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葬送のフリーレン・第1話

勇者一行が魔王を倒して帰還した。これで平和が訪れる。

勇者一行は勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレン。宴の夜にエーラ流星を見て綺麗だなと感慨にふける4人。そこでフリーレンが言う、じゃあ50年後にまた見よう。ここだ、ここでどうやらこの作品のポイントが示された。

人間のヒンメルとハイターはそれを聞いて苦笑いする。そりゃそうだ、若者でもなければ50年後なんて生きていない。例えば私だと50年後なんぞに未だ生きていたらニュースで「最高齢の」って報道されちゃう。絶対生きてない。

だが50年後に本当に4人はまた会ってエーラ流星を見る。当然だがヒンメルは本当に年老いていた。ハイターも老いていた。

間もなくヒンメルは亡くなった。その葬儀の場でフリーレンは最初は泣けなかったのが、別の意味で泣く。自分はヒンメルの事を何も知らなかった。
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だってたった10年しか一緒に居なかった。1000年は軽く生きられるエルフにとってその1/100の10年などほんの一時の出来事。人間に換算したら1000年を20年だとしたらその1/100って、0.2年、つまり季節一つ分にも満たない時間か。

勇者ヒンメルが亡くなってから20年、フリーレンは今度はハイターの所を訪れた。ヒンメルの所には幼い少女が居る。戦災孤児だそうだ。老い先短いハイターはその子フェルンをフリーレンに託そうとしたが、過酷な旅にハイターの大事な子は連れて行けない。

そうかとハイターは今度は魔導書の解読をフリーレンに頼む。ここには長命化の魔術が書いてあるかもしれないから。フリーレンはハイターが長命化してフェルンが成長するのを待つつもりかとそれを引き受けた。だが解読に4年はかかると聞いてハイターの目論見が分かった。その間にフリーレンにフェルンの魔法の教育をさせて育てようと言うものだ。4年の月日の長さを理解出来ないフリーレンは気づかなかったろうが。一方でフェルンは離れた場所の岩を打ち砕く魔法を習得しようとしていた。それが撃ち抜けたら一人前だとハイターに言われていた。フェルンはやけに魔法習得を急ごうとする。こっちも分かった。ハイターが老い先短いから生きてるうちに自分が成長して独り立ち出来る姿を見せたかったのだ。

ハイターの狙いどおり自分の命が尽きる前にフェルンは一人前の魔法使いになり、フリーレンと同行出来る様になる。あとは任せたよ。
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こうしてフリーレンとフェルンの旅が始まる。フリーレンは趣味の魔法集めだと言って気長な旅をするが、それはフェルンには気長すぎる。これが人間とエルフの時間の差だ。魔法集めの旅とは言うが、それはヒンメルの痕跡を巡る旅でもあった。あの時、ヒンメルの事を何も知らなかったのを改めて収集するが如く。

ある土地ではヒンメルの銅像を磨いて欲しいと頼まれ、綺麗にするだけではなく、ヒンメルが好きだと言っていた花をまわりに咲かせる事にする。だがその花はもう絶滅してしまったかもしれない。誰も長い間見ていない。そう言われてもフリーレンは探す。それに半年かかろうと、フリーレンには大した時間ではない。でもフェルンには長い時間。それでもフリーレンは見つけ出す。

そんな人間と時間をちゃんと共有出来ないフリーレンだったが、フェルンとの旅の間にそれも変わっていた。街で別れて買い物をすると言って、フェルンが無駄使いするのではとフリーレンの後を追った時、アクセサリーを売ってる所で長い間悩むのを見て、さてはこれはフェルンへの贈り物かと分かった。予想通り、フリーレンは美味しいスイーツの店をならず者の集まる店で聞き出しておいて、そこにフェルンを連れて行き、フェルンの誕生日のプレゼントとしてアクセサリー店で買った髪留めを贈る。一方フェルンの方も今のフリーレンがどんなスイーツを食べたい気持ちなのかを言い当てる。それは嘗てヒンメルがやった様に。ちゃんと相手の事を理解してる。

フリーレンは今度はアイゼンを訪ねる。何かして欲しい事はあるか。ハイターの所に行った時もそうだったが、今度はアイゼンの最後の望みをかなえるのかな。アイゼンが欲したのは大魔法使いフランメの手記を見つける事。時間はいくらでもあるから探すかとフリーレンとアイゼンが言ってる背後でフェルンが顔をふくらませる。
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また時間食うのか。でもフリーレンは今度は効率的に探そうと言う。その態度にアイゼンはフリーレンの変化を見た。時間など気にしないエルフだったのに。

そして見つかるフランメの手記。フランメこそフリーレンの師匠。手記には死者との対話の方法が書かれていて、フリーレンを待っていた様にそのページが開かれていた。大魔法使いフランメ、何もかも見通していたのだ。フリーレンが後悔して死者との対話を望んでここに来る事を。ここ、スパイ教室の紅炉さんを思い出しちゃった。

そこには北の地、エンデにて死者との対話を行う事が書かれていたが、そこは嘗ての魔王城。そしてそこは勇者パーティーとしてフリーレンがヒンメル達と向かった所だ。

こうしてフリーレンはさらにヒンメルを求める旅に出る。

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冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた・第1話

地上波、MXでは来週が第1話スタートだけどAbemaでは一週間先行で始まった。

タイトルから予想した内容だと、娘が都に出て冒険者になって戻って来たらSランクでこりゃびっくりだ大変だ、な感じだと思っていた。でもちょっと違う。

駆け出しの冒険者(と本人は言うが、あの雰囲気は並ではなかったのでは)ベルグリフが或る日森の中で赤ん坊を拾い、そして育てた。その子アンジェリンはベルグリフにとても懐いて、でも12歳の時に父と同じ冒険者になりたいと都に出て行く。それから5年。なんとアンジェリンはSランク冒険者になっていた。

ベルグリフ、手紙でアンジェリンがSランクになってるのは知っている。だから帰って来て「え?エスランク?」とかにはならない。そもそも今回の第1話では帰って来られない。あんなに帰って来たがっているのに。

ここがちょっと「おや?」と思う展開だった。1回目、別の用事で帰れない。これは分かる。ありえる。だが2回目、領主だかの娘を助けた為に帰れない。ここで嫌な予感がした。これは帰れない、父に会えないまま、ベルグリフが死んじゃうのでは。折しもベルグリフは子供達を連れて森に行っていたから、あそこでヤバい事になるのではとこの時は本当に嫌な予感がした。
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でもそこをクリア。大丈夫だったか。EDでもベルグリフが登場してるし、大丈夫かな。
だとしたらこの話、一体どんな方向に行こうとしてるの?

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お嬢と番犬くん・第1話

ヤクザのお嬢さんとその番犬、と言うのはタイトルだけでも予想が出来て公式サイトからもそれは分かった。チラ見だけど。

で、OPでその番犬くんみたいなのが高校に居る感じに見えたので、ハハァ教師として潜り込むのかなと思ったら、同級生かよ!26歳だぞ!無理があるだろ。しかも休み時間にタバコを吸っていたから身体に染み込んでる筈だが。
(※年齢的には法律上の問題はない)

小中学校ではヤクザの娘と恐れられてみんなから距離を置かれ、高校ではなんとかそれを打破しようとしたものの、小中学校でぼっちだったせいでコミュ力が不足してる瀬名垣一咲(せながき いさく)。「いさく」って呼ぶからどんな文字かと思った。

そのコミュ力の少なさで頑張る一咲が可愛い。
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スパイ教室 2nd season・第12話・最終回

お、愉快なリリィさんがサブタイじゃないですか。
養成学校に新入生が入った。校長は若い子だ、花園リリィと同じ位かと思った。半年前リリィはクラウスの所へ行った。落ちこぼれとして。不可能任務を遂行する機関でリリィは到底生きてないだろうと思った。でもラジオが例の凶悪犯リリリンのニュースを流している。

当のリリィ、最初にこのニュースを見た時は何だこれはと言っていたのに開き直っていた。これだけ騒がれたらとうとう私の時代が来たのだと。
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そう言いながら朝食を持って出て行ったので、ひょっとして廊下に出てからがくーっとするのかなと思ったらそんなリリィちゃんではなかった。ティアの所に持って行ってあげたのだ。

未だ引きずっていたのかなと思ったが、流石にもう立ち直っていたから部屋に引きこもっている訳ではなく、部屋に戻って来た所でリリィと遭遇。その時に何か紙片が落ちたぞ。どこかの部屋に入ったから誰が見るのかと思ったが都合よくそれはリリィの部屋。何だろうこれはと紙片を見てみたら、
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Klaus mag dich sehr(クラウスはあなたがとても好き)

