に言うと翼は未だ事情を言えないからと見間違いなのかもねと誤魔化した。言えない秘密が増えて来たな。

これはこの先美波には怜奈との関係を伏せたままにしてるけど、翼が自分の口で言う前にどこかのタイミングでバレて美波がそこで傷つくけど、事情を知って修復、なんて大まかな流れになるんじゃないかな。

土日はスマホの通話で勉強の追い込み。場所的にはお隣さんなので別に相手の家に行ってもよいと思うけど、今回は祖母の件もあるし。

ところで翼って学年10位以内と言われて必死になるものの、多分ベースは成績は悪くないんじゃないかな。その相手にあの教え方で良いんだろうか。総じてアニメで勉強教える時って「ここが出る」なやり方だよね。ヤマをはる的な。でも学年首位レベルだと範囲全般をこなすのでヤマをはるやり方じゃないんだが。

こうして期末テストが終わり、一週間後に成績が明らかになる。美波は惨敗したみたいで解けたのは翼と一緒にやった場所だけ。ダメだったは予想していたが、それで翼に今後は教えて貰う関係みたいになるのかなと思っていた。

そして問題の翼君。学年3位でした。めでたく目標がクリア出来た。

と言う事で翼は怜奈と和装デートをする。翼、思わず怜奈に見とれてしまった。でも北見であの格好でデートってどこでどうするの?結局こうして一緒に歩いてるので良いとか誤魔化されたけど。そして一緒に歩いてる場面を美波母の眞衣に目撃された。

美波に翼が直接言う前にバレると思ったが眞衣に目撃される方向で来たか。でも眞衣がわざわざ言うかなと思ったが、ああそうか、娘を煽るのか。それはありそうだ。但し、美波がそれを聞いて激しく焦る。
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ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する・第7話

テオドールが兄とちゃんと話せる様になって政務にも関わる様になった。以前からやっていた困窮世帯への援助事業をやってるらしい。よかったですねな感じでリーシェがテオドールの所を訪ねたが、用事はそれだけではない。何事かを話したみたいだが、テオドールが兄嫁が何を考えてるのかさっぱり分からないと頭を抱える様な内容だったらしい。
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リーシェは使用人達に見送られてアルノルトの所へ向かった。アルノルトはコヨリ国からの親書が来たと言われて見ていたが、溜息をついていた。そこにやって来たリーシェ。離宮にアルノルトの部屋を用意したので見て貰いたい。

てっきりリーシェは離宮で独りで住みたいのかと思っていたがアルノルトにも一緒に住んで欲しいと言うのだ。これはちょっと予想外だったアルノルト。また面白い事を考えると見に行く。しかもさっきの親書は不快な内容だったらしいので機嫌がなおったと言う。

気難しそうなキャラなので用意した部屋をどう評価するかと思ったが、僅かな期間(三週間)で離宮をこれだけの物にするとは大したものだ。そしてこれによってリーシェの使用人達は達成感と誇りを得られる。それも良い。と言う事でアルノルトは以降はここで生活をする事になる模様。

リーシェ、今後はここでゴロゴロするつもりだと言うが、本当か?
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そしてリーシェからお願い。夜会の時に言ってくれた「お手合わせ」をして欲しい。アルノルトの配下の騎士は他とは違う訓練を受けてる様に見える。お手合わせで自分にもそれを教えて欲しいと頼む。普通の妃殿下の要求ではないけど、アルノルトは面白いとそれを受けた。

訓練は手足に拘束をして動きにくくして臨む。戦場において腕をやられ脚をやられ目をやられてもなお敵を倒して窮地を脱する。それがアルノルト流の訓練と覚悟だった。こんな事をしていたのかと思ったリーシェ。

この訓練で、リーシェが勝ったら何でも質問に答えて欲しい、リーシェが負けたら何でもする、そう言う条件で訓練試合開始。

時間を長引かせては駄目だとリーシェが飛び込んで行くが、あとからのセリフを聞いたら端からアルノルトは動くつもりがなかったんだ。

リーシェと打ち合いながらアルノルトはリーシェの動きの欠点を指摘していく。それを聞いてリーシェは動きを修正する。リーシェの侍従武官はこんな短時間で動きが良くなってると感心する。そのリーシェ、嘗てのループでアルノルトに殺された時の動きが蘇ってアルノルトの剣を避ける。

アルノルト、その動きは何だ。先程は自分の剣が世界一だとお前は言っていたのに、今の動きはそれ以外の誰かの動きを見て避けたなと。妬けるな。でもそれは前のループでアルノルトが5年後にもっと強くなった時のもので、リーシェからしたら世界一がアルノルトなのに変わりはない。

リーシェ、アルノルトのあの首筋をめがけて打ち込んだが、アルノルトはそれも避ける。だが、動かないつもりだったのに俺を動かすとは。

アルノルトが勝ったので約束どおり二日後の午後に付き合って貰おう。それは良いのだがリーシェが身動き出来ない。いやまさかこの作品じゃそうじゃないと思ったが、手足が震える状態になったせいで動けないのだろうだ。そうですよねー。
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そうかと言う事でアルノルトがリーシェをお姫様抱っこして部屋へ。
この時に誕生日を聞き出したぞ。

どうやら執務室も離宮に引っ越したらしい。オリヴァーに聞いてみたらアルノルトは昨晩緊急で夜警を指揮してそのまま仕事をしてるらしい。オリヴァーからしてみたらちゃんと睡眠を取ってもらいたい。

と言うのを受けてリーシェはアルノルトの所へ言って、寝ろと言うのだが日中は城内に様々な人間の気配があるから寝付かれないと言うのだ。だったら私が寝付かせましょうとアルノルトを寝室のベッドに横にさせて側で見守ってやる。やけに蝋燭の灯りを見せるなと思ったらあれが時間経過を示す小道具か。

寝付かれないと言う事でリーシェがベッドに乗ってヨシヨシしてあげる。その上にアルノルトの首筋の傷をスリスリするし。そして代わりに自分の首筋を見せたりして、誘ってるのかリーシェ。結局添い寝してよいと言う事でリーシェも寝てしまう。そして蝋燭はもう無くなって消えている。それだけ時間が経ったのだ。

オリヴァーがやって来た。あんな毛布かけただけではリーシェが居るの分かるだろ。分かってる上でオリヴァーが何か話した模様。

さて、部屋に戻ったリーシェ。アリア商会からの荷物を開けたら中にはカツラ。明日から忙しくなるわ、ってロングヘアを隠す様な短髪だからまさかとは思ったが騎士候補生の訓練に参加してる。サブタイの「自由気ままな花嫁生活」って始まる前はのんびりスローライフかと思ったのに自由気ままはそっちかい。

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薬屋のひとりごと・第19話

クライマックス来たな!

猫猫が掃除をしていたら李白が駆けて来た。困った事があったんだと、どうやら猫猫と相談したい内容らしい。あの倉庫での粉塵爆発事件の時と同じタイミングで倉庫から無くなった物がある。それは祭具。そこから色々事情が見えて来る。

ともあれあの粉塵爆発と同時に祭具が無くなった。そんな杜撰な管理は誰がしていたのか。実は以前の管理者はあの塩の過剰摂取で死んだ男。そして次に就任したのはつい最近海藻を食べて食中毒になった男。あれ?やけに話が繋がってますね。

さらに続く。李白が来たのは粉塵爆発の時に猫猫が拾った煙管。上等な品物なので李白に預けたらしい。李白は粉塵爆発させてしまった倉庫番に返そうとしたが、突っ返された。その時の話がまたおかしい。倉庫番が暗い中を歩いていた官女を送ったらその礼だと言ってこれをくれた。その後があの事件だ。思わず使ってみたくなって粉塵爆発を起こした。その時の官女が背が高く薬の匂いが少しした女だった。おや?これもあの翠苓に繋がりそう。でもここで羅門の言葉が浮かぶ。憶測で物を言ってはいけないよ。

偶然がいくつも重なった時に真実が含まれているかもしれない。それを李白に示唆したのだが李白は全然感じ取れなかった。ただ、これだけだと李白がわざわざ猫猫を探していたのが分からない。結局煙管をどうしたかったんだ。

二人の場面を壬氏が見ていた。楽しそうじゃないか。文句を付けられた猫猫、話して良いか聞いてから壬氏に教える。壬氏の方は李白とは違ってやけに偶然が重なってるなと思う。でもその話をした猫猫が興味無さそうだったので餌で釣った。牛黄と聞いては普段身分の違いをあれだけ明確にしてる猫猫が机の上に乗り出して無礼を働く程に反応してしまう。
参考資料

これで本件は壬氏から猫猫に調査任務が下る。

壬氏の指示だから便宜ははかられる。祭具と言う事で礼部の資料を漁ってみた。祭事の資料を持って来てくれた書庫の役人がとても普通に協力的で次々とヒントになりそうな情報を提供してくれた。やけに詳しいと思ったら以前は礼部の役人だったけど書庫に飛ばされてしまった。その理由は吊り下げる柱の強度の心配を上に報告したらそれで書庫の役人にされてしまった。それだけで。それって余計な事を言うなみたいな。

それを聞いた時はそれは恐ろしい話ですねみたいな反応の猫猫だったが、本来の祭具が盗まれた件を考えているうちに話が結びつく。祭具が盗まれたのなら仕方ないから作り直す。その時に思い出すのが三兄弟の居た彫金細工師。金具と言っても必ずしも形をそのまま保てるかは作り方次第。ではその祭具がその様に作り直されていたら?

これで猫猫が気がつく。吊り下げた柱に対して、以前の金具なら荷重に耐えられたかもしれないが、盗まれて作り直された祭具だったとしたら。その下で祭事を行うやんごとなきお方が落下した柱の下敷きになってしまうのではないか。命に関わる話だ。

猫猫の目の色も声の色も変わる。その祭事は次にいつ行われるのか。
今日!?
駆ける猫猫。
参考資料

でも祭壇に下女が近づける筈が無い。近くに居た役人は何だ?と言う反応をするが護衛の兵士はそうは行かない。猫猫の前に立ち塞がる。猫猫が真っ当に危険を主張して下女の言葉などに耳を傾けるか?いや、普通はありえない。

ならばと猫猫はその兵士を煽った。ああ、そうかあなたが高貴なお方に害をなそうとしてる一味の人なんですね?それを聞いたら頭に血がのぼる。下女ごときに容赦はしない。刀じゃなくて未だマシだったがこれは頭が砕けてもおかしくないぞ。

これは確かに騒ぎにはなる。騒ぎにはなるがもう一歩足りない。何としても祭事を止めねばならない。それでも兵士は下女の言葉を信じる訳には行かない。これはそうだろう。ところがここで「じゃあ私の言葉ならどうだい?」と言う者が現れた。羅漢じゃないか。

羅漢は壬氏に物を言える程度の高官なので兵士がたじろぐ。そして猫猫はこの声の主が誰だかは気がついた。気づいたがそちらは見たくない。でも声の主が誰なのかは今は問題ではない。猫猫は中に飛び込んだ。居並ぶ礼部の役人、集中していたのか猫猫が入って来たのに気づかない。そのおかげで間一髪で間に合った。

祭事を行っていた「やんごとなきお方」はやはり壬氏。

顔を腫らせた猫猫が自分を助けた。これは一体どう言う事なのか。気絶した猫猫を抱えて壬氏は外に出る。祭壇への階段の左右に壬氏と羅漢。羅漢の目が見開いてると言う事は、この事態は羅漢の予想外の出来事なのか。だがその予想外とは何を示しているのだろう。
参考資料

