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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~・第1話

いつも通り事前知識無しで見始める。だからタイトルから悪役令嬢モノでしかも何だかレベルが高いなとまでは思っていた。

始まってみると、おや?逆ハーレムモノですか?それにしてもこの庶民から学園に一人だけ入ったと言う子が悪役令嬢と言うのはおかしな話で、さてはこれはゲーム画面でやがて本筋に入るのだろうと思ったのに、ゲーム画面が長い。長すぎる。Aパート見ていて何か間違えたかと不安になったが、アイキャッチで間違っていない事が分かる。

改めて本来の主人公の語りが始まる。乙女ゲームの「光の魔法と勇者様」(略称ヒカユウ)をやり込んだ主人公が現世で交通事故で死んでしまいゲーム内と同じ世界に転生する。ところが現世のまま黒髪だった事からこの世界では魔族みたいな目で見られ、これではうっかり討伐されてしまうかもと幼い頃から魔法の鍛錬を積んできた。のめり込むタイプだったからそれはもうひたすら。おかげで強そうな魔物もあっさり倒せる程にはなっていた。

そうこうするうちに成長して王立学園に入学する年齢となった。そして様子を見ていたらアリシアが門限ギリギリで遅刻して、門を閉めたオズワルドと会話しているのを見かける。その内容がゲームでやったとおりなので、これはやはりあのゲームと同じ道を歩む世界なのだと改めて確信する。

ならば悪役令嬢ユミエラとなった彼女がする事は一つ。討伐される運命を回避する為にひっそりと大人しく、アリシアやその攻略相手キャラとは関係を持たない様にする事だった。父親から婿養子となりそうな男を捕まえろと言われても。

ところがそのひっそりとと言う目論見が早くも崩れる場面が訪れる。ウィリアムがレベル10を出して周囲が盛り上がるのを見て、これはレベル5程度にしなければと思うユミエラ。
参考資料

ユミエラが水晶玉に触ったらレベル99が出てしまった。
さよなら私の平穏な日々。

いやあ葬送のフリーレンのフランメ様の教えは大切だったね。レベルを隠せる様にするのは生き残る上での重要な能力。

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