ティア、何してたんだろうと思ったら別の文章も書いていた。Klaus sieht dich als Frau.
ティアは紅炉の遺品として鍵を見つけた訳だが、その鍵が合う物を探し、花壇の中に箱を見つけて開けてみる。中には紙片があり、でも読めたのは「Klaus xxx dich xxx」だけで「クラウスはあなたをxxxにxxxする」しか読み取れない。だから読み取れない部分は何だろうと模索していたのだ。

そんな紙片だとも知らず、お気楽リリィちゃんは先生が私を愛してるのかと身悶えていた。いや、誰が書いたか、dich(あなた)が誰なのかも分からない文でどうしてそう取れる。まあリリィだから。

リリィの妙な雰囲気をエルナとアネットが嗅ぎつける。そしてリリィが残した紙片を見つけた。アネットが妙な解釈をしたせいで今度はエルナまで先生が自分をと思ってしまった。

ティアが紙片を気にしてクラウスを見てると、グレーテがそれに妖気を送るし。アネットが例の紙片をモニカに渡すとモニカまでdichを自分?って思うが、モニカなら歯牙にもかけないと思ったのにちょっと調子おかしい。その後ジビアとサラまで紙片を見つけてdichを勘違いしちゃった。

ともあれおかしくなったリリィがケーキを大量に買い込んでみんなに話があると言う。だが、そこにクラウスがやって来て破壊されてしまった紅炉の部屋を情報機関御用達の修理業者が来るが、立会にリリィが来いと指名するのだ。

ただ、リリィだってクラウスに一番想いを寄せてるのはグレーテと知ってる。だからここはちゃんとグレーテに譲らねばならない。それを告げねばならない。ところがここでリリィがクラウスに言おうと思う事をみんなに相談したいと言う事でさらに行き違い。

ただ、この時に流石のモニカが天井に何かがあるのに気がついた。だから一人さっさと部屋から出て行く。

ティアをグレーテが睨んだのは流れ的に意味があった。グレーテ、何見てるんだと思ったティアが例の紙片の事を話したのだ。だからグレーテがその意味を理解出来るかもと情報部へ連れて行く。そこではあのオリヴィアが釈放されるところだった。

ガルガド帝国に流れているクラウスの情報を聞きたい。それだけならオリヴィアは話す気はなかったろうが、グレーテはローランドの唯一の遺品を持って来ていた。

ローランドの最期を看取ってくれた二人にオリヴィアは知ってる範囲の事を話す。帝国でオリヴィアは燎火に遭ったら直ちに逃げろと言われていた。燎火に関しては別名としてゴミの王、アックス、ロン、冷徹、かなてこと言われた。

そのオリヴィア、釈放はされたものの、既に薬を仕込まれて余命半年。スパイは厳しいな。

グレーテはこれで気がついた。7年前にティアを救出したのはクラウス。クラウスがかなてこ=バールで誘拐犯を倒したのだ。あんな事をされたティアに対して紅炉は未だ年少だったとは言っても男のクラウスを下がらせた。そして紅炉はティアがこれをトラウマに性依存にならない様にとスパイの道を歩ませ、その事をクラウスは知っていた。だからクラウスは7年後にスパイを選抜する時にティアを指名したし紅炉は紅炉でクラウスが引き取るだろうと思っていた。クラウスならミータリオにティアを連れて行くだろう。ティアが来た時の為に黒髪の英雄の伝説を流したのだ。

だからあのメモは「クラウスはあなたを救っている」と言う内容。
うん、何だろう、Klaus hilft dich xxx.最後に副詞があるみたなんだが、何だ?

紙片の意味は分かった。分かったのだが、戻ってみたらこの惨状。
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モニカがアネットを捕まえていた。やはりアネットがカメラを仕込んでいたのだ。何をしたのかの顛末は無声映画で分かる。ケーキ投げあったのだ。その理由はジビアとサラとエルナが、リリィがクラウスに告白に行くのを止めようとした事で始まった。

あの紙片が発端だけど、ここでティアが自分が書いたメモだと明かす。クラウスが誰かを愛してるなんて誤解だと、カッと目を見開くグレーテ。こんな適当な誤解をしたのは誰だ。リリィだ。

ティアもグレーテもリリィがやってくれたおかげでティアの重い過去もクラウディアのこの先の暗い未来に対しても、気持ちをリセットさせてくれる。そんな場面を見たクラウスが思い出す。嘗て紅炉が言ってくれた言葉を。暗い重い世界に笑顔を生み出せと。それをやってくれるのはリリィなのだ。

それを感じ取ってクラウスは灯にリリィを連れて来たのか。
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ミータリオの任務を成し遂げてお前たちは卒業だ。でもみんなは自分たちが卒業ならクラウスだって卒業で、今度は改めてこのチームのボスだと言う。そうか、先生役は終わりかもしれないが、この先の共和国を守るスパイチームは必要なのだ。

特に帝国のチーム蛇は未だ残っている。そして白蜘蛛はローランドを消していた。あいつらが残っている限り、灯がそれを阻止する。

 

2nd season、終わった。終わったけど続きが見たい。
だから最後の最後の「スパイ教室」って文字の下に「3rd season制作決定」って出るの期待したんだがな。貯金が無いのかな。3rd season待ってるよ。

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アンデッドガール・マーダーファルス・第13話・最終回

第9話からの話の解決編だけど、正直もう最初の方を忘れちゃった。確か人狼が絡んで子供の殺しがあって、鴉夜は事件の一つを解決する事で村長から黒いダイヤの使い方を聞いたんだっけ。

そしてそこにロイズのアリスとカイルがやって来て、さらにはバンケットの連中も来て、早速ロイズとバンケットの戦い、それに津軽と静句が加わった混戦になった。

アリスとはアレイスターが戦い、カーミラには静句。なんですか、足を蹴り上げた時にお互いが見えて、カーミラが静句に何故はいてないと聞いちゃう。前回津軽が忘れたんだよね。静句、面白くなかろう。
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カイルはヴィクターと戦ってるが、ヴィクターには津軽が加勢。昼間に落下する所を助けて貰って黒ダイヤを貸したんだっけ。ヴィクターは律儀で鴉夜の身体が無事にロンドンにあるのを教えてくれる。

バンケットの連中、押し気味だったのに立ち去ったね。あれで目的が達成出来たのだろうか。

ともあれこれで鴉夜には全ての謎が解けた。だからホイレンドルフ(人間側)とヴォルフィンヘーレ(狼側)の抗争の真ん中へ行って、犯人を名指しに行く。

全ては一人の仕業。出て来てくれと言うと金色の様な狼が出現する。この子こそホイレンドルフのルイーゼさんにしてヴォルフィンヘーレのノラさんまたの名をユッテさん。
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村に到着してルイーゼの部屋を検分していた時に狼が煙突から入ってルイーゼを連れ去ったと言う筋書きはおかしかったからね。津軽の枕を煙突の上から落とした時に灰が巻き上がったが、それ以前には巻き上がった形跡が無い。だからもうこの時点でルイーゼはルイーゼではなくなっていた。人に化けられる小さい人狼がルイーゼになっていた。それは一年半前にルイーゼが行方不明になった時。

それからノラが殺されたのは地下道。地下道で撃たれてあそこに連れて行かれた。だがそれは人間には不可能。あの真っ暗な地下道を歩くには人間なら灯りが必要だが、灯りをともすとマダラガに襲われる。すると鱗粉だらけになる。だがあの現場に鱗粉が無い。だからやったのは人狼。

ユッテが両方を行き来して二人を演じる。そして死体も再利用。ホイレンドルフ事件の犯人は偽ルイーゼ、ヴォルフィンヘーレ事件の犯人はノラ。その正体は生きていたユッテ。

鴉夜はユッテの復讐劇がこの事件だと言う。あの、この話の冒頭で村人に追い詰められて焼かれた人狼ローザ、そしてその娘のユッテによる事件。ユッテはルイーゼが人狼の子と見抜いて、ローザが追い詰められる。あれでルイーゼは村のお荷物ではなくなったが、ローザを死なせる事になった。

ルイーゼはあの時の事を後悔していたみたいだ。ユッテにさらわれてもそれを認める。だからユッテはノラとルイーゼになれ、そして二つの村を争わせる仕込みが出来る。誤算だったのは「輪堂鴉夜と言う【超有能そうな探偵】が現れた」事。
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それをごまかす為にアルマが犠牲になったのか。アルマが人狼と言うのはおかしいとはおもっていたが。気の毒に。

