« ダンジョン飯・第3話 | Start | 薬屋のひとりごと・第15話 »

佐々木とピーちゃん・第3話

ピーちゃんにシャトーブリアンをあげられる程の金銭的余裕が出て来た佐々木。にしても佐々木のアパートで食べてるみたいだけど、どうしたの?まさか自宅で作った?取り寄せた?

異世界での生活は順調かなと思ったが、とんでもない話が飛び込んで来た。ヘルツ王国は隣国と戦争になるらしい。しかもヘルツ王国は賢者をないがしろにしたせいで衰退して弱体化してしまい、この戦争での勝ち目は無い様だ。佐々木はミュラー子爵に国を捨ててはと提案したが、ミュラー子爵は国に殉ずる覚悟を決めていた。
参考資料

子爵の覚悟を知って余計な事を言いましたと謝る佐々木。そして子爵の望む戦争の為の食糧調達を引き受けた。帰る道すがら代わりに到着したのがディートリッヒ伯爵と言う人物みたいで、わざわざこんな場面を描写したと言う事は後日何かで関係するんだろうなあ。ちょっと素性を調べようとしたもののWikipediaには無く「佐々木とピーちゃん 伯爵」で検索したらミュラーが伯爵と言う事になっている。原作ではミュラー伯爵なの?何故アニメは子爵にしたのか。以前ミュラー子爵の屋敷がこれは子爵程度の屋敷じゃない伯爵か?と書いたがやはり本来伯爵なのでは?

帰り道でピーちゃんが我は星の賢者、戦況を覆すなど造作もないと言ったのだが。フレンチの店に行ったら料理人が腹を立てて出て来る。まさか弟子が抜けた?と思ったが、そうじゃなくてあの元の店の連中が材料を安く提供しろと行って来て断ったのだ。気にするフレンチにそう言うのはちゃんと処理してあげるからと言ってあげる佐々木。

佐々木は商業大国のルンゲ共和国のその中でも大商会のケプラー商会へ向かう。商談に出た相手ヨーゼフはこんなに沢山どうするのかと訝る。戦でもするのかと。佐々木は正直にそうだと話した。それは納得されたがこれだけ買い付けても持ち帰る迄に戦争が終わっていたらどうするのかと聞いてくる。佐々木はすぐに持ち帰る目処を持ってるし、そこは言わないけどちゃんと商人として対価を払うし利潤も出すと言うと、ヨーゼフも納得。商談は成立。この辺は佐々木の現世での能力が役立つ。
参考資料

そして佐々木は荷物を一気にミュラー子爵の倉庫に運ぶ。子爵に空間を移動する魔法が使えるのを明かしたなと思ったら子爵がこの先....そして子爵は星の賢者様の事を懐かしむ。一ヶ月後、マルクから子爵の訃報を聞く事になるのだ。

さて現世の日本。対策局で阿久津課長に呼び出されて昇進が決まったと言われる。確かに対策局に入ってから日も浅いから警部補はわざわざ言う昇進かもしれないが、警部補か。警察官9階級の中で一番下の巡査と巡査部長の一つ上なんだよね。これを機会に星崎とは別と言いかけた佐々木だったが、阿久津からこの先の仕事を言われてやはり星崎と一緒でお願いしますと言う。

ケーキを買って家に帰ったが、ピーちゃんがじっと見てるだけで食べない。やはりミュラー子爵が亡くなったのは気持ちにこたえたのだろう。ヘルツ王国でないがしろにされた賢者だったがミュラー子爵は星の賢者様を理解してくれた人だったから。

異世界に行ってみるとマルクがフレンチの店に駆け込んで来て、ミュラー子爵のあの執事が呼んでいると言うのだ。子爵亡き後、ミュラー家では跡目争いが起きていた。順当に行けば長男のマクシミリアンが継ぐ筈が次男のカイが文句を付けているらしい。そして目の前に居るのが子爵の娘のエルザ。エルザはカイが嫌い。ともかくここに居てはエルザに難が及ぶかもしれないのでマルクに匿って欲しいと言うのだ。
参考資料

マルクは驚いたものの、引き受ける。では何故佐々木が呼ばれたのか。それはセバスチャンは嘗て佐々木が子爵に見せた遠くの相手と話が出来る道具が欲しいと言う。佐々木は何か引っかかったものの、承諾。

この作品未だ底が見えないね。安定して子爵との商売をする異世界生活かと思ったら子爵が亡くなって跡目争いが起きちゃうし。現世日本でも妙な相手が居るし。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« ダンジョン飯・第3話 | Start | 薬屋のひとりごと・第15話 »