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柚木さんちの四兄弟。・第6話

二階堂が湊に宇多とずっと一緒に居られる解決方法を授ける。
「おまえと宇多が付き合えばいいんだよ。」

しかしおこちゃまの湊には付き合うと言う意味が分からない。
二階堂、お手上げのポーズ。
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湊から見たら宇多とはいつも遊んでいる。あれと何が違うのか。内容が違うだろと言う二階堂に湊はスマホを借りて付き合うとは何かを調べたが、恋人同士のお付き合いの行動は湊の望む事ではなかった。

これが駄目ならと二階堂は尊と宇多が結婚したら良いと言う。そうしたら自動的にいつも一緒に居られる。尊は別に嫉妬しないだろう。なるほど!と納得してキラキラした目で尊を見る湊。弟に何でもしてやりたい尊だったが、流石にこればっかりは無理だった。

こんな大声出していて大丈夫かと思ったが、もう宇多達は居なかった。追いかけなくちゃと言う湊にもうやめておけと二階堂に言われる。

仕方なく家に戻った湊と尊だが、相変わらず湊は元気が無い。隼や岳は病み上がりだと思っているけど、湊の元気の無さはそうじゃない。

湊は湯豆腐だったからかその晩の夕食は味がしなかったが、でも宇多の方の描写がおかしい。湊が言う様に、告白された時に何も考えずに「告白された!」と走って来る宇多なら、デートがどんなものだったかその日のうちに言いに来るだろう。でもベッドで横になっている宇多はそんな感じじゃない。

なんだろうなあ、物語の流れ的に宇多が森田とラブラブになるとは到底思えないのだが、それならそれで宇多はどうしてあんな何かを悩んでいるみたいな表情してるのだろう。そしてどうやったら湊と元通りになれるのだろう。

翌日の学校でも宇多は特に湊に話しかけて来ない。元気さが無い。二階堂は今迄どおりにしておけと湊に言うので、湊は秘密基地作ろうぜと宇多を誘うものの、気が乗らないと断られてしまう。

こんな事を言われた湊に尊も二階堂も基地作るの手伝おうかと同情のお言葉。でも湊もそんな気持ちにならない。

一人で行く秘密基地。あんなちゃんとした洞穴なんだ。そこに扉をつけたらちゃんとした居室になりそうだけど。大人になったらもっと人間関係が複雑多様になる、そう二階堂に言われたが、大人になるってなんだろうと自問する湊。そうだな、端的に言うと生活費を稼がなくちゃならなくなってそれに加えて義務と責任が子供の頃とは比較にならない程にのしかかるんだ(何も良いことないじゃん)。

でもこの時の湊の回想、あれは何だろう。宇多が酷く泣いている。今回では何も語られなかったが、今回の最後に二階堂が尊に昔からああなのかと問う場面があって、尊がそうじゃないんだと答えていたから、その何かなんだろうなあ。

暫く湊は一人で秘密基地を作り続けた。もう宇多とは一緒に居られないかもしれないのに。

そんな湊に神現る。
咲がひとりトボトボ歩いている湊に声をかけた。最近遊びに来ないよね、宇多と喧嘩でもしたの?と。そこで湊が宇多は恋をしてるのだと言うが、これを咲は笑い飛ばす。確かに宇多はぼーっとしてるけど、あれは恋じゃない。恋をしてる女はああじゃない。キラキラが全く無い。
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そう言われて秘密基地に行ってみたら宇多が居る。今日は空手に行かないのか?宇多、集中出来ないなら来るなと師範に言われたらしい。おお、流石だな、空手の指導者。

ここで宇多は明かす。デート、最初は楽しかった。でもハンバーガー屋で森田から言われた。何故男みたいな話し方するのか、何故足を広げて男みたいな座り方するのか、女の子らしくしたら可愛いのに。まあ中学生男子ならこのデリカシーの無さは仕方あるまい。でもこれで宇多は自分が全否定された気持ちになったのだ。
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それを聞いて怒り狂う湊。人を好きになるってありのままの相手を好きになる事なんだろう。これひょっとしたら二階堂のスマホで調べた事から知った知識かもしれないが、でもそれが宇多には正解だ。

それを湊に言って貰えて嬉しい宇多。やはり湊は最高の親友だ。
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と言う事で二人は元通り。

基地作りも再開したけど、これに尊と二階堂も参加してる。
楽しそうな二人を見て、そしてここで二階堂が言うのだ。二人は昔からずっとああなのか。
次回がその話かな。

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