ユッテはその場から逃げたが、逃げた先の洞窟では津軽が待っていた。鴉夜のご命令で。ユッテはキンズフューラーで津軽は敵わないと言うのだが、さすが津軽、灯りが無くても勝てるんだ。

ここで鴉夜はノラを逃してやれと言う。自分は真の理由を見誤った。ノラはヴォルフィンヘーレの子供たちを解放する為にやったのだ。

最後は津軽が登山家から聞いたと言う掛け声でしめるので、これは「またあしたヤッホー」となって続編出来ないかな。今まで見た探偵アニメの中では一番謎解きが納得出来るおもしろい作品だったから。

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好きな子がめがねを忘れた・第13話・最終回

三重がメガネを新しくしたのかと思ったら、可愛いからと買った伊達メガネをかけて来てしまった。したがって今日の三重はメガネを忘れた状態。見るのに役立っていない伊達メガネを三重がふと小村にかけてみてと言う。小村は当然今の今まで三重がかけていたメガネだとドッキリして固まっていたが、それに対して三重が汚くないよと言うのだ。そんなのかけない訳に行かないじゃん。
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小村がメガネをかけた状態を見たいと言うので三重は自撮りして送ってと言う。自撮りなどした事のにない小村は弁解するのにここではちょっとと言ってしまったのが、だったら持って帰っていいよと言う流れになり、ケースがあるからと言って三重がカバンを探して出したケースの中にちゃんとメガネがあった。

三重がメガネを忘れて小村の教科書をじっと見ると髪の毛がふわりと小村の手に被る。柔らかくていいなあと思った小村。その髪の毛、遠山がちょっとやってみたい事があるとポニテっぽくした。これ、小村から見て超ヒットだったか。

プールの授業も小村はガン見。なんだか帽子を被るのを躊躇ってる様に見えた。髪型が崩れるのを嫌がったか。でもそのまま被る。プールが終わって流石にちょっと崩れた感じ。そしてお昼なのだが小村は三重の髪の毛にご飯粒が付いてるのを発見。でもこの指摘は自分が三重の髪の毛を凝視してると白状してるみたいじゃないかと思った小村がもう見るまいぞと目を瞑る。これを三重がどう捕らえたか。この髪型駄目と捕らえたか。解いちゃった。ガーン(本当にこの効果音が出る)。

でもお昼まで髪の毛を結んでいたので三重の髪の毛はちょっと濡れていた。そのまま小村の教科書に迫って見てたので教科書がちょっとヨレちゃった。

髪の毛まとめなくちゃと三重がまとめようとしたのを小村がうっかり遠山が行っちゃうと口に出したので、三重は気づいて遠山にまた結んで貰った。小村が遠山による髪の毛結びを気に入ってくれたんだ(自分も気に入っていた)と気づいて喜ぶ三重。
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帰りがけに三重は小村に魚は何が好きか問う。そして三重はメンダコ好きとも。ここでふと思うのだ。メンダコには言える。何が?ああ「好き」って言葉か!メンダコ「には」と言う事はそうじゃない何かには言えない。

二人が分かれた後で三重に久しぶりと声をかける男ありけり。誰だあいつ。どうも小学校が同じだった男みたい。でも三重は覚えていない。名前を聞いて名前は思い出した模様。これ以上詮索出来ないと小村は帰る。

三重は二日連続でメガネを忘れた。どこに置いたのか忘れたのだ。忘れた会話で三重は昨日の男子は名前は覚えてるけど顔を覚えてないと言う。それを聞いた小村、自分もいつかそうなるのかと寂しい。

先生の荷物運びをする時に小村は火渕と一緒になる。火渕がコンタクトがと言ったところで小村がコンタクト忘れる事あるのかと聞いたら、聡い火渕がそれは三重の事を気にしてるのだろうと気づいてる。でも今のところ小村は三重のお父さんみたいなポジションに見えてるらしい。

明日は終業式。明後日からは夏休み。つまり今の状態だと三重と小村は夏休み中会えない。

終業式の日も終わり。もう当分会えない。その最後の帰り道に三重と小村はどうしても言いたかった。同時に何か言いたかったが被ってしまって、取り敢えず公園へ。でも今日の三重はズボンはいてないから鉄棒もブランコも駄目です。じゃあ滑り台へ。滑り台って言っても中に入る。これは接近しすぎだとかえって苦しい小村。この状態で今日はよく見てない小村の顔を凝視したいと言う三重。

これ、実質キスでは。
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そして三重は小村に先日の逆上がりの時の写真を送ってくれた。これなら自分は忘れられないかもしれない。滑り台から出て三重から夏休み中忘れないでねと言われた小村、あれ?なんですかそのフラッシュバックは。三重がちっちゃいぞ。

これで夏休みで会えなくなる、そんな小村が三重の手を掴んで止めた。
「明日も三重さんの顔が見たい」
夏休み中に会いたい告白。

そして過去の回想。自販機が今より少ない。そこで小村は三重と会ってたんだな。この頃から見えなかった三重、130円のアイスを70円のアイスと間違えて買おうとしていたのを小村が見つけた。

あの伊勢って男子、小学校の時に三重のメガネを取ったりしてちょっかい出してたんだ。そう言う男子だったんだ。大丈夫?と言ってくれる小村に三重はこの時にもう優しいお父さんみたいと言ってた。ただ、よくメガネを忘れる自分はあなたみたいな優しい男の子がおむこさんなら良いなとも言っていた。運命じゃん。
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良かった、本当に良かった、この作品。
あまりに良すぎてこの1クールだけで大切な思い出にしたい作品かもしれない。

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SYNDUALITY Noir・第12話

分割2クールって知らなかったよ。
そんな訳で前回からのシルバーストームとの戦いでシルバーストームを倒して最終回になるんだろうなと思って見ていた。キャラ総出演だったし。

前回二つの塔の最上段のコア壊してもさらにラストコアが出現。これを壊したらミッション終了。と言う事でトキオとマイケル、そしてカナタが突撃して行く。先行するトキオとマイケルがラストコアに向かうが、ラストコアは防御が固い上に自らが攻撃をかけて来て予想していなかったトキオとマイケルが被弾。と言う事で主人公たるカナタがトドメにとは思うが、今のカナタにそこまでの力があるのか?

そんな戦いの最中にもマイケルがこの戦いが終わったらマリアさんと結婚すると約束したんだとか言い出す。ボブがそれは死亡フラグな上にそんな約束してないとツッコミ。最終戦闘の時にもギャグを忘れない姿勢は良い。さらにはここでカナタが叫ぶのだ「一方的じゃないか(敵軍は)!」。あれ?こんなにギャグ散りばめて良いの?
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話は戻って今のカナタで勝てるのか?と思ったらやはり歯が立たない。ラストコアからはまたあの攻撃が来る。この状況にノワールは思った。自分は役に立たない。その時にマリアから言われたメイガス三原則を思い出すが、成長律と言うのは不思議な原則だな。逆にそこがノワールの思い込む所だった。自分はポンコツ。

と思ったらノワール反転。髪も肌も黒系になってラストコアからの攻撃を跳ね返し、周辺の敵まで潰した。そしてカナタに言うのだ。戦闘中に目を瞑るなヘッポコ。

この黒ノワール、カナタの記憶を読んで敵を攻撃。ミステルが手を貸すのはこれが最後だ。最後?

ともあれミステルの攻撃でラストコアが壊れた。
おや?これで良いのか?この辺でやっと1クールじゃないなと感じる。だってカナタは何もしていないよ。

戻ったミステル、人類がこの20年ですっかり衰退してる。人類は衰退しました。そしてノワールと呼ぶセーフモードは一体なんなのだと。あんなポンコツに引きずり出されて不快だと言う。セーフモード?Windowsが不意のダウンで再起動したら出て来る、全機能の一部だけ使えるモードか。

戦い済んで、ランゲとドルチェが残骸の中からAO結晶を探していた。なんでこいつらだけが探してるんだ。おかげで変なのが出現したぞ。それだけで終わっちゃったけど。

ともあれ一旦平和が訪れてみんなそれを謳歌していた。20年前を懐かしむクラウディアだけど、あんた一体何歳なんだ。アラフォー?
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カナタは未だいつもどおりじゃない。それはノワールが未だ目覚めてないから。と思ったら、ノワールは未だミステルのままだった。そして二日間寝ていた。

ポンコツめと言うミステルではあるが、そこにイストワールのフォルダを見つける。カナタがそこに行くのを目標としていたけど、みんなが取り合ってくれないイストワールをミステルはちゃんと意味を持って認識してるらしい。これがポンコツとヘッポコの約束なのか。

このミステル、「あの人」でないとマスターと認められない。

黒仮面とシエル、今回の件の情報交換。ミステルの出現は新しい情報。シエルには引き続きミステル=ノワールの監視を続けろと、正式な命令が下る。以前はカナタを消せとか言われていたけど。

その黒仮面をトキオは知ってる。前回だったか正式な名前を呼ばれていた、マハト・エーヴィヒカイト。って前回思ったんだけ、それって「永遠に為す者」って意味?ドイツ語綴でmacht ewigkeitだよね。
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と言う所で第2クールへ。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第12話・最終回

あれ?
シルフィでもルーデウスが立ち上がれない?

