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ひきこまり吸血姫の悶々・第12話・最終回

六国の制覇を目論んで楽園部隊を作り出したマッドハルト大統領。しかしそこにムルナイト帝国皇帝エルヴェシアスが出現し、おまえの様な武力に頼った統一など無理だ、おまえの楽園部隊もテラコマリによる国民を率いる者の前には歯が立たないだろうと告げる。

何を世迷い言をと言うマッドハルトだが、確かにその頃のコマリはネリアの行動を傍観している状態だった。

六国新聞はマッドハルトの悪事を暴いていた。人民を監禁して改造している。これは重大な人道問題だと。これが六国全体に放送されてマッドハルトの脅威に気づく。

その監禁されていた人々はネリアが解放する。みなマッドハルトに対して立ち上がった。

ネリアがコマリに自分と一緒に世界を征服しようと言ったところでコマリは言う。自分は征服をしたい訳ではない。ただ皆が平穏に暮らせる世界になって欲しいだけなのだと。

ネリアは気がついた。コマリの血で自分は今これだけの力を出せている。今の事態を収拾出来るのはコマリだ。だから自分の血を吸ってくれと。マッドハルトの好きなようには出来ないと思ったコマリはネリアの血を吸う気持ちになる。

ネリアの血を吸ったコマリは烈核解放。
参考資料

コマリの烈核解放が放送されるとマッドハルトの圧政に押しつぶされていたゲラ=アルカ共和国の国民もコマリシュプレヒコールをあげる。

コマリは楽園部隊を率いて殲滅戦を行っていたパスカルの所へ。マッドハルトご自慢の楽園部隊とパスカル自慢の烈核解放快刀金剛もコマリの攻撃の前にはひとたまりもない。

そればかりか、アマツ・カルラは天照楽土の軍を、デグレチャフさんズタズタスキーは白極連邦の軍を率いてマッドハルトの楽園部隊に対して参戦。

これを見て怯えるマッドハルト。なんだあれは、あんなもの対抗のしようが無いではないかと。そう言って狼狽するマッドハルトを置いてエルヴェシアスは立ち去る。残されたマッドハルトは城ごとコマリに消された。

元に戻ったコマリ。ネリアだけがコマリの血を貰ったと言うので、ヴィルもサクナもネリアを消し去ろうとする。そんな物騒な事を言うなと止めるコマリ。

こうしてまた六国の戦争ゲームが行われる日々が戻り、烈核解放中の記憶が無いコマリはどうしてこうなった感が強い。
参考資料

第1話の時の印象はずっとヒッキー生活するコマリの話かなと思ったけど、随分違った結末になった。ただ、コマリだけは変わってないんだけど。

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