恐らくこの場面、このシリーズ最大の見せ場だったのではなかろうか。

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佐々木とピーちゃん・第7話

ヘルツ王国の国王が変な事を言い出した。先の帝国との戦いは相手が天啓によって倒れたが帝国が再び侵略して来るのは必定。だから国力を高めねばならない。ここ迄は良い。

したがって王族も国政に関与するのを認め、顕著な功績を上げた者には直ちに王位を譲る。いや、それ、国内を混乱させるだけでダメだろ。案の定貴族達は第一王子派と第二王子派に分かれて派閥争いする事になる。
参考資料

佐々木はミュラー伯爵の所に来ていた。上記の話を伯爵から聞く。国内が物騒になるので伯爵は佐々木にルンゲ共和国に拠点を移した方が良いと言うのだ。ほら、もう伯爵が佐々木に忠告する事態になっている。これは国王は直ぐに王位を譲るなんて言ったのは、ひょっとして国王に不治の病でも発症したのだろうか。

佐々木は自分を心配してくれる伯爵に感動したが、自分はここで商売を続けると告げる。

ところでミュラー伯爵は第二王子派らしい。この国の王位継承法がどうなっているか次第だが、長子相続が基本の国ならこの機会に王位を狙う第二王子派と言うのはちょっとどうか。(Wikipediaで二王子の事情を見たけど、それならそれでやはり継承法で決まるべきスジなんだけど)

そこにハーマン商会の者が至急で面会に来た。あのマルクが貴族に無礼をはたらいた廉で拘束されたと言う。相手はディートリッヒ伯爵。実はハーマン商会でマルクは副店長だったが、元々才覚があった上に佐々木の商品もあずかって売上を伸ばしていた。これを妬んだ店長が普段取引のあるディートリッヒ伯爵と組んで仕組んだのだ。ディートリッヒ伯爵は第一王子派で、ミュラー伯爵と懇意にしているマルクを追い落とすのに乗った。

これを聞いたミュラー伯爵と佐々木はマルク救出に動き出す。この時、佐々木はミュラー伯爵から探検を授けられた。これを出せば佐々木の言葉が伯爵と同じ重み持つ。

ミュラー伯爵の差配で佐々木は獄中のマルクと面会出来た。途中迄はミュラー派の兵士が案内したが、獄舎内はディートリッヒ派の兵士。佐々木はマルクに会うとすぐにヒーリングしてやる。何をするかと言う兵士に、佐々木はマルクがどれだけ商売が出来るか、ディートリッヒ伯爵に言うと良いと言う。うーん、どうなんでしょう。こんな獄舎の兵士から伯爵様に伝わるのか。或いはディートリッヒ伯爵はミュラー側を気にしていたから、面会に来た男が居ると知ったら聞くかもしれない。

次に佐々木はルンゲ共和国のあのケプラー商会のヨーゼフを訪ねる。こちらで商会を立ち上げたいので助力願いたい。そんな事をいきなり言われても普通ならお断りするかもしれないが、佐々木は現世日本の商材を見せた上で、支払いは後で良いそれが担保だと言う。それならばとヨーゼフは引き受けた。立ち上げる商会の名前はマルク商会。あ、マルクをここに住まわせるのか。
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家に戻ると来客があった。エルザだ。エルザもマルクの事を心配して佐々木の所にやって来ていた。ところがここにピーちゃんが不用意に帰って来て佐々木に話しかけるのを見られてしまう。あー、エルザにはバレてしまった。まあ以前も危うい場面あったしね。

エルザを見送った後でピーちゃんもオススメの金の輸送に取り掛かる。金貨を鋳潰して純度を上げて金の延べ棒にした。そこにまた来客。あれ?エルザが隠れているぞ。
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来客から戻った佐々木が金の延べ棒の箱を釘付けしてるけど、これはどう見てもエルザが入ったな。ピーちゃん、人の気配を察知するの下手だな。そして現世に戻って二人静に荷物を渡すが、中にはナマモノが。

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ダンジョン飯・第7話

前々回、宝虫にやられて全滅していたパーティー、死体回収屋に連絡されたがどうやら未だ息があったらしい。気がついて自分達が全滅を何とか免れたのを知る。ただ、装備の中で金貨とかが無くなっていたのに気づいた。死体回収屋、ああ宝虫にやられたかと思ったのにそれを言わない。だから彼らは誰かに盗まれたと思ってしまう。実際霊避け魔術の髪の毛も腕に付いていたから誰かが居たのは確実。パーティーの中の犬みたいなの(コボルト)が匂いでライオス達の構成を把握して追いかける。死体回収屋が本当の事を言わなかったのはまたぞろ宝虫で全滅したら報酬が貰えるからだった。
参考資料

その頃のライオス達。一息ついて顔とか洗っていた。マルシルは髪の毛も洗いたいところだけどと思ったが、一方でセンシはもうずっと髭も髪も洗っていないらしい。石鹸は以前全滅した時に失っていた。

地下4階、地下水が流れ落ちているが、あれってその後どこに流れるんだ。もっと下層か。水で満たされた地下4階をどうやってクリアするのか。それはマルシルの魔法で水に沈まない様にする。でも安易に流れるのが嫌なセンシは非常に嫌がった。

ただ、鎧を着けたまま船を作ってと言うのはこの先の魔物との戦いでは危険なのでライオスがセンシを拘束してその隙にマルシルが魔法付与。でも髪や髭を洗ってないと魔法付与が十分に出来ないぞとマルシルがさっき言ったとおり、水に沈まない魔法が効かなくなってる。

船では駄目ならセンシはどうするか。そう言ってセンシが呼び出したのはケルピー。センシは名前まで付けて可愛がっていた。これに乗って水を渡りたいと言うセンシの考え方にマルシルは素敵って思うがライオスは冒険者としての感覚が研ぎ澄まされている。魔物は信じられない、特に愛嬌がありそうなのは。だからそいつを殺して浮袋を作る方がマシだと剣を抜いた。

だがライオスの忠告を聞かずにセンシはケルピーに乗って水を渡り始めた。するとたちまちケルピーは水に沈み始める。これはやはりセンシを殺しに来てる、すぐさま判断したライオスはロープを投げて引き上げはマルシルとチルチャックに任せて自分は飛び込んだ。
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やはりケルピーは牙を剥いた。ライオスがケルピーに一撃を与えトドメはセンシが。

ケルピーは背中に乗るのを待っていた。そうだったね、何だったっけ別の作品でもケルピーが同じ事をした。魔法使いの嫁だったっけ?

センシはケルピーをさばき出した。それを見てマルシルは脂身を貰った。二人がケルピーを処理してる間にライオスは人が浮かんでいるのを発見した。あれ?こいつら宝虫にやられた連中じゃん。何故先回り出来たんだ。そしてまた全滅してる。どうやら人魚(魚系)と戦って全滅したらしい。

などと見ていたらチルチャックの目がおかしい。近くに人魚(人間系)が居て、どうもそいつにやられた様だ。ライオスの手パンで気がつく程度で済んだが。で、人魚の歌を回避するのは同じく歌で返す事ですか?

全滅パーティーは引き上げてやったが水の上には麦が散ってしまっていた。回収して食べるかと言うライオス。でも近くで浮いてる人魚(魚系)をじっと見てるのでチルチャックは亜人系を食べるのは絶対駄目!と止める。

チルチャックに止められて麦を回収してライオスは雑炊料理を始めたが、水草も一緒に入れている。それって人魚の頭についていたのではと言われるが、擬態の為に水草をつけてるのだそうだ。

出来上がったのを雑炊だと言うので食べ始めたマルシルとセンシだが、何かプチプチした物があると言う。これでチルチャックが気がついた。それ魚人の卵ではないか。亜人系を直接食べるのは問題で、では卵は?まあ食べちゃったけど。

マルシルが脂身を貰ったのは石鹸作りかなと思っていたがやはり石鹸だった。あの可愛がっていたケルピーの脂からマルシルが苦労して作った物と知ってセンシはすぐに使ってみたいと言う。こびりついた油を落とすのは大変だったが頑張って綺麗にしたらマルシルの魔法がセンシにも効いて、水に受ける様になった。

そうやって水上移動を開始したが、今度は何かに追われている。当たったら斬られる刃魚だそうだ。一匹数匹なら何とかなっても大量に集まって来たのでまるごとやっつけると魔法を撃ち放つマルシル。センシの制止は間に合わない。刃魚が飛んで落ちて来るからよりも、魔物の生態系を壊すからだそうだ。

そう言われてみれば中型の魔物が少ない?そんな議論をしていた所に魚人が迫って来ていたが、それよりも大型の何かが近づいて来て、魚人はライオス達を素通りして行き、後から出て来たのは超巨大クラーケン。

ライオスとチルチャックとセンシが囮になってる間にマルシルが魔法の直撃を与えて討伐....とは行かなかった。巨大過ぎた。センシは魚人が持っていた銛を発見し、マルシルの魔法を頼んだ。今度マルシルが使う魔法は攻撃魔法ではなく、水に沈まない様にして水面に浮かんでしまったクラーケンの急所を銛で一突き。イカ・タコはそこでしめるの?そこに何があるんだ?

と言う訳で食材としてのクラーケン=イカが出来たけど、クラーケン臭過ぎた。ところがクラーケンの中を蠢く物ありけり。寄生虫だった。それをセンシがさばいて料理を始めた。あれ?裂いた身が魚みたいだ。線虫類の筋肉ってそうはならないのでは?
参考資料

ともあれうなぎの様にさばいて蒲焼に。その途中でいやしいライオスが焼いてないのをこっそり食べていたがそれが後から大変な事になるとは。

少し経ってライオスが苦しみだした。その時点は油の強い魚を食べたら途方もない下痢になるやつかなと思ったが、クラーケンに寄生していた寄生虫に寄生していた寄生虫にやられたのだ。胃腸に食いつかれて苦しむが出て来るまで辛抱しろと。幸いマルシルは食い破られたのをヒーリングできそうだけど。

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魔法少女にあこがれて・第7話

うてなは子供の時に見た魔法少女ミラクル★みみるに憧れていた。決して怯まぬミラクル★みみる。絶対大丈夫。
参考資料

トレスマジア、またまた劣勢。特にマジアアズール。前は凛とした魔法少女だったのに今日はくすぐりの刑に遭っていて嬌声を上げていた。今回はマジアサルファの反撃で痛み分け。

COCOSで感想戦していたエノルミータの三人だったけど、うてなが何か出そうとしていたけどキウィは週末は家族旅行だそうだ。何だったのか。

小夜は最近の不甲斐ない戦いで悩んでいた。嘗てはあんなに勇気があったのに。マジアマゼンタに助けられた時は未だ魔法少女ではなかったのに魔物に立ち向かっていたのに。ヴァーツからは気分転換してみてはと言われる。

週末、気分転換に街に出た小夜。でもどこに行っても気分は晴れない。そんな時に大きな行列の出来ている魔法少女展に並んでいるうてなを見つける。前に並んでいる二人にさらに友達が来てうてなの前に割り込んだのを見て注意する小夜。ここからひょっとして二人で魔法少女展を見るのかなと思ったけど、そうは行かない。

うてなは楽しみにしている魔法少女展に入るが、小夜は一度離れたものの原点を取り戻そうとしたのかやはり入って見る。でも自分のコスチュームが展示されてるとちょっと恥ずかしい。うてなはよだれを垂らして見てるけど。

ファンが選んだ名場面の上映の中に入ってみる小夜。隣の席が空いてるからひょっとしてそこにうてな?と思ったが、これも違う。上映されていたのはあの魔法少女ミラクル★みみるの場面。

名場面集を見て堪能したうてな、自分の戦いをしなければと決意する小夜。

夜の公園で二人が戦う事になるけど、これってどうやって呼び出したの?見た所マジアアズールがエノルミータを呼び出した(でもキウィは家族旅行でこりすは夜だから寝てる)みたいだが。
参考資料

と言う訳でマジアアズールの結界の中で一対一の対決。マジアアズール、またマジアベーゼの攻撃で剥がされてるけど今日は決意が違う。だからマジアベーゼを拘束してこれでおしまいだ!の筈だったのに、マジアベーゼその攻撃から抜け出してたちまちマジアアズールを拘束。今回は木馬(パンダ)責めだぞ。

あ!マジアアズールの胸のペンダントにヒビが!