折角シルフィから好きですと言われルーデウスも好きだと言われて添い遂げられそうだったのに。落ち込むルーデウスだが、シルフィはちゃんとルーデウスが好きだしルーデウスが数ヶ月前からの病なのだと明かすから却ってルーデウスの事を何とかしてやりたくなる。

でもなあ、シルフィで駄目ならこの魔法大学でどうやっても復活出来ないんじゃないのか。ヒトガミはこの魔法大学でルーデウスが復活出来ると予言したのだから、外に出てからとかではない。

出来なかったとは言え、ちゃんと仲良くなれたルーデウスとシルフィ。これからは普通に呼び合う事にした。
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お膳立てしてくれたアリエルに報告。駄目だったところまでアリエルに話した。多分ルーデウスを治す薬の事まで聞きたかったからではないか。それを聞いたアリエルが笑う。肝心な場面でそれとは、ルーデウスを少々買いかぶっていたみたいだと。だがここでルークが真面目な顔で真剣にそれを諫める。うん、ルークは男だからルーデウスの苦しみが分かるのだ。単にヘタれた訳ではない。今は病気でルーデウスは苦しんでいる。

シルフィがどうしてもルーデウスの病気を治したいと聞いてルークは覚悟があるのなら渡す物があると言って一旦下がった。

その間にアリエルが男をその気にさせる方法を伝授していたが、それを聞いたルークはシルフィの身体でそれは無理だと言う。ショックのシルフィ。
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ただルークが根拠も無しに言った訳ではない。グレイラット家の男の嗜好を知り抜いてるからこそだ。

そこでとルークが取り出したのは媚薬。強力な催淫作用と強壮作用を持つ特別な薬。以前はフィットア領で作っていたが例の転移事件で製法まで失われてしまって今では残った薬に金貨100枚程の価値があるのだそうだ。これをシルフィの為ならとルークは提供してくれる。アリエルも今月分のお小遣いを提供してうまく行く様にと言ってくれる。

二人に用意して貰ってシルフィはルーデウスの部屋に飲み物持参でやって来た。今日は泊まりに来たの。ブエナ村での思い出を語りながら飲んで行く。そしてシルフィはあの薬を出す。黙って入れる訳じゃないんだ。そしてシルフィも飲む。ルーデウスに効く薬と言っておいてシルフィも飲むのはルーデウスから見たら謎ではあるが。

やがて薬が効いて来た。今度こそルーデウス大丈夫かな。大丈夫みたい。
「じゃあどうぞお召し上がり下さい」
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これってエリスの時の「ルーデウスの子猫が欲しいニャン」と同じ程のルーデウスを奮い立たせる言葉か!

そして朝チュンになるが、隣にシルフィが居ない。ちょっと不吉な気もしたが、ベッドに痕跡があるから少なくとも成し遂げたみたいだ。シルフィが居ないのは何故か。エリスの時もこんな形だった。ルーデウス、またかと思ったかもしれない。

でもシルフィは薬を提供してくれたルークとアリエルに顛末とお礼を言いに行っていたのだ。だから戻って来たシルフィにルーデウスは抱きついて泣き出す。良かった、そしてありがとう。

そしてこの度の礼をアリエルにしに行く。これだけの事をしていただいた以上は何でも協力させて欲しい。アスラ王国の政争には関わり合いたくなかったが、想い人が渦中にあるとなると話は別。

なるほど。と言ってアリエルがチラとシルフィを見て、ルーデウスにあなたはどうするつもりかと問う。ルーデウスはアリエルへの助力の話と捕らえたけど、違うのだ。アリエルが言いたいのはシルフィをどうしたいのか。

シルフィと結婚します!

この答えにアリエルは納得。ルーデウスの妻となるのならもうシルフィは男装する必要はない。こうしてシルフィのメガネは外された。
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第二クール楽しみですね。

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ホリミヤ -piece-・第13話・最終回

堀、今日は宮村と早く学校に行くと言うので、宮村が迎えに来たが、辛うじて起きた状態。待ってるからと宮村がリビングでコーヒーを飲んでたのに、創太が朝食を食べ終わっても未だ下りて来ない。どうしたのかと部屋を見に行ったら二度寝していた。仕方がないので宮村が髪を櫛入れしてやるのだが、思わず思いついてしまった。

こうして出来てしまったおだんご頭。これ制服に似合わないって言うが、ああ、そうかドレス着てごきげんようってイメージの頭なのか。でも宮村がかわいいって言うので機嫌を直してそのまま学校へ。
参考資料

皆からもイイネと言われるから堀も良い気分になったが、ふと宮村が他の人ならどうだろうかと見てしまう。綾崎はサラサラ過ぎてダメそう。他の子(男子含む)は短すぎてダメそう。

仙石と河野で生徒会室の整理。仙石、重そうなダンボール箱を頭より上の位置に上げるのは危ないのではと思ったら、最初は河野が椅子に乗ってやろうとしていたのか。椅子の安定性次第だな。だがその重い箱を、仙石が置いたのはズレていると言って井浦がひょいと一旦下ろしてしまう。ここから仙石の力の無さコンプレックスが始まるのだが、仙石は身体の細さと言いその辺を気にし過ぎなのでは。私は腕の細さも力の無さも逆に自分の特性だと思っていたぞ。

そんな力比較していたら、柳はもとより井浦の集まって来た。メインキャラ総出演。荷物の中にポストカードを見つけた井浦が、ここの皆で海に行く場面をみてしまう。
参考資料

海に行きたい。この言葉に井浦がこの集団なら大丈夫だと言うが、集団って呼び方は嫌?

色が違う。そして堀の様子が違う。あ、これって別の世界線なのか。それでも堀は石川達と仲良くなったり、その輪がどんどん拡がって行く。さっき井浦が俺達グループと呼んでいたメンバーになって来た。

だが未だだ。未だ宮村と話していない。そんな時に堀が消しゴムを宮村の足元に落とす。えーと誰だったっけ、いいや自分で拾おう。そうやって手を伸ばしていた時に宮村が気づいて拾ってくれる。ありがとう、宮村。そうだ、どんな世界線だって出会うのだ。あー、こうやって卒業になって行くのか。卒業式そのものの場面は描かれなかったけど。

卒業式の翌日、10時15分に宮村が堀から電話で起こされる。前日卒業式だからって夜更かししたのか。10時過ぎなのに宮村は二度寝したらしい。だからケーキを持って慌てる宮村。4時間遅れ。うん、でも丁度おやつの時間では。

ケーキとあって創太は歓迎してくれる。でも京子は何か凄く不機嫌そう。4時間遅れにそんなに怒ってるのかと思ったら、カットしすぎたのだ(別人だな)。
参考資料
不満ながらこれを宮村に一番最初に見て欲しかった。あのおだんご頭を可愛いって言ってくれた宮村だしね。やはり宮村は素直に可愛いとは言ってくれる。しかし京子の気持ちはそれだけではおさまらないらしい。と言う事で、宮村もカット。随分短くしたな。

高校生活に区切りを付けるpieceは、そのタイトルどおりに高校生活の断片の話で、見やすかった。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第24話・最終回

ラファルがアンを殺そうとした所にシャルが突撃し、シャルとラファルの戦いになるが、ラファルはシャルの羽を持っている。シャルがアンを逃したが、予想通りアンは他の妖精に助けを求めに行ったのだ。

ルスルとあの身体の大きな妖精を見つけてルスルにラファルを止めてと言うが、身体の大きな妖精はアンの腕を掴んだ。うん、これは一見アンを拘束した様に見えるけど違うのでは。

