Helck・第22話
体調が悪くて簡易更新となります。
サブタイトル「解呪」
あれ?ヒュラと戦っているエディルがおかしくなって来てるぞ。ヒュラと戦うのに喜んでいる。おまえとならとか。王の命令は絶対だった筈がそれ以外の行動原理が芽生え始めている。これが解呪か?
その王。アスタはシャルアミに王を見てみたいと言ったら、王の事は国民に話すなと言われていると言うのだ。そこはアスタがこの国の国民じゃないと言う点で通した。王に会わせてあげようと言うシャルアミはその代わり自分をここから連れ出してと言う。こうして二人で王の所を目指した。
シャルアミ、我慢して閉じ込められていたがやはり不安だったのだ。またあの楽しい人達と一緒に居たい。ヘルクの美味しい料理食べたい。ヘルク知ってるんだ。アスタは自分の知り合いがヘルクと一緒だからきっとそれを叶えられるだろうと言ってやった。
シャルアミ、こんなに身のこなしが軽くて小さい頃はクレスにも負けなかったと言う。でも今出来る事はこれだけ、ってそれあの雪じゃん。あの力の散布の雪はシャルアミの力だったのか。それを試した時からシャルアミがおかしくなる。そして誰かが迫る。それで逃げた先に王が居た。
王はシャルアミを操ろうとしたが、それをラファエドが止める。シャルアミを操るな。ラファエド、気配は気づいていたけどそれ以上が掴めなくて見過ごしたのか。そしてアスタに宣告する。覚醒戦士は王のコントロールが無ければただの暴走した怪物になる。どのみちおまえらはもう詰んでいるのだと。
そしてアズドラとミカロスの戦い。ミカロス、単体ではラファエドに勝てなくとも引き連れている覚醒戦士はコントロールから開放したら(こっちも解呪)、ただの新世界生物となる。ミカロスはもっと戦って死んで復活して強くなってから覚醒戦士を新世界生物にしたかったが、今の状況だとそうは言ってられないのでここで解呪した。これで生まれる新世界生物、アズドラさんなら戦えるが他の魔族には手に余る。これはもうこの城からの撤退しかない。
アズドラはホンを呼び出して全員にウルム城への撤退を命令した。その間、アズドラは全力をあげて新世界生物を拘束する。
新世界生物化した連中はヒュラの方へも。これをエディルが助けるのだ。そのエディルをミカロスが利用しようと考えた。ミカロスは強制的にエディルの精神を壊して新世界生物化を図る。この場をヒュラもミカロスを攻撃して凌いだが、もうエディルの新世界生物化が始まった。もうエディルの意識が変わっていた。この状態をヘルクなら何とかしてくれる。
でもそれもそこまで。新世界生物化したエディルがアズドラを襲う。