這いつくばされたマジアアズール、とうとう落ちたぞ。
参考資料
あれ?こんなのに謎の光入るの?

でもこれを見たマジアベーゼ、何だこれは。それが魔法少女か。正義のヒロインがそのざまとは一体なんなのか。いけません、いけません、いけません。
「解釈違いにも程がある」
解釈かよ。

ヴェナリータ、この戦いはちゃんと見ていた。とどめを刺さない事に文句は言わない。
(だって今までだってトドメ刺していないし)
ただ、どの口で説教たれてるのか。

エノルミータの本拠地でヴェナリータがマジアベーゼ三人の紹介を幹部?にしている。愈々OPに出ていて未だ登場していなかった四人の登場か。一気に来たな。キャストからロコムジカとルベルブルーメ、シスタギガント、ロードエノルメ。ハート型ブローチを投げ捨てたのを見ると魔法少女狩りをしてこれだけ仕留めたのか。これではマジアベーゼ達が弱っちいと言われても仕方ない。

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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第6話

夏休みになりました。
ユミエラとパトリックは休みだけど帰省せずに学校に残って剣技練習をしていた。

教室に居ると他の女子から課題についての質問を受ける事もあった。でも女子だとユミエラとパトリックがどんな仲なんだろうとかも思ってしまう。でもユミエラはレベル上げにしか興味なくてそんな女子にもダンジョンや魔物呼びの笛をオススメしたりする。

ユミエラは最近気がついた。私の知識魔法に偏りすぎ?
参考資料

と言う事でパトリックが指揮した様な軍事関係の知識を得るべく学園の図書室へ。するとアリシアが居たのでそっと隠れたものの、アリシアの方でユミエラを発見して寄って来る。以前語った様にアリシアにはユミエラが黒い化け物に見えてるからこれって勇気が必要だとは思うのだが、アリシアは素直に光魔法がの使い方はどうしたら良いのかを聞いて来る。そう言うのは怖いユミエラではなく教師に聞いたらと思ったけど、教師は珍しい光魔法についての知識が乏しく、王室の図書室にも関係する本が無かったそうだ。

と言う事で同じく珍しい闇魔法を使えているユミエラに聞いてみた。ユミエラはゲームで見たから使えたが、それを言う訳にも行かず考えた結果アリシアがこれまでに光について印象が深かった物を考えて使ってはどうかとアドバイスした。

それを聞いてアリシアはそれなら故郷でおばあさんと一緒に見た星空が綺麗だったので、あの気持でやってみると言う。王都と違って高い建物が無いから空が広く見えたと言う。いやこの世界だと王都だって大した高い建物が無いだろ。あっても少ないだろうに。

そのまま勉強をしていたら今度はパトリックがやって来た。王妃から菓子を預かったというので、じゃあ私の部屋で一緒に食べる?それを聞いて焦るパトリック。淑女が軽々しく部屋に誘うものではない。と言う事で食堂で食べるのだが、これを見た女子がまた噂話を。

夏休みが終わって武術大会の季節。ユミエラは不参加にする事にした。そりゃユミエラが出たら大会にならんから。しかしパトリックが指摘する。大会優勝者には闇属性魔法強化の護符が与えられる。いや、なんだそりゃ、そんなのユミエラにしか意味ないじゃないか。そしてユミエラは自分の知らないアイテムだから絶対欲しいと参加する事にする。学園長の所へ行って参加手続きよろしく。あ、こいつか、この賞品しかけたの。

それにしてもその時のユミエラのセリフが怖い。
自分がこれに気づかなかったら大会優勝者が謎の追い剥ぎに遭う所だったと。

後からパトリックに聞いた。もともと護符は国王からユミエラへ渡す様にと学園長に渡されたものだそうだ。はめられた。おかげで貴族や軍人の見世物だ。人気者は辛いわ。
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剣術部門のトーナメントはくじ引き。ユミエラは右ブロックとなった。エドウィンとウィリアムは左ブロックなので当たっても決勝戦。そのウィリアムが夏休み中にレベルを上げたから以前みたいには行かないぞと言って来る。レベル20だそうで、そんな程度には興味なかったが、何をやったのだけは興味あったので雑談三種の神器を動員したけど駄目。とは言えウィリアムは騎士団長からユミエラのレベル99が本当だと聞いて疑ったのは悪かったと謝罪される。おや?ちょっと見方が変わった?

武器の剣が折れたりするとそこで失格。そんなルール。

ユミエラは相手に手加減して少しは花を持たせようとしたのだが、軽く振っても壊れない剣を調達したのだが、相手は全部棄権して決勝戦へ。

左ブロックはウィリアムが勝ち上がって来た。ウィリアムが持ってるのは特別な大剣。ゲームの終盤で見たのをもう持ってる。コネで入手したのか。でもウィリアム、剣に振り回されているぞ。レベルに見合わない剣など持つから。そこでユミエラは見せ場を作るかとパトリックみたいに受けて流そうとしたのだが、剣自体はユミエラの方が脆弱。これでは剣が折れてしまう、まずい、ユミエラパンチ!
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ワロタ。

素手でウィリアムの大剣を折ったが高速だったから誰の目にも見えずユミエラの剣によってウィリアムの大剣が折れたと思うだろう。ただ独り騎士団長を除いて。

大会後半は魔法部門。ユミエラは最後なのでじっくり見ていた。魔法部門はパワーだけでなく多彩さや正確さが採点される。だからユミエラに話しかけて来たオズワルドには有利だった。オズワルドも夏休み中に訓練していた。そしてオズワルドもユミエラのレベル99を認めて誤解を謝る。こっちも少し見方が改善したね。

アリシアはユミエラのアドバイスを貰って光魔法をうまく使える。これには会場から感嘆の声があがって評価も高く88点。

続くオズワルドは四属性全てをうまく繰り出し、採点官から最高得点の100点を貰った。これはもう超えられまい。最高点を出しても同じ。

そしてユミエラの番。パトリックは競技場の一番後ろから見ていた。これに対してユミエラが応える。そこからでも見える様に「頑張るから」。これを察知したパトリックが恐れをなして隠れたぞ。

ともかくユミエラはレベル99の力をとくと見るが良いとまたもブラックホール。これって前回空気を吸い込んで大変になった奴では。案の定その後にプチ台風発生。強烈な嵐に会場は悲鳴が溢れて意外な展開となる。もういい、やめてくれ、300点やるから。
ワロタ。

と言う事で優勝賞品の闇属性強化の護符がユミエラへ。学園長が本当にそれが必要かと言うので世の中には価値の分からない人が居て困ったものだと。でもその後パトリックに見せても同じ事を言われて怒りのユミエラ。
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道産子ギャルはなまらめんこい・第6話

期末テストが近づいて来ました。予想はしてたけど美波はテストが嫌いです。うん、そうだろうと思う。

一方の翼、第1話の頃は未だ素性がよく分からなかったが、あのおばあさんの下で育った(?)と言うのとピアノも嗜むと言うのとでテストは苦手と言う訳でもなさそうで、そればかりかテストは好きと言う訳でもないけど努力した分の結果が出るのが良いと言ってのける。あ、うん、高校時代そんな風に考えてなかったよ。ただ今回の最後のおばあさんの要求に驚くのを見ると必ずしも成績はトップクラスと言う訳でもない様だ。

ともあれそんな訳で美波は翼に今日うちに来て勉強教えてよと頼む。そして美波の家に行くのに沙友理も誘われた。美波から翼は我々の家庭教師と言われて、翼が「えー?」とか反応するのかと思ったのに、誰かに教えるのは自分の勉強になるとこれまた前向きで翼はどこまで優等生なのか。

冬木家に到着。両親は共働きで今は居ない。妹はダンス教室だそうだ。先に部屋に上がって行って、一番奥だからと言われて行く。別の部屋を開けちゃう展開を予想したけど間違わずに美波の部屋へ。翼君、初めて入る女子の部屋です。そして想像を沙友理に見透かされてしっかりスケベと言われる。
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美波が持って来てくれた飲み物はリボンナポリン。知らぬ。昔道民だったけど当時飲んだのはリボンジュースだった。炭酸入りなのか。沙友理が頭がすっきりすると言う。

どれから勉強しようと言うので、翼から日程が一番近いのから行こうと、世界史になった。出たね、山川の世界史教科書。範囲はどうやら宗教改革付近。事象は覚えていても用語は覚えていないものだ。沙友理が出した問題の答えは「予定説」で、沙友理が出した問題の答えは「統一法」。どちらも分からなかった美波が焦って出したのは嘗て北見の甜菜の出荷量は世界の70%だと言う話。え?マジ?北見地方が甜菜の農業が盛んだと言うのは知っていたが、そこまで?

そんな事もありながら勉強会は進んだ。その時点でもう18時だったのでちょっと気になったけど19時近くになって翼がそれに気づいて慌てる。やばい、門限過ぎてる。だから慌てて帰ろうとしたけど玄関ドアを開けようとした瞬間に外から開いて翼は大きな胸の中に。ひょっとして美波の妹登場かなと思ったけど、胸を与えたのは母眞衣。

と言う事で眞衣に車で家迄送って貰える。車内で眞衣からバレンタインデーの美波の事を与えた教えて貰った。やはり美波は当日相当落ち込んでいたらしい、母が心配する程に。でも帰宅した時には笑顔になっていた。それは前回のとおり、翼がピアノを弾いてくれたから。娘を笑顔にしてくれてありがとうと言う表情。
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車で送って貰えたから思ったよりは早く帰れたものの、もうとっくに門限は過ぎていたのでおばあさんからしっかり叱られる。

翌日、昨日叱られた後遺症が未だ残ってる翼だが、おばあさんから頼まれたゴミ捨てへ。すると集積所に不思議な子が居る。愈々三人目ですね。

その様子を美波に話したらショートカットで和装カチューシャならそれは夏川怜奈先輩に間違いないと言う。ミスコン2年連続1位で美波の憧れの先輩だそうだ。と言う事は三年生?