シャルはラファルに羽を握られて苦しんでいた。そこにあの戦士妖精達がアンを連れて来る。よくやったお前たちと言うラファルだが、そうではない。そいつを渡せと言う時に戦士妖精はアンを庇いルスルがラファルに突っ込んで行ってシャルの羽を奪い、シャルに戻した。
参考資料

これでシャルが自由になった。またも裏切られたと感じたラファルは場所を変えてシャルとの対決へ。ラファル飛べるの?そして足場を破壊出来るラファルの糸便利だな。

しかし塔の上に上がった所で馬のいななき。何故人間共がここを。いや、あんた前回とある村を占拠しようとしてたじゃないか。廃城にこもってるだけなら見つかりにくいかも知れないが、村を占拠したとなると直ちに討伐隊が来るのは予想出来る。抗戦出来ないのに無理しようとしたのか。

シャルのぐずめやっと来たかと言う言葉でラファルは分かった。シャルが導いたのだ。また裏切られた。シャルなら自分と一緒に妖精王になれると思ったのに、あの娘、アンのせいかと。シャルもアンに出会う前なら分からなかったと否定はしなかったが、だがアンと出会った。それはもう消せない。アンは羽で自分を束縛しなかった。

ラファル、諦めたのか塔から落下。でも飛べたよね。死んだとは限らないのでは。
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残された戦士妖精は軍と抗戦しようとしたがアンが止める。そこにシャルも来てアンの言う通りだと。シャルは戦士妖精達の羽を返還してお前たちは自由になれと。このあと場面をスキップされたけど、討伐隊はその場に残ったアンとシャルにどう言ったのだろう。

ルスルは大きな戦士妖精と一緒に海が見たいと行ったが、それを見送ったシャルが植物から生まれた妖精の寿命は一年だと言う。え?!そんなに短いの?草本類は一年草が多いから?でもアンの砂糖菓子を食べたのでもっと長生き出来るかもしれない。

ダウニング伯爵の処置はどうなったか分からないが、少なくともアンは拉致された側だしシャルも羽で使役された側だし、この二人は不問だろう。だから一緒にホリーリーフ城に戻ったらみんなが総出で出迎えてくれる。

心配した砂糖菓子は新聖祭まで10日を残して完成していた。でも十日あったらもっと何か出来るんじゃい。みんなもそれは考えていた。どうせやるなら、ドーンと行こうぜ。

国教会の許可を得て、三日前から搬入をする事になった。

ブリジット、エリオットとの婚約は解消したと言う。グレンが工房の為にブリジットとエリオットを婚約させたが、ブリジットは自分の意志ではなかったし、今回はグレンもエリオットも納得してくれる。

完成した雪の砂糖菓子を搬入し、最後に巨大な雪のツリーを組み立て。夜中に眠れないアンが最後の組み立てをしていたが、そこにシャルが。シャルはラファルから言われた妖精王の話をしたが、しかし今はアンとの約束を最後まで守る。ずっと一緒だ。好きな事をしろ好きな相手と結婚しろと言うが、それを言われてしまうと悲しい。

新聖祭始まる。巨大な砂糖菓子にグレンが感動。砂糖菓子がこんな事が可能なのか!
参考資料

ヒューからはこれでペイジ工房が復興すると言われ、良かったと喜ぶアン。その言い方は第三者的。だからヒューからはアンはこれからどうするんだと聞かれる。そこにやって来たエリオット、アンはペイジ工房の狭い社会ではなくて、もっと広い世界に出た方が良い、でも何かあったら戻って来てと。

アンはペイジ工房を出るとシャルとミスリルに言うと、二人共どこまでも付き合うと言うのだ。これからアンはまた三人で砂糖菓子作りの旅に出るのか。

 

シュガーアップル・フェアリーテイル、安定した面白さだった。キラキラした砂糖菓子が綺麗だったな。

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スパイ教室 2nd season・第11話

あー、騙された。ミスリードされた。あの紫蟻にやられたのは紅炉だったのか。

ティアは確かに紫蟻の所に連れて来られた。そしてそこに血の痕跡が。これが嘗て紅炉がやられた時の痕跡、半年前に。だからティアは時空を利用して紫蟻に対抗する。

紅炉、紫蟻にやられたのは状態が悪かったからか。病にも冒され孤立無援でミータリオに来て大量の働きアリにやられてしまった。だが紅炉には未だ二人の頼れる子が居る。一人はクラウス、そしてもう一人がティアだ。

そしてこの時に紅炉が仕込んだ。働きアリ達に英雄、黒髪のヒーローがいづれ現れると。救世主伝説の出処は紅炉だったか。もういいと言う紫蟻に最後に一言と「助けてクラウス」と言うと紫蟻は騙されうっかりそちらを向くが嘘だと知って紅炉を撃ち殺す。
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この話を聞いたティアには逆に勇気となった。紅炉に覚えて貰っていてしかも用意もされていた。さらには灯のみんなからも励まされていた。リリィの言葉は決め手だった。このエピソード中ずっと引け目を感じていたティアが立ち直る。いや、立ち上がった。

紫蟻がバーテンダーにティアを殺させようとしても、今や紅炉の仕込みを踏まえたティアの声には動きが止まる。
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ティアは求めた。紅炉と同じ様に先生(クラウス)助けてと求めたらクラウス登場。何故ここが分かった、差し向けた73人の働きアリはどうしたと聞く紫蟻。73人全部倒しましたが、何か。

紫蟻は逃げるが、落ちていた嘗て紅炉を撃った銃弾を拾って紫蟻を追跡。山のように仕掛けた働きアリに紫蟻は殺せ殺せと命令したが、全部排除。

追い詰められたかと思った紫蟻だが、9人の将軍アリ出現。9人は選りすぐりでもあり、そして隠し玉だったから紅炉とは出会っておらず、英雄伝説は聞いていない。

9人にクラウスが手こずるが、これは紫蟻の掴んだ情報によるもの。嘗て仲間を全員失ったクラウスは、仲間が気になると動きが鈍る。今頃リリィ達が大勢の働きアリに攻撃を受けていると気になるのだろうと。あ、これリリィ達が集結するフラグだ。

でもここに参戦する者ありけり。屍だ。こいつ、紅炉がやられる時に裸でいたぶられていたあの男のなれはてだったのか。そこまで話を仕込んでいたか。ただの見せしめじゃなかったんだ。

この屍、ティアが解放した時にティアを襲ったが、この時にティアは既に紅炉の目論見に気がついていた。屍の行動は奇妙だった。登場時、クラウスが「この程度で何故自分のライバルだと思いこんでいたのか不思議だ」と言われたのはただのギャグではなく、屍は既に紅炉に仕込まれていた。だからティアが紅炉の声を模したらもうこれで屍は紫蟻が自由に出来る飼い犬ではなくなった。英雄は働きアリも救う。これがティア。

そしてそこにモニカも到着。全員無事だよ。クラウスがリリィとアネットを、屍がジビアとエルナを助けた。腐っても屍は有能。クラウスは言うまでもない。だがモニカの所に来たのはクラウスの姿をしたグレーテだから直接戦闘ではあまり役に立たず苦労したのはモニカだった。

しかし将軍アリ、強いな。屍=ローランドを倒しちゃう。紫蟻は将軍アリ達にクラウスをやる命令を出した。最強のスパイと言っても所詮は白蜘蛛を取り逃がす程度なのだろうと。でもこれ白蜘蛛からの誤情報だったのだ。あの時のクラウス、連続500日以上の任務で疲れ切っていた状態だった。確かにクラウスの連勤が酷いとか言っていたな。

このお遊びにはいつまで付き合えば良いんだなのクラウス、反撃にはリリィのガスやアネットの爆弾を使って将軍アリをたじろがせる。そして紫蟻はギードからクラウスの情報を入手していたが、それは半年前の情報。クラウスはこの半年でも成長していたのだ。クラウスの本質は成長。クラウスがみんなに攻撃させていたのはクラウスが成長する為でもあった。陽炎パレスはクラウスも含めた「スパイ教室」だったのだ。キーワード出たぞ。

で、オチが。
ここ最近の不審死の犯人が大悪党リリィにされてしまっていた(笑)。
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でもギャグオチだけでなく、紅炉がティアに残した物もあったか。

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わたしの幸せな結婚・第12話・最終回

異形にやられて意識を取り戻さない清霞の為に美世は隣のベッドに並んで寝て意識を清霞の中へ行かせて連れ帰ろうとした。
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無意識下で清霞は異形と戦っていた。現実での時と同じ様に清霞の力で異形は倒せる。しかし次から次へと出現して異形が倒せない。清霞は冷静で、ここは現し世ではない。ここで倒れてはならぬと気持ちは強かった。

