薬屋のひとりごと・第13話
クールが変わって猫猫のお仕事も変わります。
風明の事件で思いもよらず一族郎党の罰の中に猫猫が入ってしまい、後宮から暇を出されてしまって緑青館に戻された。だが、戻るのが猫猫の本心では無いと知った壬氏が冬虫夏草で猫猫を釣り戻して皇城に戻る事になる。
再度の出仕と言う事で梅梅からは身だしなみの道具を沢山持たされる。それに加えて薬を作る道具を持ち込むとなると大変な荷物だと思っていた猫猫だったが、羅門からそれは無理だと言われてしまった。下手に薬を作る道具など持ち込んだら毒薬を作るつもりかと思われるから。残念ながら薬に関係する物は持ち込めない。
そして再出仕の日、壬氏が緑青館に迎えに来たら、猫猫は梅梅達によってすっかり美しくされていて壬氏もびっくり。
周りの人間も緑青館にあんな美人の妓女が居たかと噂するし、皇城に入っても壬氏様が美しい娘を引き取ったと噂されてしまった。他の者が猫猫をそんな目で見るのが気に食わない壬氏はまたそばかすの化粧をしろと命じる。
壬氏の館では猫猫は女官として働いて貰うと言われた。侍女としては歳の行った水蓮が居るからやらなくて良い、それよりもこの本を読めとドサっと渡される。これは何かと思ったら後から女官試験の話が出て来てどうもその勉強をしろと言うものらしい。それが猫猫の興味のある物は頭にはいるが興味の無い物はまったく入らないに繋がっていたか。オチでは女官試験に落ちて女官ではなく侍女として壬氏の館で生活する事になる。
興味の無い物は勉強する気力もわかず、壬氏の館の掃除とかでウロチョロしていたら女官達に目をつけられた。何様のつもりで壬氏の近くに居るのかと。猫猫は最初にした弁解が逆効果だったと気づいて、壬氏様が自分の様な醜女に興味が起きる筈もなく、特殊趣味でもお持ちでしょうと実験の為に火傷させた腕を見せて無理矢理納得させる。でもあの女官の中で一番背が高いのは道理も分かる感じだが嘘も見抜けそうな感じがあった。
一方、今回片メガネをかけた新キャラ登場。彼もどうも薬に興味がある?それとも猫猫に?どんな意味で?