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外科医エリーゼ・第1話

冒頭で主人公らしき女性が飛行機に乗っていて、乗ってる時間が結構あったり子供と仲良くしたりする場面があったので、これは飛行機が墜落するなと思った。案の定、原因が全く不明のまま飛行機は墜落に向かう。今回の人生もとか言っていたのでまたぞろやり直しモノかと思った。それにしても現世がやり直しなのは珍しい。

しかしOPを見るといかにも異世界のナーロッパみたいな時代が登場して、あれ?このやり直しモノは一体どうするんだと言うのがモヤっとしたままになった。

だからその後の天才外科医の場面もこのあと多分例の飛行機事故に遭うんだよねと思いつつモヤモヤして見てた。

ただ、何度も何度もその前の人生の家族にもう一度会いたいと言う回想が出てくるので、さては飛行機事故で死んでまたも一度目の人生に戻るのかとBパートに入った辺りで気づく。

案の定、二度目の外科医としての人生は墜落した飛行機で胴体着陸が成功とは言えないまでもそのまま全員死亡とはなっておらず、現世日本の天才外科医高本葵は出来る処置を全力でやって救えそうな命は救った。

だが救助隊が到着した時、実は葵も深手を負っていたのでそこで力尽きて死ぬ。

そして気づいたところが一回目と同じエリーゼの人生。メイドが恐る恐るエリーゼを起こしに来た事から一回目のエリーゼが使用人に恐れられていたのが分かる。だが一回目の後悔と二回目の孤児として育った苦労から人格が入れ替わって家族と再会出来るのだ。
参考資料

と言う事で、あのナーロッパな世界で現代医学の外科医の腕をふるうのだろうが、ただのやり直しモノだと改心しただけのところを、一度現代医学を学ぶ寄り道した事でその時代の知識と技術を遥かに超えた腕前を披露するのだろう。

寄り道やり直しがちょっとだけ珍しい。

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