一方の美世。入った場所は斎森の家だった。小さい美世の影の様な物に誘われて美世は斎森家の蔵へ。そこでは以前の美世が待っていた。

これ、清霞は清霞で、美世は美世で先ずは自分の戦いをするのか。清霞は力尽きるまで戦う事になるのだが。おや、清霞が戦っている途中であの美世が作った組紐の髪留めが解けてしまったぞ。お守りにならなくなるのでは?とこの場面では思った。

過去の美世は、美世の母の澄美が亡くなった後の辛い日々で自分を封じ込める生き方だった。今のままでは清霞も不幸にする。自分を押し殺すのが自分と清霞の為だと。だが今の美世はもう違っていた。

清霞はずっと自分を信じてくれたのに、あの薄刃の家で分からないと言ってしまったのを謝りたい。そう迫る今の美世に過去の美世は荊棘の攻撃をかけて来るが、それは今の美世の考えが奥底では正しいと分かってしまった証。巫女衣装となった今の美世に抱き抱えられて旦那様と一緒に幸せになる為に行って来ると言われたら、過去の美世もなれると良いなと消えた。するとそこには清霞にプレゼントした組紐が出現。そうか、これを頼りに清霞の所へ行くのか。だから清霞が戦っている途中で組紐は解けたのか。

倒しても倒しても出現する異形に清霞は苦戦していた。そこに美世出現。巫女の力は凄いぞ。異形を弾き返した。

一方異形を操る僧侶達の方には今上帝がやって来た。久堂はもう片付いたか。僧侶は薄刃の娘が参戦したと告げると今上帝はここでけりを付けると自らが異能を示す。

これで大量に出現していた異形は一つの大きな塊に。数で押していたのに固まって巨大化するのは負けフラグ。これに対して美世と清霞は手を繋いで二人で交戦。あの組紐を付けた手で異形を排除した。排除後はきれいな空間に。

美世はあの組紐を清霞に改めて結びつける。そして薄刃の家で分からないと答えてしまったのを謝った。分からないなんて嘘だった。一方で清霞も頭に血が上って理不尽な言葉を放ってしまった。お互いの謝罪で二人はこの先もずっと一緒に居たいとここで初めてはっきり言えた。
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こうして美世と清霞の意識が戻り始める。周りに居た葉月達が二人の名前を呼び、二人は目を覚ました。

自分の使命を果たした新はその場を立ち去る。美世がそれに気づいて感謝を伝えに追いかけ、そして清霞は、こっちは再戦を求めるのだ。意地があるな。でもそう言われたからこそ、新はここを立ち去れる。

今上帝があんな事をしたのは堯人によると天啓を失ってしまった焦りでオクツキを暴いたと言う。うん、イマイチ分からない。確か初登場の時は久堂家を凄い憎んでいたし、薄刃の力が欲しいみたいな事を言っていたけど、これでどうにかなるのだろうか。久堂はとばっちりか?自分が欲しい薄刃の血を手にしたから。かと言って美世をどうするつもりだったのだろう。巫女として側において自分の代わりに天啓を受けさせるつもりだったのか。

美世と清霞は久堂の家に戻って懐かしい日常へ。これが美世の幸せな生活。
Cパートで美世の社交界デビューが描かれるけど、ドレスの美世はきれいだとして、清霞の髪留めがあの組紐じゃないのはそれで良かったのだろうか。
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二期に続くそうで、一応大きな区切りがついたけど二期はどんな話になるんだろう。

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好きな子がめがねを忘れた・第12話

小村が進路希望を書いていた。三重からは将来の夢は何?って聞かれた。ここの三重の言葉がちょっと引っ掛かった「進路で思った【だけ】なんだけどね」。何故そこに副詞を付ける。

しかし小村は特に夢が無かった。だがそれを知られたくなくて「内緒」と答える。えーっと思っちゃう三重。代わりに自分の夢の話すると言い出した三重。その為に見せたい写真があると幼稚園の卒園アルバムにあったんだと写真に撮ったのを見せてくれるのだ。あ、それ、三重の幼稚園の時の水着写真もあって、それは小村には刺激が強すぎる。
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当時はおとうさんのおよめさんになりたいだったけど、今は誰かのおよめさんになりたいしか考えてない。花嫁修業っぽい流れでオムライス作ってみた。ケチャップで何を描いたのだろう。小村は「手」って言うけど、手はないだろう。そんな事言われて動揺する三重。あれってやはりハートが失敗した形かな。

小村は帰ってから自分の幼稚園のアルバムを発掘したが、小村の夢は「かいしゃいん」かよ!夕食に呼ばれてテーブルについたら今日はオムライス。だから手みたいなの描いたけど、それは楓の葉なのかと言われた。あれ?ひょっとして三重が描いたのは楓だったのか。

翌朝、小村は進路希望に「三重さんのおむこさん」って書いてみてしまった。当然このまま出せる訳が無いので消し始めたが、こんな日に限って三重はちゃんとメガネをして来たのだ。「おむこさん」だけ見られちゃった。でもこの時の誰のとかじゃないと言う小村の返事は三重には面白くなかったのか。

さてサブタイの調理実習。くじ引きで小村は三重と別の班になってしまった。クッキー作りみたいだけど、三重が気になる小村は三重が東と話をしてるだけでも意識がそっちへ行ってしまう。

三重は丸いクッキーを作っていた。何かと言うとコイン。てっきりお金のコインかと思ったらゲーセンのコインだそうだ。ゲーセンのコインらしくするには放射状の線を描いたら良いと東が教えてくれる。ついでに小村君はどんな形で貰っても嬉しいと思うけどと言うのだ。東凄いな、そのさり気なさ。

しかしそれが聞こえた八坂が今はやめておいた方が良いかもと言うのだ。先日久々に行ったゲーセンのメダルバンクが期限切れで小村が落ち込んでいたと言う。また知らない単語が出たぞ。メダルバンクって何?

小村ますます動揺する。八坂まで三重と仲良く話してる。いや、東も八坂も小村の事を話してるんだけどね。それを聞いて嬉しそうな三重。
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東は鳩サブレーみたいなの作っていた。隣のおねえさん(大学生)にプレゼントする為に。そうか、東そのお姉さん好きなのか。ここでキーワード、ちゃんと言わないと将来一緒に居られないかもと。

小村は三重が東と仲良く話していたので今日は聞いて居られなくて先に帰る小村。でもその小村を三重が追いかけて来るのだ。

そして、あのコインのクッキーをくれた。東どうのこうのは吹っ飛んだ。三重は渡したかった理由を言いかけたが、でも言ったのはお腹空いてそうだから。本当の事を言えなかったか。ゆっくり進展させるのじゃ駄目かなと思う三重の「ゆっくり」の真意が取れなかった小村。
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幼稚園の頃の三重の写真を見てしまった小村は自分の写真はどうだったっけと見てみたら、鉄棒から落ちて鼻血を出してる写真。閉じたけど、明らかにノートの方にも挟んじゃった。

それを八坂に見られる。小村が取り戻さないうちに三重が小村の子供時代の写真と聞いて俄然見たくなる。見たい気持ちが強すぎて写真に唇がくっついちゃった。
おかげで重要文化財になってしまった。

一緒に帰る途中で公園が目に入った三重。鉄棒の所に小村を連れて行って自分はメガネを取りに一度自宅へ。そのすきに逆上がりしてみたが出来ない小村。でも戻って来た三重から今は出来る?と言われて必死の思いでやった小村、出来たよ。それを写メした三重は、まるで成功記念みたいな写真も撮って、他の人に見せちゃ駄目だよ、って可愛いなあ。
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おかしな転生・第12話・最終回

ルトルート辺境伯の策略に嵌ってしまったフバーレク軍。ものの見事にスクヮーレ率いる部隊が包囲されてしまう。窮地に陥ったスクヮーレ部隊の救援にモルテールン部隊が到着。

何しろカセロールは名にし負う歴戦の勇士、あっと言う間にフバーレク軍は蹴散らされた。それを聞いたルトルート辺境伯、まさに例のセリフを
「げぇ、モルテールン!」
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フバーレクめ、そんな化け物まで手なづけていたのか、って、あんた、隣国だから未だ情報が届いてなかったかもしれないが、プラウリッヒ神王国内ではフバーレク辺境伯の娘とモルテールン騎士爵の息子の婚約は有名だぞ。今更驚くな。

