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わたしの幸せな結婚・第12話・最終回

異形にやられて意識を取り戻さない清霞の為に美世は隣のベッドに並んで寝て意識を清霞の中へ行かせて連れ帰ろうとした。
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無意識下で清霞は異形と戦っていた。現実での時と同じ様に清霞の力で異形は倒せる。しかし次から次へと出現して異形が倒せない。清霞は冷静で、ここは現し世ではない。ここで倒れてはならぬと気持ちは強かった。

一方の美世。入った場所は斎森の家だった。小さい美世の影の様な物に誘われて美世は斎森家の蔵へ。そこでは以前の美世が待っていた。

これ、清霞は清霞で、美世は美世で先ずは自分の戦いをするのか。清霞は力尽きるまで戦う事になるのだが。おや、清霞が戦っている途中であの美世が作った組紐の髪留めが解けてしまったぞ。お守りにならなくなるのでは?とこの場面では思った。

過去の美世は、美世の母の澄美が亡くなった後の辛い日々で自分を封じ込める生き方だった。今のままでは清霞も不幸にする。自分を押し殺すのが自分と清霞の為だと。だが今の美世はもう違っていた。

清霞はずっと自分を信じてくれたのに、あの薄刃の家で分からないと言ってしまったのを謝りたい。そう迫る今の美世に過去の美世は荊棘の攻撃をかけて来るが、それは今の美世の考えが奥底では正しいと分かってしまった証。巫女衣装となった今の美世に抱き抱えられて旦那様と一緒に幸せになる為に行って来ると言われたら、過去の美世もなれると良いなと消えた。するとそこには清霞にプレゼントした組紐が出現。そうか、これを頼りに清霞の所へ行くのか。だから清霞が戦っている途中で組紐は解けたのか。

倒しても倒しても出現する異形に清霞は苦戦していた。そこに美世出現。巫女の力は凄いぞ。異形を弾き返した。

一方異形を操る僧侶達の方には今上帝がやって来た。久堂はもう片付いたか。僧侶は薄刃の娘が参戦したと告げると今上帝はここでけりを付けると自らが異能を示す。

これで大量に出現していた異形は一つの大きな塊に。数で押していたのに固まって巨大化するのは負けフラグ。これに対して美世と清霞は手を繋いで二人で交戦。あの組紐を付けた手で異形を排除した。排除後はきれいな空間に。

美世はあの組紐を清霞に改めて結びつける。そして薄刃の家で分からないと答えてしまったのを謝った。分からないなんて嘘だった。一方で清霞も頭に血が上って理不尽な言葉を放ってしまった。お互いの謝罪で二人はこの先もずっと一緒に居たいとここで初めてはっきり言えた。
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こうして美世と清霞の意識が戻り始める。周りに居た葉月達が二人の名前を呼び、二人は目を覚ました。

自分の使命を果たした新はその場を立ち去る。美世がそれに気づいて感謝を伝えに追いかけ、そして清霞は、こっちは再戦を求めるのだ。意地があるな。でもそう言われたからこそ、新はここを立ち去れる。

今上帝があんな事をしたのは堯人によると天啓を失ってしまった焦りでオクツキを暴いたと言う。うん、イマイチ分からない。確か初登場の時は久堂家を凄い憎んでいたし、薄刃の力が欲しいみたいな事を言っていたけど、これでどうにかなるのだろうか。久堂はとばっちりか?自分が欲しい薄刃の血を手にしたから。かと言って美世をどうするつもりだったのだろう。巫女として側において自分の代わりに天啓を受けさせるつもりだったのか。

美世と清霞は久堂の家に戻って懐かしい日常へ。これが美世の幸せな生活。
Cパートで美世の社交界デビューが描かれるけど、ドレスの美世はきれいだとして、清霞の髪留めがあの組紐じゃないのはそれで良かったのだろうか。
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二期に続くそうで、一応大きな区切りがついたけど二期はどんな話になるんだろう。

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