君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第12話・最終回
もう我慢出来ないわ、ハァハァハァ、って、このパターンはマッサージあたりかなと思ったら、恋太郎へのコスプレかよ。
水を飲みに行っただけの筈なのに羽々里と恋太郎の帰りが遅い。これはもしや羽々里が恋太郎にイケナイ事をしてるのではと胸騒ぎがした羽香里が駆けつけてみる。行ってみたら恋太郎が羽々里によってコスプレさせられていた。女子高生の。そんな姿を見られて恥ずかしさのあまりに恥ずか死。
羽々里、可愛い服を着せるの好きだからなあ。
目覚めなくなった恋太郎をどうやって起こすか。羽々里が凪乃の方を見て何か思いついたと思ったら、今度は凪乃に王子様のコスプレか。姫を起こすのは王子様のキス。と言う事でひょっとしたら邪魔が入るのかもと思いつつも、ちゃんと凪乃が恋太郎にキスをして恋太郎は目覚めた。でもこんな玩具にされて恥ずかしいのには変わりなく、お風呂に入って来ると行ってしまう。
なのに残された五人はイケナイ事を考える。メイドが何も言われなくても察してロープを用意する。ただ一人静だけが止めようとしたが、静では全くの非力で布団巻きにされてしまった。
恋太郎はあの母娘の事だから覗きに来る可能性があるとタオルをして身体を洗っていたが、そこに楠莉が吊るされて窓の外から登場。おばけにしか見えない恋太郎は焦って身体を洗って出る方向へ。
一方静はこのままでは恋太郎ファミリーはみんな処すになってしまうと何とか止めようと転がりながら外へ。
五人は窓から見るのを断念して天井裏から侵攻。でも金持ちの家の猫のせいで天井裏で大騒ぎになる。
階段から転がり落ちた静はその勢いでそのまま風呂に突入。なので静は「大丈夫?」って言う恋太郎のそのままの姿を見てしまった。止めようとした静だけが見られた。
説教の後、トランプをしていた七人。でも羽々里が何か表情を変えて出て行ったから恋太郎がなんだか様子がおかしいと後を追ってみると羽々里は仏壇に線香を上げていた。あれが羽々里の亡き相手?あれ?確か羽々里が12歳の時に身ごもったと言うから大人相手かと思ったら、相手も若い男性だったんだ。もしかして中学生?
恋太郎も線香をあげて、そして羽々里に聞いてみた。どうして相手が亡くなってからずっと一人だったのか。羽々里はずっと忘れられなくて、他の人を愛せなかった。でもこんな状態で恋太郎を好きになるなんて資格無いと言うが、恋太郎はそんな事ないと抱きしめた。
(亡き男性)あの容姿で病院の場面が出たから、これは石田彰さんの声が合いそうだなと思ったら、まさにその通り。で、その彼は当時からもう病気だったらしく、羽々里を最後迄幸せには出来ないと、キスしてくれなかったそうだ。でも恋太郎はキスしてくれるのか。そう、恋太郎なら全力で幸せにするつもりなのだからキス出来る。
この夜はみんなで寝たのだが、羽香里と唐音は同じベッドだったが、羽香里は恋太郎の方へ。ほら行ったー!と思った唐音だったけど、羽香里は不安だったのがホッとして一緒に寝たかっただけなのだ。それじゃ仕方ない。今日だけと思った唐音なのに、二人共相手が恋太郎と寝ぼけてキスしあっちゃう。
その音に気づいてトイレに行った恋太郎の前に羽香里父の幽霊出現。あの病院の場面だけに、いくら合ってるとは言っても石田彰さんかと思ったら、ちゃんとこっちの場面もあるんだ。最初はよくも羽香里と羽々里を奪ってくれたね、うらめしいと言いたかった彼だが、恋太郎の気持ちはあの二人の父にして夫にはちゃんと向き合うので、恨み言なんて言えない。言えないどころか羽々里をしがらみから解放してくれてありがとう。恋太郎からも二人をありがとうと言うので、恋太郎の良い子すぎるのを見た羽香里父は成仏しちゃった。
翌日はみんな学校へ。行っちゃうのと寂しそうな羽々里だったが、金に物を言わせて理事長のポストを取ってしまった。ただ、またすぐに会いますと言った恋太郎は律儀にその約束を果たそうと昼休みに花園家に行っていた。
なんてこったいと学校に走って変える恋太郎。その場面でまたぞろ女の子(コンビニ女子、野球部女子、お嬢様っぽい女子、階下のロン毛女子)が登場してたので、ああこれが描かれなかった次の彼女達かなとこの時は思った。
終わってから今期回想場面が流れたので「おや?」と思ったら期待通りの二期制作決定告知。
100カノ、楽しかった。ただのおバカギャグじゃなくて、そう話が流れる仕組みがちゃんと考えれている。そこは凄いなと思って見ていた。
だから二期楽しみですね。