モルテールン騎士爵が動くならカドレチェク公爵も動くのではないかと恐れたルトルート辺境伯は軍を引き上げる。

これでスクヮーレが助かったのは良かったし、フバーレク辺境伯は無事に帰って来たのを喜び、カセロールもスクヮーレの奮戦を褒め称えたが、自分が不甲斐なかったのはスクヮーレ自身がよく知っている。

カセロールは初陣で痛い目に遭ったらああなるのも無理はないと言うが、ペトラはすっかり気落ちしたスクヮーレの表情を心配していた。以前の様な笑顔に戻って欲しい。

と言う事でペイストリーがお菓子で助けてやれとカセロール公認の指示。フバーレク辺境伯も材料は何でも提供すると言ってくれた。今回もボンカを使おう。

広間ではフバーレク軍の祝勝会が開かれていた。フバーレク領名産のワインをどんどん飲んでくれ、って、それでペイストリーはリコリスに搾汁機を教えて貰ったのだった。世間の噂では手柄をよそ者のぼっちゃんにだけ取られたとか言われて、スクヮーレはますます肩身が狭くなっていた。

カセロールや辺境伯が慰めの声をかけても駄目だった。そこにペイストリーが作った菓子を持って来た。蓋を取ってみせると忽ち広がるボンカの香り。切り分けたのをまずはスクヮーレに。

これは何?ペイストリーはタルトタタンだと名前を教えた。美味しい香りに思わずスクヮーレも口の中に。こんなに美味しい菓子があるとは。そして名前の由来を聞いた。これはタタン姉妹に由来する。ある日、生地を敷かずに果物を焼いてしまった。あとからタルト生地を乗せて焼いて出来たのがこのタルトタタン。失敗から生まれたお菓子。

失敗と聞いて強く反応するスクヮーレ。だがペイストリーが続ける。タタン姉妹は失敗したからと果物を捨てず、生地を乗せて新しいお菓子を生み出した。失敗を失敗のまま終わらせなかったからこうしてタルトタタンが存在する。失敗は決して無駄ではない。

ペトラが続ける。スクヮーレは完全な失敗をした訳ではない。出陣の時の約束、無事に帰って来ると言うのを果たしたではないか。スクヮーレはなおもそれは部下の犠牲によるものだと言うが、そうやって部下の事を思いやるあなたを誇りに思うとペトラが言ってくれた。ペイストリーとペトラのおかげでスクヮーレ立ち直ったな。
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良かった良かったと思う辺境伯。これもペイストリーのおかげで、欲しい物があったら何でも提供しよう。今、何でもって言ったよね。ただ、デジタルの秤はこの世界に無いぞ。

と言う事で沢山の荷物とともにモルテールン領に帰還。辺境伯に頼んだのはルースバッチ男爵が奪った品を手に入れるバックアップをして貰う。と言う事で、男爵からは山羊はもとより男爵が手塩にかけた馬まで奪って来た。搾汁機も到着。

山羊も砂糖も順調に手に入ってリコリスに約束していたチーズケーキも出来た。
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リコリスと一緒にお菓子の国が築けそうだね。

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秋のアニメ新番組

令和5年10月の番組改変に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日 時刻 番組名 開始
24:00 東京MX 星屑テレパス 10/2
24:00 テレ東 SHY 10/2
24:30 東京MX 私の推しは悪役令嬢。 10/2
25:00 BS11 とあるおっさんのVRMMO活動記 10/2
25:35 東京MX ミギとダリ 10/2
25:30 テレ東 聖剣学院の魔剣使い 10/2
24:30 BS11 聖女の魔力は万能です Season2 10/3
25:29 日テレ Helck 継続
22:00 東京MX 婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む 10/4
23:30 東京MX 陰の実力者になりたくて!2nd season 10/4
24:00 BS11 ウマ娘 プリティーダービー Season 3 10/4
24:30 BS11 16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 10/4
24:55 フジ カミエラビ GOD.app 10/4
25:30 BS11 暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~ 10/4
22:00 東京MX 魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール 10/5
23:56 TBS 呪術廻戦 第2期 継続
24:00 BS11 柚木さんちの四兄弟。 10/5
24:30 東京MX お嬢と番犬くん 9/28
25:00 東京MX レヱル・ロマネスク2 10/5
25:05 東京MX 冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた 10/5
25:58 TBS 放課後少年花子くん 10/12
22:30 東京MX 盾の勇者の成り上がり Season3 10/6
23:00 東京MX 攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~ 10/6
23:00 日テレ 葬送のフリーレン 10/6
25:30 BS11 ゴブリンスレイヤーII 10/6
25:53 TBS はめつのおうこく 10/6
26:00 BS11 経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。 10/6
26:23 TBS カノジョも彼女 Season 2 10/6
18:25 Eテレ キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~ 10/7
22:30 東京MX ひきこまり吸血姫の悶々 10/7
23:00 テレ東 SPY×FAMILY Season 2 10/7
24:00 BS11 帰還者の魔法は特別です 10/7
24:30 BS11 豚のレバーは加熱しろ 10/7
25:00 BS11 ラグナクリムゾン 9/30
25:00 BS11 ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 10/7
25:05 日テレ 薬屋のひとりごと 10/21
25:30 テレ朝 僕らの雨いろプロトコル 10/7
26:00 テレ朝 ポーション頼みで生き延びます! 10/7
10:00 テレ東 アイドルマスター ミリオンライブ! 10/8
22:00 東京MX でこぼこ魔女の親子事情 10/1
24:30 BS11 君のことが大大大大大好きな100人の彼女 10/8
25:05 BS11 オーバーテイク! 10/1
25:05 東京MX ダークギャザリング 継続

今期はきららアニメあります。「星屑テレパス」
ウマ娘は愈々キタサンブラックやサトノダイヤモンド世代登場の第3期。

相変わらず二期以降物も多くて「聖女の魔力は万能」「陰の実力者」「魔法使いの嫁」「レヱル・ロマネスク」「盾の勇者」「ゴブリンスレイヤー」「カノジョも彼女」「SPYxFAMILY」がある。

現時点で枠未定なのが「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」

あれ?列挙しただけで40作品(10本以上最初から削っている)ある。
ちょっとこれは全部は無理スジ。

<9月21日更新>
「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」の枠決定。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第11話

ルーデウスがルークに問われた。おまえはフィッツの何を知っている。ルーデウスは何も知らないと答えた。この時点ではルーデウスはフィッツの素性を知らないから何か秘密を知ってしまったらアリエル王女やノトス家のルークに責められるかもしれないと言う恐れを持っていた。もう自分はノトス家ともボレアス家とも関係ない。ボレアス家と関係ないは分かる。でもノトス家はどうなんだ。父も見つけたし母も健在と言うのは掴んだろう。

ルーデウスの反応から今度はアリエルはフィッツを呼び出す。もう半年経ったが一体何をやっているのか。あの図書館での一件がフィッツとルーデウスの間で収まってなかったのだ。ルーデウスに押し倒されてフィッツが「僕は男だ」と叫んで逃げたと言う場面を目撃されていた。これは座視できないね。

フィッツ、あなたはルーデウスとどうなりたいのかと問うアリエルにフィッツは添い遂げたいと言う。もっと具体的にと言われて、やたらと具体的な話をしだしたフィッツ=シルフィ。
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もう充分分かったのでアリエルはフィッツに作戦を授ける。ただ、気を強く持てないフィッツ=シルフィにアリエルは宣言した。もし気後れしてちゃんと言えなかった場合は王女命令として今後一切ルーデウスと接する事を禁ずると。背水の陣に追い込んだな。

この時点でもシルフィはルーデウスがブエナ村の事を忘れていたらと言うのだが、ルーデウスがシルフィを覚えているかどうかまで踏み込まなくとも、さり気なく過去の話を聞いてブエナ村時代の事を覚えているかは聞けたのでは。

フィッツは食堂に居たルーデウスに二人だけで話があると言って呼び出した。話の内容はフィッツがドギマギしながら話すので多分それはもっと別の事情があるのだろうと察したルーデウスだが、一応建前は聞いた。そんな事なら知り合いの冒険者からその植物を手に入れましょうと最初に言い出すとそれじゃダメと慌てて否定するフィッツ。さらにはじゃあステップトリーダーと言うのも強く否定して二人だけで行くのが重要だと言う。フィッツが強く言うのでそれを飲むルーデウス。

と言う事で装備を整えて出発。この季節結構寒いのか、この土地が寒いのだったか。ルーデウスはあの杖を持参する。それを見て改めてちゃんと持ってみたいと望んだフィッツにルーデウスは快く貸してくれた。この杖は嘗て魔法の師匠だった人から授かった物。あの時は未だ子供だったけどこの杖はルーデウスが大きくなって手も大きくなるのを見込んだ物だ。

