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16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-・第9話

守は過去にタイムリープしてエコー達と出会って戻って来た。タイムリープしていた時間は元の時間でロスが無かったみたいなので、アルコールソフトの起死回生のソフト作りに影響は無かった。

こうしてコノハが無双したゲーム作りが進む。メリーバッドエンドって何?今回初めて聞いた。と言う事で調べたが、定義は分かったがどんなケースがそれなのかがピンと来ない。wikipediaでは「人魚姫」「幸福な王子」が挙げられていた。これだけだと読み手視点ではバッドエンドだけど当人はメリーだと思ってるパターンか?なるほど、冥王星前線基地のシュルツ司令がデスラー総統万歳を叫んだみたいな(かなり違う気がする

制作過程でテキスト量の規模とかCGの規模とか、それらがテロップで表示される。最後は総作業時間測定不能とか、この辺が何となく「トップをねらえ!」みたいな雰囲気がある。
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こうしてゲーム「ラストワルツ」はマスターアップした。ラストがちょっと気がかり。

コノハ、最後まで消えずに居られたね。みんなもやった感があって打ち上げも盛り上がっていた。阿鼻叫喚。一次会終わってソフマップに貼られたラストワルツの看板を見に行く。背後の秋葉館の黄色いビルが懐かしい。

そこでメイ子がコノハに明かした。実は美少女ゲームを作ってるのは恥ずかしいと思っていた。でも今はみんなで完成してやって良かったと思ってる。そこでコノハがメイ子に抱きついて倒れそうだったので、ここで倒れて消えちゃうのかなと思ったけど、ここは大丈夫。そしてデジコビルを見に行く。それを見ながらコノハの身体が不安定になっている。やはり消えちゃうのか。
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その時に冬夜と出くわした。冬夜、以前にも増して変わった?その冬夜、新しい会社を自分で作るつもりだと明かした。野望がでかいな。そして冬夜、一緒にゲームを作って欲しいとコノハに頼む。コノハどうするんだろう。既にアルコールソフトに居るのにと思ったけど、コノハはもっと気がかりがあった。さっき消えかけたから。だから良いよとは言うけど、次にちゃんと会えたらねと。またね。

コノハは二次会に行かずに守が居る筈の会社へ向かった。消えそうだから守に会っておきたかったのだろうか。

守は中古ソフト屋でエコーソフトの「ようこそゲームハウスへ!」と言うゲームを発見した。あのエコーソフトだ。で、この絵ってどこかで見た様な感じ。店員がお客さん、お目が高いとエコーソフトの説明をしてくれる。これ一本だけ出した幻の会社だそうだ。
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守はだから自分が本当にタイムリープしたのだと考える。それはコノハには明かす。コノハに残されたのはコミパだけだった。自分はタイムリープして良かったのだろうか。そう思って歩いてる所にコノハが追いつく。秋葉原にこんな歩道橋のある場所あったっけ?昭和通り側?

コノハと話しながら、自分の経験からもゲームを作りたいと言う気持ちが強いと戻らないのかもしれない。だとしたらコノハはもう一段落つけてしまったから、もう消えちゃうかもしれない。だからコノハは言っておきたい。アルコールソフトでゲームを作るのが本当に楽しかった。

守の見た所では美少女ゲームの世界は未だにブルーオーシャン。そこにあれだけの物を出したのだから売れない筈が無い。10億どころかもっとずっと売れててんちょーがまた放蕩する方が心配だ。

守の夢が98が世界を制覇する事だと言うのは置いておいて、守としては秋葉原がこのままであって欲しい、でもどんどん変わってその流れは止められない。今のまま、と言うのはないからね。そしてこの会話の途中、本当に唐突にコノハは消えた。ほら、あれ、と言った次の瞬間紙袋が落ちる音がして。
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紙袋を抱いて守は思ったろう。なんだよ、またいきなり消えやがって。

コノハはまた元の時間に戻る。やる事をやったコノハはもうタイムリープは終わりにしよう、この世界で懸命に生きて行こうと思うけど、かと言ってあの会社かとすぐに気は重くなる。

しかしミスドを出てコノハは驚いた。何この六本木ヒルズみたいな風景。妙なタワーがあるし。それって延空木では。

地形は秋葉原っぽいと言うコノハではあるが、秋葉原っぽい地形って何?後から登場するが、昭和7年からずっと変わらぬ総武線の御成街道架道橋のプレートガーダーを見てそう思った方が良かったな。あれはずっと変わらぬ秋葉原の象徴で、海外からの観光客もあれを見て「あーきはーばらー」って思う程だから。

そして大きな音がしたと思ったらラジオ会館が鉄球で壊されようとしてた。いや、今どき市街地で鉄球でビルの解体なんてしないだろ。ともかくこれを見て叫んだコノハに現場監督が工事現場に勝手に入って来ちゃ駄目と注意に行く。何が何だか分からないコノハだったが、そこに居たスーツ姿のおじさん、守だった。あれから四半世紀程経ったからなあ。守はコノハが変わっていないし、タイムリープも理解してるからコノハが分かる。

あの「ラストワルツ」が売れて会社が成長してそのCEOか何かになったのだろうか。
そして変わらぬ秋葉原を求めていた守だったが、ラジ館を壊す側になったのか?

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Helck・第21話

お、ヴァミリオちゃんがアズドラとの連絡が取れる様になってる。ハルピィのおかげだな。そしてヘルクから話を聞いたヴァミリオはアズドラにくれぐれも人間に気をつけろと伝言を託す。
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前回ゼルジオン達が愈々フェーズ2だと言っていた。覚醒の度合いが変わるのかなとその時は思ったが、どうも違う。ともかくゼルジオン達はシン魔王城を攻めている。

しかしこの時点では魔族の防御は固い。この魔王城を守るのは十五魔王の魔王シン。これまで通りに余裕を持って防御していたが、そこに異変が生じる。四方から大量の魔物が迫って来た。その中に新世界魔物も加わっている。魔物は結界石目掛けて迫っていた。これほどの魔物を生み出す秘術を人間が使える?

この秘術、ミカロスが生み出していた。

これだけの魔物が押し寄せても魔族はよく戦っていた。だがほころびも出て来た。そこを狙って結界石を奪うと言うゼルジオン。しかしそこに援軍到来。あの鼓の音はアズドラの援軍。魔王シンはどうだと言う顔をしたが、ゼルジオンはこれを狙っていたと言う。アズドラがここに来たと言う事はトール城にはもう四天王が居ない。

トール城にはミカロスが悠々と侵入していた。ケンロスとかやべーなとか言いながら頑張っていたが、ミカロス相手ではドルーシの鉄壁も駄目だった。残ったのはヒュラか。ヒュラもミカロス相手に善戦するものの、魔力ではミカロスがずっと上だったか。ヒュラの再生が追いつかなくなって来た。
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ヒュラが居ると知ってこれまでの戦いの中でバカにされていて恨みを持っていたエディルがヒュラに向かう。ヒュラは自分が相手すると言うのでミカロスは結界石の方へ。この結界石があればゲートを作れるでしょうと言うミカロス。

でも結界石の部屋は封鎖され、そしてあの樹木攻撃はアズドラさんじゃないですか。流石智将アズドラ。全部読んでいた。
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ところがアズドラと言えどもミカロスは強い。あの瞬間移動と再生能力。人間にして能力がありすぎるミカロスだが、実は1500年以前にアズドラと遭遇していた。その頃はミカロスはただの人間で、そしてアズドラも未だ少年だった。そしてその頃のアズドラは魔神の如し。ミカロスはただただ死んだふりをして倒れているだけ。だがこの時に魔界の毒に対して生き残ってから覚醒者不老長寿となり、それ以降魔術を懸命に取得した。

やはり長く生きて魔術を研鑽するのが一番なのか。

こうして強大な力を得たミカロス。アズドラに対するトラウマを払拭し、そして新世界を作り出す。ゲートってそれか?

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聖剣学院の魔剣使い・第9話

先日のシャルナークによって煽動された亜人達の残党が人間の兵に追い詰められていた。残党居たんだな。あれだけじゃなかったんだ。もう駄目だと言う場面でシャドー様ならぬ仮面の人物が出現して人間兵を一時石化して助けてくれた。強制的に跪かされた亜人達はゾールバリスの配下となる事を誓う。その時、携帯の呼び出し音が鳴った。
「あ、レオ君、どこにいるの?」
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うん、知ってた。声でこれ、レオじゃないかと。
ともあれこれで手下が増えたレオ君。ただ、今回はここまでで手下が動く場面は無かった。

セリアはレオがどこに行ったのかと部屋に入ってみたが、そこにはシャーリが居て掃除していた。セリアは眷属にはなったけどレオは色々秘密は未だ話してないんだな。

セリアの影響で烏がこの寮に集まる様になっていた。レギーナが寮の噂を気にしている。烏ばかりか黒い犬までうろついていると。それって咲耶が餌付けしたブラッカスではないか。餌付けしたから既に公認の飼い犬かと思っていた。

今日は演習試合がある。対戦相手はフェンリスの第十一小隊。ここで勝ってランクを上げたい第十八小隊。

演習試合は相手のフラッグを落として行くらしい。勝利条件がいまいち分からなかったが、メインフラッグを落とすか小隊長を倒す事らしい。例の司令部に居た武官達が観戦していただ(一人は教官でもあるらしい)、あの老人は偉そうな感想を言っていた。第十八小隊が戦力で劣ると言っていたが、人数に差があるのか?演習試合でも。モニター見たら少なくとも演習試合の参加は同人数みたい。

フェンリスはセリアが来るのを待ち構えていた。と言う事で遭遇戦が始まる。フェンリスはセリアと対戦、モブはおまけの子供と対戦。モブじゃレオの相手にならないけど、フェンリスはセリアに対して強い。なのでレオがフェンリスを倒すのかと思ったが、セリアが頑張ってフェンリスを倒す。

演習試合終わってお風呂タイム。10歳迄は保護者と一緒に入浴出来るのだそうだ。レオはそこまで若年の設定だったか。そんなガキなら女の子に恥ずかしがるな。
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場面変わって、あの聖剣士を贄とする女神の場所。名前がテロップされたネファケス・ヴォイスロードが聖剣を一本一本女神に捧げる。女神、まだ眠ってる状態の様だ。そして女神と言うからには多分1000年前にレオを勇者から魔王に導いた女神なんだろうな。この件、このあとで女神ロゼリア・イシュタリスが1000年後に自分がどんな姿になってもとか言っていたし。

この影響かどうかは分からないが、サードアサルトガーデンが突如出現。第十八小隊は教官に呼び出された。そこは滅亡した筈のセリアとレギーナの故郷。そうなの?これがこの戦術都市目掛けて航行している。しかもそこからは二度救難信号が出た。と言う事で、第十八小隊にはそこに行って救難信号の正体と、戦術都市へ向かう進行を止める事を指示する。

え?結構大きな任務なのにこの小隊一個だけですか?せめてフェンリスの第十一小隊も向かわせては?第十八小隊が選ばれたのはセリアとレギーナがそこ出身だからと言うのもあるし、セリアがそこの公爵家の娘だと言うが、二個小隊を送ってもいいよね。時間の限りが72時間しかないと言うし。

レオは不在中の戦術都市をブラッカスに任せるが、そのブラッカス蝶ネクタイの首輪をしっかりしていて、野良犬から飼い犬にちゃんと昇格してるではないか。
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廃墟のサードアサルトガーデンに着陸。小隊は二手に別れてレオとセリアは魔力炉の調査、レギーナとエルフィーネと咲耶は救難信号の調査へ。だからもっと大人数で行けば良かったのに。

レオとセリアの方にヴォイド反応。セリアが攻撃を受けて倒れた物の下敷きに。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第8話

楠莉の薬で羽香里達四人はキスゾンビとなってしまった。何故ゾンビ?
これ、放置したら自然に薬の効力が切れる訳ではなくて、逆に一時間以上経つと一生このままになってしまう。だから時間切れ迄に楠莉が効果を打ち消す薬を作って四人に飲ませないといけない。

だからここは一度逃げて化学室で薬を作らないといけない。と言う事で一度戸を閉めて逃げたのに、キスゾンビの執念は強くてもの凄い速度で追いついて来る。

四人は凪乃の指示で凪乃、羽香里と唐音、静の三つに分かれて恋太郎と楠莉を挟み打ちにしようとする。ここで恋太郎は考える。四人が追ってるのは自分だ。だから楠莉と別れれば楠莉だけは化学室に行ける。そして薬が作れる。

と言う事で恋太郎と楠莉は別れる。恋太郎をまっすぐ追いかけて来たのは静。いくらキスゾンビ化していても静の元の体力が小さいので速度も遅い。しかも追いかけているうちに転ぶし。これを恋太郎は見過ごせずにおでこが赤くなってしまっていると保健室に連れて行って手当をしてあげる。
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それでもキスゾンビ中なのは変わらず、静は恋太郎にキス。キスしたら満足してキスゾンビ化が止まるのかと思ったら、いくらしても変わらないんだ。このままではとろけてしまいそうな恋太郎。でも静の為には元に戻さなくちゃと我に返ってハンガーで静を吊るして脱出。

次は羽香里と唐音にカタパルト攻撃で追いつかれて二人からキスされる。今度の二人は静よりも力があるから振りほどけない。どうしたらと思ったら、羽香里と唐音はキスゾンビ化してもどっちがキスするかで争う。あれ?キスゾンビになっても人格が根底では変わっていない?

と言う事で、恋太郎は羽香里と唐音の二人をキスさせる。恋太郎の狙いは喧嘩をするけどお互いが好きな羽香里と唐音をキスさせたら二人でキスし続けるだろうと言うもので、この読みは当たった。
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こうして二人からも脱出して恋太郎は化学室へ。そこではもう楠莉が効果を打ち消す薬を作ってる筈....だったのにそこに居たのは凪乃。やばいと咄嗟に隠れたロッカーに楠莉が入っていた。

楠莉が化学室に入ろうとしたら先に凪乃が居た。これはまずいと隠れたのだ。ここで恋太郎が自分で飛び出して逃げたら陽動だとバレてしまう。

にっちもさっちも行かなくなって、涙目の楠莉。またも自分の薬でみんなが自分から離れてしまう。こんな事なら大好きな薬開発をもう止める。そう言ったところでふと楠莉が気づく。何かあった時の為に一本だけ打ち消し薬を持参してる。これを使えば良い。

そりゃ普通はそれを凪乃に飲ませると考えるのに、何故か楠莉は自分で飲んじゃった。それじゃ駄目だと恋太郎が振り払ったところで楠莉はちょっとしか飲まずに試験管を落としてしまう。残りはこぼれてしまった。

何故楠莉がこんな事をしたかと言うと、小さい楠莉は凪乃に認識されているが、大きい楠莉は認識されていない。だから外に出てそのままスルーされて薬を作りに化学室へ行ける。うん、普通は出ない発想だけど。

でもその作戦は怪しすぎて凪乃を騙せず楠莉は逆に束縛されてしまう。一体どうしたら。ここで床に落ちてる打ち消し薬を見て恋太郎が何か思いついたので、まさかそれを吸って口に含んで凪乃に飲ませるのかなと思ったけど、思いっきり口を開いて走ってるからそれは違った。

そして追い詰められて恋太郎は凪乃にキスされる。今回もちゃんと平等にキスの機会あるんだ。しかしその間に楠莉が打ち消し薬を作って来て凪乃に飲ませる。恋太郎の考えは凪乃から逃げ続ければ楠莉は少量しか飲んでないのですぐにまた小さくなって束縛から逃れられると言うもの。それでうまく行った。

これで四人はいつも通りに戻ったけど、キスゾンビ化してる時の記憶がちゃんと残っている。だから羽香里と唐音はお互いにキスしてたのも覚えていて、記憶が無い事にした。

でも戻ったとは言っても騒動を起こしたのは楠莉のせいなのだと楠莉が謝る。でも元に戻れたのは楠莉の作った薬のおかげだからプラマイゼロだよと言う恋太郎。いや、そうか?でも恋太郎はそれとは別に今後何かあっても自分が何とかする、自分が大好きな楠莉が大好きな薬作りをやめるなんてさせないと宣言。
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イイ話や。凪乃も静も唐音もイイ話だと感動してるのに羽香里の最後の一言が台無し(笑)。