放課後にまた美波から勉強会に誘われるが、翼は今日から独りでやると言う。おばあさんからこってりしぼられた訳なのだが、それは「心配させるから」言わないでおこうと思ってる。そっちか。カッコ悪いから言わないでおこうじゃないんだ。

でも独りでやると言って行った先は図書室。その図書室で受付でかの夏川先輩が寝てるのを発見。寝言で関ヶ原の戦いとか言ってるのが聞こえたらしいが、あの距離で聞こえるのか。でも起きた夏川がこちらを見たので目をそらして勉強に集中。

と思ったのに、夏川先輩は翼のノートを覗き込んで、その範囲なら一年生だねと言い、さらには間違っている箇所を指摘する。でも見ただけで間違いが指摘出来るとか暗算?と思ったものの、きっと以前解いた事があるのだろうと思う翼。いやあ数学で以前解いた問題の解答なんて覚えてる方が滅多に無い。

帰宅したらおばあさんが翼を呼んで、気が散るのを集中させようと茶の湯をする事になった。だがここで来客。翼が玄関に行ってみると隣の夏川です回覧板ですとあの夏川先輩が立っている。驚いた翼だったが、それ以上に感慨深かったらしいのは夏川で、和装の翼にそれは卑怯だと抱きついてしまう。
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戻って来るのが遅いと玄関に来たおばあさんにこれを目撃されるが、ここは夏川が何とか弁解する。滑ったのを支えて貰ったのだと。

でもおばあさんこれですっかり納得した訳ではなかった。翼が浮ついているのは茶の湯でどうにか出来るものではない。次のテストで10位以内に入らなかったら東京へ戻すと言うのだ。ああ、CMで北見を離れたくないと言っていたのはこれか。一方でそんなに簡単に東京に戻せるのならそもそもどうして北見に転校して来たんだ。

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ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する・第6話

エルゼ、なんでや!と前回思ったけどリーシェがそこまでもう調べてあったのか。体調が悪かったのは確かだがそれも利用してテオドールの画策に乗った。

リーシェを攫って来たら兄アルノルトが来ると踏んでいたテオドールの思ったとおりにアルノルトがやって来る。さあこれで自分の勝ちだ、認めてくれ兄上と思っていたのに、アルノルトはピクリともしない。

お前は今リーシェを監禁したと言ったな。どう監禁したのか。そうアルノルトに問われて何の疑問も持たずにテオドールは普通の女性を厳重に監禁したつもりで牢獄同然の部屋に鍵をかけて外には見張りを何人も立てたと言う。ああ、鍵、鍵ですか。まず鍵はねえ駄目なんですよリーシェには。

当然リーシェは鍵を開けてしまい、驚いた見張りを次々と倒して行く。鍵は確かに以前のループでコツを掴んだろうけど戦いはどうなんだ。こちらも技量は頭の中に入っていても身体が言う事をきくのか。ともあれそうやって全員を倒して、ほらやって来た。
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戦いながら来るから服を切り裂いて来たリーシェにアルノルトは自分の上着を着せてやる。でもそれをしたら首の傷がと言うリーシェにアルノルトは構わないと。これでテオドールは初めてアルノルトの首に酷い傷があるのを知った。

用が済んだらもういいなと言う姿勢のアルノルトにリーシェは弟とちゃんと話してあげて欲しいと言う。だがアルノルトはテオドールの事は心底どうでも良いと言うのだ。絶望感に囚われるテオドール。

このアルノルトの考えを理解出来ていないリーシェを見てアルノルトは初めて底知れぬヤツめと思ったところから、リーシェでも自分が分からない時があるのかとその時は少し安心したかもしれない。だが、リーシェがアルノルトは弟が可愛いのだと言う。テオドールが居なくなってしまった未来を考えて欲しいと言ってテオドールの後を追ったのはアルノルトには自分の考えを超えた行動だった。くそ。

テオドールの居る場所が最初から危ないなとは思っていた。あんな簡単に落ちそうな場所に一人で居るとか。
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テオドール、実は歪んだ兄への思慕でこうなってしまっていた。きっかけは戦場での出来事だろうか。敵襲と呼ばれつつ盗賊みたいなのが傷病者のテントに何故か襲いかかって来て、でも戦闘力の無いテオドールはただ単に手を広げて立つだけ。そこにアルノルトが来て敵を一蹴したのだ。皇族として棒立ちで臣下の前に立つのはただ単に命を放り出す事ではあるが、一方で臣下を守ろうとしたのは評価しよう。

それ以来テオドールは優秀な兄を皇帝位に就ける事を考えていた。と言うのは何故かアルノルトは自らの悪評を流して世間から冷酷な人間の様に見せていたから。あれは何だろう、なにかをした後の事をテオドールに任せようとしたのだろうか。だからテオドールは困窮者の救済を自費で行って自分の行為を隠していた。リーシェに調べられていたけどね。

リーシェ、アルノルトの弟テオドールも必要だった。何しろ未だ分からないアルノルトのしようとしてる事を止めるのにはテオドールの力が必要だから。リーシェに必要だと言われたテオドールだが、あの場所は危ないなと思ったとおり身を投げようとした。リーシェが間に合わない、と言う事はアルノルトか。アルノルトがテオドールを助ける。何を考えているのだ。

歪んだ上の行き違いの兄弟だったけど、これでテオドールの思いが伝わったのか。

そこで寝込んだリーシェが起きると既にアルノルトが付き添って仕事をしていた。そしてテオドールから託された手紙をリーシェに渡す。テオドール、アルノルトを助ける為にリーシェと共同戦線をはろうと書いてくれていた。リーシェ、また一人協力者が出来たね。
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薬屋のひとりごと・第18話

壬氏がお忍びで花街へ行くのに丁度良いと猫猫がお嬢様役になり、壬氏は付き人となって現地に向かった。でも現地に着いてもう良いでしょうと猫猫に去られてしまう。その直前に壬氏が聞いたのは妓女の価値を下げる方法とはどんなものがあるかと言うものだ。それに対して猫猫は前回やけに事務的に回答したなとは思ったが、それは猫猫が敢えてしたものだった。大丈夫、特別な感情を添えてはいない。あとはお楽しみを。

ただ猫猫も感づいてはいた筈だ。壬氏がただのお忍び遊びで来た訳ではないと言う事に。それに壬氏は猫猫から見たら疑いなく宦官と言う事になっている。だから遊ぶにしても酒を飲んで騒ぐまでの筈だ。

その後、猫猫は夢を見た。赤ん坊が女に殺されそうになっている夢を。あの赤ん坊は猫猫か。するとあの女は猫猫の母なのか。壬氏に妓女の価値を下げる話をした流れだとすると子を孕んだ妓女と言うのがそうなのか。

怖い夢を見たと起き上がった猫猫だけど、赤ん坊の時の記憶ではなかろう。起きた出来事からの話を夢で構築したのだろう。起きた猫猫に羅門は緑青館へと薬を持って行かせる。緑青館に来た猫猫は白鈴に迎えられる。その薬を持って行った先は、女が斑だらけで伏していた。猫猫の口ぶりから梅毒。羅門の薬はよく効くと言っても抗生物質じゃないからマシな状態にするだけで治療にはならない。
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禿が部屋にやって来た。眼鏡の男が来ているから奥から出ない様にと。

梅梅ももう三十路目前で妓女としてはそろそろ先を考えないといけない年齢で、どうも梅梅の口ぶりはあの李白あたり(違う?)に身請けされたがっている感じがある。しかし猫猫はそう言う梅梅の恋心みたいなものとは自分を無縁にしていた。

壬氏は恐らく調べていたのは羅漢の事だろうか。花街では誰かから情報を貰ったのだろうか。猫猫には花街で遊ぶ男と見られたかなと思って気まずそうに行ってみると、猫猫がいつも以上にそっけない。

その猫猫に水蓮は物置を薬草置き場にしない様に、どうせなら壬氏に部屋を貰ってはどうかと言うのだが、猫猫は高貴な方の部屋に置けないと言う。水蓮は猫猫がそうやって身分の区別をはっきりさせてる事に対して、人はそれだけではないと言うのだ。確かに猫猫の割り切りは普通の庶民以上に強いと思う。

猫猫は水蓮によって軍部に近い医局に薬を取りに行かされる。やぶ医者の薬局と違って凄いなと心躍らせる猫猫だけど、何だろうここ。宮廷の医局?

その猫猫の不審な様子をあの以前会った背の高い女官に見咎められた。
参考資料
医局員はその女、翠苓と言う人物に憧れてるのかペコペコする。本当なら女官なんてやってる人じゃないともポツリとこぼす。

猫猫はこの後例の薬草があった場所に寄ってみた。やはりある。でも薬草を漁っている場面を翠苓に見咎められた。薬草以外を間引く翠苓は、やはり薬の知識があるらしい。だから生き返りの薬を作ると言われたら猫猫が思わず飛びつく。いくら猫猫でもこの時代の感覚だと生き返り薬に飛びつくんだな。

羅漢がまた壬氏の所にやって来た。やはり猫猫を娘と気付き、壬氏から引き取りたがっている。そして一方で壬氏には途方も無い権力がある事に気づいていた。今度会わせて欲しいと言って立ち去り、その後で壬氏は猫猫に羅漢に会わないかと聞いたが猫猫は何も言わないが恐ろしく酷い顔をした。
参考資料
壬氏はそれを引っ込めた。

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舞台探訪・好きな子がめがねを忘れた

昨年の晩夏からずっと行きたいなと思っていたものの、秋口に身体の具合を悪くして復活したらもう冬コミかと思ったら風邪ひいて一週間寝込んだ、などと言う途方もなく酷い状態だったのでやっと行けました。

先ずは三重さんの家。こちらは協力が出てるので問題なく分かります。
何度か登場しますがこれは第2話から。
参考資料
参考資料

そして今回小村君の家に行き忘れた....
学校も協力で分かるのですが、中には入れないので。

一方、学校からは離れている場所が学校の近くとして描かれます。
よく登場するグラウンドの角と言う感じで出る場所。これは第12話から。
参考資料
参考資料 ここは馬橋小学校の角になります。

そしてこの付近でいくつか二人の会話が行われる場所があります。
第6話でコンビニで郵便を出した後の場面。
「じゃあ、また明日ね」
参考資料
参考資料 ここは馬橋公園の前なのですが、ひとつ大きな違いが。
以前は歩道と車道の間は花壇だったのに杉並区典型ガードパイプに変わってしまいました。ストリートビューを見ると2年前の8月は未だ花壇です。それが昨年2月には花壇が撤去されてガードパイプ設置工事が始まっていました。つまり放送された時には既に遅し。無念。

別れた直後。
参考資料
参考資料

このエリアは第11話でも登場します。
文化祭準備で放課後(18時過ぎ)無理に残る三重さん。スマホには母から帰宅を催促する不在着信。でも靴箱を見失って体育館シューズで帰る三重さん。だけど帰り道で泣いてしまった。
参考資料
参考資料 ここは左右反転です。

このあと小村君は三重さんの靴を届けるんだよ。
良いな話だなー。

第12話、小村が先に帰ったのを三重さんが追いかけて捕まえたものの、急いだので水を飲んで一息ついた場所。ここで小村君は三重さんからクッキーを貰う。
参考資料
参考資料 ここも左右反転。

動作がゆっくりなのは駄目かなと思ってる三重さん。
参考資料
参考資料 左右反転。

学校をちょっと離れて高円寺駅付近へ。
北口の商店街は第5話バレンタインデーのお話で。
高円寺愛情商店街入口。
参考資料
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「三重さんから貰えたらいいのになー」
参考資料
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などと言っていたら三重さんと会えました。
街がバレンタインデー一色の中で。
参考資料
参考資料

 

次は南口へ。
第2話で三重さんから呼び出された小村君。
メガネ屋さんでメガネを注文してあって連れて行く。
参考資料
参考資料 参考資料
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第8話でコンビニでアイスを買い食いしたら当たった三重さん。
参考資料
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高円寺駅南エリアでもぐっと南東に行った所にある高円寺東公園。
第8話では小村君が歩いていたら公園のブランコに三重さんが居るのを見つけます。
参考資料
参考資料 左右反転です。

家の鍵を忘れてお母さんが帰って来る迄待ってるのだそうだ。
ブランコを押すのを頼む三重さん。
参考資料
参考資料 左右反転です。

今度は第12話から。
学校帰りに公園に寄りたいと言う三重さん。
でも遊ぶにはメガネが必要なので一旦帰ってメガネを取って来る。
参考資料
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公園内にある不思議オブジェ。
参考資料
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第13話でまた公園へ。
逆上がりしようかなと思った三重さんだが、今日はズボンを履いてませんでした。
参考資料
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鉄棒が駄目なら滑り台。
参考資料
参考資料 若干パネルが違いますが、ストリートビューを見ると5年前もこの形でした。

こう言う密閉空間にする為にデザイン変えたかな?
参考資料
参考資料

 

さて最後は三重さんと小村君の幼い頃の出会い。そこはさる駄菓子屋さん。
協力にも出ていたので場所は分かります。かなり離れています。
お店の方と「好きな子がめがねを忘れた」で出ましたよねと言うお話をして、店内からの写真を撮らせて貰いました。
参考資料
参考資料 このお店、昭和4年からやっているそうです。

