星屑テレパス・第1話
番宣でロケットを作るみたいな話をしていたので、内容的には恋する小惑星みたいな部活の話かなと思って見始めたけど、全然違った。
他人とのコミュニケーションに極度の問題がある小ノ星海果。全然言葉が出せないので辿り着いた結論が宇宙人はテレパシーで会話出来るから宇宙人となら話が出来ると逃避行動だった。
このままだと海果の高校生活は絶望的だったのに、ここに自称宇宙人明内ユウが登場する。ユウ、本当の所はどうなんだろうなあ。最初に描かれたカットが灯台でハッと気がついたら地球に来ていたみたいな絵で、その上で入学式に遅れて登場した時に自分で宇宙人だと宣言する。
海果を除いた他の生徒達はそれを全部ジョークだと解釈した。しかし海果だけは本気にする。ユウが宇宙人なのかどうか、漫画の設定だったらアリと言うことも可能だから合理性だけで否定は出来ない。電波女と青春男と言う作品もあったし。
唐突な宇宙人の出現に話しかけられない海果。他の生徒が宇宙人ってギャグだよねと言うのを聞いてやはり違うんだと逃げてしまった。だがその海果の後をユウが追いかけて来てくれた。顔を真っ赤にしてる海果におでこをくっつけて熱を見る感じで海果の感情を読み取るオデコパシーと称する行為をする。
笑原クラスのオリエンテーションはタップお宝探し。って何?
でもこれのおかげでユウと二人きりになれた。
なのに全然メモまで作った自己紹介を切り出す事が出来ない。そんな海果は地球人とすら話せない自分がどうして宇宙人となら話せると思ったんだろうとか考えるが、いや、それ自己矛盾起こしてる。最初は宇宙人はテレパシーで会話出来るから宇宙人となら話せる、だから宇宙人と会いたいって考えてたじゃないか。
ともあれ自己矛盾を起こして固まった海果にユウはまたオデコパシー。だから伝えたい事があるんでしょ、何を言ったって笑わないよと言ってくれる。だから屋上でとうとう言える。将来の夢はロケット作って宇宙に行く事だと言うのも。
これで結果的に宇宙に行ってみたい海果と宇宙に戻りたいユウの共通目標が出来た。
海果、妙な行動に出た。ユウの家を探ろうとしたのかストーカー行為をしようとする。でも出だしで失敗したが、ユウが逆に見つけてくれてユウの家に連れて行ってくれる。最初にユウが描かれた灯台か。家と言うか秘密基地って事にしている。
そこに手帳を発見。あ、宇宙語、読めるかも。航海日誌?
うん、突っ込むと文字がアルファベットか何かに当てはめられても文法が既知の物じゃないと読めないよ。でもまあそこは無視してユウは宇宙船の故障の記述で終わって、目が覚めたらここにいて過去の記憶が無いと言うのだ。
そんなユウを自分が助けるんだと思う海果。