そんな事を言われて楠莉も恋太郎が大好きなのだ。
楠莉も機会均等でキス出来たね。

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薬屋のひとりごと・第8話

猫猫は里帰りしていた。「おやじ」の羅門は薬草園の方に行っていた。もう年だから無理しないで欲しいと言う猫猫の言い分からやはり見た目どおりに老人なので、猫猫の実父ではなく、何かの理由で父親代わりになっているのだろう。

戸を激しく叩く者ありけり。猫猫がそんなに叩くなと行くとその少女は猫猫の手を引いて妓楼に連れて行く。そこでは妓女が集まって部屋の中では二人、妓女と男が倒れていた。何かあった。猫猫はすぐさま処置を始めた。猫猫と妓女の処置で男と妓女は息を再開するが、猫猫は水は駄目だ炭を持って来いと指示した。

その後何でどう処置したかは分からないが、二人は命を取り留める。現場はそのままにして猫猫の検分開始。部屋には酒とタバコの匂い、酒瓶は二つ、ガラスのカップが割れて落ちている。竹串みたいなのはサブタイにある麦稈なのだろう。タバコの匂いがするとおりにキセルとタバコも落ちている。
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猫猫は木簡に何か書いて禿に羅門に告げる様に指示すると、禿は羅門を連れて戻って来た。時間は予想よりもかかったらしい。その間にチラと倒れた妓女の場面が出るが「あの人は?」と言うセリフから気がかりなのかなとは思った。

羅門は猫猫の処置にまあまあだなと言う。まあまあかい。そしてここから羅門の凄さが初めて描かれた。羅門は何の毒だと思う?と猫猫の勉強開始。猫猫はタバコだろうと言う。水を飲ませなかったのは、胃液が毒の吸収を遅らせる筈なのを水で薄めては逆効果。この世界、胃液の概念があるんだな。まあ嘔吐したら出て来るからね。あれで喉を痛めるし。

しかし羅門はもしタバコ毒が最初から水溶液となっていた場合はどうかと言う。その場合は水を飲ませた方が薄まる。確かに嘔吐物にタバコの葉は無い。だから直接入ったのではなくて水溶液の方だったのだろう。よし、ちぃ猫猫覚えた。

二人が助かって、この妓楼の遣り手婆は羅門と猫猫に茶菓子などを慰労にふるまう。本当は花街の医者だから処置までは本来の仕事なのでそんなに凄い慰労はしないが、何かあるのだろう。遣り手婆が麦稈で飲み物を飲むので、ああやって紅が容器に付かない様にしてるのかと分かる。

表向きは花街では珍しくない心中の様に見える。身請け出来ない絶望感からの心中。でも今回の男の身なりは良かった。金に困ってる訳でもなさそうだ。

そんな時に禿が怪しい動き。猫猫が様子を見に行くと禿が短剣を振り上げて男を刺そうとしていた。流石にこれは猫猫が止めて騒ぎに。これを見つけた妓女が事情を話してくれた。

あの男は問題の多い男で妓女を随分弄んだ。恨まれるのも多かったが何しろ親が金を持ってるので護衛も付けたりもみ消しもしたり。禿の姉もこの男に弄ばれ、その恨みで禿は凶行に及ぼうとした。なるほど、事件が起きて最初に医者ではなく薬師の方に来て、羅門を呼びに行った時に遅かったのはその為か。かと言って毒を盛ったのがこの子にはあまり見えない。

では毒を盛ったのは誰か。そんな薬屋のひとりごとを羅門は聞き逃さない。憶測で物を言ってはいけないよ。

ピースを全部集めて猫猫は推測した。男は常に狙われていたから用心深くなっていた。なのに毒を盛られた。そしてあの部屋にあった二つの酒の容器。つまり酒は二種類あった。男に毒入りの酒を飲ませるには毒見を先にして見せればよい。

濃度の違う酒を二種類用意し、濃い方を先にガラスのカップに注ぎ、薄いのをそっと後から注ぐ。すると二層の酒が出来る。そしてまずは妓女があの麦稈で下の層の酒を飲む。妓女が飲んだから安心して男はそのまま上の層の酒を飲む。こちらに毒が入っていて男に毒が回る。そして妓女は怪しまれない様に少量の上澄みを飲む。夜明け頃にやって発見を早めて自分は助かる算段。
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実行犯は毒を飲んだ妓女だが、でも禿もその子を撫でていた妓女も遣り手婆も、みんな承知で居た様に見える。この回想の時に禿の姉が犠牲になったと言っていたが、結局死んだのかな。

疲れて湯船に入った猫猫の所に梅梅も一緒に。その時、梅梅が「離れには行ったの?」と言うから、そこに猫猫の誰かが寝てるんだ。母親?意識が戻らない不治の病とか?その為に薬師になったとか?

後宮に戻った猫猫だったが壬氏が凄いむくれている。簪をやったのは李白だけではなくてこの私もだがと聞くが、猫猫は便利に使うには壬氏みたいな高官じゃなくて李白だよねと言う考えで花街に行くのに使ったのだが、他のみんなは簪をそう言う風に見ていない。おまけに猫猫が李白にたっぷり夜のお楽しみをお礼にしたと言うので衝撃を受ける壬氏。外では玉葉妃が全部知ってて笑い転げてるのだが。
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カノジョも彼女 Season 2・第20話

理香が一緒に住む様になった。と言う訳で洗濯も直也の家の洗濯機を使うのだが、デカいブラをこれ見よがしに干す。それを見た咲と紫乃がけしからんと思っていた。このこれ見よがしのブラに咲が文句をつけるから、否が応でも直也に知られ、見せつけられた直也は素直にドキドキするねと。そして間髪入れずの咲のパンチ。

ところが直也がドキドキするねと言うのを聞いた理香の喜びはぬか喜びで、直也はこれが大好きな咲と渚のブラだったらもっとドキドキすると言うのだ。それを証明して見せると言って直也は理香からスマートウォッチを借りて、理香のブラを見た時の心拍数を表示。そして次に咲と渚のを見たらこれを上回ると言うのだ。

だから見せてと言っても、そんなもん見せられるかと怒る咲。でも渚はブラを持参して見せる。それは咲が知ってる中で渚の最高のブラ。つまりは勝負ブラ。それを見た直也の心拍数は220になった。
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ホラ、理香を上回ったぞ。こうなると咲も黙っていられない。ああ、どんどんバカな勝負になって来た。でも咲は一番のブラは洗濯に出してしまっている。そこで苦肉の策として今してるブラを外して見せた。今この瞬間まで咲がしていたブラに、いやが上にも直也の心拍数は上がって渚とぴったり同じの220。

しかしこれには理香が卑怯だと文句をつける。だったら自分はしたままのブラを見せると脱ごうとしたから、それは駄目だと紫乃が止めようとしたら紫乃はいつもの被ラッキースケベで服をはだけて胸のブラを直也に押し当てた(そうはならんやろ)。流石に直也の心拍数が見る見る上がるが、これはいかんと直也は自分で胸を殴って上昇を止めて、219で止まった。あと一歩に迫った紫乃。

折角の夏休みなので海に行きたい。いいね、行こうと言う事で、どこに行きたい?と聞かれた咲はハワイに行きたいと言う。それは流石に予算が足りない。せめて国内にして欲しいと言われて、次は沖縄。今はどうなの?昔は国内ツアーの方が海外ツアーより高い時があったよね。今この円高ならやはり国内だろうか。ともかく沖縄なら何とか一泊二日で行けるとなったが、咲は気づいた。一泊二日では丸一日遊べる日が無い。どうにか二泊三日にしたい。ねだる咲に紫乃が仕方ないなと、父親に電話をかけて別荘を確保した。紫乃の家ってそんなに金持ちなのか?

沖縄旅行に行ったら直也とイチャイチャすると宣戦布告の理香。それに負けじの渚。それらを見てドキドキする紫乃。
そんな様子を見た理香が気づき始めたぞ。
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海に行くとなったら水着選び。四人はパルコに行き、咲は直也に自分にどんな水着を着せたいか?と選ばせる。でもそれを買うかは当日迄内緒。直也は渚に白の水着を選ぶと渚は素直に喜ぶ。理香は普段の露出が多いからとスク水。何だそれはと思った理香だが、ふと気づいた。さては直也はそれ系マニアだったか。
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紫乃にも選んで、紫乃はそれをそっと買ったが、ここでも理香は気づいてとうとう紫乃に言う。おまえ、直也が好きなんだろう。

紫乃は最初は否定したが、理香の責めに隠しきれなくなった。そうよ、でも親友の彼を好きだなんて言えない。

理香はここでじゃあ黙ってる代わりに今度の沖縄旅行で自分が直也と二人きりになれるチャンスを作れと言ってきた。場合によっては紫乃にもその機会を与えると。紫乃は自分にも機会を与えてそんなので良いのかと言うが、理香から見たら紫乃は敵ではない。だってこれだけ直也にアピールしてる自分に直也は振り向かないのに、何も言わない紫乃なんかが直也の相手になる筈が無いと。

ともかくこうして沖縄旅行は理香と紫乃の共闘となった。

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柚木さんちの四兄弟。・第8話

夕食の時間。私の食べられない物ばかり並んでいるけど、このサバみりんが岳のリクエストだったらしい。なのに岳がぼーっとしている。宿題を弁解にしていたが、違うんじゃないかな。この会話の流れで湊が黙っていたのも気になった。

岳には隠し通さねばならない秘密がある。何だろ。
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何かと思ったら授業参観だった。ああ、湊が忙しいのに授業参観なんて言えないって訳か。それは虎次郎との将棋の場面でも出てしまう。だから虎次郎はおかしいなとは思ったが、シルバー町内会に呼ばれてしまって聞きそびれる。

和歌と岳で留守番となったが、でもここでも岳がぼーっとしてるから和歌がプラレール面白くない?と聞いて来る。何か悩みでもあるのかと和歌が聞いても岳が何でもないと言うと、和歌が泣き出してしまった。自分が祖父虎次郎みたいには役に立たないと。
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和歌を泣かしてしまっては岳も黙っていられない。だから岳は白状する。やはり授業参観の件で、隼には見せないつもりだと言う。その頃に虎次郎が早々と帰って来た。岳の主張は隼が授業参観の為に学校を休ん来てしまうからと言うもの。でも和歌は他のお母さんとかもお休みして来るよと言うが、隼の場合は少し違う。自分一人の為に他の生徒が迷惑を被り、さらには休んだ影響でただでさえ忙しい隼がもっと忙しくなってしまう。だから隼には隠す。

これを聞いた和歌だが、でも自分が授業参観のプリントを母に見せたら隼に伝わってしまうのではないか。それではと和歌も母に授業参観の話は黙っていると言うのだ。

それを聞いた虎次郎、二人の覚悟はそれで良いのかと聞いて、それが確認出来たらならば私が授業参観に行こう。和歌の保護者として、岳の友人として。最初虎次郎が聞いてしまったと言った時、岳は虎次郎は大人側だから言ってしまうのではないかと疑った。それが恥ずかしいと今度は岳が泣いた。

授業参観の日はまさに咲の出勤日。だから出勤したあとでこっそりでかけても気づかれまい。ここで和歌が三人共犯で秘密を隠し通すぞー!と誓った。

で、これを湊と宇多が聞いてしまったのだ。だから湊も悩んでいた。岳の秘密を黙っていて良いのか。宇多ははっきりしていて、三人の思いを守らねばならないと。

でも湊には過去の経験があるのだ。それは自分が小学校で初めての授業参観の時、母が来てくれるかドキドキだったが、母はちゃんと来てくれて無性に嬉しかった。でも途中で母は出てしまう。それは当然尊も同じ日が授業参観なのだから尊の方にも行かねばならない。それは分かっているけど、今度はそれが無性に悲しかった。
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ちょっと来てくれて途中で居なくなるだけでもあんなに悲しかったのに、岳の初めての授業参観に隼が行かなくて良いのか。

悩んだ湊、岳が風呂に入る時はいつも一緒だったのにこの日は避けて、そして岳が風呂に入っている間に岳の部屋に行く。そして授業参観のプリントを見つける。

さて、湊はどうするのだろう。
そしてこの話の落とし所はどこになるんだろう。

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16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-・第8話

守はタイムリープの誘惑に負けてしまったのか、古い美少女ゲームのパッケージを開いてしまった。予想通りに守はタイムリープする。昭和60年(1985年)に。

ただ、そこに居たエコーと名乗る二人は普通ではなかった。守の名前を知っていて何の抵抗もなくゲームを作るのを手伝ってくれないかと言う。エコー2はいつもコスプレと言うか色々な衣装を着ては守に採点して貰っている。

守はエコー1の手伝いをした。エコー1はひたすらゲームを作った。既に何本もゲームは作っていて、そのカセットテープは大量にストックされている。あの当時のゲームってああやって作るんだな。色は16bitどころか8bitしか使えない。ラップに線画を描いてそれをモニターに貼ってドットを打って行く。アルコールソフトでメイ子が使っていたスキャナなんて無いし。でも守るが過去に行ってもあまり無双は出来ない。せいぜいがタイル表示を教える程度。そして出来たソフトは謎のゲームソフトの熱量を計るタンクに入れても全然反応しない。
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エコー1に言わせると想像力と言う物が分からないから。想像力とは何か。いくつかある物から帰納法的に推論するのとは違うと言う。

守は過去にタイムリープしたからと言って色々買い漁っていたけど、あれは結局持って帰れなかったね。

そんなある日、エコー2が一週間帰って来なくなった。エコー1は心配って何です?と言う顔をしている。大丈夫ちゃんと戻って来ますよ。でも守は我慢出来なくてエコー2を探しに出た。

すると昌平橋の付近でエコー2を発見。おまえ、まさか科学博にずっと行っていたのか?コスモ星丸の帽子に富士通未来館の立体視メガネをしてるじゃないか。私も富士通未来館で立体映像見たよ。あの当時はすげーと思った。
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こうしてエコー2が戻って来たが、エコー2の衣装の採点の時に守が0点を出した時に何かが変わる。エコー1の所へ行くとソフトが初めて測定器で光った。エコー1とエコー2に何かが起きて想像力と言うものが何なのか分かったのだろうか。

屋上に呼び出された守の眼の前に居たのは宇宙服みたいなのを着たエコー。想像力を理解したエコーは秋葉原の未来を人類の未来を予言した。こいつら何だったんだろうね。宇宙人にしては自分達の文化を持っていないし。そもそもコノハを最初にタイムリープさせてそして守をタイムリープさせてゲームを作らせて、それで何が分かったのか、何がしたかったのか。よく分からん。

ともあれ、これまでは何だかしらないけどコノハはタイムリープした、と言うのを分からないままながら理由を付けた感じだろうか。

こうして守は元の時間に戻った。心配された守がタイムリープしたせいでアルコールソフトの起死回生のソフトの制作が止まると言う事は無かったみたいだ。
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Helck・第20話

謎の女性と言うサブタイはアリシアの事かと思ったらまさかの展開。

アズドラの深読みによる本体を叩く迄の遅滞作戦は続いていた。今のところは圧倒的に魔族の方が強い。だからケンロスもヒュラも現時点では余裕で戦っている。ケンロスは戦うのなんてやめようぜと言っているのだが。死んで復活すると以前よりは強くなるのはアズドラも知ってはいる。その上でヘルクも戦力として使える前提のプランAなのだ。

ただアズドラも気がかりはあった。人間にヘルク並の力がある者の気配がある。情報が足りない分はアスタからの情報が重要。

このアスタ、いつかバレるんじゃないかとずーっと思っていたが、今のところは人間が覚醒戦士になってしまったのが逆に有利に働いている。ロボットみたいに黙々と見回っているだけなので頭が働いていない。その説明の過程で食べ物が保存可能な物だけになったと言っていたが、やはり全員覚醒戦士になってしまって食糧生産が駄目になったのか?

