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スパイ教室 2nd season・第10話

紫蟻が放った刺客はモニカが負かす。しかしミランダは負けた瞬間に自害を図った。例の紫蟻が洗脳して思い通りに操る指令の一つに「負けたら自害しろ」があるから。だがミランダはもう一言言った。英雄は来ないのかな。

ジビアの方はバロンがなかなか強敵だった。普通にボクサーとしてやって行ける強さ。そして真っ暗な空間でバロンは戦える。ジビアがそれでパンチを受けて倒れたと思ったらしっかりバロンのライターを奪っていた。これで灯りがとれた。
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これでジビアは脱出方向へ。それでもバロンは余裕がある。ジビアは目立った。どんな特技があるか分かっている。だから非常階段へ向かってるだろうが、そこには罠が仕掛けてある。なのにジビアは何故か非常階段に行く前に服を燃やして灯りを取る。銃を捨て腕だけで十分だ。

バロン、目が苦しそうだと言われて戦う理由を吐いてしまった。家族が人質に取られている。頭に血が上ったバロンは緻密な考えが出来なかった。それでジビアに自分の銃を奪われて撃たれた。ジビア、おまけの種明かしをするが、ムザイア語が分からないから出口っぽい地図は見たが非常階段だと理解していなかったと言うのだ。負けた完全に負けたと思ったバロンは膝からの出血を押さえずに死のうとする。だが、その時に聞こえる声、英雄が現れると言ってるの、紅炉の声では?

この成功の読みはグレーテのおかげだった。モニカにはサラ、ジビアにはエルナ、この組み合わせが良かったのだ。そう思っていたティアの所に電話が入る。アネットから。今リリィが敵を引き付けて時間稼ぎをしていると言うのだ。12人もの刺客がやって来て。これは他のモニカやジビアの方にも同じく12人の敵が来てるらしい。では一体紫蟻は何人の働きアリを持ってるのか。ここで紫蟻の場面。287人。ミータリオに居るだけでこれだけいる。しかも補充はお手の物。他の国のスパイもこれで片付けた。

愈々本格的に紫蟻の話してる相手がティアと判明。クラウス来ないね。大腿動脈を撃ったからあと何分かで死ぬよと。

モニカとサラが逃げている。サラはモニカだけなら逃げられると言うが、モニカはそれだとあいつが悲しむから無しだと言う。以前言われてたな。モニカは灯に心寄せる相手が居て、その人が悲しむ結果は受け入れられないと。

リリィも頑張っていた。「灯のリーダー」として。時間稼ぎの達人リリィちゃんを舐めるな。

三組が追われていると聞いて焦るティア。グレーテは迷わずクラウスに変装しての出撃を選んだ。戸惑っているティアとは大違いだった。今できる最善を尽くすと淡々と動く。それに対してティアが自分にはそんな胆力が無いと言うが、グレーテの原動力はやはりクラウスなのだ。「失恋で終わったこの恋に付き合ってくれるボスへの恩返し」
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グレーテ、この面だけでも凄いんだよ。

グレーテは集めた情報を元にして自分の出来る事をやって欲しいとティアに言う。そう言われてもティアは未だ動けない。紅炉が言ってくれた「敵をも助けるヒーローになりなさい」を思い出しても動けない。あれ?ヒーロー=英雄?

消えてしまいたいと嘆くティアだが、それをアネットが聞いていた。この姉貴、おせっかいで男をたらし込む事しか出来ないと思ったが、ティアには消えてほしくないと言うアネット。そしてあの英雄の噂を教えた。モニカからもジビアからも英雄の話を聞いてる。

ここでリリィちゃんの伝言。これは好都合、この噂に便乗してヒーロー(黒髪の)になっちゃって下さい。今回、リリィが凄い役に立ってるぞ。
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ティアが行動を取った。屍の所に行って、屍と話した結果として拘束を外す。屍なら紫蟻に反撃する手段となる。屍は他の働きアリとは違う。

しかし拘束を解かれた屍はティアを襲う。君は今回も騙された。
それであの地下バーに繋がるのか。やっと地下バーの場面に色がついた。

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