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Helck・第23話

アズドラさんどうなったかな。アズドラさん程の魔族だと仮に一度やられても復活出来るとは思うけど。

魔界がミカロスによる侵攻でアズドラもやられてかなり深刻な状況にある中、ヘルクとヴァミリオはアズドラからの連絡で人間の国の南から迫っていた。そんなヘルクとヴァミリオを捜す捜索隊員ルーフが飛ぶ。ヘルク達が向かう南の方にはアズドラによって帝国の軍が駐屯していてそちらへ。

野営をしてる一行でハルピィがヴァミリオ様とかに役に立ちたいと言うが、彼女には彼女の役割があるとヴァミリオは休ませた。二人だけになってヴァミリオは人間の国が近づいてこれからの事を色々考えてヘルクに吐露するが、ヘルクと話していると成し遂げられる気持ちが強くなる。

人間の国の南の駐屯地ではヴァミリオ様を迎える準備をしていたが、こんな平和な場面はきっと襲われるフラグだろうと思ったら、翼の兵士の急襲を受ける。そこからルーフが脱出してヴァミリオに遭遇出来て急を知らせた。
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これでヴァミリオは翼の兵士の一軍が南進して来たのを知る。ルーフの報告では自分達の駐屯地を襲う為に来た兵力には見えない、もっとずっと強力な相手、一国にも相当する相手と戦う為の軍団だったと言う。人間の国の南にそんな相手はおるまい。だとしたら目的は自分達、ヘルクではないのか、そう悟るヴァミリオ。

分かっていてヘルクに迫るのならヘルクに対抗する術を持っているのではないか。そう不安になったヴァミリオだがヘルクに励まされて二人で進む事にした。ピウイ、ここに置いて行くか。ピウイって何に役に立ったっけと思ったけど、あの島で相当役に立っていたな。

ラファエドが大軍を率いて南下したのはミカロスの指示だった。ヘルクがどこに居るのかを知る術によってどこに向かっているのかを感知していた。だからラファエドが大軍を以てヘルクを討ちに来たのだ。

ミカロスの考えは分かるが、ラファエドがここまでミカロスに肩入れするのは何故だろう。ミカロス、そのラファエドに戦士を一人あてがう。エディルは解呪したら暴走してしまったが、この戦士なら大丈夫。とうとうアリシアの出番か。

帝国軍の駐屯地を襲って魔族を根絶やしにしようとしていたラファエドだが、そこに愈々ヴァミリオとヘルクが到着。
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ヴァミリオの力なら翼の兵士ごときは何でもない。でもラファエドが予想外に強い。

ラファエドはヘルクに予想していたのとは違って元気そうだなと言う。ヘルクは魔族によって支えられたと答えると、ラファエドはまた仲間が出来たかと言う。そう、仲間が居たらそれを利用するのがラファエドやミカロス達。

ラファエドは我々に歯向かわなければその仲間達と静に暮らせって言うけど、帝国に侵攻して来たのはあんたらじゃないか。そしてミカロスはこの世界をぶっ壊して新世界を作ると言ってるので、どこかで静に暮らせじゃないだろ。それを考えずとも、ヘルクにはもう覚悟が出来ている。魔族達を守ってこの世界も守ると言う事に。

これはヘルク一人の戦いではない、そう言ってヴァミリオは翼の兵士をなぎ倒す。それを見たラファエド、新たな仲間が出来たらそれがヘルクの弱点になると攻撃をかける。でも甘く見るなよ、ヴァミリオさんはそんな連中には負けないよ。
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そう確信してるが、ヴァミリオには未だに悪い予感が漂っていた。
それはやはりアリシアと言う存在だった。

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