ある時、人の気配がした場所で逃げられる狭い通路がなかったせいで上の方にある窪みにかくれたら、嘗てゼルジオンだった者とかあの一団が歩いて来た。彼らは覚醒レベルが高いので普通に会話が出来て、これで情報が掴める....と思ったら、その中の顔を見せない覚醒戦士が微かにアスタの気配を感じたみたいだ。
参考資料

これで魔法を打ち込まれたアスタ、アスタ自身は無事だったものの、壁が破られて、あ、そこはクレスの成れ果ての居る場所じゃないか。成れ果てのせいでクレス自体はアスタに反応しない。でもそこに覚醒戦士が集まって来たので下に隠れたら穴がある。

穴に入った時にホットコーヒーを入れた水筒を無くしたが、大丈夫か?
ところでこの逃走の間に暗視メガネとか、アイテムだすけど全部アスタの自分の力でそれが実現出来て気分の問題とか。

地下通路みたいな場所を歩いてると微かに空気の流れがある。そこを触ったら壁が動いて隠し部屋みたいな所に入った。置いてある本が怪しい。他に周囲を見るとドアがある。ドアの方が正規ルートかと外に出た。すると壁が勝手に閉まってしまう。そして覚醒戦士の様な足音が迫る。両側から。窮したアスタは窓を開けて外へ。脱出する前に「飛べる(高い場所に行ける)のなら窓から出ちゃえよと思ったけど、アスタはちゃんと窓を開けた時の空気の流れ迄考えていたんだ。でも仕方ない、この場は窓の外に出るしか無い。ここで歩いていたのがどうもラファエドみたいだった。彼は気づいて見逃した?
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アスタ、外の壁を伝っていたら覚醒戦士が飛んで来る。これはまたヤバいと今度は開いていた窓から中へ。窓が内側に開くと言う珍しい窓ですが。

そこに居たのがシャルアミ。ああ、シャルアミが謎の女性なのか。まさかここで再登場とは思わなかった。

シャルアミは訳も分からずこの部屋に閉じ込められている。アスタ、自分は異国の商人なんだと説明したらシャルアミはそれで納得してくれた。最初はアスタをぼうずだと思っていたけど、そこは誤解だと分かる。

そしてずっと閉じ込められているから話し相手が居なくて寂しいと言われ、何となく後ろ髪を引かれてそのまま話し相手となった。
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アスタからの通信を受けたイスタは無用心だと心配するけど。

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聖剣学院の魔剣使い・第8話

レギーナがアルティリア王女を気にしていたと思ったが、てっきりレギーナは王族ながらお忍びで学園に来てるのかと思ったけど、レギーナが生まれた時に空に赤い星スカーレット・カラミティが輝いており、その時に生まれた子は王室にとって忌むべき子として亡き子とされようとしていたのをクリスタリア侯爵が密かに自分の孫(セリア)と一緒に育てたのがレギーナ。セリアの専属メイドとして育てられた。
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そんな訳で血筋としては王家の血を引いている。だから軍艦を動かすキーとなる精霊のカーバンクルはレギーナの言う事も聞く。この事は第十八小隊のみんなも知っている。だからレオにも話した。

カーバンクルがアルティリアの所を離れているのに軍艦は動いている。だからアルティリアの身の上に何かあったのだろう。確かにレオは亜人達が船客を人質に取ってる所から脱出して来た。そして船を乗っ取ったのだろう。だからアルティリアを救出にとブリッジへ。

宴会場の方ではエルフィーネがたまたま船の様子を見てみようと予め飛ばしていた聖剣=宝珠で敵の爆弾の解析をしていた。その結果、ジャクトが持ってるステッキから起爆信号を送って爆発させる物だと分かった。但しあの宝珠一つではジャミング時間に限りがある。それを聞いてセリアは少しでも時間が取れたら処理すると言うのだ。そうやって聖剣の起動は出来ずとも、レオの眷属となったそちらの能力で血を操って杖を何とかしようとした。

レオ達がブリッジに行ってもアルティリアは居ない。もぬけの殻。だからレオはレギーナにカーバンクルを通してアルティリアと話をするのを勧めた。過去の事情から逡巡するレギーナだが、今はそれを気にしている場合じゃないでしょ。

その結果、アルティリアは飛行甲板に連れて行かれていると分かる。そして軍艦の進路が固定されてしまっているのも知らされた。行き先はヴォイド暗礁。これを回避するには最下層のコントロールルームに行って精霊を接続させてコントロールを奪い返す必要がある。その時のアクセスコードは....

そこでレオとレギーナは二手に別れた。レオはアルティリアを救出に、レギーナはコントロールを奪い返す為に。

宴会場ではセリアが密かにジャクトの方に血を伸ばしていたのだが、ここでフェンリスが相手を刺激してしまった。まあ結果的には良かったんだけど。亜人達はそちらに気を取られたが、その間にいつの間にか咲耶は自由になっていた。勝手に食べ物を食べてる。
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ここで今更亜人達は咲耶がオーランの戦士だと気づいた。いや、その服ずっとそうだったよね。ここでフェンリスも煽るので、騒ぎとなってジャクトが起爆しようとしたのをエルフィーネの宝珠がジャミング。起爆が遅れた事でセリアの血がジャクトの杖を破壊。同時に爆弾も消滅。

こうなったら聖剣士は自由に動ける訳で、ここに居る亜人達程度では相手にならない。

でももうヴォイド暗礁に入ってしまった。だから船にヴォイドが出現。今度はヴォイドとの戦闘だ。その頃にはセリアはレオとの交信が復活して戦う分担の打ち合わせが出来た。

コントロールルームに向かったレギーナの所へはセリアが。乗客の方にはシャーリが助けに。さらにはブレインイーターが出現するが、これは咲耶さんの力を示す場面になった。咲耶も魔剣使えるのか。

コントロールルームに届いたレギーナ。アルティリアから聞いたアクセスコードを入れる。それは「スカーレットカラミティ」。アルティリア、本当なら知らない筈の「姉」の存在をどこかで聞いたみたいだ。スカーレットカラミティのせいで居なくなってしまった姉をずっと心にとめていた。これで軍艦は回頭してヴォイド暗礁から離脱を始める。

飛行甲板ではシャルナークがアルティリアを連れて逃げようとしていたが、もうレオが到着してヘリを掴んでしまった。

逃げられないと分かったシャルナークがレオと対峙したものの、魔王と言われておまえなどが魔王を騙るなと言ったものの、あっさり魔法負け。シャルナークは締め付けられて聖剣士を女神の贄にすると白状しだしたものの、正体を語る前にゾルダスターメゼキスに変化させられる。

ゾルダスターメゼキスもヴォイドロード化していて、これには手こずるレオ。レギーナが管制を取り戻したので、近代兵器で飛行甲板での戦いに参戦。ミサイル直撃とか乱暴だけど、これでセリアも登場。セリアと近代兵器で時間稼ぎをして貰ってレオが本格魔術を発動しダーイン・スレイヴで消滅させた。

軍艦は無事帰港。アルティリア王女から活躍した聖剣士に労いの言葉。でもレオはここに出られず(筋肉痛)、そしてレギーナも来なかったが、王女への伝言「ご無事と幸多かれ」をセリア経由で伝えると、アルティリア王女も何となく察したらしい。
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君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第7話

さて五人目。恋太郎が四人に連れられて科学室の前を歩いていたら、その中に居た人にビビーンと来た。
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あれ?
OPで見ていた爆発の子はちっこい子だと思ったのに、この人は?

翌日科学室に行ってみたらそこに居たのはやはりOPで見たちっこい子。これはどうも薬品で大きくなったとかその方面かな。それはともかくそのちっこい子は薬膳楠莉と言い、薬品を創作するのが好きらしい。この後登場する薬品はアニメだから仕方ないと言う設定で見るべき。何しろ途方もないので。

楠莉はビーカーでお茶を勧める。ビーカーに入ってる鮮やかな緑色の液体ってヤバい感じしかしない。

そこに楠莉は「磁石人間になる薬」を持って来る。これを飲んだら磁石になって金属が身体に貼り付く。飲まされたら本当に磁石になる。但しこれを飲んだら三日三晩便秘になると言う。便秘なら三日出なくても何とかなるのでは。これが下痢ならヤバいけど。

そしてもう一つ取り出した磁石になる薬。因みに楠莉は自分の事を「くすり」って自称するので「くすりがくすりを飲む」とか、何言ってるのか分からない時もある。それはさておき、もうひとつの磁石になる薬はNとSが逆。なので楠莉が飲んだら恋太郎とぴったりくっついちゃう。

磁力が強くて人力では剥がせないみたいだが、10分で効果は切れると言う。なのに楠莉は今まさにトイレに行きたい。10分我慢できない。なのでおむつに。とんでもない奴だな。

でも薬に熱中する楠莉に恋太郎がちょっとときめいた。昨日のビビーンと来た子に会いに来たのに。その様子を見た楠莉、さては自分の事が好きになったのだろう、だってあのお茶には惚れ薬を入れておいたと言う。やはりただのお茶ではなかったか。でも惚れ薬を入れた理由は楠莉が恋太郎を好きになったから。

それを聞いた恋太郎、何とか惚れ薬を吐こうとする。え?そんなにしてまで楠莉と付き合いたくないのかとショックを受けた楠莉だったが、恋太郎はそんな考えをする奴じゃないよね、予想してたけど、惚れ薬と関係無く楠莉の告白を聞きたかったのだ。
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ところが薬の作用と恋太郎の気持ちの反駁が恋太郎に拒絶反応を起こさせる。これはまずい。早く薬の効果を打ち消す薬を飲ませなくては。でもあんなに暴れていては飲ませられない。と言う事で口移しで飲ませる。早々とキスしたね。

惚れ薬が切れたところで楠莉は土下座告白。と、この時に楠莉に変化が訪れた。昨日のおっきい子。惚れ薬の効果を打ち消す薬を口移しで恋太郎に飲ませたので、楠莉もその薬を少し飲んで、身体をちっこくしている薬(不老不死の薬)の効果を打ち消したらしい。こっちが本体か。ちっこい身体の方が実験し易いからと小さくしてると言う。

楠莉本体は三年生の科学部部長。それはともかく、昨日見たビビーンと来た人が楠莉なので恋太郎から土下座告白返し。晴れて両想いと判明。運命の人だからね。

と言う事で、五人目はAクールだけで恋太郎グループに参加。四人にご紹介。三年生なら四人も楠莉を知らなかったろう。凪乃はあっさり認めるが、唐音は大丈夫なのかこの子はと簡単には受け入れられない。そこに楠莉からみんなへの薬のプレゼント。

唐音には胸が大きくなる薬。余計なお世話だと怒る唐音。それじゃひねくれ者じゃなくなる薬。益々怒るだろ。或いは女の子らしくなる薬。それ全部を恋太郎が唐音を説明した内容から作ったと聞くと、唐音は恋太郎がそうやって見てるのかと激怒。でも伝え方が悪かった。恋太郎は唐音がスラッとスタイルが良い、素直じゃない所が可愛いと言っていた。恋太郎をしめて後悔する唐音。

羽香里にはセクシーになる薬。それ以上胸と尻がでかくなってもそれはどうなのかと思ったら、セクシーとは裸の事で薬を飲んで汗をかくと服が溶ける。恋太郎がジャージを貸そうとするけど、それも溶けるのではと思ったら溶けるのは一回だけ。便利だな。

静にはファンタジーっぽくうさぎになる薬。ウサミミが出たぞ。まあこっちは感じちゃうけど無難。

凪乃には髪を自由に動かせる薬。髪で引き寄せてキスする事も出来る。でも10分しか効果が無くて2本目以降は髪が抜ける。それは副作用が酷い。

みんなでお茶してたらまたも楠莉はトイレに行きたくなる。青くてでかい水筒と赤くて小さい水筒に別れてるが、楠莉の期待に反して逆に飲んでしまった。逆に飲むだろうなとは思っていた。

恋太郎のお茶を飲んでしまった四人は大好きな人とキスしたくなる薬が入っていた。あんな薬を飲ませる口移しではなくてちゃんとキスしたくて入れたが、それを女子に飲ませると副作用が激しい。

これ、実は楠莉にとってトラウマ。変な薬でみんなが去ってしまう。
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どうすんの、これ。また薬の効果を無効化する薬を口移=キスでキャンセルするのかな。

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薬屋のひとりごと・第7話

毒見役として毒入りスープを飲んだ事になるので猫猫は翡翠宮の侍女達からしっかり安めと言われた。それで翌日昼まで休んだ訳だが、その間に来た高順が待たされて草むしりをやっている。

高順は慎重に手を触れぬ様にしてあの毒入りスープの器を持って来ていた。そこで猫猫は指紋の鑑定。丁寧に扱われた銀食器なら尚更指紋が出やすい。見た所四人が銀食器が綺麗に拭かれた後に触った形跡がある。一人はスープを入れた者、一人は配膳した者、そして一人はあの里樹妃の毒見役で玉葉妃の物と取り替えた者。残り一人不明な者が毒を入れたのだろう。どうもその手は貴妃が口を付けるからと後宮の者なら触らない銀食器の縁に手を添えたらしい。
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高順には腑に落ちない事があった。里樹妃の毒見役が皿を取り替えたと猫猫は気づいてるのに、ではなぜあの時に彼女を庇う様な言い方をしたのか。そう聞かれて猫猫はまるで猫がシャーっと言うみたいに警戒したが、高順が本当に興味があるだけだと言うので話した。高順は猫猫の周辺では一番誠実そうだし。

猫猫の推測だが、あれは里樹妃の侍女達の妃に対するいじめだと言う。それはこの皿の事に限らず当日来ていた衣装について言える事だ。里樹妃が着ていたのは玉葉妃の衣装の色と被る。そして侍女は妃と同じ系統の色を着る筈なのに当日は里樹妃だけが桃色衣装で侍女達は白い服を着ていた。流石にそれは阿多妃の侍女達に文句を付けられていたが。あの場面、ただの対立の場面じゃなかったのか。

里樹妃が先帝の妃から一旦出家して今上帝の妃になったのは流石にやはり反発を受けていた様だ。それにしても後宮に目を光らせていた壬氏はこの事に気づいてなかったのか?高順は壬氏の考えはかなり分かっていると思うが、その高順が気づいてなかったとは。

このあと高順は壬氏に報告するが、ここでちょっと変わった物言いを高順がする。簪が髪にささったままだ指摘して、本来の素性(特別な方)が分かる簪だと言うのだ。前回の場面で壬氏の補子が宦官の物に見えなくてしかも鳥とは言っても文官の官位に収まらない鳥に見えたが、やはり本来の素性は別にあるみたいだ。

猫猫は小蘭との話で簪を貰ったら後宮から外に出られると言う情報を掴んだ。あの簪があるとそれをくれた男性の力で後宮から出る事も可能なのだと言う。なるほど、壬氏以外の男性からはあの李白から貰った物だけだ。では李白に頼もう。と言う事で猫猫は李白の所へ。

猫猫がスッピンで李白の所へ行くと予想通りにおまえは誰だと言われてしまう。李白としては義理簪だったのでぬけぬけとやって来た猫猫には邪険だった。しかもたた単に後宮から外に出たいが為に自分を利用しようとしてると言われてはイライラもつのると言うものだ。当然駄目だと言うが、策略に長けた猫猫が空手で来る訳が無い。

