君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第9話
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羽香里にとって蘭舞園フラワーパークで彼とウェディングドレスを着るのが子供の頃の夢だった。だからみんなを誘ってここに来た。羽香里の事なのでちゃんと謀をしていて、うまく自分がウェディングドレスを着られる様に計画を練っていた。でもこれだけの話に冒頭の羽香里とその母親っぽい女性との深刻な場面は合わない。何かがあるのでは。
ここのフラワーパーク名物のブーケトスイベントがあって、ブーケを掴んだ人がウェディングドレスを着て彼氏と写真を撮れる。これに参加する訳だが、どうしてこんな連中が居るのか分からないが呉莉羅連合と言うゴリラみたいな連中がブーケを狙っていた。全員で総長の為にブーケを手に入れるぞ。だから恋太郎の方も力を合わせてブーケを確保して、その後にくじ引きで誰がウェディングドレスを着るかを決めようと言う。
連合に対抗して恋太郎の方は恋太郎ファミリー。
当然他の人に暴力をふるうのは反則だが呉莉羅連合は身内で修行していて、そのとばっちりが飛んでるだけだと言う。ならばと唐音が総長とタイマンはって抑えた。唐音どこからそんな力が。一方連合はあの旗でストームを引き起こしてブーケを引き寄せようとしたがすぐ近くに居た静が舞い上げられ、静がキャッチ。でもタオルを離したから落下したのを羽香里達の胸でクッションに。
そしてくじ引きだが、羽香里は割り箸に目印を入れていた。しかしその目論見がハズレて全員で一気に引く事になったが、運は羽香里に向いた。楠莉が駄々をこねたので、羽香里は一旦は楠莉に譲ろうとしたものの、楠莉が思い直す。恋太郎も好きだけど、羽香里も好き。だから羽香里が着て欲しい。晴れて羽香里がウェディングドレスを着て「みんなで」写真を。
写真が終わって着替えに戻る所で羽香里が恋太郎に言う。一つお願いを聞いて欲しい。あれ、これはまさか。
そのまさかの通り、羽香里のお願いは自分と別れて欲しい。
羽香里はそのまま車で帰ってしまう。そしてそのまま連絡が取れない。恋太郎は羽香里の家に行ってみたら巨大な屋敷。羽香里は自宅電話から恋太郎に事情を話してくれる。母親に五股の事が知られ、恋太郎の事もみんなの事もちゃんと話したけど母親は全く聞き入れない。母は金にあかせて何でもする人。
どうにもならないのかと絶望感に襲われた恋太郎だが、でもこのままではいられない。事情を唐音と静と凪乃と楠莉に話す。どうしても羽香里を連れ出して来る。それがどれだけかかるか分からないがそれまで待っていてくれ。
でも唐音はいつ帰るか分からないのなんて待っていられない。だから一緒に行く。それに静も凪乃も楠莉も同意した。
次回、羽香里奪還戦か。