 

「好きな子がめがねを忘れた」は私的には昨年で最高峰の作品でした。
若山詩音さん演じる三重さんがとてもかわいいです。

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佐々木とピーちゃん・第6話

星崎と一緒に未だランクが低い異能者をスカウトしに行く楽なお仕事の筈だったのに、星崎がその子を暴走させちゃったら魔法少女マジカルピンクが出て来るわ二人静が出て来るわ飛行機は墜落するわ散々な事態になってしまった。幸いマジカルピンクは引いたけど。

星崎とスカウト対象の子をホテルで休ませている間、二人静が佐々木に意外な事を言って来た。これ迄とこの後の様子から二人静は年齢が凄いけど存在としては異能者だった。異能者だが対策局とは対立する組織に居たらしい。だから星崎は敵視していたし、その後の阿久津の態度も硬かった。

なのに二人静は対策局に鞍替えしたいと言うのだ。だから佐々木に上司へ取りなせと。二人静が見たところでは佐々木は対策局に対して他の異能を持ってる事を話してないだろう。だから喋らないでおいてやっても良い、その代わりにとの事。そうまでして対策局に鞍替えしたいのは佐々木の異能に興味を持ったから。

そんな時に丁度阿久津から電話が入る。君達は一体何をしてるのかと。あの現場で起きた事件はほぼ全部を魔法少女になすりつけて弁解。その一方で佐々木は阿久津に二人静が対策局に入りたがっていると紹介した。

これで二人静と阿久津が面接をする事になったが、佐々木親切にも対策局に採用されたら部屋に監視カメラと盗聴器をしかけられるから気をつけろと教える。まあ自分の秘密もバレると不都合だし。

そんな話をしていたら星崎が気がついた。星崎は今の話は本当なのかと佐々木に聞いて来る。あれ?異能の件を聞かれた?と思ったが星崎にとっては監視カメラの方が重大事だし、気がついたのは恐らくその話になってから。

佐々木はテーブルの上に乗ってる売店の案内を見て☆が描いてるのでまさかピーちゃんが暗号を仕組んだのかと思ったけどただの案内図で、佐々木はピーちゃんの為の肉料理に使う梅ジャムを買いに行っただけ。でもそのおかげで今回の謎アイテムの特製梅干しを二人静から貰う。これもっと活躍すると思ったのだが....
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対策局に帰って阿久津に報告するが、それよりも星崎は言いたい事があった。監視カメラなんて物を付けるとはどうなのか。セクハラか。これに阿久津が私は同性愛者だと返してそれではぐらかせるのかとも思ったがそれで押し通してしまう。

そんな阿久津の表情を一瞬変えてしまうのが二人静の特製梅干し。阿久津は梅干しにはうるさいと言うので食べてみたらこれは凄い物だと言う。ここでこれを作ったのは二人静なんだと言って阿久津の気持ちをぐらつかせるかと思ったのにここで素通り。

佐々木がアパートに買えると二人静が出現。今晩泊めてくれぬかと。そして取り出したのは盗聴器とサーモカメラ。あれ?いつの間に?サーモカメラと言うのがポイントか。前回はピーちゃんが居る部屋に阿久津の手下がドヤドヤ入って来て仕掛けたから露骨に分かったが、今回はサーモカメラだから外から写したんだな。そして鳥が部屋の中でペチャクチャ話していたのを探知している。それが入ったSDカードを面接の時の手土産にしても良いぞと言うと佐々木の手が反応する。それを押し切ったら良くないと思ったか二人静はそれを引っ込めて逆に佐々木が魔法少女だとしたら対策局に対して甘いと言う。
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二人静としては元の組織に狙われているから佐々木に共闘を持ちかけた。実は二人静は資産家なのでそれで手を打たないかと言う。佐々木、現世と異世界の行き来で財産を貯めていたかと思ったのに現世で仕入れる物を払って財政的にはカツカツ。じゃあ異世界での儲けはどうしたのかと言うとこのあと出て来るけどあちらの金貨を現世の財に交換出来ていなかったのだ。

と言う事で二人静と交渉するとしても先ずはピーちゃんと口裏合わせをしておくから明日話をしようと言う事になる。

翌日佐々木とピーちゃん、そして二人静が交渉の場に選んだのは都庁近くのヒルトン東京。二人静が求めているのはピーちゃんと佐々木の所で匿って欲しいと言う物。その代わりに二人静が提供できるものとしてピーちゃんは現世での流通のツテを求める。そう、ここで異世界からの財宝が処理できる。

佐々木側と二人静側の合意がなった所で二人静と阿久津の面接。当然ながら対策局に入りたいと言うがどうやって信用するのかと阿久津は言う。ここでてっきりあの梅干しを作ったのは二人静だと言うのかと期待したけどここでも結局梅干しネタは使わず。

阿久津は二人静を嘱託として採用して佐々木の管理下に置こうと言う。びっくりした佐々木が自分はそんな権限は無いと言うと、阿久津はあっさり佐々木にその権限を付与した。数週間でこれだけ昇格するとは大したものだなと。
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と言う事が決まってその後は居酒屋で飲み会。これ公費だそうだ。そこに星崎がやって来る。どうやって嗅ぎつけた。せっかくだから一緒に飲めと言われるけど、星崎は未成年では?

ともあれ星崎は最近の件で佐々木には随分好意を持ったみたいな感じで、あの梅干しを使った卵焼きを作るわ、佐々木が二人静と仲が良かったらヤキモチやくし。でも相手は高校生だからね。

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ダンジョン飯・第6話

前回からまだ一日も経っていないみたいだ。前回のソルベ以来何も食べていないと言うので。だからそろそろ休憩にしようかとライオスは言うが、ちゃんとした食材が無いから料理にならないとセンシが言う。そうこうするうちにチルチャックが扉を開けたので次の部屋へ。そこは城の食堂みたいな部屋だった。

周囲にある絵画が怪しい。そう思ったら反応した。でもライオスは絵にぶどうが描かれていたから取り込まれたい気持ちだった。

絵に描いた餅を食べたいのかとマルシル達から非難された。

さてここでいつもの異世界物での慣用句問題。異世界では日本語を話してる様に見えてそれはちゃんと翻訳されてると言う前提で聞いてる。だから「絵に描いた餅」の場合もあちらの慣用句で何か同義語があるのを、例えば「ヘレンドララのフルベツキア」と言ってるのを、それでは何だか分からないから日本語の「絵に描いた餅」に翻訳されていると言う前提。但し日本語化された後の意味で話の内容が進む時は別だ。今回は餅である前提迄は要求されていないのであちらの世界でも「肖像画の食べ物」みたいな言い方をしてるのかもしれない。それなら話が通る。

ともかく、絵に取り込まれて魔物にやられるかもしれないと言う事は、逆にこちらから絵の中の物をどうにか出来る理屈ではないか。食い意地のはったライオスは命綱を付けて絵の中に飛び込む事にした。
参考資料

まずは王みたいな人物が赤ん坊を見てる場面に食事があるからこれだと飛び込んだ。飛び込んでみたら侍女に食べ物を運べと言われた。そう言われて運んでみたら王に赤ん坊が生まれたばかりの場面で、食べ物を食べる様な雰囲気ではなかった。

と言う事で一旦外へ。
次は無礼講の様な場面なら行けるかも。と言う事で宴会してるみたいな絵の中へ。

確かに宴会やっていたが、王子の卓に落下したので無礼者扱いされるが、その王子の誕生日だから無礼講だとデルガル王子(前回の絵で誕生した子)が言ってくれる。

そのおかげでやっと食べられると思ったら王が倒れた。こんな騒動の中では食べていられないと料理を持ち帰ったが、外に出たら消えていた。

次は中で食べるぞ。と言う事で宮廷フルコースが描かれている絵にダイブ。あの王子の戴冠式らしい。今度は絵の中の料理にありつく。これはうまいぞ。と思わず全部平らげておかわりまで要求したが白い目で見られた。

ところがそこでエルフ(シスルと言うらしい(CV小林ゆうさん))に睨まれた。お前は王子の誕生日と結婚式にも居たな。この怪しい奴めと言われた所で無事外へ。でも外に出たら食べた内容が無かった事になっている。結局お腹は満たされなかったのだ。時間の無駄だった。

結局四階には到達出来ずに小さい部屋で今晩は休む事になる。そこでチルチャックはミミックを発見するけど、チルチャックはミミックには悪い経験しかなかった。だからミミックには絶対関わり合いたくなかった。と言う事でライオス達には何も言わずに就寝へ。

ところがチルチャックは夜中に空腹に襲われて水を汲みに部屋の外に。廊下でコイン虫を見つけた。コイン虫は食べられるなと思ったところでそれを追いかけた行ったら罠に嵌ってしまう。水を汲んだ重さで反応してしまった。けど、助けが呼べない。

だから仕組みを考察して出方をじっくり考える。
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スイッチを何らかの順番で押せば良いのだろう。適当に押したら串刺しになるかも。だから夜明けまで待つかと思ったら別の箱からミミックが出て来た。巨大なザリガニみたいなの。これは危険。どうやってひっくり返せばよいか。一か八かでスイッチを押して下から槍を飛び出させてミミックをひっくり返す。

さっきのコイン虫の文字でスイッチを押す順番が分かった。襲いかかるミミックから逃げながら何とか脱出。今度は逆にミミックが仕掛けに引っ掛かって潰される。そこにやっと起きてきたライオスとセンシが当然のごとくこいつを料理しようとした。ザリガニみたいだけど内蔵に毒があるみたい。

カニみたいに食べようとしたが、身を引き出すのにチルチャックのピッキングツールが使われ、結局チルチャックも食べた。
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しかしオチがある。宝虫がミミックに食べられると思ったチルチャックだったが、逆。宝虫はミミックの箱の中に入ってそこで幼虫を産んでミミックを食べるらしい。

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魔法少女にあこがれて・第6話

こりすが独りで公園で座ってる。他の子ははるかと遊んでいた。砂でえのき茸なんてどうやって作るんだと思ったが、キノコははるかの好物だったのか。独りのこりすにはるかが話しかける。

サブタイが「トレスマジア誕生秘話」だけど、今回はどちらかと言うとはるかと言う子の話だった。

そしてまたもマジアベーゼ達にいたぶられるトレスマジア。いつもいつも負けていじられるから小夜と薫子の間で苛つきが。でもそれを宥めるはるか。はるかはお母さんか。そう言われて作って来るのがキノコ弁当か。キノコでパワーつくのか?