そうして取り出したのがあの有名娼館の緑青館の一級妓女三名の紹介状。後宮官僚ですら会うこともかなわないトップの三人。驚いたまま返事が出来ない李白に、猫猫は駄目ですか残念です、他をあたりますと壬氏と玉葉妃から貰った簪をチラ見せ。銀だったり紅水晶の簪だから明らかに自分よりずっと上の者が与えた筈。そりゃ壬氏と玉葉妃だからね。これで焦った李白、猫猫の要求を飲んでしまった。
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翡翠宮の侍女達はこれで猫猫が身請けされると思っていたが、でも猫猫はただの里帰りに利用したつもり。それを見た玉葉妃が可哀想なのはあの子だわと言って次の場面で壬氏がクシャミする。あれ?壬氏は「特別な方」と言われた上に玉葉妃からあの子扱いされてると言う事は帝室の者ではないのか。すると補子が鳳凰みたいだったのも頷ける。
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猫猫は李白の手引で後宮の外、花街へ。李白は遣り手婆に任せて実家の父の所へ。最初の時からそうだったけど猫猫の父って父の年齢と言うよりもおじいさんだよね。このじいさんが猫猫に薬の知識を叩き込んだのだろう。そして最後の一言が意味を含んでいた。
「後宮とは、因果だね」

今回、事件は無かったけど、壬氏の素性、さらには猫猫の素性も普通ではない事が分かった。

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カノジョも彼女 Season 2・第19話

と言う事で理香も直也の家で一緒に住む事になった。おのれ理香、少しでもエロい事をしたらと咲が思ってるそばから、理香が直也のほっぺたにチュー。何だおまえら長く一緒に居てこんな事も未だなのかと言われるとグーの音も出ない。

直也としてはエロい事以外なら何でもOKと考えている。そりゃ確かに制限だらけにして五ヶ月一緒に居ても、それで直也が理香に落ちなかったと言ったって、理香は納得出来ないだろう。エロい事以外で直也が理香にその気になったら、そこで直也が認めてしまったと言う事だ。

直也の部屋に初めて入れて貰った理香。これが直也のベッドか、じゃあ自分は今日からここで直也と一緒に寝ると言い出した。寝るだけなら良いだろと。でも直也がそれで手を出して来たら話は別だ。
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驚く咲と渚。渚はそれを聞いて写真を撮りまくってるから何をするのかと思ったら、人気ミーチューバーに男が!としてネットに曝すと言うのだ。

理香だけにそんな事をさせられないと言う事で、咲と渚も同じ機会を、そうだ紫乃も入れと言われてしまう。え?と驚く紫乃だが、咲は紫乃が入れば理香の日が減るので望む所だと言う。それに紫乃なら大丈夫。

そしてジャンケンの結果、紫乃が一番手となった。一緒に寝ると言ってもベッドとは別に布団を敷いて直也は準備した。そこに紫乃が入って来て、まあ無難なパジャマじゃないのと思ったら、脱ぎ始める。これはかなりエッチィ。
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ペちょんだけど。

結局のところは直也に無理しちゃ駄目だと言われて紫乃の当番の日は無事終わる。

次にジャンケンで勝ったのは理香だった。あんなに意気込んでいたのに、ふと気づくと付き合う前からエロい事しちゃうのは問題だと怖気づいてしまう。

その結果がこれだ。そんな着ぐるみパジャマ、未だ夏なのに暑いだろ。さらには録画付き。これが怖気づいた結果で、何かしたら全部咲と渚に見せると言う。これ、つまりやるなよやるなよと言う事ではないか。

と言う事で理香の場合も何事もなく寝るんだけど、でも夏にそれはやはり暑いよね。

三人目を決める前に、渚と直也が買い物に出たが、渚は気にしていた。直也は朝からバイトをして夜は勉強もしている。疲れているのではないかと聞いたら、直也は大丈夫だと言う。バイトの前に朝トレしてるから。全然大丈夫じゃない。大丈夫、睡眠時間は四時間取ってるから。全然大丈夫じゃない。

掴んだ手が熱い。このままではいけないと渚は考える。だから咲とのジャンケンの時に咲にチョキを出してとお願いする。お人好しの咲は、さては渚はわざと負けて先を譲ってくれるんだなと思ったけど、逆だった。

と言う事で、今日は渚の当番。どうするのかと思ったら、ピチピチナースではないか。熱を計ったらやはり微熱がある。と言う事で、明日のバイトはお休みの連絡を入れて直也を寝かしつけた。

さて最後は咲。咲はしっかり外から毎晩聞き耳を立てていた。
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その結果、三人とのエロい事は起きていない。それは良い。しかしそうなると今度は直也に欲求不満が溜まっている筈。だから自分にチャンスがと思ったが、前日渚が直也の体調を慮ってバイトも休ませたと言うのを知って、自分は自分の事しか考えてないのに渚は違う。こんな事ではいけないと言う事で咲は考えた。

咲が部屋に入った時、足がボロボロになっている。一体何をやったのだろう。何か鍛えた?いや身体は何ともない。何をしたのかと思ったら、咲はエッチな本を持って来たのだ。直也の溜まった欲求不満はこれで解消しろと。これを私だと思って解消しろと。咲は本を買う訳ではなくて、橋の下とかで集めたのだ。しかも自分の代わりだからと巨乳物を避けて。だから足がボロボロになったのか。

咲の思いに応えた直也。それならと咲の写真を撮りまくる。咲は直也が自分の写真を使ってくれるんだと思ったが、直也はさっきの本に咲の顔の写真を使ってコラにしてしまった。これはこれで何だか凄く嫌な咲だった。

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柚木さんちの四兄弟。・第7話

今回は前回の最後で二階堂が、湊と宇多って昔からああなのかと疑問に思ったのを尊が回想で答えるお話。

柚木家の両親が亡くなって暫く経って夏休みに向かいの霧島家に親子が引っ越して来る事になった。子供は奇しくも三人と同年齢。と言う訳で手土産を持って柚木家の全員でご挨拶に行く事にする。でもこの時点では湊は友達なんて欲しくないとか言うのだ。

霧島家にご挨拶に行ってみたら、先ずは咲が出て来た。咲はお父さん若いですねえと隼に言うが、まあこれは無理はない。そして順次子供たちと言う事で和歌がその場にいてすぐに岳と仲良くなる。

問題は宇多。のそっと立っていて友達なんていらねと言って立ち去った。でもこれが湊の琴線に触れた。てっきり親の居ない者同士の気持ちのひねくれ方に同士を感じたのかと思ったら、尊が理由を教えてくれる。湊の好きな漫画のキャラみたいで憧れが含まれているのだ。だからすっかり気に入って、それ以降しつこく宇多を昆虫採集に誘う。全部、虫だな。宇多も無視してるけど。

尊があんな怖い子に構わなくとも自分が居るじゃないかと言っても、そっぽ向いて出て行く。この時から尊は湊のお釈迦様か。

しつこく湊が誘っても宇多はこの町には長く居るつもりはないし、友達にもならないと言うのだが、そのクールさが好きなのだ。

ある日の霧島家の夕食。和歌が「お父さんはいつ(この家に)来るの?」と聞くと咲は返答に詰まった。亡くなっちゃったのを隠してるのかなと思ったらどうもそうではない。宇多が突き放す様に言う。
「父さんには二度と会えない。母さんのせいで父さんとはもう会えない」
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この言い方には咲も声が大きくなった。家庭内の諍いには小さい子は敏感だ。泣いて虎次郎に抱きつく。

隼が植木の伐採をして、咲が掃除に出て来た時、咲が宇多の事で悩んでいそうだったので隼は家に招いて自分の作ったクッキーをちょっと試食して欲しいと、さりげなくねぎらう感じを見せる。それにしても、植栽の手入れにクッキーとか、隼が万能すぎる。

気持ちがほぐれて咲が離婚の原因を話す。そうか、離婚か。離婚した理由は父親=夫の浮気癖。咲が婦警で夫が浮気男とか、これって合わなかったんだなあ。そして子供には父親がそんなだらしない男とは言えなかった。まあ気持ちは分からないでもないが、子供に本当の別居の理由を言わないままにすると後年碌な事が無いよ。

そんな時、湊がクッキーの匂いに釣られて階下に下りて来た。そして咲の言葉と様子を見てしまう。これを見た湊が衝撃を受けた。
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湊は最後に母と居た時に母に怒ったままだったんだっけ?(記憶曖昧)。だから母を泣かす事には敏感。

宇多を探して公園へ。おばちゃんを泣かすな。おまえの母ちゃんだろ!
宇多も痛いところを突かれてここから二人の喧嘩。
宇多は理由が分かっていない。突然父と離れ離れになってここに連れて来られた。でもそれに対して湊はちゃんと話せ、自分と違って話す相手が居るじゃない。これを聞いて宇多は湊の身の上に驚く。やっと二人で話せる。自分が辛いのにどうしてそんな顔していられたんだ。だって悲しんだら岳とかも悲しいだろと。それを聞いた宇多、自分の事しか考えてなかった事に気がついた。和歌を悲しませていた。

ボロボロになって帰った二人。宇多は改めて母に別れた理由を聞いた。咲は父さんに他の女が居たと言うのをここでやっと話すが、いや、ここでの宇多の反応が凄い。と言うか、やはり宇多はこうでなくちゃ。

宇多は父が女と会ってる時に奢って貰っていたのだ。内緒だよと言われてそのままだった。咲が裏切り者って言うけど、これは宇多は仕方ない。ともかく気持ちのぶつけ合いで親子の蟠りは解消。そして宇多は湊を親友と認めた。明日から学校よろしくな!

明日から学校?夏休み最後の日でした。湊、宿題やってねー。

翌朝一緒に登校しようと言う事で玄関先で宇多と会うが、ああここで認識するのか、宇多が女の子だと。制服だからね。でも制服の小学校ってどこかの附属小学校とかだよね。
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女の子とか、どっちでも良いよなと、それ以来のお付き合い。

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16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-・第7話

アルコールソフトとそこに居る皆を守る為、コノハ、無双しろ!

守はコノハの事情を理解して10億を返済する美少女ソフトの開発に奮起した。でもそんな事情を知らない他のスタッフをどう鼓舞するのか。それを考えるとコノハは気持ちが沈んでしまったので奮起する音楽をかける。Clarisのコネクトじゃないか!まどかマギカじゃないか!この時代より10年以上後だぞ。

アルコールソフトでは皆が10億稼ぐソフトを一体どうやって作るかを話し合っていたが、そんな事をこの時代が同時代の人間には思いつく筈もない。そこにコノハと守が入って来て、コノハから提案。コノハが幽霊社員となっていたのは未来から来た、訳ではなくて米国でイラストレーターやっていた。

そう言ってタブレットの絵を見せる。かおりはこんな時でもコノハは前向きだねえと最初は気づかなかったが、メイ子が一番最初に気がついた。こんな絵、この時代の感覚では描けない。それを聞いてちゃんと見たかおりの目が見開いた。
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流石にこれは驚く。CGでこんな絵が描けるものなのか。
作画スタッフはこれを見せられたら何も文句は言えない。どうやって描いてるのか。コノハPhotoshopだと言うけど、今のフォトショだとこれだけ出来るのか。当時のフォトショ(ver5時代)じゃ無理だと思う。メイ子がレイヤーをどれだけ使ってるかと聞いたらあっさり200だと言う。うん、この時代でレイヤー200はキツい。だからかおりはうちでは描けないと言う。

そこで守登場。あのリヤカーに積んでいたのはスーパーマシン。守がチューンナップした9821Mate(RA)の8コアマシンだと言うのだ。いや、出来るんかい、その時代のMateにそんな魔改造。あ、台数を並べて並列処理して擬似的に8コアにしてるとか言ってるな。
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ソフトはフォトショではなくてこの並列処理が使える専用ソフト(これはどうした)。だからコノハが軽く描いてみてその軽快さに納得した。これなら行けるよかおりさん。かおりも納得。ただ一つだけ気がかりはある。それは二度もコノハは消えた。今度は消えないのか。コノハ、今度は絶対居なくならない。凄いゲームを作りたいのだ。かおり、よし!これで行こう!

グラフィックチームの方はこれを見て全員納得した。と言うか盛り上がった。次はシナリオだ。絵だけ良くてもシナリオが駄目だと面白くない。そこでキョンシーに提案したのがコノハが考えた大量の美少女キャラ。これ全部攻略キャラなのか?こんな事したらシナリオがが膨らんでプレヤーは退屈しないのか?そのキョンシーにコノハは力説。美少女だったら長いじゃなくてもっと一緒に居たいと思う筈だと。その熱意にキョンシーも応えた。よし、徹夜でまずはプロット練るぞ。

グラフィックチームに別の依頼。立ち絵のアニメーション。口パクだけじゃない。全身が揺れる程の物。凄いけどどうやるの、と言うのには守のソフトが応える。

営業の橋本には今迄にない(当時)ゲームの特典の提案。まずは抱き枕。ああ、無いんだよこの時代に美少女抱き枕は。
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随分昔に抱き枕専門サイト(今はもう見つからない)で歴史を見た事があるけど、日テレのマネーの虎の2002年(だからこの時代の3年後)に、チャンコ増田と言う人が美少女抱き枕を作って売りたいと登場した。当時は「なんだそんなもの」な反応だった(これは当時YouTubeに載ってるのを見た)。

だからコノハが美少女抱き枕を提案したのはそのマネーの虎よりもさらに3年も早い。当然橋本がピンとくる筈がないが、でも橋本もコノハの熱意が分かった。ああ、特典のアイディアは完璧に先進性あるよね。

そこにてんちょー乱入。無記名の手紙が来たが、入っていた鍵でロッカーを開けたらそこにバッグがあった。市ヶ谷は俺を騙していたんじゃない、10億ここにあるんだと。でもお金じゃないだろう。お金じゃなかったけど、ファイルだった。中を見たらHOROSCOPEをコンシューマ移植する為の細かい検討資料。これはお金が入っていたのより良かったね。お金があったらそれはあぶく銭になるだけ。でも市ヶ谷が本当はコンシューマ移植に本気の本気だったと言うのが分かったら、この先てんちょーも頑張るぞと言う気持ちになれる。

この様子を見た橋本、この会社はいい会社だ。自分は勤務していた銀行が潰れたからここに来たんだけど(お、その銀行は北海道拓殖銀行か?拓銀の破綻はこの2年前)、本当に良い会社だ。コノハの特典の件は了承した。

アルコールソフトの再起動はみんなが頑張って動き出す。順調だな。でもきっと順調だけでは済むまい。何が起きるのか。

そしてそれは徹夜をしてる守の身に降りかかる。コノハのリュックが光りだした。光は消えたので中身を見てみたらそこには「午後の天使たち」と言う古い(その時代から見ても)美少女ソフトが入っている。ここで守がやっちゃうのだ。コノハに古いゲームソフトのパッケージを開けたらタイムリープしたと聞いていたのに、開けちゃうのだ。駄目じゃん、開けちゃ。
参考資料
あ!まさか98全盛期に憧れて魔が差した?

