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結婚指輪物語・第1話

タイトルから「指輪物語」をもじった物かなと思ったけど指輪物語は見た事が無いので似てるかどうか分からず、Wikipediaを見たら「タイトルに「指輪物語」が含まれているが、『ロード・オブ・ザ・リング』のパロディではない」とあった。違うのか。

姫は何かの理由でどうやら現世日本に転移したらしい。その瞬間を佐藤春人に目撃されお互いかなり幼かったがそれ以来春人は姫を守るのが使命と考えていた。

年を経て二人は高校一年生。姫の野中姫乃がどうも高校に入ってからギャル化したみたいだが、春人はそんな姫と幼い頃に指輪の約束はしたものの引け目を感じていた。
参考資料

ところがある日夜祭デートしてここで告白するんだと春人が思ったそのまさにその時、姫からは明日引っ越ししちゃう、とても遠い所でもう会えないと言われてしまった。その場は自分が何か言える立場じゃないと思ったが、家に帰って考えた。遠い所とはもしかして幼い日に突然出現したあの場所の向こうではないのか。そう考えて春人が駆けつけるとまさに姫がゲートの向こうに行こうとしている所だった。姫はさよならを言うものの、その表情はとても寂しそうで、姫が消えた直後に春人は考える、あの日の約束は忘れていない、自分がすべき事は何なのかと。そう考えて春人もゲートに飛び込む。

飛び込んだ先は異世界で、姫は姫として帝国第二皇子と今まさに結婚しようとしている場面だった。あれ?時間がズレた?それはともかく、これは「ちょっと待ったぁ」な場面かと思ったら、春人が考える間もなく魔物が襲撃して来る。その場の話からどうやらこう言うのを避ける為に姫は一時的に現世日本に逃れていたらしい。成長して何か出来る様になったから戻ったが、その途端にこれだ。

姫は春人が出現し、魔物に襲撃され、その指輪の持ち主として本当は皇子を結婚で選ぶ筈だったのを、姫はたまらず春人の方へ駆け寄ってキスをして指輪を授ける。皇子、そうだったのかと割りと達観してる。おまえは何だとか取り乱さない。そればかりか剣を春人に渡す。

春人は指輪の力をその剣に込めて魔物を一刀両断(なんか今期一刀両断が多い気が)。かくて春人の方が指輪の持ち主から勇者・指輪王として選ばれた。周囲はあんなどこの馬の骨とも知れぬ者が指輪王?と陰口を叩くのに、あの帝国のマルス皇子は彼こそが選ばれた勇者だと説得しようとする。でも周囲が第二皇子ふぜいがとか言っちゃってるけど。

ともあれこれで春人は姫の相手となった訳だが、ただいくら指輪の力を授かったと言ってもこれまで実戦経験が無い春人は一体どこまで戦えるのか。戦えないと話が終わっちゃうけど。

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