はるか、エレオノーラに勝つ為とフォーメーションも考えるし訓練もする。でもその訓練を見て嗤うキウィ。笑われて怒る薫子。だけどそれを仲裁するはるかにキウィですら和む。

はるかは公園でこりすとも遊んでいた。おままごとでもお母さん。これではぁー楽しかったと言えるはるかは大したものだ。人格者だな。でも夕方になって来て買い物に向かうはるか。

でもこりすって家に帰っても母は居ないしお金だけ置かれて食事買うだけだし、だから公園ではまだ遊び足りない感覚だった様だ。公園から一旦離れたはるかだが、こりすが変身して遊ぶつもりだったのでそれを感知したはるかがマジアマゼンタになって急行。ここはさっきまでこりすと遊んでいた公園なのでこりすは無事だろうかと思ったその隙を狙われたかあっさり捕まってドールハウスに引きずり込まれてしまう。
参考資料

おままごとしたがっていたこりす=ネロアリスだから今回のドールハウスはおままごと環境だろうと思ったら案の定マジアマゼンタは赤ちゃんになってしまった。

当初は辛うじてマジアマゼンタの意識があったのにすぐに赤ちゃんの意識になって独りぼっちは怖いよと泣いていたらママ=ネロアリス登場。さあここから赤ちゃんプレイだな。

その頃、何故か小夜と薫子は未だエノルミータを感知していない。薫子はたこ焼きを買いに行くものの、タコ抜き。そんなもの作ってくれるのか。普通は作ってくれまい。こんな顔しないと。
参考資料

薫子、タコ抜きたこ焼きを食べながらはるかの回想。はるかと小夜の居る学校に転校して来たんだな。その頃は普段の雰囲気からも想像がつく独りな子(「元気でよろしおすな」)。でもそんな薫子にすぐにはるかが友達になりたいと近づいて行く。
参考資料

でもそのはるか、今現在赤ちゃんプレイで遊ばれてるぞ。漏らすし。おむつ交換されるし。だけどあの二人みたいに頑張らなくてもいいんだよねと思ったその時、あの二人とは、ここでやっとトレスマジア誕生の場面。魔物の気配を感じてマジアマゼンタとマジアアズールが急行したら薫子が逆に魔物を叩きのめしていた。その時の記憶を思い出すマジアマゼンタ。

そう気づいた時にマジアマゼンタに戻っていた。履いてないマジアマゼンタに。

戻ってしまったマジアマゼンタではもう相手が出来ない。そう思ってネロアリスは帰ろうとしたが、その寂しそうな顔を見てマジアマゼンタは遊んであげなくちゃいけないと思ってしまった。このままマジアマゼンタの格好で赤ちゃんプレイ。

誕生秘話、やっとその瞬間が回想される。はるかと小夜は素で魔物をぶちのめす薫子を魔法少女に勧誘する。薫子は面倒だと、そう来るだろうなと言う反応を示すものの、はるかの純粋な思いはそんな薫子にも伝わる。

やっと小夜と薫子に伝わる魔物の気配。マジアマゼンタ、その格好のまままたもお漏らしをしてまたもおむつ交換へ。結局相手がネロアリスでも弄ばれる事に変わりなかったか。満足してネロアリスは帰ってしまった。

その履いてない状態の所にやっとマジアアズールとマジアサルファが到着。後の祭りだけど。それでもへこたれないどころかすっきりしちゃったはるか。

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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第5話

前日の野外演習でユミエラが魔物呼びの笛を使ってみんな大変だったと言うのは当然学園長の知る所となり呼び出された。でもこの学園長、細目ニヤリキャラで含む所ありそうだが、色々と理解はあるみたいだ。取り敢えずは体裁の上で呼び出しを食らわせた形にして、状況の確認とかをする。

闇属性魔法でもヒールは出来る。腕一本失っても「生えてくる」。でも流石に頭を失ったらだめだろう、多分。

中央貴族側の野外演習は王子達三馬鹿が全部魔物を倒してしまった。アリシアは、だから経験値を積んでいない。他の中央貴族も王子達を称賛するだけで何も感じてないみたいだが、これって野外演習がいくつか終わったら中央貴族と地方貴族の間のレベルに格段の差がついてまたぞろ大きな軋轢が出来るのでは。

ともあれユミエラも学園長も魔王が二年後に復活するのは分かっている。だから光魔法が使えるアリシアにはレベルが上がって貰わねば困るのだ。だから学園長はアリシアのレベル上げを宜しくと言うけど、ユミエラと学園長の間で齟齬がある。
参考資料

王宮魔導具開発部からテスト依頼もある。鎧の素材テストで、騎士団長の攻撃には耐えたと言った先でユミエラは軽く曲げてしまった。

さて今回は「話し相手が出来る」で、順当に行くとパトリックだろうなとは思った。
期待どおりに次の訓練でユミエラがぼっちになっているとパトリックが相手しようかと寄って来る。でもパトリックは前回の野外演習ですっかりクラスのみんなからは頼りにされている存在で自分で良いのかと思うユミエラ。

そう言ってユミエラが遠慮するとパトリックはじゃあと別の相手を探しに行こうとするが、ここでやっぱりユミエラはパトリックを引き留めた。今回ユミエラはパトリックを随分意識する様になって行く。今までの孤高のぼっちではなくなっているぞ。

でもユミエラだと全然レベルが違う。一撃でパトリックをぶっ飛ばしてそして闇魔法でヒーリング。

これ以上強くなってどうするんだと言うパトリックに、ユミエラは相手は魔王と言うが、でも一旦魔王復活説は否定されたが、この辺は微妙だった。エドウィン王子がアリシアにべったりで評判を落としている。だからエドウィンが言い放った魔王復活説は戯言扱いが濃厚になったもののそれでも消えない。そしてユミエラ魔王説も。
参考資料

パトリックはユミエラ魔王説を否定している。その理由はユミエラの行動もそうだけど、ユミエラが黒っぽい(一般人には髪の毛、でもアリシアから見たら全身)だけで魔王とするのが気に食わない。実はパトリックも髪の毛が黒っぽかった頃に自己肯定感が薄れて、でもユミエラはそれを全く意に介さないのが凄いと思っている。

さて二度目の魔物との戦いの野外演習。今度は最初からパトリックは魔物呼びの笛は禁止だと言って来る。学園長にも叱られたのでこの時点でユミエラは魔物呼びの笛を使うつもりはなかったのだが....

でもユミエラが見るにみんな緩んでいる。だから怪我をする人も出る。それを闇魔法で回復するユミエラだけど、見た目がおぞましいのでやはり引かれる。

見ていてやはりみんな緩んでいる。今のレベルならもう独りでダンジョンに入っても良いと言うユミエラにパトリックは独りでダンジョンに入るのは頭がどうかしていると言うのだ。これはユミエラの訓練を全否定だ。ここからちょっと言い合いになってしまう。

ここでユミエラが思いついた。魔物呼びの笛が駄目ならユミエラの闇魔法でみんなに怪我を負わせて実際の苦痛を経験してはどうか。
「死なない程度には手加減する」

これは流石にみな恐れる。だから笛か怪我か選んでと言われたら皆笛の方を選んだ。そこでユミエラは「パトリック、良いでしょ!」と笛を奪ってプオープオー。
ここでユミエラがやってしまったと思う。パトリックを呼び捨てにして敬語を忘れた。相手は辺境伯家の子息なのに。まあドルクネス家がどうなろうと構わないけどパトリックに嫌われるのは嫌だな。

全員に緊張感が漲る。

今回もパトリックの指揮で魔物を全部倒した。ユミエラはお疲れ様と言いたかったが、その前に皆がパトリックに駆け寄ってユミエラは話す機会が奪われてしまう。そのまま学園へ。

そんなユミエラにアリシアが先日はごめんなさいと言って来た。でも相変わらずユミエラが怖いのは確かだ。何しろあんな真っ黒な姿に見えているので。なのにわざわざ言って来るなんてと、ユミエラが近づこうとしたのに、そこにエドウィンが立ち塞がる。アリシアに何をするつもりか。野外演習の事も聞いてる。魔物呼びの笛で誰かを殺そうとしたのではないか。あるいは治療魔法で恩を着せようとしてるのではないか。

この悪意の攻撃にユミエラは王国に留まって良いのかと思い始めていた。

そこへ執り成しに入ったのがパトリック。ユミエラが魔物呼びの笛を使ったのは確かだが、あれはみんなに緊張感を持たせる為。実際地方貴族の子弟達は何だかんだ言ってやり方には好評を持たれている。

「殿下には口を出さないで貰いたい」

理解して頂きたい、ではなくて、口を挟むなとは強く出たな。流石辺境伯の子か。そしてパトリックは怒っていたのだ。その怒りをユミエラは自分の失態の事かと思ったけどパトリックが呆れていたのはエドウィンの行為だ。

これでユミエラがパトリックに嫌われたかもと言う気持ちは消えた。この人には嫌われたくないと思う様になるユミエラ。でも友達になるのは高望みなのだろうとも思う。
参考資料

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道産子ギャルはなまらめんこい・第5話

北見市にはスリラーカラオケと言うのがあるらしい。検索で出て来たのが北海道ばかりなので北海道ローカルのカラオケチェーン店なのだろうか。

翼君、東京では友達とカラオケに行った事が無さそうだからカラオケは初めてかと思ったら家族と行ったことがあると言う。そして沙友理も行ってなさそうと思ったら一人カラオケで行ってるらしい。ちょっと意外。
参考資料

ところで今まで翼は美波と沙友理としか話してる場面が無かったので、男の友達とか大丈夫か?と思ったら松尾とか言う男子他と一緒に来ていたので大丈夫らしい。その松尾に翼も曲入れろよと勧められる。沙友理も沙友理で他の女子から勧められて悩んでいたら美波が二人を引っ張って自分と一緒に歌わせた。カラオケは無事に済んだみたい。

そのカラオケの途中で美波がバレンタインデー近いねとか言うとみんな固まる。松尾が自分にチョコくれーと言ったら美波が気軽に良いよと言うので翼は美波は松尾にチョコあげるのかとドキっとしたが、それに続けて美波が毎年みんなに配ってる、昨年は60個だったと聞いてホッとしていた。ホッとした自分にあれ?と思う翼。

バレンタインチョコの件、ここで話題になったから嫌でも沙友理も意識した。
とは言っても同時に試験も待っているのだ。

沙友理は色々悩んだ結果、イオンにチョコを買いに向かった。影からそっと覗いていたら後ろから美波に声をかけられる。この時は恥ずかしくてチョコと言えなくて、コスメを見に来たと答えたので、そう言えばコスメ高いからシェアしようと言う約束を美波としていた事もあるし二人はそちらの方へ。美波まで買ってしまった。

でもバレンタインチョコを楽しみにしてる美波を見たらそのまま別れられず、自分もチョコを買いたいと吐露する。美波は喜んで一緒にチョコを買って、帰り際は美波がどっさりとチョコを買った袋を持って二人は二手に別れて帰ろうとしたが、ここで沙友理が美波に声をかける。美波は翼にチョコを渡すのかと。

多分このセリフによって、バレンタインチョコを翼にどうするかあまり考えていなかったかもしれない美波が意識したみたいだ。だからこの時点では翼向けの特性が作られるのかなと予想したけど、事態はそうは行かない。

そしてバレンタインデー前日。翼はテスト勉強をしつつもバレンタインデーを意識する。この時に翼の部屋にアップライトピアノがあって、あれ翼君の部屋の飾りですかねなんて思ったけど、これが今回意味があったんだな。

沙友理はチョコを買って帰ったものの、作った事が無いので分からなかったら聞いてと言われた美波に聞いてみる事にした。流石にメッセージのやり取りではまだるっこしいので通話でリアルタイムに教わる。ゲーマーとして沙友理はチョコを砕くのは早い。

その後湯煎してクリームとチョコを混ぜるのだがここで適当に混ぜてはいけませんとテロが出たから失敗するのかなと思ったけどそれはなかった。これで大体完成。美波の方はもう既に70個完成して、しかもどうも特別サイズのもあるからあれが翼宛かなと思ったが、話はそっちには行かない。

ともかく個数を聞いて半ば呆れた沙友理だったが、美波に言わせるとみんなに渡してみんなが喜んでくれる顔が嬉しい。これはそれを楽しむ自分の為のものなのだと言う。美波の強い思いのあるチョコレート。

美波が沙友理に翼に渡すチョコを作ったのかと聞いた所で、聞くのに気を取られた美波がテーブルの上にあった物をまるでピタゴラスイッチの様に何もかも倒してしまった。一番致命的なのは醤油瓶まで倒したらしくこれがチョコレートにかかってしまってはもう駄目だ。