守は消えてしまった。
少なくともすぐには帰って来ないよね。どーすんのよ。

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Helck・第19話

結局ヘルクはアリシアを救えなかった。アリシアの最後の頼みで笑っていてとずっと笑顔を絶やさなかった。

アン「ほら、嘘ついていたじゃないか。その笑顔は偽っていたじゃないか」
参考資料
おお、おお、このセリフにアンの震える気持ちが込められている。

ヘルクはそれでも抗った。この雪を止めるんだ。しかしその前にゼルジオンが翼の兵士として現れた。覚醒したのだ。容姿は変わっておらず普通にヘルクと会話が出来る。覚醒の度合いが高いと自我を残したままで覚醒戦士になれる。しかしその中身は変わっていた。覚醒のおかげで身体が軽い。自分は選ばれたのだ。覚醒に何の問題がある?とヘルクに斬り掛かって来た。

みんな強制覚醒させられてしまった。しかしアンは問う。ならば王を倒せば王の命令は出なくなるのではないのか。それはヘルクも考えた。だから王が居るあそこに戻ったが、そこにはミカロスが居るだけだった。ミカロスは例の術でヘルクが殴りかかっても瞬時に移動する。そして残酷な結末をヘルクに見せた。勇者の剣で死ななかったクレスを媒介の状態にしてこの雪を降らせた。さらにはもっと深刻な事実を知る。もし王を殺したら命令を出す者が居なくなり、覚醒戦士はただただ破壊をするだけになるのだと。

何もかもがどうにもならない状況で、さらにヘルクは空間を歪める力で飛ばされる。ヘルクの激しい怒りと戦うのは危険だと。そして飛ばされた先が魔界だった。

これを聞いたアンはヘルクのあまりの境遇にただただ同情するだけだった。そんなヘルクが未だ人間と戦うと言う。アンはヘルクにもう安めと言う。でもヘルクにはあんな人間共と戦うのはここまでの話だけが理由ではない。

飛ばされた魔界でケンロスに拾われる。ケンロスはヘルクが人間と聞いても、魔王を倒した勇者の兄だと聞いても、全然問題にせずヘルクを助けてくれた。ケンロスの町の魔族もそうだった。なんだよ、魔族はアズドラが言っていたとおりじゃないか。だからヘルクはこの魔界をそして他の種族を守る為に人間と戦うのだ。

今の人間はアンや魔族が考えている以上に危険だ。死んでも復活して戦士として強くなる。だからこの人間とケリをつけるのは自分だ。自分がどうなろうと命果てようとも。その一方で自分の力はその人間以上に危険な可能性がある。ヘルクが暴走した時には何も区別がつかずに破壊をしかねない。

だからだ。この回想が始まる前にアンに渡そうとした勇者殺しの剣でその時は自分を殺してくれと言う頼みに繋がる。最初は帝国四天王のアズドラに頼もうと思っていた。帝国四天王なら強い。自分に勇者殺しの剣の一撃を与えられるだろう。だが、帝国四天王には簡単に会えまい。一方でこの旅を一緒にした事で分かった。アンはアズドラ並に強いだろう。だからアンに託すのだ。

そう言われたアン、話は分かった。だがその剣を受け取る前に言っておきたい事がある。
自分も素性を隠していた。自分は帝国四天王赤のヴァミリオなのだと。
参考資料
自分は帝国四天王として、おまえの仲間として、必ずおまえの望みは叶えてやる。
但し言っておく事がある。死ぬつもりで戦うな、生き抜く信念を持って戦え、お前は一人じゃない。全てが終わったら帝国へ来い。おまえなら皆歓迎する。

帝国目指してヴァミリオ達は線路脇で列車を待つ。あの旗を目印に列車は止まるんだな。そして機関士がOPで登場していたおっさんか。誰かと思っていた。快適な列車の旅で帝国に近づく。

ある街に到着してそこからまた徒歩。その先でドラゴンみたいなのをヴァミリオが簡単に倒す。こいつ程なら戦士達も手こずったかもしれないが、自分にかかったらひとたまりもない。雑魚だ(そう言った)。

そしてその先で一人の老人に会う。この先の町の長だと言うが、この先には行かない方が良いと言う。封印が解かれた。最強最悪の生物の封印が解かれた。でもその様子を聞いたらさっきヴァミリオちゃんが簡単に倒した雑魚ではないか。

と言う事でヴァミリオ達は町で歓迎を受けて食事も宿も提供して貰う。そこにアズドラが出した捜索隊のパルフィが到着。捜索隊、あの空を飛ぶ化け物にやられてみんな動けなくなったそうだ。それ、ヴァミリオが片付けたけどね。

パルフィはアズドラからの手紙を持っていた。アズドラ、先読みが凄いから可能性を見通していた。その手紙には直接帝国に向かわずに人間の国の南側を目指せとある。ヘルク、人間を倒すとは言ったが、あの王国の影響を受けてない、例えばこの町の人間とかも未だ残ってるんだよね。
参考資料

戦略を的確に立てられるアズドラ、ヴァミリオがヘルクと共に戻って来る、ヘルクは当然翼の兵士との戦いのキーとなる。そこまで読んでアズドラが守る城は翼の兵士の攻撃を時間をかけて維持し、キーとなるヘルクとヴァミリオによる相手の王を叩くのを待っていたのだ。

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聖剣学院の魔剣使い・第7話

第〇七戦術都市を自分の王国と宣告したレオ。自分の王国にした以上はよく知っておかねばと律儀と言うか、当然と言うか、その為に文書保管庫へ情報を求めに行く。しかし管理局の許可がなければ入れないとフクロウさんが言う。これ、てっきり近年よくある人間とか動物の形だけさせたロボットかと思ったら、レオ曰く精霊だと言うのだ。別に精霊じゃなくても良いのでは。そこにだーれだとレギーナがやって来た。何とレギーナはこの保管庫に入る許可が出ている。ここでは何でレギーナ持ってるんだと思ったが、後で宜なるかなと。
参考資料

そこにお知らせ到着。アルティリア王女主催の宴に小隊全員が招待されてると言う。でもレギーナは遠慮すると言う。ここも引っ掛かった。あれ?なぜ遠慮するの?

予告で鬼族みたいなのが居るなと思ったら、人間族に支配されて特区と言う名の下に隔離されて不満を持っている分子が反乱を企てようとしていた。

しかし人間族は聖剣を持っている。あれを使われては敵わない。そこにダークエルフのシャルナークが、力が欲しいかならばくれてやろうとばかりに割り込んで来る。シャルナークがくれたのは聖剣ではなくて女神から賜った魔剣だった。後で分かるがこの魔剣が便利なのだ。

レオが港に行って軍艦を見ると、これまた今の人類の科学力驚く。新生魔王軍にもこう言うのがほしいなと。王女は軍艦から臣民に手をふる。乗り出していたので護衛から危ないと言われるが「探していた」と言うのだ。そしてレギーナの絵。ああ、ああ、レギーナって王族だったの?実は。保管庫の権限もその特権だったのか?

そこにセリア達がやって来た。レオは機嫌取りにプレゼントしたが、こんな事してると将来は夜の魔王よと言われて、レオがギクっとした。魔王とバレたのかと。

ここにさらに新キャラ。何だか既知のキャラみたいな登場だったので、こんなキャラいつ出てたっけ?と思ったが、レオがどなたですかと聞くので新キャラと分かる。セリアの幼馴染だそうだ。二人は口喧嘩はするものの、仲は悪くなさそう。
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さて、反乱を起こそうとしている獣人族のみなさん、そもそもあっさりと船に入り込めていて、そこで衛兵を殺して顔を剥ぐ。その顔を自分に付けたら、あら不思議、その人間になれるのだ。メチャクチャ便利な魔剣だな。

みなさん、食事を楽しんでいたりして、レオはアイスコーヒーが気に入っていた。保管庫からある程度情報をコピーして来たが過去の歴史がかなり隠蔽されている。歴史が失われた程度ではない。故意に隠されていると見た。そこにシャーリが来て、ここまでに掴んだこの軍艦の情報を伝えた。そのシャーリにプレゼントだと言ってレオが渡すのだが、あそこで買ったアクセサリーじゃないんかい!プレゼントなのに消え物かとむくれるシャーリ。

その後は100カノと同じ週とあって水着回でした。魔王様にとっては屈辱の方が大きかったけど。

そうこうするうちに陽も暮れて来た。いよいよアルティリア王女の近くに獣人族の手が近づく。アルティリアは抱えていた妖精(マスターキー)を逃した。そして宴会会場でも亜人が出現。聖剣を出したら爆弾が起動するとあって全員束縛されてしまった。

ただアホはペラペラとこれは女神様から授かった魔剣だとか言うから、レオに少なくとも情報が渡って、レオは一人その場から消えて王女探しに。王女の方は折角マスターキーの精霊を逃したのに、人造精霊によって軍艦を起動させられてしまった。しかし進行方向にはヴォイドの暗礁。バステアが進路を変えろと言ったがシャルナークはこのまま行けと言う。虚無の瘴気に侵された聖剣士こそ女神様の贄にふさわしい。まあここまでならただの言い争いで済むけど、シャルナークがもう本性を表してしまう。バステアどもの目論見などどーでもよいのだと。
参考資料

当然バステアはやはりお前は信用出来なかったかと魔剣をかざすものの、そりゃシャルナークだって自分が与えた武器で自分が殺されない様にしてる。あっけなくバステアはやられてしまった。

こうして軍艦は動き出す。それを外から見ていたレギーナ。カーバンクルも脱出して来たので中で大事が起きてると察してレギーナは出港しだした船へ。幸い船内でレオと遭遇。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第6話

羽香里の計画でみんなはスパリゾートへ行く事になった。冒頭で唐音だけが水着選びしてる場面があったので今回は最後にそこがメインだな。

そして当日、あ、唐音以外三人揃ってるけど唐音が居ない。でも恋太郎は昇天してしまった。静はご多分に漏れずスク水で、羽香里がめちゃくちゃ胸がでかい。そして遅れてやって来た唐音は着替えのポンチョ着たまま出て来た。ああ、水着姿を見せられないって展開か。

こんな格好をしてる理由を唐音は何だか寒いからと弁解してしまうから、羽香里達はそれを気遣ってじゃあ今日は帰りましょうかと言うので、それは駄目だと言い、そこで凪乃があちらの暖かい方で安めと言う。別に気遣ってる訳じゃないとか言うから唐音の蹴りが出るがそれを鮮やかにかわす凪乃。凪乃、なにげに勉強ばかりではなく身体もよく動く。そっちも鍛えてるんだっけ。ともあれこれで唐音も元気だと言うのは分かった。

流れるプールでは静がクルクル回ってしまった。羽香里の方は流れがつよーいとか言ってでかい胸を押し付けるので、それを見た凪乃は自分も恋太郎に女性的魅力を感じて欲しいとこちらは直接手を胸にあてさせた。これに羽香里も対抗したから、恋太郎が鼻血出して息をしなくなってしまった。
参考資料

何とか人工呼吸しなくちゃと言っても羽香里も凪乃もキスする事しか出来なくて、処置出来てないぞ。

静は流されるままなのを何とかしようとしたけど、全然うまく行かない。スマホで「お助けあれ」と言っても誰も気づかない。そのうちに浮き輪に穴が開いて何とかプールの端に上がったがそこは中洲。恋太郎達の所に戻れない。

キスしか出来ない羽香里と凪乃は係員を探さなくちゃと走ったが、そこでナンパ男に捕まってしまった。ナンパ男が羽香里の腕をおっぱい代わりに掴もうとしたのを凪乃が阻止。怯まぬナンパ男に目潰し。こうなるとナンパ男達は強硬策に出て来た。

そこで凪乃は自分がこの男達の相手をするから羽香里には係員を呼んで恋太郎を助けろと言う。一人残ると言う凪乃は、羽香里に何かあったら恋太郎が悲しむ。自分よりも付き合ってる時間が長い羽香里を守らないと恋太郎が悲しむと言うのだ。

でもこれを聞いた羽香里が、凪乃はやはり付き合って間もないから恋太郎を分かっていないと自分も男達の前に立ち塞がった。恋太郎が時間の長い短いでそんな区別をする訳が無いのだと。あ、羽香里、流石だ、分かってる。

そこに恋太郎が突撃。アイアンクローをくらいながら俺の彼女達に手を出すな。ナンパ男は彼女の方を連れてどっか行けと言うが、恋太郎は二人共彼女だと言う。だったら二人とキスして見せろ、本物の彼女の前で別の女とキスなど出来まいと言うのがナンパ男の考え。

とは言っても恋太郎は二人をお前らの見世物には出来ないと断るが、羽香里と凪乃の方からそれを証明して見せた。これですっかり萎えたナンパ男達は立ち去った。案外あっさりしていて良かったね。

それにしてもどうして恋太郎が気づいて突撃出来たのかと言うと、唐音がボーッと見ていて羽香里と凪乃が男に絡まれているのを発見。恋太郎はどうしたのかと探したら恋太郎が意識を失っていて、羽香里と凪乃がピンチとちょっと言っただけで恋太郎は気づく。そして忽ちやって来たのだ。

凪乃が目潰ししたのを恋太郎は知っていて、一人で危ない事するなと言うのだ。羽香里の言ったとおりだ。付き合っての時間なんて関係ない。

でもここに静が居ない。今度は静を探さなくちゃ。静のスマホは「お助けあれ」を連呼していたから電池切れ。恋太郎が叫んでるのに応えなくちゃ。これ、どっちかなと思った。静が初めて大きな声を出せる方か、あるいは微かな声でも恋太郎が気づく方か。実際は後者だった。すぐに察知した恋太郎が静を抱っこして救う。それに嬉しくなった静もキス。これで今回三人キスしたぞ。だから最後は....
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戻った恋太郎は唐音が未だポンチョ姿なので一緒に休もうと誘う。二人になった所で恋太郎は唐音に語る。分かっていたのだ。唐音は羽香里と凪乃の胸を見ていたろ。寒いと言うのは嘘で隠してるんだろ。そう言われて唐音は自分は胸は小さいし静みたいに可愛くないしと言うので、恋太郎は起立させてポンチョを脱がした。
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なんだよ、めちゃくちゃかわいいじゃないか。そう言って抱きついてドキドキしてるの分かるだろと。

誰が良くて誰が良くないとか関係ない、みんなかわいいんだと。そう言われてウルウルの唐音に恋太郎はキス。
これ「しゅきしゅき」のキスじゃないか。

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薬屋のひとりごと・第6話

園遊会が始まりました。と言っても侍女達とかその他は宴席の外でブラブラしてるだけなのか。あ、後で場面があるけど猫猫だけは別。毒見役だから。

ところで冒頭で侍女達が誰かを非難してる場面があった。「xx(聞き取れない)と言うものがまるでないわ」「好き嫌いばかりで」偏食を非難するなよ。偏食大王の私が怒るぞ。まあ偏食の理由が私と違って真っ当だったんだけど。
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猫猫のカイロのおかげで翡翠宮の侍女は普段よりはマシだった。幕の間から中を覗いて見ると四婦人の敵愾心を煽っている並びだなと猫猫は思う。うーん、席順は位で決まるからな。

左から
梨花妃、阿多妃、空席(皇帝の弟)、皇帝、皇太后(後で分かった)、玉葉妃、里樹妃
この中華帝国はどう言う設定かは分からないが、日本の場合は左大臣が右大臣より上と言う事で左の方が上席になる。皇帝の左が皇太后で皇帝に次いで二番目、右が皇帝の弟で三番目、次が玉葉妃と言う順番になる。あれ?梨花妃って四妃の中で一番下だったの?

