聖剣学院の魔剣使い・第7話
第〇七戦術都市を自分の王国と宣告したレオ。自分の王国にした以上はよく知っておかねばと律儀と言うか、当然と言うか、その為に文書保管庫へ情報を求めに行く。しかし管理局の許可がなければ入れないとフクロウさんが言う。これ、てっきり近年よくある人間とか動物の形だけさせたロボットかと思ったら、レオ曰く精霊だと言うのだ。別に精霊じゃなくても良いのでは。そこにだーれだとレギーナがやって来た。何とレギーナはこの保管庫に入る許可が出ている。ここでは何でレギーナ持ってるんだと思ったが、後で宜なるかなと。
そこにお知らせ到着。アルティリア王女主催の宴に小隊全員が招待されてると言う。でもレギーナは遠慮すると言う。ここも引っ掛かった。あれ?なぜ遠慮するの?
予告で鬼族みたいなのが居るなと思ったら、人間族に支配されて特区と言う名の下に隔離されて不満を持っている分子が反乱を企てようとしていた。
しかし人間族は聖剣を持っている。あれを使われては敵わない。そこにダークエルフのシャルナークが、力が欲しいかならばくれてやろうとばかりに割り込んで来る。シャルナークがくれたのは聖剣ではなくて女神から賜った魔剣だった。後で分かるがこの魔剣が便利なのだ。
レオが港に行って軍艦を見ると、これまた今の人類の科学力驚く。新生魔王軍にもこう言うのがほしいなと。王女は軍艦から臣民に手をふる。乗り出していたので護衛から危ないと言われるが「探していた」と言うのだ。そしてレギーナの絵。ああ、ああ、レギーナって王族だったの?実は。保管庫の権限もその特権だったのか?
そこにセリア達がやって来た。レオは機嫌取りにプレゼントしたが、こんな事してると将来は夜の魔王よと言われて、レオがギクっとした。魔王とバレたのかと。
ここにさらに新キャラ。何だか既知のキャラみたいな登場だったので、こんなキャラいつ出てたっけ?と思ったが、レオがどなたですかと聞くので新キャラと分かる。セリアの幼馴染だそうだ。二人は口喧嘩はするものの、仲は悪くなさそう。
さて、反乱を起こそうとしている獣人族のみなさん、そもそもあっさりと船に入り込めていて、そこで衛兵を殺して顔を剥ぐ。その顔を自分に付けたら、あら不思議、その人間になれるのだ。メチャクチャ便利な魔剣だな。
みなさん、食事を楽しんでいたりして、レオはアイスコーヒーが気に入っていた。保管庫からある程度情報をコピーして来たが過去の歴史がかなり隠蔽されている。歴史が失われた程度ではない。故意に隠されていると見た。そこにシャーリが来て、ここまでに掴んだこの軍艦の情報を伝えた。そのシャーリにプレゼントだと言ってレオが渡すのだが、あそこで買ったアクセサリーじゃないんかい!プレゼントなのに消え物かとむくれるシャーリ。
その後は100カノと同じ週とあって水着回でした。魔王様にとっては屈辱の方が大きかったけど。
そうこうするうちに陽も暮れて来た。いよいよアルティリア王女の近くに獣人族の手が近づく。アルティリアは抱えていた妖精(マスターキー)を逃した。そして宴会会場でも亜人が出現。聖剣を出したら爆弾が起動するとあって全員束縛されてしまった。
ただアホはペラペラとこれは女神様から授かった魔剣だとか言うから、レオに少なくとも情報が渡って、レオは一人その場から消えて王女探しに。王女の方は折角マスターキーの精霊を逃したのに、人造精霊によって軍艦を起動させられてしまった。しかし進行方向にはヴォイドの暗礁。バステアが進路を変えろと言ったがシャルナークはこのまま行けと言う。虚無の瘴気に侵された聖剣士こそ女神様の贄にふさわしい。まあここまでならただの言い争いで済むけど、シャルナークがもう本性を表してしまう。バステアどもの目論見などどーでもよいのだと。
当然バステアはやはりお前は信用出来なかったかと魔剣をかざすものの、そりゃシャルナークだって自分が与えた武器で自分が殺されない様にしてる。あっけなくバステアはやられてしまった。
こうして軍艦は動き出す。それを外から見ていたレギーナ。カーバンクルも脱出して来たので中で大事が起きてると察してレギーナは出港しだした船へ。幸い船内でレオと遭遇。