翌バレンタインデー当日、色々考えてあまり勉強が進まなかった翼だが、登校してみたら美波も何か目に疲れが見えている。翼はあんな事件があったなんて知らないんだけど。それ以外だと他の人にはいつもの美波の様に見える。沙友理を除いて。美波は流石にチョコの作り直しは間に合わず、白いブラックサンダーをみんなに配る。翼にはご当地チョコだから珍しいけど、松尾はなんだよーちゃんと作ったのくれよーがっかりだと言うのだ。まあこれは知らないから仕方ないんだけど、沙友理はその松尾の言葉が許せなかった。今度美波にあんな事を言ったらマジで殴る。
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授業が終わって掃除の時間。翼と美波が同じ班で音楽室の掃除。テストが近いからと言うのも実はポイントで、だから部活をやってない。だから学校が静かなのだ。まるで二人しか居ないみたいな静寂。その時に沙友理が通りがかる。

ここでも自分の予想は外れて、てっきり沙友理のチョコレートは美波に教わりながら作ったから共同作品なんだと翼に渡す流れかなと思ったのだが、ここで美波が泣き出してしまった。やはり折角チョコレートを作ったのにあんな事になってしまったのが悲しい。強い気持ちで作っていたのだから。こんな美波に翼は何が出来るのだろうか。そう考えて、ここで事前に出されていた沢山の要素が結実する。

翼はピアノを弾ける。ここは掃除当番で来た音楽室で最後に残ったのは翼と美波だけ。だからカラオケの時に美波がいつもこの歌を歌うんだと言うのを耳コピして弾ける。頑張った美波の為に翼が贈る演奏だ。
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翼のおかげで報われた思いの美波との所に沙友理が入って来た。チョコ渡そうと思って。この場面だと翼が貰えると思っても仕方ないが、でも沙友理は美波とチョコあげるって約束してたんだよね。だからまず美波にわたすのだが、これには翼は恥ずかしさでいっぱいに。うん、そうだろう。貰えるんだと反応したのに相手が美波だったのだから。でも沙友理は勿論翼に用意してある。これは師匠から弟子へのチョコレートだと言うけど。

と言う事で三人でキレイに収まった音楽室のチョコパだった。

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ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する・第5話

アルノルトからの呼び出しの手紙だが、アルノルトがそんな事をする筈が無い。それならば相手はテオドールだろうと認識しつつリーシェは礼拝堂へ。案の定テオドールが待っていてアルノルトは残酷な奴なのだ、何しろ自分の母親を殺したのだからと言うが、リーシェはそんな事は承知の上でアルノルトに嫁ぐと言う。流石にこれにはテオドールも驚いた。

ただリーシェは以前のループでアルノルトが父皇帝を殺して皇位を簒奪したと言うのを聞いて知っている。だから母親を殺したと言われても動じない。

それを懸命に説得しようとするテオドールだが、話がそれだけなら後はご兄弟でお話して下さいと言うリーシェ。するとアルノルトがやって来た。アルノルトを見たら慌てるテオドール。アルノルトはテオドールにも、リーシェにも、関わるなと言ってあっただろうと声を凄ませた。リーシェが一度は反論しようとしたがそれを引っ込めた時にテオドールは何かが期待通りだった様だ。ニヤリとしてその場を立ち去った。
参考資料

アルノルトがここに来たのはリーシェが告げ口した訳ではなく、でも結果的にはそれに近い形になる「お返事」を書いたからだ。この体裁なら馬鹿正直に返事を書いただけと言う事になる。

リーシェは今回改めてテオドールからアルノルトが残酷な人間だと言われたのに対して、普段の自分への扱いがそうとは思えない。それを聞いたがアルノルトはおまえに構いすぎたみたいだと言って、自分はそう言う人間なのだと言う。でもそう言われてもリーシェは俄にそうとは思わない。そんなリーシェの表情がアルノルトには謎だった。

しかしそんな覚悟のリーシェにアルノルトはとうとう口づけ。
あれ?予想外に早々と肉体関係に(ちょっと違う。

流石にリーシェはあの時にキスは気になったままだった。何のつもりだったのだろう。だから少しぼーっとしていたリーシェにエルゼが気になった。エルゼがリーシェのマニキュアを気にしたのを見て、良い機会だとタリーに用意していた商品であるマニキュアをエルゼに試した。エルゼ、いつも爪が割れるけどマニキュアで割れにくくなるそうだ。そうだったのか。

でもその話の中で改めてエルゼの家庭が貧困にあるのに気づくリーシェ。エルゼはこんなに素敵な物は貰えないと言いつつ涙を流すが、その理由はその貧困さ故に今までずっと何か欲しい物があっても全て諦めなくてはならなかったから。愈々この国の貧困を思い知らされるエルゼ。どうやらその後リーシェは他の侍女にもマニキュアをつけてみた様で、みな貧困で苦しんでいるのを思い知る。
参考資料

そしてタリーとの約束の話し合い。もう商談ではないのだと思って臨むが。

タリーはマニキュアを見て成程この商品は素晴らしい。タリーの部下はそれを聞いてよっしゃあと思うが、でもタリーはこれを受け取ってそれで終わりとは思っていない。どうもリーシェは貴族向けに用意したのではなさそうだと。だから先を続けてくれと言う。

だからリーシェは続ける。商品の先の事業の話を。帝国では近年アルノルトの施策として最低賃金制度が出来た。但しそれは仕事に就けた者だけ。だからリーシェは考えたのだ。この商品の大量生産には人手が必要だ。その事業を起こしてタリーには貧民街の者を雇用して貰いたい。成程とは思ったもののタリーは慈善事業なら自分が聖職者になってからだ、あんたにはがっかりだよと。

さてここからは現代の経済では常識となっている財の循環がなければ商売は利益を産まない。客を育てろと言う事かタリーはすぐに理解出来た。

でも未だタリーは納得していない。それはリーシェがアリア商会と取引したいのが見え見えでそれならこちらが自由に出来るだろうと。

ここで納得されないのでリーシェは奥の手を出す。次はどんな提案だい?と見透かした様に書類を手にしたタリーの表情が全く変わった。それはタリーの妹の病気の事だった。タリーが一番気にしていた所を突かれたか。リーシェはタリーの妹の病気には東方の大国の薬を使ったら一年で快方に向かうだろうと言うのだ。うーん、どんな病気だ。そしてそれを自分は作れると言うのだ。

そんな話が俄に信じられるか。でも伏線があったんだなあ。あのリーシェがタリーの部下をみんな酔い潰して立ち去る時に二日酔いの薬を置いて行った。確かにあれを飲んだらすっきり治ったと言う実績がある。リーシェが薬を作れると言うのは身を以て体験していたのだ。

やられた。やられたよ。形勢逆転だよと項垂れるタリー。頼むから薬を作ってくれ。でもリーシェはタリーの妹を人質にしたい訳ではない。これで分かって欲しい。貧民街にもタリーの様に身内を気にしてる人達が沢山居るのだ。それはエルゼの様に。その上でリーシェが頭を下げる。これでタリーの目が覚めた。今まで商売相手にならない貧困層は知った事ではなかった自分が恥ずかしい。

そう言ってタリーは立ち上がったかと思ったら、リーシェの側によって跪いた。どうか自分を、そしてアリア商会を使って欲しい。お、タリーが臣従したぞ。
参考資料

でもこの後リーシェが倒れる。そこから予想外の展開。本当に予想外。
倒れたリーシェをあのエルゼとカミルがテオドールの所へ拐っていく。

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舞台探訪・恋する小惑星・まんがタイムきらら2024年2月号掲載の堂平山

「恋する小惑星」の2月号は堂平山だよと言う話をつい先日しって慌てて買ってみたら確かに堂平山。と言う地学部の目的地は堂平天文台。これは行かねばなるまいと昨日土曜日に山登りで行って来ました。

堂平天文台到着。
参考資料
参考資料 堂平天文台は埼玉県ときがわ町の堂平山の山頂にあります。

これは後ろに見えてるフェンスは多分入口のかな。
参考資料
参考資料

そしてどうやら三波渓谷に寄り道していたらしいOG三人組は遅れて堂平山に到着。
参考資料
参考資料 堂平山の山頂には一等三角点があります。
イノ先輩これには惹かれた。

と言う訳で次号が楽しみでしかないね、なんですが恋アスは次号はお休みとの事。

堂平天文台は冬季は閉鎖しています。3月から多分再開される筈です。
私は延々と12km程の山行で行きましたが車で行けます。
堂平山への山行記録はヤマレコに。

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薬屋のひとりごと・第17話

化粧をしてくれと言う壬氏の突拍子もない要求で、何をするのかと思ったらお忍びで市中に出る為に庶民ぽくして欲しいと言う要求だった。

なんじゃそりゃと思った猫猫ではあったが、やるとなったら徹底的にやろうと準備に怠りはない。

しかし当日行ってみたら庶民ぽい服を用意していたみたいだが、全然駄目でそもそも匂いが庶民の匂いではない。髪はつやつやしてるし。

と言う事でまずは髪の毛を汚して手触りも悪そうな感じにする。服は高順に用意させた匂いが染み付いた物。皮膚を浅黒くしてシミやクマもつける。声も少し潰す。体つきもしっかりした体型からだらしない体型に。この時に服を脱いで見せたがこれって宦官の体つきとはあまり思えない。それはともかく布を詰めて小太りにさせてみた。こうなったら頬も膨らませる必要があるのではと思ったらやはりやった。

こうして庶民ぽい男が出来上がったが、ここまで落としても二枚目半。
ともあれ、ふう、やりきった。
参考資料

しかしここで高順から不穏な事を言われてしまう。猫猫が休みを貰って里帰りするのなら行き先が大体同じなので猫猫に付き添って欲しい。高順がついて行ったら身分を隠している意味がない。

と言う事で猫猫には庶民になった壬氏が付き従う程のお嬢様になって貰いましょうと。
参考資料

こうして二人で市中に出た。壬氏はすっかりお嬢様お付きの下男になるのが楽しい様だが、歩く姿勢が良すぎるとかお嬢様の前を歩くとか、その辺は教育が足りなかった。そして流石に危険が無いかと馬閃が見張りについている。

途中で野菜を買い物したくなる猫猫も逆にお嬢様としてなりきっていない。それではとさっさと行こうとする猫猫に壬氏は不満。

仕方ないなあと思った猫猫は串焼きを買って食べさせる。お嬢様、そんな買い食い大丈夫なんですかね。馬閃は普通の生活も送ってるみたいで串焼き美味しそうだなと眺めた。それにしてもOPで出ていた場面はこれか。

壬氏の身をやつした市中歩きの目的は多分前回の羅漢の件かなと思ったが、それにしてもここまでゆったりと歩くのは何だろうと思うと、どうも高順が仕組んだ事らしい。壬氏は子供の頃からおもちゃに熱中する。今回のおもちゃとの遊びも用意したと言う事なのか?

歩きながら猫猫が養父の話をしたのを聞いて、その養父とは凄い医師にして薬師ではないかと思う壬氏。この時代の留学は国費でしか行けない。そして猫猫が花街の洒落で言ったつもりの天は二物を与えたが一物を失ったと言う事で、おや?その薬師とはと思い当たりそうな点があった。

一方で壬氏が行こうとしてる店を見て猫猫は、ははーんと納得。そうなの?
そしてこの時に壬氏が猫猫に聞く。妓女の価値を落とすにはどうするのかと。嫌なことを聞かれたと言う猫猫は、それでも答えてやった。価値を落とす妓女が高価値の妓女とは壬氏は言ってないが、とても高い妓女だとしてその場合は処女ではなくし、さらには子を孕ませれば決定的だと。
参考資料

おや?羅漢がそれをやった?
ではその子とは?