皇太后が若くて、猫猫が青くなる程の年齢で皇帝を産んだらしい。一桁の頃?そもそも皇帝の年齢が分からないけど。

幕の裏側でまたぞろ水晶宮の侍女と翡翠宮の侍女で言い争いになっていた。水晶宮の侍女があんな醜女を侍女にしてると猫猫の事を謗っていたが、猫猫からしたら仲良くしてやったのにと思っている。いや、仲良くないだろそれ。そんな訳で後ろの方からそばかすが消えた付近を隠してニヤリとしたら(妓女流の冗談だそうだ)その侍女は気がついて恐れおののいて逃げてしまった。

里樹妃と阿多妃の侍女同士も仲が悪かった。元は嫁と姑の関係だったのが今では両方ともに妃なので。先帝の妃だったのが先帝亡き後に今上帝の妃となったと言う。里樹妃(小さい方)が。
参考資料

これを聞いて猫猫が驚くが、いやこの様な時代は婚姻は完全に「道具」だから何歳とか全然関係ないので、驚く事じゃないんだけど。支配階級の事情を知らないから驚いたと言う事にしようか。

宦官(?)が侍女に簪を渡していた。優秀そうな侍女を見繕っているとか、それ以外の意味もあるとか。それ以外の意味とか言うと、宦官じゃないのかな。武官も混ざってるらしいから。そして猫猫には異性の良さそうな者(李白)(武官)が簪をくれる。猫猫は貰えない侍女の為に簪を配ってるのだなと思って受け取った。そしてその直後に梨花妃までもが簪をくれる。これじゃ玉葉妃が怒るぞ。

さて、毒見です。最初の飲み物は大丈夫。猫猫が右を見たらやはり毒見役が怖がりながら飲んでいた。右って事は皇太后の毒見役か。次はナマス。ここで猫猫はちょっと違和感。いつも皇帝が来る時にナマスが出ていたがその時は青魚だったのに今回はクラゲ。配膳を間違えたのか?と。

そして左を見る。里樹妃が凄く嫌そうにしていた。そちらのナマスは魚が入っている。皇帝の前だから残せなくて無理矢理食べている。その後ろで里樹妃の毒見役がニヤリとしている。嫌な物を見た。ここで猫猫は気づいたんだろう。配膳間違えではなくて故意である事を。

武官達の席では猫猫が美味しそうに毒見をしているのが話題になっていた。さっきの李白もせっつかれて猫猫の方を見る。猫猫がスープを飲むと悦楽の顔をして李白がびっくり。どれだけうまいんだ。だが猫猫が言う。これ、毒です。たちまち騒動となる。毒などと本当なのかと、迂闊な大臣が試しに飲んでしまう。

この時にやっと壬氏がやって来て、猫猫が走り去るのを見る。それを追いかけたら猫猫が機嫌良さそうに挨拶してくれる。普段なら嫌そうな顔するのに。しかしこれで壬氏がこの毒事件を知る事になる。妃の食事に毒が入っていたとなれば只事ではなく、ましてやあの炎色反応事件もあってこの園遊会を注意していたから壬氏は猫猫の話を聞いた。

そんな訳で里樹妃とその毒見役の侍女が呼ばれた。猫猫は里樹妃の腕を見て発疹があるのを確認する。実は猫猫もアレルギーがあるのだ。蕎麦アレルギーが。アレルギーはごく少量でも劇症となるので猫猫は毒の様に慣れようとしたがそれは出来ない。まあアレルギーだから慣れないだろう。毒と違うから。ともかくアレルギーの生体反応を知らずとも猫猫には何が起きるかは分かっていた。場合によっては生死に関わるのだ。そして里樹妃は鯖アレルギーだった。ああ、だから好き嫌いがどうのと言われていたんだ。

そして猫猫はナマスが入れ替わっていた事に気づいていた。玉葉妃の食事と里樹妃の食事が入れ替わっていた。本当ならクラゲのナマスは里樹妃の方に行く筈だった。それを「誰か」が嫌がらせで入れ替えたのだ。ただ、その誰かはまさかアレルギーだとは知らずただの嫌がらせのつもりだったのだろう。まさかそれで死ぬかもしれないとは思っていなかった。その誰かに猫猫はアレルギー食品への注意を書いた木簡を渡す。今後きっと気をつける様に。侍女は恐れおののいてそれを受け取った。
参考資料

里樹妃とその侍女はそこまでで戻ったが、壬氏にとってはそれで済まない。偶々「嫌がらせ」で食事が玉葉妃と里樹妃で入れ替わったが、入れ替わってなければあれは里樹妃の方へ行った。そしてあの毒見役が先ずそれを食べた。即効性でなければその後里樹妃も食べただろう。狙われたのは里樹妃だ。

壬氏は考える。誰が里樹妃に毒を。

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カノジョも彼女 Season 2・第18話

理香、一服盛りました。そうしておいての直也の拘束の仕方がちょっとヤバいかなと思った。手錠で、手首と木を繋げている。
参考資料
こうしておいて何をやるのかなと思ったら、直也が逃げない様にしておいてのキャンプめしだった。意外とおとなしい。あとで理香の主張を聞いたら、これが正解なんだ。理香は直也と思い出みたいなのを作りたい。

でも直也は全力で否定する。それに対して理香が、そうは言っても自分に惹かれ出した事は確かなんだろと言うと、正直者の直也はそれを否定出来ない。と言う事で理香は脱ぎだす。直也が自分を見る様になったのは一緒に風呂に入った時からだと思ったので水着で迫る。

一方直也は仮にそうだとして身体を好きになるのは理香的に良いのかと聞いたら、理香の答えはしっかりしていた。この身体だって自分が磨いたものなんだ。だからそれを好きになる事に何の問題も無い。理香はこれに限らず何にでも一本気なんだよね。

MeTubeで最初は全然再生数が出なくても、懸命に頑張る。だから何度直也に拒否られても、そんな事は何でもない。直也は自分の存在意義を守ってくれたのだから。

ところでこの手錠、直也が全力で引っ張って木の枝を折って自由になったけど、そうしたら今度は理香が木の枝にくくりつけていた方を自分の手につける。これは絶対鍵を失くす展開かと思ったら、理香が胸に入れてまで阻止しようとしたのを、直也はそれでも構わず取ると言うドタバタがあったくせに、鍵は無事だった。

どんなに直也に拒否されても、直也とやりたい事はいくらでもある。それをずっと続けて直也との思い出を作れればそれで良いのだと言う理香。

理香の思いの強さに直也は何とか解決方法を見出す。分かった、じゃあ一緒に住んでも良いし一緒に居ても良い。但し年末迄の五ヶ月を期限にしよう。それ迄理香のやりたい事をやり尽くしてそれでもなお直也が咲と渚の為に理香を受け容れられないとなったら、それで理香は諦めろと言うのだ。

理香はそれに乗る。まあその五ヶ月経っても以前と同じ様な立ち位置に戻るって手はあるけど。それよりも理香は自信があったんだろうな。

そんな訳で理香も一緒に住む事になりました。
参考資料

と言う紹介を受けたらそりゃ咲はすかさず「三股かい!」ってパンチも出るって。理由を聞いて、そして直也のそれでも咲と渚が好きだと言う気持ちに揺るぎないと言われると、渚は納得した。遅れて咲も納得した。

納得したらキャンプのちゃんとした続きをして、キャンプめしを楽しんだ。
薬で眠ちゃったけど、夜通しのキャンプだったから帰りのE233の中では皆眠ってしまう。一人未だ眠れてなかったのが紫乃。理香はとうとう自分の想いを貫いてしまった。それに対して咲は受け容れてしまう。咲の想いより自分の方がずっと直也を好きなのではないか。理香みたいに強引に迫っても良いのではないかと思う紫乃。
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柚木さんちの四兄弟。・第6話

二階堂が湊に宇多とずっと一緒に居られる解決方法を授ける。
「おまえと宇多が付き合えばいいんだよ。」

しかしおこちゃまの湊には付き合うと言う意味が分からない。
二階堂、お手上げのポーズ。
参考資料

湊から見たら宇多とはいつも遊んでいる。あれと何が違うのか。内容が違うだろと言う二階堂に湊はスマホを借りて付き合うとは何かを調べたが、恋人同士のお付き合いの行動は湊の望む事ではなかった。

これが駄目ならと二階堂は尊と宇多が結婚したら良いと言う。そうしたら自動的にいつも一緒に居られる。尊は別に嫉妬しないだろう。なるほど!と納得してキラキラした目で尊を見る湊。弟に何でもしてやりたい尊だったが、流石にこればっかりは無理だった。

こんな大声出していて大丈夫かと思ったが、もう宇多達は居なかった。追いかけなくちゃと言う湊にもうやめておけと二階堂に言われる。

仕方なく家に戻った湊と尊だが、相変わらず湊は元気が無い。隼や岳は病み上がりだと思っているけど、湊の元気の無さはそうじゃない。

湊は湯豆腐だったからかその晩の夕食は味がしなかったが、でも宇多の方の描写がおかしい。湊が言う様に、告白された時に何も考えずに「告白された!」と走って来る宇多なら、デートがどんなものだったかその日のうちに言いに来るだろう。でもベッドで横になっている宇多はそんな感じじゃない。

なんだろうなあ、物語の流れ的に宇多が森田とラブラブになるとは到底思えないのだが、それならそれで宇多はどうしてあんな何かを悩んでいるみたいな表情してるのだろう。そしてどうやったら湊と元通りになれるのだろう。

翌日の学校でも宇多は特に湊に話しかけて来ない。元気さが無い。二階堂は今迄どおりにしておけと湊に言うので、湊は秘密基地作ろうぜと宇多を誘うものの、気が乗らないと断られてしまう。

こんな事を言われた湊に尊も二階堂も基地作るの手伝おうかと同情のお言葉。でも湊もそんな気持ちにならない。

一人で行く秘密基地。あんなちゃんとした洞穴なんだ。そこに扉をつけたらちゃんとした居室になりそうだけど。大人になったらもっと人間関係が複雑多様になる、そう二階堂に言われたが、大人になるってなんだろうと自問する湊。そうだな、端的に言うと生活費を稼がなくちゃならなくなってそれに加えて義務と責任が子供の頃とは比較にならない程にのしかかるんだ(何も良いことないじゃん)。

でもこの時の湊の回想、あれは何だろう。宇多が酷く泣いている。今回では何も語られなかったが、今回の最後に二階堂が尊に昔からああなのかと問う場面があって、尊がそうじゃないんだと答えていたから、その何かなんだろうなあ。

暫く湊は一人で秘密基地を作り続けた。もう宇多とは一緒に居られないかもしれないのに。

そんな湊に神現る。
咲がひとりトボトボ歩いている湊に声をかけた。最近遊びに来ないよね、宇多と喧嘩でもしたの?と。そこで湊が宇多は恋をしてるのだと言うが、これを咲は笑い飛ばす。確かに宇多はぼーっとしてるけど、あれは恋じゃない。恋をしてる女はああじゃない。キラキラが全く無い。
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そう言われて秘密基地に行ってみたら宇多が居る。今日は空手に行かないのか?宇多、集中出来ないなら来るなと師範に言われたらしい。おお、流石だな、空手の指導者。

ここで宇多は明かす。デート、最初は楽しかった。でもハンバーガー屋で森田から言われた。何故男みたいな話し方するのか、何故足を広げて男みたいな座り方するのか、女の子らしくしたら可愛いのに。まあ中学生男子ならこのデリカシーの無さは仕方あるまい。でもこれで宇多は自分が全否定された気持ちになったのだ。
参考資料

それを聞いて怒り狂う湊。人を好きになるってありのままの相手を好きになる事なんだろう。これひょっとしたら二階堂のスマホで調べた事から知った知識かもしれないが、でもそれが宇多には正解だ。

それを湊に言って貰えて嬉しい宇多。やはり湊は最高の親友だ。
参考資料
と言う事で二人は元通り。

基地作りも再開したけど、これに尊と二階堂も参加してる。
楽しそうな二人を見て、そしてここで二階堂が言うのだ。二人は昔からずっとああなのか。
次回がその話かな。

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16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-・第6話

てんちょー(社長)が市ヶ谷の話としてアルコールソフトのHOROSCOPEのコンシューマ移植を持って来た。みんなコンシューマには憧れていたみたいで(この辺の感覚が当事者ではないのでピンとこない)移植作業に取り組んでいた。

だがコノハがもたらしたヒントから守が強い疑いを持ち出す。
そんな訳で守がコノハに出した指令はあのコスプレクラブのコギャルCLUBをずっとはっててんちょーの出入りを見張れと言うものだった。
参考資料
でも素人に24時張り込みはつらいな。

一方キョンシーを除いてみんな盛り上がっていた。メイ子もかおりも。打ち合わせと言う事で市ヶ谷に会いに行くと市ヶ谷は絵を見ていいねいいねと褒めちぎる。今日はこれからTV局のスタッフと打ち合わせがあるからと二人を連れて行くと、そこにはテレビアニメを主に扱っているプロデューサーが居た。こいつも胡散臭いな。でもTV局の本物のプロデューサーを紹介されちゃ信じちゃうよね。これからは美少女ゲーム発のアニメ化もあるよね、って前年に同級生2と下級生がアニメ化されていた。

夜になってもコノハは見張っていた。自販機の下を漁ってる子がいたけど、困ってそうで思わず手助けしてあげた。この子を助けるの自体では何もなかったが、その為に隠れていた場所から外に出たので冬夜に発見された。すっかり雰囲気が変わっている。今はエロゲー会社に勤めていてエロゲー作ってますと言うのだ。それもこれもあの時にコノハから勇気を貰ったから。でもこうなってしまった冬夜は雰囲気どころか態度も変わっていた。ちょっと有名になったら男なんて簡単に手球に取れるみたいな子に。
参考資料

しかし冬夜と話をしてるうちにてんちょーがコギャルCLUBの中に入って行くのが見える。とうとうてんちょーが来たと言うので守に連絡したらおまえも直ちに店に入れと言われた。うーん、こんな女の子があんな店に入るのは怪しまれるのでは。

でも無事に店に入れてコノハは影からてんちょーの様子をうかがう。てんちょー、口が軽くなってまずはこの店のオーナーなんだぜと言う。え?オーナー?

そのうちにメイ子とかおりに対する愚痴になった。前回守が言っていたが、てんちょーは美少女ゲームについて行けなくて蚊帳の外にされていたが、そこに大きな不満があったのだ。だから見てろ、自分が市ヶ谷とゲーム業界で天下取ってやると。かなりコンプレックスになっていたんだ。

どんどん愚痴がデカくなるてんちょー。この為にどれだけ投資したと思ってるんだと。

これが全部録音されていた。いつの間に。これを全部みんなの前で暴露されて吊し上げ。投資って、一体いくらどこに投資したんだ。それでコンシューマの話を取ったのか。だんだん怪しくなって来た。でもこのアルコールソフトの会計経理は誰がやってるんだ。あのスーツの女性(誰だっけ?)は?と前回を見返したら「営業の橋本」と言っていた。営業部門だと経理やってないな。よくある社長が経理やって金を適当に使うパターンか。

その橋本がこの揉めてる場面に割り込む。大変ですと。TVで市ヶ谷が詐欺容疑で逮捕されたと報道されている。やはり詐欺師だよ詐欺師。そしてあのプロデューサーもグル。

ショックで倒れるてんちょー。返せ、10億と呟く。10億!これはでかい。原作では1億だったみたいだけど1億ならどうにか出来る金額だからね。アルコールソフトは一気に10億円の負債を抱えてしまった。

もう会社を精算するしかないのか。コノハはメイ子達にもうゲームを作らないのかと聞いても、メイ子は作るかもしれないが、この会社では無いかもと答える。コノハには実に悲しい言葉だ。

ここでEDに入ったのでどうするのかなと思った。今回コノハは冬夜と再会したので冬夜が所属する会社に吸収して貰うのか。でもエロゲー制作会社なんて体力が無いから10億円の負債と一緒は無理で、スタッフだけ引き抜き?しかしそうなるとコノハのアルコールソフトに対する気持ちは満たされない。

と言う事で、Cパート。コノハと守の会話。守は父親がとことん商売が下手だと言う。それはね、そう言う人は居るんだ。どうやっても芽を出せない経営者。守は違和感は持っていた。未来から来たコノハが市ヶ谷を知らないと言ったから。うん、でもその分野の人間に詳しくないと知らないのも無理は無いが。

すっかり気落ちした守にコノハが決意を告げる。ゲーム作ろう!コノハの絵でゲーム作ろう!最初はため息をはく守だが、コノハの熱意は守を動かす。美少女の力を分かってないと言うコノハの熱意に。
参考資料

守がコノハの熱意に応えるのはいいんだが、問題はコノハはまた突然戻らないのか。大丈夫なのか。

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Helck・第18話

サブタイトル「笑顔」ってそれか!悲しすぎるだろ。

ミカロスの術でクレスを媒介として王の命令で覚醒戦士が作られていた。それに逆らうヘルクをミカロスは勇者殺しの剣で刺したが、ヘルクは何とか踏ん張る。とは言っても勇者殺しの剣で刺されたので気を失うが、そのヘルクをアリシア達が助けて脱出させてくれた。この場面がヘルクが王都に向かいながら思い出す場面なのか。最初は過去の回想かと思った。
参考資料

王都に向かうヘルクに勇者殺しとの冤罪がかけられ賞金稼ぎの荒くれ者大量に群がる。大量すぎるだろ。だがその大量の賞金稼ぎを全てなぎ倒してヘルクは進む。やがて覚醒戦士の一団が現れた。先頭に立つ者だけが他と違う。これは何の影響だろうか。こいつがやられても次はもっと強くなるみたいな事を言っていたので、時間軸では今のアズドラが戦っている翼の戦士の萌芽だろうか。

王城の前ではアリシアが大罪人反逆者として首を斬られようとしていた。民衆はアリシアを罵り、苦しませて殺せと叫ぶ。以前もそうだったが、ここの国民はおかしくないか?どうしてここまで強烈に煽動されるのか。

