シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第24話・最終回
ラファルがアンを殺そうとした所にシャルが突撃し、シャルとラファルの戦いになるが、ラファルはシャルの羽を持っている。シャルがアンを逃したが、予想通りアンは他の妖精に助けを求めに行ったのだ。
ルスルとあの身体の大きな妖精を見つけてルスルにラファルを止めてと言うが、身体の大きな妖精はアンの腕を掴んだ。うん、これは一見アンを拘束した様に見えるけど違うのでは。
シャルはラファルに羽を握られて苦しんでいた。そこにあの戦士妖精達がアンを連れて来る。よくやったお前たちと言うラファルだが、そうではない。そいつを渡せと言う時に戦士妖精はアンを庇いルスルがラファルに突っ込んで行ってシャルの羽を奪い、シャルに戻した。
これでシャルが自由になった。またも裏切られたと感じたラファルは場所を変えてシャルとの対決へ。ラファル飛べるの?そして足場を破壊出来るラファルの糸便利だな。
しかし塔の上に上がった所で馬のいななき。何故人間共がここを。いや、あんた前回とある村を占拠しようとしてたじゃないか。廃城にこもってるだけなら見つかりにくいかも知れないが、村を占拠したとなると直ちに討伐隊が来るのは予想出来る。抗戦出来ないのに無理しようとしたのか。
シャルのぐずめやっと来たかと言う言葉でラファルは分かった。シャルが導いたのだ。また裏切られた。シャルなら自分と一緒に妖精王になれると思ったのに、あの娘、アンのせいかと。シャルもアンに出会う前なら分からなかったと否定はしなかったが、だがアンと出会った。それはもう消せない。アンは羽で自分を束縛しなかった。
ラファル、諦めたのか塔から落下。でも飛べたよね。死んだとは限らないのでは。
残された戦士妖精は軍と抗戦しようとしたがアンが止める。そこにシャルも来てアンの言う通りだと。シャルは戦士妖精達の羽を返還してお前たちは自由になれと。このあと場面をスキップされたけど、討伐隊はその場に残ったアンとシャルにどう言ったのだろう。
ルスルは大きな戦士妖精と一緒に海が見たいと行ったが、それを見送ったシャルが植物から生まれた妖精の寿命は一年だと言う。え?!そんなに短いの?草本類は一年草が多いから?でもアンの砂糖菓子を食べたのでもっと長生き出来るかもしれない。
ダウニング伯爵の処置はどうなったか分からないが、少なくともアンは拉致された側だしシャルも羽で使役された側だし、この二人は不問だろう。だから一緒にホリーリーフ城に戻ったらみんなが総出で出迎えてくれる。
心配した砂糖菓子は新聖祭まで10日を残して完成していた。でも十日あったらもっと何か出来るんじゃい。みんなもそれは考えていた。どうせやるなら、ドーンと行こうぜ。
国教会の許可を得て、三日前から搬入をする事になった。
ブリジット、エリオットとの婚約は解消したと言う。グレンが工房の為にブリジットとエリオットを婚約させたが、ブリジットは自分の意志ではなかったし、今回はグレンもエリオットも納得してくれる。
完成した雪の砂糖菓子を搬入し、最後に巨大な雪のツリーを組み立て。夜中に眠れないアンが最後の組み立てをしていたが、そこにシャルが。シャルはラファルから言われた妖精王の話をしたが、しかし今はアンとの約束を最後まで守る。ずっと一緒だ。好きな事をしろ好きな相手と結婚しろと言うが、それを言われてしまうと悲しい。
新聖祭始まる。巨大な砂糖菓子にグレンが感動。砂糖菓子がこんな事が可能なのか!
ヒューからはこれでペイジ工房が復興すると言われ、良かったと喜ぶアン。その言い方は第三者的。だからヒューからはアンはこれからどうするんだと聞かれる。そこにやって来たエリオット、アンはペイジ工房の狭い社会ではなくて、もっと広い世界に出た方が良い、でも何かあったら戻って来てと。
アンはペイジ工房を出るとシャルとミスリルに言うと、二人共どこまでも付き合うと言うのだ。これからアンはまた三人で砂糖菓子作りの旅に出るのか。
シュガーアップル・フェアリーテイル、安定した面白さだった。キラキラした砂糖菓子が綺麗だったな。