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佐々木とピーちゃん・第5話

これ迄佐々木が帰宅した時だけ挨拶していたお隣さん、ちょっとだけ新しい接点が出来た。学校帰りに路地裏で人が死んでいるのを発見して警察に通報。その場に居た超常現象対策局の会話を聞いてしまう。佐々木と星崎の名前を出してしまうとは不用意な奴らめ。

佐々木が現世に帰って来たら思っていたのより時間の経過がズレている。途中で何かあったかと思い出すのが視聴者への解説となる。佐々木、異世界で随分良い身分になったね。ミュラー子爵も伯爵になったし。

佐々木の所に星崎が迎えに来た。今日は未登録の異能者をスカウトしに行くのだそうだ。レベルEだから大丈夫だろうと。その子の通う学校へ中央からの視察と言う体裁で。校内でその子を見かけて付いて行ったら、いじめに遭ってるぞ。でもこれ迄にも何度かやられても異能力を出していないから学校では大丈夫だろうと言う事で、星崎が居とりで接触する事にする。佐々木はその間に報告書を作って帰って良いと。随分安易に考えてないかと思った。でもまあ後で分かるけどあの場に佐々木は居てほしくなかったよね。
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佐々木がお昼をして報告書も作ってふと外を見るとあの子が居る。彼女連れで。でも星崎が居ない。だから、星崎はどうしたのだろうかと佐々木は二人の後をつけた。まあ見てる方は相手の彼女が星崎だろうと気づくんだけど。

公園のベンチに腰掛けている所にあの不良達がやって来た。可愛い子連れてるじゃないか、俺達と遊ぼうぜと彼女引っ張ろうとしたら彼女は不良をはたいた。

この野郎と不良が手をあげた所で、とうとう彼の異能力が暴発。ちょっと火が出せる程度じゃなかったのか。火柱は上空の飛行機に当たり、翼がもげて落下。これはまずいと佐々木が魔法を使ってバリアを作った。それで翼は防げたけど、飛行機の本体は見殺し?まあ佐々木の今の力では仕方ないのかもしれないが。

それにしても火柱は直上に上がるので、それが飛行機に当たったら分解した翼は慣性の法則に従って真下には落ちて来ないよ。

ともあれ不良達とあの子は気絶。佐々木が彼女に駆け寄ったらやはり星崎だった。星崎は佐々木に対してあんたは魔法少女かと言う。なんでこんな場面でふざけてるのかと思ったら、この世界には本当に6人の魔法少女が居て、異能者を殺してまわってるのだそうだ。

そしてその通り、火柱の異能力を見た魔法少女が攻撃をかけて来た。佐々木のバリアに防がれたけど、乱暴だな。この時点で誰が異能者か分からないのだろう。

その魔法少女は嘗て佐々木が道端で見かけた子。魔法少女マジカルピンクは異能者を殺してると言う。おじさんは異能者なのか?そう聞かれた佐々木は或る意味で本当の事を言った。おじさんは魔法中年なんだよと。
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ここでさらに事態がややこしくなる。あのビルの事件で佐々木と痛み分けした和装少女が出現。星崎は彼女を二人静と呼ぶ。二人静は佐々木達を助けてやろうかと言うが、魔法少女の方が強いぞ。
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ともあれマジカルピンクは佐々木の様子を見て立ち去った。
せっかく異世界の状況が安定したと思ったのに、現世では異能者の他に魔法少女とか面倒な事になってるな。

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ダンジョン飯・第5話

他の冒険者一行の食事から始まった。カブルーと呼ばれていたカブルー一行。でも他の冒険者からは安易に見られているみたい。でもそう見られるのにリンシャは不満だった。狂乱の魔術師を倒す目的がちゃんとあってその日暮らしの冒険者達とは違うのだと。

それもあって、今回はさらに深層迄行ってみる事にして、6人の一週間分の食料と二日分の水を購入してダンジョンへ。しかしそれだけの荷物は当然大変で、一ヶ月とかダンジョンに潜ってる他の冒険者はどうしてるんだろうと言う。ああ、それは現地調達してるんですよ、ライオス一行みたいに。

いつもより深い層に潜ってゾンビを倒したらミックベルがそのゾンビが隠し持っていたお宝箱を発見した。リンはろくなものがあった試しがないと言うが開けてみたらお宝でした。これは幸先イイネ。深層に潜るにはお金が必要、今回はこれまでにして街に戻ろう。
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ところがそこにライオス一行がご到着。あれ?カブルー一行が全滅してる。全滅?あれだけの声優さんを揃えたパーティーが全滅?と見てる最中に思ったけど、そう言えばこの作品ってダンジョンで死んでも復活するんだっけ。それもさる事ながら、さらに思ったのはライオス達はずっと前にちょっと苦労して潜ってたのにそれよりも先の地点にカブルー達は行ってたと言う事?

周りに金貨が散らばっていたので金銭絡みのいざこざか?と思った。チルチャックが散らばった金貨を拾おうとしたら、ライオスのあの剣が反応した。こ、これは、俺を抜けと言ってるのかと剣を抜いたら金貨も動き出した。これはまずい事態ではとライオスは死体から離れろと叫んだその時、マルシルは見てしまった。

そしてその場を照らす閃光。一瞬罠の爆発なのかと思ったが、あれは拒絶反応を起こしたマルシルの魔法だった。流石にその場の仲間を爆発に巻き込む訳にはいかないのでそこそこの湿疹魔法。

よく見たら財宝は宝虫だったのだ。宝に擬態した虫。そしてそうとは知らずに(初めて来た階層と言っていたし)カブルー一行は全滅したのだ。

その宝虫をセンシが選別してた。それってつまり食べるんだろ。選別は食べられるのと食べられないの。よく見て足が見えたりするのが宝虫。でもこの時点では食べられないのとの区別が分からないのでは?とちょっと思った。

ともかくここから宝虫の料理開始。うん、見た目は宝石や金貨なのでカニとかエビよりずっと見た目が良いよね。で、食べてみたらうまい。

食べられる方を持参して行く荷物にしたが、食べられない方は捨てても良いのかとチルチャックが聞くとセンシは捨てて構わないと言う。何だか捨てたら悪い事が起きそうな雰囲気があったけど、チルチャックが下の方へポイ捨て。ところで何故食べられないのと聞いたら、流石に本物の宝石や金貨は食べられまいと。ワロタ。

それを聞いていと落胆せしマルシルとチルチャックを無視してライオスは今回の件で愛しくなった剣にケン助と名付けた。
参考資料

さらに先に進むと寒気がした。これは霊だ。しかも数が多い。これだけ多いと厄介なので急いで先へ。でもファリンが居たら霊なんて問題なかったのに。と言う事で今回のBパートはファリンの思い出。

ファリンは優秀な魔法使いで、マルシルからしたらファリンと同じ事は到底出来ないと言う。ファリンだったら手加減をして霊も消せた。なのに逃げてる最中にライオスが宝石ハンバーガーを落として食い意地はって拾おうとしたから霊に取り憑かれそうになってそれをマルシルが吹き飛ばすと大きな反応に霊が集まって来た。これは大変に厄介。

少し霊から離れた所でセンシが魔除けの聖水を作り出した。聖職者でもないのに聖水が作れるのかと見ていたら、水に対して民間伝承で魔除けになりそうな要素を全部詰め込んで。あの宝虫も。

こうして出来た聖水。これを瓶に詰めて蓋をした。あれ?撒くんじゃないの?
どうするのかと思ったら紐で縛って振り回したら霊が消し飛ぶ。これは凄いな。
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それを見たライオスは自分達はファリンに取り憑かれていたのかと思った。それは霊に取り憑かれたと言う意味ではなく、考えが取り憑かれていた。ファリンしか出来ないと思い込んでいた。

こうして霊を退治し終わったら瓶の周りが冷えて霜がついていた。そして冷えた聖水がソルベになっていた。ソルベって何?シャーベットみたいなものか。

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魔法少女にあこがれて・第5話

悪の組織に新たな幹部加入。OPで見えていた幼女。
繁華街の路地裏で地面に絵を描いてる境遇がどうかと思う。

と言う事でヴェナリータから呼び出しが来た。放課後ナハトベースに来てくれと。行ってみたら件の幼女が居るのだ。新たな幹部だと紹介するけどうてなはこんな小さい子を悪の組織に入れるのはどうかと言う。あの路地裏で杜乃こりすに捕まえられて組織に入れたのだそうだ。そう言えばヴェナリータって普通の人に見えるんだっけ?

ヴェナリータ、早速こりすの力を見せようと言い出した。それはすなわちトレスマジアと戦う事だが、こりすが変身したら可愛い可愛いとうてなは大興奮。それにやきもちを焼いたキウィにも可愛いと言って変身少女はみな可愛いと力説。大概だよね。
参考資料

エノルミータの気配を感じて出動したトレスマジア。怪しいぬいぐるみが動いていたので考えもなしにマジアマゼンタはそれを追いかけ、仕方ないので二人も追いかけたら罠に嵌った。

扉の開かない部屋の中で巨大化したさっきのぬいぐるみが襲って来る。あれって後から考えたら巨大化したんじゃないんだな。マジアアズールの攻撃が効かない。やむなく逃げて隠れたつもりだったが、あれ?マジアマゼンタとマジアサルファの様子がおかしいぞ。

マジアマゼンタは男装してハニーとか言って来るし、マジアサルファは女の子の格好でママと言って来てマジアアズールの胸を吸う。それにあわせてマジアマゼンタもキスしながらマジアアズールの胸をもむ。そのうちにマジアアズールもおかしくなって来た。

ナンダコレ。

と思ったらドールハウスの中に相手を入れて認識阻害をしていたぶる(やっつけないの?)のがことりの変身後ネロアリスの力だ。ドールハウスと言うよりもこれは箱庭療法ではないか。

強力な力だけど未だ小さいこりすはその力を長い時間維持できなくて眠くなってしまう。寝込んだこりすをうてながおんぶして家に連れて行く。と言う事はこりすの家がこの時に分かった筈だが。

こりすの過去の回想で、誕生日に母から人形を貰っていた。

暇を持て余すキウィとうてな。そこに丁度こりすが通りがかった。それを見てキウィが突然こりすの家に遊びに行こうと言い出した。突然すぎると言ううてなだが、こりすは良いよと言う意味で頷く。

マンションに入ってみたら誰も居ない。こりす、母子家庭で母が日中は働いて1000円置かれて夕食をそれで食べてるのか。これをうてなが見たから今日はごはんを作ってあげようと言う流れかなと思ったけど今日はそうではない。
参考資料

こりすの部屋に入ったらおもちゃが沢山散乱していて、中には随分古くなって壊れているのもある。でも壊れても遊んでると言う事は気に入ってるのかなと思ううてな。キウィがそのうちの一つを振り回すと腕がもげてしまう。それをテープで雑に直すことり。まあ小さい子だからこれしか出来ない。

そしてキウィがあのこりすの回想で出ていた人形を発見。これだけがガラスケースの中に入っていた。普通はガラスケースに入っていたら外から見るだけで触らないものだが、キウィはお構いなしに取り出した。

そのおかげでうてながその人形が壊れて汚れているのが分かる。だからうてなはもし良かったら直してあげると言うのでことりはうてなにその人形を託した。だから大事な物だろうとうてなは徹夜で直した。

とは言え薄着で徹夜してしまって風邪をひくうてな。こりすに渡したものの、風邪が悪化していて倒れたりする。そこでことりは変身。変身したからと言って治癒魔法が使える訳でもあるまいと思ったら、うてなは病院の様な所に入ってそこでお医者さんごっこ。
参考資料

これで風邪が治癒するんかい!
凄い力だな。

それを聞いて気づいたキウィ。こりすにうてなとの赤ちゃんプレイを頼んだが、監獄学園になってしまったぞ。ともあれうてなとキウィとのプレイが気に入ったことり。これでもう路地裏で地面に絵を描く日々から脱出だね。

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