立会の役人は以前アリシアに恥をかかされた貴族らしい。もう忘れちゃったけど。アリシアにざまあないなと暴言をはいて首斬り役人に執行を命じる。

ヘルクが待ったをかけるのだろうとは思ったが、かけ方が凄かった。未だ姿も見えないのに強烈な気が首斬り役人を怯えさせる。それはやがて立会の貴族にも伝搬してそして民衆にも伝わった。ヘルクがやって来たのだ。
参考資料

ヘルクの気に押されて立会の貴族も民衆も全員そんなつもりじゃなかったみたいな弁解を始める。見苦しい。実に見苦しい。

それでもヘルクは立会の貴族をぶっ飛ばしただけでアリシアに近寄って抱きしめるだけだった。憎悪を民衆にはぶつけなかった。

ヘルクはアリシアを抱きかかえ、こんな国ではなく別の所へ行こう、魔族の国はどうか。アズドラが言っていた事を確かめに行こうじゃないか。

そこにラファエドが現れる。自分はヘルクを甘く見ていた様だ。だが、ヘルクのこの先はもっと辛い事が待っているだろうと。それはこれから降る雪だった。この雪の下に居る者は全員が覚醒戦士になる。それは建物の中に居てもだ。しかも平民共はこうやってみんな自分達の手足になるだろうと言っていた貴族も同じ事だった。人間には皆勇者の力が備わっている。但しほとんどの人間はそれが目覚めぬまま人生を終える。それを強制的に目覚めさせるのがこの雪だ。そしてほとんどの人間はその時に自我を失う。

アリシアの身体にも変化が表れる。ヘルクはアリシアを抱いて雪の降っていない所へと走るがもう手遅れだ。アリシアは自我を失ってしまう自分を見ないで欲しいと言うが、どんなに変わってもアリシアを見間違える事などないと言うヘルク。最後にアリシアはヘルクの笑顔を求めた。ヘルクが笑っているのが大好きだった。
参考資料

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聖剣学院の魔剣使い・第6話

アバンでロゼリアから魔剣を貰うので今回は魔剣がポイントか。

戦術都市に侵入してきたヴォイドロードは嘗て一緒に戦ったアラキールの成れ果て。そのアラキールにセリアが引き込まれてしまった。支配の刻印は消えていないのでセリアは一応は無事。ブラッカスがアラキールがあんな姿にと言うが、しかしこれで逆にロゼリアも復活しているのではないかと思うレオ。

そんなレオの様子を孤児院のみんなが遠くから見ていた。ああ、また恐ろしい物を見た目で見られているのかと思ったレオだったが、違った。ティセラを筆頭にセリアを助けてと言うお願いの目だった。そんな孤児院のみんなにレオは防御結界と防衛の為のスケルトンを配置してやる。

ふと見るとエルフィーネの宝珠がセリアと通信しようとしていた。通信機が落ちていたから。これを奇貨としてレオはエルフィーネにセリアがどこに向かったのかの探知情報を貰う。魔力炉の方だ。その情報をもとにしてレオはブラッカスと共に地下の魔力炉の方へ。

その途中でブラッカスが何故あんな人間(孤児院とエルフィーネ達)を守る様な事をしたのかとレオに問う。レオはなんだかんだ理由を言うがブラッカスは容赦なくそれは解せぬと言うので、気に入ったからだと白状した。この気に入ったが大事。
参考資料

魔力炉へ到着したら既にアラキールが魔力炉を覆い尽くしていた。この姿、戦術都市の防衛軍はもう認識していた事ではあるけど、レオ達にとっては初めて見る姿。

自分の眷属を返して貰うぞと言うが、でもこの魔力炉の周辺では思う様な力が出せない。一方でアラキールは魔力炉から無尽蔵に魔力を吸い取っている。加えてアラキールは神聖教団の僧侶を取り込んでそいつらに応援歌多重詠唱をさせる。

セリアはレオが来てくれた事に気がつく。しかしアラキールに束縛されて身動きが出来ない。このままではまた以前の様に戦えずに終わってしまう。折角聖剣の力を授かったと言うのに。

セリアの抵抗はセリアがどこに居るのかをレオに認識させる。そこ目掛けてレオが自分の血を含んだ通信機を打ち込み、セリアの力が顕現。

ブラッカスは魔力が尽きて戦線を離脱したものの、今度はセリアが参戦。レオの力の発動を守る為にセリアがアラキールと戦った。セリアに守られながらあの魔杖を抜いて中からいよいよ魔剣を取り出す。しかし魔剣を抜くにはレオの覚悟が必要だとロゼリアから言われていた。
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本当にOPって本編の場面の繋ぎ合わせなんだなあ。腕に傷が付いた時にOPの傷かと思ったらそうだった。

レオは魔剣を抜くにあたって自分の王国を守る為と宣言する。その王国とはこの戦術都市。よってここに住む者は全て魔王レオの臣民。魔剣ダーイン・スレイヴはそれを承認。

ダーイン・スレイヴのラグナ・ロストによってアラキール消滅。アラキールの消滅によってヴォイドのスタンピードは停止。残ったヴォイドを防衛軍が掃討。司令室ではヴォイドロードの消滅によってスタンピードを乗り切った、魔力炉が暴走してくれてヴォイドロードがやられたとは天佑だと喜ぶ。それレオがやったんですが、まあ誰も知らないよね。こうして戦術都市に平和が訪れた。レオの王国として。
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戦術都市はスタンピードを乗り切ったが、第一報を聞いた「姫様」アルティリア・レイ・オルティリーゼが軍艦で戦術都市に向かっている。

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女・第5話

試験結果が張り出されたが、恋太郎は教室にスマホを忘れたと言うので一人取りに戻る。その時に「みんなのを思い出が入った大切な物なんだ」とまたぞろキュンキュンさせるセリフを残して。

教室に一人だけ戻ると言うのは出会いのきっかけ。あ、早くも四人目登場ですね。後ろからみたら式守さんみたいだけど。その子を見かけた恋太郎、あの子は確か栄逢凪乃....って奇妙な名字だなと思ったらキャラがAIなのだ。それでえーあい。

恋太郎がテスト結果が張り出されているよと言っても、行くのは無意義。どうせ一位だからとそっけない。そっけいないのだが、初めて目が合った瞬間にビビーンが来てしまう。
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と言うか冷静に考えると100人の彼女なんてクラス全員集めても100人に満たない。今迄全員同じクラスなんだけど。

中間テスト結果は恋太郎も含めた四人の中では羽香里が一番なんだ。全体でも25位だし。そして問題の凪乃は全科目100点で700点。凪乃はどんな問題でも効率的に解けて正体はAIなのではと言われていると言う。

と言う事でここから本日は凪乃の効率重視で無意義な物には目を向けないが描かれる。最初は生物教室で玉ねぎの表皮細胞を見ましょうと言うものだが、凪乃はそんなものは既に先人によって観察されていて教科書にも載っているから見るのは無意義と言う。

うん、それは違うんだ。あれは細胞の形を観察して「発見」するのが目的ではなくて観察眼を養うのが目的。それによって他の物を見た時に「これはこれまで知られていた物とは違うのではないか」と言うのが見いだせる様にする物。

ところでこの生物の授業で唐音が何故か生物基礎の教科書で周期表を読み上げるけど、高校の生物の教科書には載ってないだろう。そして凪乃、あの単眼の顕微鏡は透過型だから教科書載せたって見えないぞ。

そんなのを横目に恋太郎は玉ねぎの切片を作ろうとしてうっかり自分の手を切ってしまう。水道で洗い流すが、それを見た凪乃が唾液で殺菌すると言って恋太郎の指をしゃぶるのだ。後で凪乃がちゃんと自分で後悔するけど、他人の唾液は自分の身体に無い細菌が含まれる可能性があるので全然良くないと思う。

ともかくしゃぶってくれた凪乃に何かお礼がしたいとか言う恋太郎だが、凪乃は取り付く島もない。楽しむ事など無意義と言うし。

こんな凪乃が本当に運命の人なのかと疑問に思う恋太郎だが、その日家に帰って勉強してる凪乃はやっぱり運命の人の影響を受けていた。でもそれを断ち切る為に円周率を書き出す。こんな事では時間を無駄にするだけだ。そこで凪乃は思いついた。

翌日教室で凪乃は恋太郎と二人だけになり、私はあなたが好きみたいだから交際して欲しいと言う。それに恋太郎が自分もだと言うと、いきなり凪乃は「ごめんなさい」。いや、ナニコレ。
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この行動の論理はこうだった。恋太郎との関係を断ち切らねばならぬ。だからまず自分から好きですと切り出して、ここで恋太郎が断ればそれでよし。でも恋太郎が断らなかったので自分で断った。

でも恋太郎は違う。こんな程度で諦めはしない。だってこれまでに100回断られているのだから。このまま恋太郎から好きになられても凪乃にとっては非効率的ではないのか。だから一日つきあって欲しい。それで駄目なら自分も諦める。

と言う事で恋太郎初の遊園地デートです。恋太郎、インスタントカメラを持ち込んでいたが、これが実は意味合ったんだな。凪乃はそんなものネガも無ければデータファイルも無い、写真が失われたらそれで終わり。

メリーゴーラウンドに乗ったり、お化け屋敷に行ったり、ティーカップに乗ったり、巨大迷路に行ったり、凪乃はどれもこれも無意義で時間の無駄だと言う。

そして観覧車。凪乃、高い所が苦手だったのだ。だから怖がる凪乃の隣に恋太郎が座ってあげて、そして手も握ってあげる。

観覧車から降りて閉園30分前。撮った写真を見返しながら恋太郎は凪乃が楽しんでいる場面とそうでない場面を的確に当てる。凪乃、確かにこの時は楽しかった、今日は楽しかった、でもそれだけであって無意義だ。ごめんなさい。

考えが変わらない凪乃に恋太郎はそうか今日は付き合ってくれてありがとう、この写真は無意義だと言うのだから処分するねと、ライターを取り出して燃やそうとする。お、恋太郎強硬手段に出たな。これは絶対凪乃が止める場面だ。

自分でインスタントカメラを出来損ないの撮影機と言っていたのに、思い出が消えようとしたところで凪乃はそれを取り上げて燃えるのを阻止した。
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策士恋太郎の勝ちだ。これがインスタントカメラにした意味か。失う事を恐れる凪乃を引き出して、今日は無価値なんかじゃなかったのだと言う論理展開。恋太郎に自分の気持ちを知らしめられて涙が溢れる凪乃。だから改めて凪乃は言う。あなたが好き。一緒に有意義な時間を過ごしたい。そして今度は凪乃からの強硬手段。したい事はちゃんとするんだとキスを。

と言う事で四人目をご紹介。流石に少しは驚くけど、三人とも受け入れてくれた。
それよりも遊園地デートをしたとか何?じゃあ今度みんなでどこかに行こうかと言う恋太郎に羽香里の目が光る。計画通り。

と言う事で次回はプールです。

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薬屋のひとりごと・第5話

前回の最後、男が手を赤くして呪いだとか言っていた。

場面変わって猫猫が薬草採取をしてる、みたいな様子でついでか本命かキノコを採っていた。素人がキノコを採るとロクな事は無いが、猫猫ならプロなので大丈夫なのだろう。どうやらあれは松茸だったらしい。

でもあれを厨房で料理したら色々まずい。と言う事ですっかり仲良くなったやぶ医者の所へ行って料理する事にする。これなら山分けは一人で済むし。
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そのやぶ医者の所にあの手を腫らせた男が駆け込んで来る。薬がほしいと。手の様子を見て取り敢えずは腫れを治す軟膏を作ってとやぶ医者は猫猫に頼んだ。猫猫が作った方が確かだ。

どうしてこうなったのかを聞いたら、後宮で出たゴミは焼却しているがその仕事をしている時に女官の袋が運んで来た車から落ちたので拾って中を見たら木札が出て来る。よく分からないままそれを火の中に投じたら激しい炎と普通とは違う色で燃え上がり、あれはきっと呪いに違いない。そして手がこの様になってしまった。

それを聞いた猫猫は恐らく炎色反応だろうと判断。手近の木片の上にいくつかの薬品を載せて燃やしてみせると色々な色で燃え上がる。きっとこれだろうと男を安心させた。

そこに壬氏がやって来た。面白そうな事をしているではないかと。と言う事で猫猫を連れ出して自分の所で薬品と炎の反応で発生する色を実際にやらせてみる。ただ、ここは薬師の専門ではないので分かっている範囲での披露。なるほどと頷いた壬氏、去り際の猫猫に私は土瓶蒸しが好きだと呟く。バレテーラ。

壬氏は高順に最近腕に火傷を負った者を探し出せと命令。ぬかりない。猫猫の方も壬氏が妙に興味を持ったせいで何か後宮で良からぬ事を企むやつがいるのかと思ったが、それ以上は追及しなかった。

翡翠宮に戻った猫猫に侍女達が待ってましたとばかりに服を着せた。何故こんなに自分がちゃんとした服を着なければならないのか、その疑問にみんなが答えてくれる。近いうちに園遊会が行われる。皇帝陛下ご臨席のもと、四妃が招かれての宴会が行われるのだ。当然玉葉妃も招かれている訳で、玉葉妃の所は侍女が少ないから自分がお断りしては従える者が少なくて玉葉妃に迷惑がかかる。やむなく猫猫は従う事にした。

ただ、この季節に外で延々と宴会をすると身体が冷えてしまい、トイレにも行きなくなってしまう。これは対策をせねばと猫猫はまずはみかんと の飴を作る事にした。そしてさらには服の下にカイロを入れておけるポケット付きの物も繕う。

これは良いとばかりに翡翠宮のみんなから自分たちのもお願いと頼まれて猫猫は繕う。早耳の壬氏も自分のを作ってくれと頼んで来る。果ては皇帝づきの針子までもが頼んで来た。まあ針子さんならやり方を教えたら自分で出来るのでは。

そして当日、園遊会の為の服はもとより、本番とあって猫猫も化粧をさせられた。まずはお顔を拭きましょうねと顔を拭われたが、ここから猫猫の顔を見せない演出になる。そしてみなが驚くのだ。化粧が終わっても猫猫の顔は見せない。

壬氏がやって来て、我が薬師はどうだと冷やかしの様に来たのだが、最初はやはり猫猫の顔を見せない。そしてやっと顔が描かれる。
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思わず言葉を失う壬氏。あ、君が猫猫なのか?なるほど化粧をしてそばかすも消えたかと言うと、猫猫は化粧を落としたからだと言う。最初は話が噛み合わなかったが、普段はそばかすをわざと描いているとやっと壬氏は理解した。この秘密、もっと先延ばしにするのかと思ったら喋っちゃうんだね。

なぜそんな事をと思う壬氏は庶民の世界が分からない。猫猫は花街で襲われない為に自分を醜女にしていたのだと言う。これでやっと壬氏はハッと気がついた。そしてすまなかったと謝る。それは二重の意味があったのだろう。無神経にも聞いてしまった事、そして庶民の世界がそんなありさまになっている事。

ただ猫猫からしたら宦官は政治家ではないので壬氏が謝る事ではないと言う。うん、でも時代によっては宦官が政治に口出しして専権を振るった時もあるからね。後漢末の十常侍とか明代の魏忠賢とか。それはともかく、すまなかったと言う壬氏は猫猫の頭を撫でる様にするが、痛いと言うのは何かと思ったら壬氏の簪を猫猫に与えたのか。
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壬氏はそれで去るが、玉葉妃はさっき猫猫は自分の侍女だと首飾りを与えたばかりなのにと怒る。これって多分、この侍女はこう言う実力者の庇護の下にあるのだと言う印になるのだろう。

腕に火傷を負った者が見つからないまま園遊会は始まる。四妃は皇帝の前で宴を楽しむ。この場面でも毒見はするのだろう。そうなるとやはり当然猫猫は玉葉妃に付き添わねば。

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カノジョも彼女 Season 2・第17話

花火大会の翌日。紫乃はスマホに入れた直也の写真を見ながらため息を付いていた。結局咲は直也とキスしなかった。全く進展が無い直也と咲の間。こんな事では自分の気持ちを諦められない。

