君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第6話
羽香里の計画でみんなはスパリゾートへ行く事になった。冒頭で唐音だけが水着選びしてる場面があったので今回は最後にそこがメインだな。
そして当日、あ、唐音以外三人揃ってるけど唐音が居ない。でも恋太郎は昇天してしまった。静はご多分に漏れずスク水で、羽香里がめちゃくちゃ胸がでかい。そして遅れてやって来た唐音は着替えのポンチョ着たまま出て来た。ああ、水着姿を見せられないって展開か。
こんな格好をしてる理由を唐音は何だか寒いからと弁解してしまうから、羽香里達はそれを気遣ってじゃあ今日は帰りましょうかと言うので、それは駄目だと言い、そこで凪乃があちらの暖かい方で安めと言う。別に気遣ってる訳じゃないとか言うから唐音の蹴りが出るがそれを鮮やかにかわす凪乃。凪乃、なにげに勉強ばかりではなく身体もよく動く。そっちも鍛えてるんだっけ。ともあれこれで唐音も元気だと言うのは分かった。
流れるプールでは静がクルクル回ってしまった。羽香里の方は流れがつよーいとか言ってでかい胸を押し付けるので、それを見た凪乃は自分も恋太郎に女性的魅力を感じて欲しいとこちらは直接手を胸にあてさせた。これに羽香里も対抗したから、恋太郎が鼻血出して息をしなくなってしまった。
何とか人工呼吸しなくちゃと言っても羽香里も凪乃もキスする事しか出来なくて、処置出来てないぞ。
静は流されるままなのを何とかしようとしたけど、全然うまく行かない。スマホで「お助けあれ」と言っても誰も気づかない。そのうちに浮き輪に穴が開いて何とかプールの端に上がったがそこは中洲。恋太郎達の所に戻れない。
キスしか出来ない羽香里と凪乃は係員を探さなくちゃと走ったが、そこでナンパ男に捕まってしまった。ナンパ男が羽香里の腕をおっぱい代わりに掴もうとしたのを凪乃が阻止。怯まぬナンパ男に目潰し。こうなるとナンパ男達は強硬策に出て来た。
そこで凪乃は自分がこの男達の相手をするから羽香里には係員を呼んで恋太郎を助けろと言う。一人残ると言う凪乃は、羽香里に何かあったら恋太郎が悲しむ。自分よりも付き合ってる時間が長い羽香里を守らないと恋太郎が悲しむと言うのだ。
でもこれを聞いた羽香里が、凪乃はやはり付き合って間もないから恋太郎を分かっていないと自分も男達の前に立ち塞がった。恋太郎が時間の長い短いでそんな区別をする訳が無いのだと。あ、羽香里、流石だ、分かってる。
そこに恋太郎が突撃。アイアンクローをくらいながら俺の彼女達に手を出すな。ナンパ男は彼女の方を連れてどっか行けと言うが、恋太郎は二人共彼女だと言う。だったら二人とキスして見せろ、本物の彼女の前で別の女とキスなど出来まいと言うのがナンパ男の考え。
とは言っても恋太郎は二人をお前らの見世物には出来ないと断るが、羽香里と凪乃の方からそれを証明して見せた。これですっかり萎えたナンパ男達は立ち去った。案外あっさりしていて良かったね。
それにしてもどうして恋太郎が気づいて突撃出来たのかと言うと、唐音がボーッと見ていて羽香里と凪乃が男に絡まれているのを発見。恋太郎はどうしたのかと探したら恋太郎が意識を失っていて、羽香里と凪乃がピンチとちょっと言っただけで恋太郎は気づく。そして忽ちやって来たのだ。
凪乃が目潰ししたのを恋太郎は知っていて、一人で危ない事するなと言うのだ。羽香里の言ったとおりだ。付き合っての時間なんて関係ない。
でもここに静が居ない。今度は静を探さなくちゃ。静のスマホは「お助けあれ」を連呼していたから電池切れ。恋太郎が叫んでるのに応えなくちゃ。これ、どっちかなと思った。静が初めて大きな声を出せる方か、あるいは微かな声でも恋太郎が気づく方か。実際は後者だった。すぐに察知した恋太郎が静を抱っこして救う。それに嬉しくなった静もキス。これで今回三人キスしたぞ。だから最後は....
戻った恋太郎は唐音が未だポンチョ姿なので一緒に休もうと誘う。二人になった所で恋太郎は唐音に語る。分かっていたのだ。唐音は羽香里と凪乃の胸を見ていたろ。寒いと言うのは嘘で隠してるんだろ。そう言われて唐音は自分は胸は小さいし静みたいに可愛くないしと言うので、恋太郎は起立させてポンチョを脱がした。
なんだよ、めちゃくちゃかわいいじゃないか。そう言って抱きついてドキドキしてるの分かるだろと。
誰が良くて誰が良くないとか関係ない、みんなかわいいんだと。そう言われてウルウルの唐音に恋太郎はキス。
これ「しゅきしゅき」のキスじゃないか。