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ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~・第1話

ティアムーンの綴りがTeamoonなので紅茶の話なのかなと思って見始めて、最初に皇女らしき人物が紅茶を飲んでいて、やはり紅茶の話かと思ったら革命勃発。皇女ミーアは囚えられ3年後に断頭台の露と消えた。何故3年も生かした?まあ後の展開を見ると3年生きて日記をつけなくちゃいけないんだけど。

ところが死んだと思った次の瞬間、ミーアは目が覚めた。12歳の時に逆戻りして。最初は嫌な夢を見たと思ったミーアだったが、ベッドの上にあの血に染まった日記がある事であれは実際に起きた事だと気がつく。

そこからミーアの生活態度が変わった。これまでのミーアは我儘いっぱいの皇女だったが、自分の嫌いな材料を食事に出して来ると言って追放した料理長の作ったスープやパンがこんなにも美味しいものだと気がついて料理長に感謝する。これも獄中に3年も居た記憶がなくちゃだめな展開か。すべて囚えられてからの苦しい生活があってこその考え方の変化だ。

そして本日最後のケーキを持って来たメイドが盛大に転んで台無しにした時、流石にミーアは怒り狂い、周囲のメイドもこれこそミーア様と思ったが、そのメイドの顔を見てミーアは思い出す。あの断頭台に送られる時の最後の面会に来てくれたのがこのアンヌだ。他の者達が一ヶ月でもう来なくなったのにアンヌだけは最後の最後まで来てくれてミーアの事を見守ってくれたメイドだ。
参考資料
あの時は自分は何も返せなかったが今度はアンヌに報いねばならない。こうしてミーアはアンヌを自分の専属メイドに取り立てた。

今期もう一本目のやり直し作品だ。
そしてある意味では広い意味での悪役令嬢物でもあるだろう。ゲーム関係してないけど。

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