諦められないと言う部分だけ直也に聞かれ、幸いスマホは見られなかったらしい。紫乃はホッとしつつどうして咲とキス出来なかったのかと問い詰めると、その前に渚と色々あってと言うと、今度は渚が自分の話ですか?と現れた。

色々あったって何?具体的に目の前でやって見せろと責められ、直也と渚はやむなく実演する。それ、いい感じだったのをもう一回やらせてるんだぞ。ともかくこれで分かった。相変わらず咲は渚に遅れを取っている。咲が可哀想だと思わないのかと部屋に引っ込んでしまう紫乃。前回からの疑問が沸き起こる。咲はそんなに直也の事を本気じゃないのか。咲が直也とくっつくのを前提で諦めている自分の気持ちはどうなるのか。
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向井家にお届け物です。抽選で当たりました。あなたにはキャンプ用品一式とキャンプ場のクーポンをお届けします。咲はいい加減だからこんなの申し込んだっけ?と思いつつも何でもいいから貰える物は貰おうと喜ぶ。と言う訳でみんなでキャンプへ行く。

しかし当然これは理香の策略だった。キャンプ用品もキャンプ場のクーポン券も全部理香が買って送り届けたのだ。男を呼び出す為に使った金が13万円。え?ゼロからキャンプ用品揃えてそれで済むの?ヒロユキ氏の腕時計から見た微々たるものだね。

そしてキャンプ場にやって来ました。ヒロユキがテント張り、渚が食事係、咲が水汲みに行って来てと言われたけどそこは紫乃が奪う。これ以上直也と渚を二人きりにはさせられないと。

水汲みに行った紫乃だったが、そこに咲がやって来て背後から胸モミモミ。と言うのも紫乃が怒ってる風があったし、さらには何か悩んでる風もあったから。でもそんな事を言える紫乃ではないので、咲のモミモミはエスカレートして、紫乃が可愛くあえぐとさらに。咲、可愛い女の子好きで渚の二股認めちゃったからなあ。

水汲みから戻ってみたら事件が起きていた。直也はテント張りが難しくて出来ないし渚は火がおこせない。ダメだなあ、ちゃんとゆるキャン見てないと。と言うか、テントはそんなに難しくしてたら普及しないのでは。ひょっとして理香がこうなる様に難しいのを選んだか。

お困りのようね。(これ、誰が得意にしていたセリフだったっけ)
参考資料

キャンプをYouTubeに流してる理香にはこんなものは極簡単。いや、それだとペグの傾き足りないのでは?

理香はテキパキとこなしてテントは張る、食事は作ってしまう。さあ、食べてもいいのよ。そして今回キャンプ用品とキャンプ場のクーポン券を送ったのは自分の策略なのだとあっさり明かした。だって直也に好きになって貰いたいから。

しかし理香には一服盛った前科がある....いや、忘れたぞ。どの場面だったっけ?
ともかくそれで直也は勿論の事、咲までもが警戒した。しかし理香はその場でピザを食べてみせた。一緒に理沙も食べてみせる。

あれ?大丈夫だったじゃない。私の好きなピザをどうしてくれると言う咲は、もう止まらない。でも先ずは直也からだと言われて咲も直也を促す。やむなく食べてみた直也だが、これは美味しい。釣られて咲も渚もそして紫乃も食べた。

どうして花火大会の時にあれだけ拒絶したのにと思う直也だが、あれは拒絶になっていなかった。逆に脈アリと捉えた理香だった。だからどんどん押せ押せになっている。それを聞いた咲も渚も就中紫乃は一体どう言う事なのかと驚いた。直也は正直だから確かに理香に惹かれているのは否定しない。渚の時もそうだった。嘘は言えない。嘘を言っても後で咲達を傷つける。でも自分が咲と渚をずっと大切にする気持ちには何ら変わりは無いと言う。

ここで驚いたのは理沙。え?お姉ちゃん、彼女の居る人が好きになったの?しかも二股してる男の人を?理沙、知らなかったんだな。
「アホタレー!」
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この後の理香の主張がまた紫乃を抉る。渚の時もそうだった。既に咲を好きだと直也が言ってるのにでも自分の気持ちは諦めない。ぶつかってぶつかって、いつか直也を咲と渚から奪う。

その時に咲に殴られて気絶していた直也が気がついた。改めて言う、理香に少し惹かれたのは本当だ。でも二人は悲しませない。だって....と言うところで直也寝てしまった。渚も崩れる。理香、やったな。最初のピザには何も入ってなかったけどその後の食事に盛ったな。

でも理香、このあとどーするんだ。

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柚木さんちの四兄弟。・第5話

はて、今回は宇多の恋だと?一体どんな内容に?
その日、湊と宇多は秘密基地を作りに行こうとしていた。二階堂も誘ったがガキだなと笑われる。しかし昇降口に行ったところで事件は起きた。他のクラスの男子森田が宇多に用があるからちょっと来てと言う。当然湊には何の事か分からない。尊にも分からなかった。しっかり者でもそっちの方面は疎かったんだな。だが二階堂は即座に分かった。ありゃ告白だ。案の定、走って戻って来た宇多は告白されちゃたとテンションが高い。こう言う展開で来たか。
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じゃあ湊はどんな反応するんだと見てると、湊も凄い喜ぶ。おまえすげーな、告白されたのかよ!あ、こっちの流れに来たか。うん、ガキっぽい湊としてはお似合いの反応だ。そして肝心の返事はどうしたのか。宇多はOKしたそうだ。森田だか田森だか名前忘れたけど、別に断る理由は無かったし、告白されて嬉しかったし。そして今度の日曜日に一緒に出かける事になったと言う。

それってデートだ。この日は秘密基地どころではなくなる。デートに着て行く服をどうするかの作戦会議となった。

デートと言ったらやはりスカートじゃないか?いや、宇多はスカートは制服しか持ってない。ざっと持ってる服を見たけどどうもピンと来ない。そこでその場に居る岳からの提案です。隼は以前お付き合いしてたから何か有益な情報が貰えるかも。そこで早速家に電話。彼女にはどんな服を着て欲しいか。隼、トラウマをえぐるなと言う。あれ?トラウマなの?前回同窓会で女子達が「なんで別れちゃったんだろうね」と言ってたけど。でもトラウマだと言う割にはペラペラと喋りだし、湊からキモいと言われてしまう。

ともあれワンピースとか言われたものの、そんなものは無い。だったら母咲に買って貰えと言うが、今月はもう柔道着をねだったからダメだと宇多は言う。おねだりは月一回。咲はその辺は厳格だと言う。うん、あの咲ならそうだと思うが、一方で娘に彼氏が出来て人生初デートともなると特例になりそうな気もする。それはさておき、ありあわせから湊が選んでやる。

湊は家に帰って夕食の支度をしてる時に隼にこの事を話すと、成程と言う隼。しかしここで湊が想像もしていなかった事を言われる。宇多に彼氏が出来たら湊はもう宇多とはそんなに遊べないな。「え?!」と驚く湊。だってそうだろと言われて呆然として食欲も失い、夕食も食べずに部屋に籠もってしまった。尊があとから様子を見に行くと、湊は熱を出していた。最近は発熱する事はなかったのにと言う言葉から、どうも湊は情緒不安定になると熱を出す子だったみたいだ。あ、あと幼児の頃弱かったとか言ってたっけ。

デート当日、湊の熱も下がっていた。そして元気になったせいで湊はこのデートの妨害工作に出る。尊を巻き込むのはまだしも、二階堂までも呼び出して。

森田は先に来ている。そして宇多もやって来た。あらかわいい。
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湊、良い見立てしたな。到着早々宇多は今月はお小遣い無いからあまりお金のかからない所に行こうと言うが、森田は今日は自分が奢るよと言ってくれる。ここで宇多が純粋に喜ぶ。彼氏すげー。宇多もガキなんだよ。

ファミレスで少し離れた所に座った。そこで二階堂がデートをぶっ壊すって何をやるんだと聞くと、湊はノーアイデア。考えあぐねて尊に森田のズボンとパンツを引きずり下ろして来いと言う。尊は自分が社会的に終わるからそれは嫌だと言うが、そおそもそんな事ではぶっ壊れないよ。

二階堂は湊に問う。そもそも森田との間を壊しても次が現れたらどうするんだ。その度に壊すのか。そして逆に湊に彼女が出来たらどうするんだ。女は男以上に相手が異性と一緒なのを嫌がる。と言って二階堂の酷い経験を教えてくれた。と言うか二階堂、おまえはもう中一じゃないよ、高一以上だよ、その考え方。

二階堂に言われて湊は頭の中がグルグルになる。悲しい時も寂しい時もずっと一緒だった宇多と離れるなんて。
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二階堂がそんな湊に解決方法を授ける。おまえと宇多が付き合えばいいんだよ。
続く!

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16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-・第5話

コノハがまた現代に戻ってしまった。周囲の人間、ぼーっと眺めてるだけじゃなくて普通は救急車呼ぶだろ。結果的には呼ばなくてよかったんだけど。

ここでもうコノハはもう大体法則に気づいていた。あのおばあさんがくれた古い美少女ゲームを開けたら過去に行ける。でもこの時点ではタブレットの絵を見せたら自分がメインキャラデザイナーになれたと思っていた。でもあの頃の板タブとWindowsとPhotoshopでは今みたいな絵を描くのは大変だよ。板タブで線を引いてもPhotoshopだとガタガタになるから。

しかし、さらに気づいた事がある。コノハが過去に行って戻って来ると棚から美少女ゲームが減っている。なんだろう。ここから割合飛躍した発想をするコノハ。多分正解の気もするが、コノハが過去を改変してリリースされる筈だった美少女ゲームが出なくなっているのだろうと。あんな、サブでやっていただけで過去が改変?いや、アルコールソフトが生き延びた事で生き残れなかったソフトハウスがあるのかもしれない。市場はパイの奪い合いだからね。

そして調べてみると開封したソフトの発売日にタイムリープしていた。さっきまで居た日時に一番近いソフトと言う事で最初は自分が最初から持っている「ナチュラル」を開けてみたが反応なし。だからおばあさんがくれた中から一番近い「Kanon」を選んで開けてみる。見事にその年月日にタイムリープ。前回の3年後。でも消える瞬間を店員に見られたし、他の意味ありげな客にも見られた。
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但しアルコールソフトがあった所に行ってみたら建物が変わってコノハが現代で入ってるビルになっていた。おかしい、と思っていた所に運良くメイ子が通りがかってコノハをみとめてくれる。だからこのビルに入ったアルコールソフトに案内してくれて、かおりにも再会出来た。

アルコールソフト、コノハが参加した「HOROSCOPE」がヒットして会社が大きくなったのだ。そして社員も増えている。アルコールソフトに入った時点だけならコノハの方が先で、伝説の幽霊スタッフさんになっていた。

守はメガネ男子になってプログラマーとしてちゃんとやっていた。守だけは秘密を知ってるのでこっそりとタイムリープするタイミングを教える。俄には信じられなくとも、法則だけは理解する。

そして社長は会社が儲けたせいで典型的なちょっと儲けた社長の様子になってる。
「すごい事言っていい?」それ、女子無駄の「女子高生の無駄づかい」の決めゼリフだ。

「HOROSCOPEが....」ここまで言っててっきりアニメ化かなと思ったけどコンシューマーゲームになるのだそうだ。うーん、コンシューマーゲームに興味無かった私としては全然凄い事に聞こえない。でもスタッフがみんなびっくりして喜んでいるのでゲーム会社としては凄い事なのだろう。

ただ、それを提案して来た奴市ヶ谷が胡散臭い。
一応業界で名前が売れてるみたいだけど。
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市ヶ谷の嵐が済んだ後でコノハは守にタイムリープの法則をもっと詳しく言うが、タイムリープのたびに棚のソフトが消えるのが気がかりだと告げる。歴史を変えちゃってるのではと。でもコノハ、前回は守に歴史なんて変えて良いんだよと叱咤激励したばかりじゃないか。自分の事になると怖気づくか。

でも守はおまえはなんのためにここに来たのかとコノハに言った。悩むコノハ。

コンシューマー化でかおりが分担を主導。その中にコノハは入らない。そして小声で雑用係を目指した。それでもアルコールソフトに居るのは満足みたいだ。
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守は父社長に本当にコンシューマー化するのかと確認するが、社長はノリノリ。市ヶ谷に呼ばれたら喜んで飛んで行った。最近蚊帳の外だったのでやっと主導権を持てるのが嬉しいらしい。

残った守はゴミ捨てに出たコノハと話をしてるうちにコノハがうっかり転んでゴミを散乱させる。その中に市ヶ谷がやってるコスプレクラブのマッチが。これはやはり怪しい。

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Helck・第17話

ミカロスに奪われてしまった勇者殺しの剣。そしてミカロスは瞬間移動によってヘルクの後ろを取り、勇者殺しの剣でヘルクを貫く。ミカロスとしてはこれで殺そうとした様だが、ヘルクは瞬時に察知して辛うじて致命傷となる場所をかわして肩を刺されただけだが、それでも勇者殺しの剣の威力は凄まじく、何をされても痛がらないヘルクは激痛で倒れ込んだ。
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剣先を逸したと言っても勇者殺しの剣で刺されればいづれ死ぬだろう。だが今ここで殺してさしあげましょうとミカロスは剣を振り上げた。この時点でアン様が味方だったら防いだろうにと思っていると、防いだのはクレス。自我を取り戻したクレス。ここで勇者殺しの剣は折れるのか。アンに渡した折れた勇者殺しの剣はこれか。

しかし王が命令を口にする。反逆者ヘルクを殺せ。折角自我を取り戻したクレスだったのに、この命令にまたコントロールされてしまった。命令に操られてクレスは勇者殺しの剣の先の方を掴んでヘルクへ。ところがヘルクに近づいた所で何か呟いたかと思ったらその剣で自害してしまった。

みんなの為、平和の為にクレスは戦っていたのに。魔王も魔物もここには居ない。なのに何故クレスは死ななければならないのか。自害したクレスに貴族達は罵声を浴びせる。役立たずのゴミクズが!

とうとうヘルクが怒った。もう誰も制御出来ない。覚醒戦士は近づく事すら出来ない。あまりの憎悪の嵐にエディル達も身動きがとれなくなってしまった。その中でアリシアだけがヘルクを抱きしめられた。ごめんね、ヘルク。
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ヘルクの憎悪の嵐は止まった。一方で覚醒戦士は再度動きだす。だからヘルクを何とか助けようとアリシア達が防戦。その中でヘルクは意識を失った。

おお、ここからヘルクが助かって、でもみんなが翼の戦士になってしまうのはどう言う展開なのだろう。

ヘルクは気がついた。起きてみたらどこかの地下だった。そこにはあの赤いマントと勇者殺しの剣とリンゴが置いてある。微かな記憶では自分が動けない時にアリシア達が戦っている場面が浮かんだ。

フラフラになりながら外へ出る。みんなはどこに居るのか。それを見かけた二人組が史上最高の賞金首だ、よーし狩ってやるぞ。その二人組の言葉からアリシア達が戦ってヘルクを守ったのが分かる。

守れなかった。クレスのみならずアリシア達も守れなかった。大事な人達を誰一人助けられなかった。激しい後悔にさいなまれるヘルク。

それに近づく大きい方の男。石の棍棒を振り上げてここで殺してやる、おまえの仲間もいづれ後を追うだろうと言うので、これでヘルクはアリシア達が未だ生きてる事を理解する。気力が復活するヘルク。石の棍棒ごとき叩き折る。

大きい方の男はこれで理解した。こいつはとんでもない奴だ。呆然としながらおまえの仲間は公開処刑になるだろうから未だ生きてるだろうと答える。小さい方の男、まだヘルクの強さを理解してないが、大きい方からやめろと窘められる。

こうしてヘルクはアリシア達を助けるべく走り出す。
参考資料

うーん、今回もアン様の出番無し。

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