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好きな子がめがねを忘れた・第11話

中学三年生男子にピアスの穴あけを勧める母。私の知ってる世界とは全然違う。ただ、楓はその勧めには従わない。倫理観と言うより自分には似合わないと言う理由だけど。

そんな訳でピアスを気にしたまま登校したら三重が這いつくばっていた。落とし物をしたと言っていたが拾ったのはピアス?あんな小さいのをピアスと思ったのは母にピアスの事を言われたからか。だから小村は気になる。三重はピアス穴を開けているのだろうか。
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被服室で何か作ってる。三重がビーズをピアスみたいにして見せた。でもそれは冗談で実はビーズ。クッションみたいなのにビーズの目を付けると言うのだ。メンダコかなと思う小村だが、メンダコってそんなに普通に知られているものなのか。ぼっちでも登場したけど、私はメンダコと言う物をぼっちで初めて知った。

小村、ピアスは自分には似合わないと言うけど、三重は似合うかもねと言ってくれた。そのせいでピアッサーと言うのを検索してしまった。ピアッサーと言うのも初めて知った。

文化祭の準備も佳境。今日は18時より後迄作業しようと言う川戸だけど三重の門限は18時。知ってる川戸は仕方ないよねと言ってくれた。その会話を何気なく聞いていた小村。門限を破ったら怒られる上に、一番きついのは翌朝のココアが抜かれると言うのだ。とても微笑ましい。

川戸から19時迄残れる人と言われて小村は手を上げたが、その小村にまたも染谷が「チューした?」と聞いて来る。そう言う恋愛系見たことなくて凄い興味あるんだって前回言ってたが、ここまでこだわるとは。だが、そんな感じの小村と染谷を見ていた三重(会話は聞いてない)が何か思う事があった。自分も19時迄残ると言い出した。本当に大丈夫だろうか。

三重も残ると言う事で、名札と作品並べを小村と三重でやる事になった。が、三重が時刻を気にしている。凄く気にしている。大丈夫だろうかと思った小村はカバンの所に三重のスマホが落ちてるのを見つけた。
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あ、ヤバい物を見てしまった。
やはり母親の許諾を取ってなかった。ココア抜きになってしまう。

三重が小村はどこにと言い出したので、慌てて隠れる小村。スマホはそこに置いておいて。だから三重は小村が見たとは分からない。そして母からの督促が来てるのに気がつく。マズいと感じた三重、慌てて帰りにつく。

その様子を見た小村が気になった。そっと後を追ってみたら三重が慌てすぎて自分の下駄箱の場所を見失っている。仕方なく体育館履きで帰る三重。あとから小村はそう言えば自分と同じ靴なんだよねと手に取るが、それをそのまま持ってついて行ってどうする。中学男子がやりそうな行動ではあるが。

でも帰る途中で見てしまった。三重が泣いている。門限破ったのを後悔して泣いている。純真な中学生なんだよ。
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渡せないまま三重の家に来てしまった小村。

三重は母に怒られていた。30分門限に遅れただけであれだけメッセージ送って電話までして来る母だからなあ。その時に玄関のチャイムが鳴った。

小村だった。自分が同じ靴だから間違えて履いて帰ってしまった。無くなってる靴を探して帰るのが遅くなったのではないかと。小村の芝居で母はまあ少しは納得した様だ。小村にかばって貰った。

翌朝、この作品にしては珍しく三重がメガネをかけて来た。今日は忘れなかったんだなと思ったら、次に続いたんだ。ココアの湯気で外した時に忘れかけたけどちゃんとして来た。つまりココア飲めたんだ。

文化祭当日。最近あった出来事の作文も展示している。三重は父と仲が良いみたい。あの時のココアの件も母は一度駄目と言ったけど父が許してくれた。

部活動発表の時、三重が抜け出す。小村もついて行ったら三重はなんとなく外に出ただけだった。小村を発見した三重は一緒に座ろうと。一緒に座って、そして三重はまた小村の顔を見る。これって自分のワガママなのかなと思う三重。安心するから見たいのだ。

三重が見たいならと言いかけた小村、でも自分が見て欲しい見たいと思う小村。
これは物凄く良い感じ。
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なんだけど、その後の三重は父みたいに安心すると言う。これはかなり複雑。

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