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アンデッドガール・マーダーファルス・第13話・最終回

第9話からの話の解決編だけど、正直もう最初の方を忘れちゃった。確か人狼が絡んで子供の殺しがあって、鴉夜は事件の一つを解決する事で村長から黒いダイヤの使い方を聞いたんだっけ。

そしてそこにロイズのアリスとカイルがやって来て、さらにはバンケットの連中も来て、早速ロイズとバンケットの戦い、それに津軽と静句が加わった混戦になった。

アリスとはアレイスターが戦い、カーミラには静句。なんですか、足を蹴り上げた時にお互いが見えて、カーミラが静句に何故はいてないと聞いちゃう。前回津軽が忘れたんだよね。静句、面白くなかろう。
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カイルはヴィクターと戦ってるが、ヴィクターには津軽が加勢。昼間に落下する所を助けて貰って黒ダイヤを貸したんだっけ。ヴィクターは律儀で鴉夜の身体が無事にロンドンにあるのを教えてくれる。

バンケットの連中、押し気味だったのに立ち去ったね。あれで目的が達成出来たのだろうか。

ともあれこれで鴉夜には全ての謎が解けた。だからホイレンドルフ(人間側)とヴォルフィンヘーレ(狼側)の抗争の真ん中へ行って、犯人を名指しに行く。

全ては一人の仕業。出て来てくれと言うと金色の様な狼が出現する。この子こそホイレンドルフのルイーゼさんにしてヴォルフィンヘーレのノラさんまたの名をユッテさん。
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村に到着してルイーゼの部屋を検分していた時に狼が煙突から入ってルイーゼを連れ去ったと言う筋書きはおかしかったからね。津軽の枕を煙突の上から落とした時に灰が巻き上がったが、それ以前には巻き上がった形跡が無い。だからもうこの時点でルイーゼはルイーゼではなくなっていた。人に化けられる小さい人狼がルイーゼになっていた。それは一年半前にルイーゼが行方不明になった時。

それからノラが殺されたのは地下道。地下道で撃たれてあそこに連れて行かれた。だがそれは人間には不可能。あの真っ暗な地下道を歩くには人間なら灯りが必要だが、灯りをともすとマダラガに襲われる。すると鱗粉だらけになる。だがあの現場に鱗粉が無い。だからやったのは人狼。

ユッテが両方を行き来して二人を演じる。そして死体も再利用。ホイレンドルフ事件の犯人は偽ルイーゼ、ヴォルフィンヘーレ事件の犯人はノラ。その正体は生きていたユッテ。

鴉夜はユッテの復讐劇がこの事件だと言う。あの、この話の冒頭で村人に追い詰められて焼かれた人狼ローザ、そしてその娘のユッテによる事件。ユッテはルイーゼが人狼の子と見抜いて、ローザが追い詰められる。あれでルイーゼは村のお荷物ではなくなったが、ローザを死なせる事になった。

ルイーゼはあの時の事を後悔していたみたいだ。ユッテにさらわれてもそれを認める。だからユッテはノラとルイーゼになれ、そして二つの村を争わせる仕込みが出来る。誤算だったのは「輪堂鴉夜と言う【超有能そうな探偵】が現れた」事。
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それをごまかす為にアルマが犠牲になったのか。アルマが人狼と言うのはおかしいとはおもっていたが。気の毒に。

ユッテはその場から逃げたが、逃げた先の洞窟では津軽が待っていた。鴉夜のご命令で。ユッテはキンズフューラーで津軽は敵わないと言うのだが、さすが津軽、灯りが無くても勝てるんだ。

ここで鴉夜はノラを逃してやれと言う。自分は真の理由を見誤った。ノラはヴォルフィンヘーレの子供たちを解放する為にやったのだ。

最後は津軽が登山家から聞いたと言う掛け声でしめるので、これは「またあしたヤッホー」となって続編出来ないかな。今まで見た探偵アニメの中では一番謎解きが納得出来るおもしろい作品だったから。

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