フィッツはただ単にルーデウスの杖を持ってみたかっただけではない。天候を悪化させる魔術を使いたかった。それを使った時にルーデウスが杖でいとも簡単にそれを消し去るのを防ぎたかった。だがルーデウスは杖無しでも雲をはらおうとする。便利だなあ。登山する時に欲しい魔術だ。慌ててフィッツはさらに強く発動させて雨を降らせる。

雨に濡れてしまったので近くの洞窟に入って服を乾かす事にした。一応フィッツは男と言う建前なのでルーデウスがまずさっさと上を脱いで火で乾かす。しかしフィッツの方を見たら濡れた服のままで凍えているではないか。その状況はまずい。

だからルーデウスは配慮して妖精族は肌を人前に晒すのを避けると聞いている、だから自分はあちらを向いているからその間に脱いで欲しいと言って背を向けた。なのに全く服を脱ぐ気配が無い。これは本当にまずい。

だからルーデウスはもっと踏み込んだ。自分はフィッツ先輩が実は女性だと言うのを知っている。だから自分が外に出ても良いと言ってあげた。フィッツは自分では脱げないのでルーデウスが脱がしてくれと言うのだ。ここまで頼まれては仕方ない。ルーデウスは一枚一枚フィッツの服を脱がして行く。当然ながら下着姿は女性のそれだ。

あれ?この状態はどこかで見た記憶がある。耳を真っ赤にして恥じらう妖精族。

ここまで脱がして、フィッツが言う、まだ一つ残ってると。
参考資料
え?一つ?二枚では?いや、そんな邪な考えを持っちゃいかん。一枚じゃない、一つなのだ。それは即ちメガネの事を言っているのだ。その辺、ルーデウスがちゃんと理解して迷わずメガネを外した。

これでやっとルーデウスは気がついた。髪の毛の色が緑から灰色に変わってしまって気づく事が出来なかったが、メガネを外してちゃんと見たら分かる。ひょっとして君はシルフィエットではないのか。

ルーデウスは忘れてなんかいなかった。そしてシルフィは言う。
ルディ、あなたが好きです。ずっと好きでした。
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あ、これって次回の冒頭は完全復活したルーデウス君になるのかな。今回のクールは次回で終わりらしいから。

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ホリミヤ -piece-・第12話

あれ?誰だ、この二人。ホリミヤで声に違和感無いけど新キャラ?何しろpieceになってさり気なく新キャラ出すからなと思ったら、あ、京子の父と母か。
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校則違反のバイクに乗って通学した京介を三年生の百合子が「ここは駐車エリアじゃないよ」と注意してくれた。当時の京介、顔が良くて勉強も悪くないからと女をとっかえひっかえしていたのか(やや語弊

生徒会の雑務で荷物を運ぼうとしていた百合子が京介に手伝って貰う。これ、多すぎだろうと思って運んだ先で、まさに仙石と言う生徒会長が荷物を運んできた百合子に「遅いじゃないか」と言うので、その言い方にムカッとした京介が噛み付いた。手をあげなかったのは良かったな。仙石にはちゃんと言うべき事を言えば分かるので、それを聞いた仙石は百合子に感謝した。

しかし理屈の通らない相手は居る。京介と百合子が仲良くしているのを見て嫉妬した女子が百合子にからんだ。だが軽く受け流されて頭に血が上ったその女子が下駄箱を蹴ってしまい、これは流石に騒ぎになった。京介も気がついて、おまえ百合子に何してやがるんだ!と猛然と迫った時、間髪入れずに百合子が「京介ストップ!男が女に手をあげちゃ絶対ダメ」と止めるのだ。だが次の瞬間、百合子がその女子を叩いた。私は女だから良いのよと。

あ、うん、この二人はお似合いの夫婦だったのだ。百合子は京介でなくとも大丈夫かもしれないが、京介には百合子じゃなければダメだった。

京子、京介にTシャツを貸してと言う。全部洗っちゃったから。創太が居たので創太のをと京子が言い出すが、そりゃ無理だろう。でも無理だろの言い方が悪くて、正月に餅を沢山食べたからなみたいな言い方をするから、京子はデブになったとでも言いたいのか機嫌を悪くして、無理にでも創太のを着ようとする。この暴挙に思わず京介は宮村呼んでもいい?と言うのを、京子はロクに聞いてないから良いと言っちゃうけど。

そしてどうよと着て来たのは創太のパーカー。いや、パーカーはゆとり取って作られてるからなあと言われるので、今度は本当に無理して創太のTシャツを着て来た。その頃には宮村が来ていて見られちゃうけど。
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今回は京子の声のトーンが高い。創太がクレヨンを広げて絵を描いていたら片付けろと怒鳴る。これの仲裁も宮村か。しかしこれが宮村も巻き込んだ京子の怒りを招いた。さわんないで。

次は宇宙船ごっこ。京子、意地悪するなよ。カーペットから追い出して殺すとか。

森を使った熟語を書きなさい。私もとっさに「森林」を思いついたけど、「森」が一文字目だと他に何かあったっけ?「森閑」これは小学生には無理か。創太、名前を漢字で書ける。うーん、小学生の時って習ってない漢字は使うなと言われてたが、今は違うのか。宮村が小学生の時自分の名前を書けなかったと言うが、どんな名前だったっけ。伊澄か。あまりそう言う使い方しない名前だ。

創太はキッチンで洗い物が放置されているのを見つけた。以前母から手伝ってくれて助かったわーと言われたのを思い出して洗い始める。それを京子が見つけて声を荒げて止めた。それには理由があるのだ。包丁が一緒にあるから、小学校一年の創太には危ない。でも京子のいつもの口調は厳しい叱る口調なんだよね。だからこれで創太が泣いちゃう。そこに来た宮村が事情を察して慰めてくれるけど、今度は京子の方が宮村は自分の味方になってくれないと涙ぐむ。面倒臭い家庭や。
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宮村、京子が本当に悪いと思った時は叱るからねと言うと、京子、ニヤリ。
こいつ妙なところにMっ気があるからなあ。

Cパートのオチ、ワロタ

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第23話

ラファルはまた銀砂糖を収奪していた。証拠を隠す為に銀砂糖師を殺す。これでダウニング伯爵は追跡に手こずっていたが、シャルが剣で樽を貫いて銀砂糖をこぼす仕掛けをした。これで救出部隊が来る可能性が。

アンが作った砂糖菓子はラファルは気に入らなかった。こんな駄作。多分アンはいつも作る人の事を考えて作っていたからラファルには良いものを作れないのだろう。そこにルスルがやって来た。ルスルは奔放だ。もう50人以上妖精が集まっているのだそうだ。随分居るな。

ルスル、砂糖菓子を食べた事が無いそうだ。あれ?妖精は砂糖菓子以外の食事も出来るのか。食べた事が無いと言うのでアンはルスルの為に作ってあげる。ルスルの事を思って作るから綺麗な植物の実のなる砂糖菓子が出来た。食べてごらんと勧めるとルスルは実の部分を食べて感動。元気が出る。
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そこでルスルはこれをみんなの所へ持って行って良いかと聞く。これを食べたらみんなも元気になる。外から帰って来るといつも傷だらけなのだ。これを食べたら回復出来るのでは。と言う事でアンはルスルに砂糖菓子をあげる。足りなかったらまた作るから。

シャルがそのあとにやって来るが、アンはシャルが何をやっているのかは聞けなかった。ラファルから人間と妖精では幸せになれないと言われたのを気にしていた。甘えて良いのか。シャルは甘えて良いのだと言っても、それでも気になる。自分がシャルを不幸にするのではないか。

確かにここには妖精が沢山居る。そして負傷者も多い。そこにアンが砂糖菓子を持って来た。これで助かる。受け取った妖精はぶっきらぼうだが。人間に使役されたのをよく思っていない。

そこの妖精にやりたい事は無いのか聞いてみたら、ルスルは思いつかないが大きな妖精は海が見たいと言う。みんなの羽を取り戻せたら自由になれるのにと言うアンに自分達は自由だと言うが、アンは使役者が変わっただけと言う。お、危険思想が広まってるぞ。
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ホリーリーフ城では新聖祭の砂糖菓子の制作が進んでいた。だがキースはアンがちゃんと帰って来られるか心配している。一方ジョナスはきっと帰って来ると確信していた。あのアンだから。何だかんだ言って何度かアンと戦ったジョナスは違うな。そのジョナス、これが終わったらラドクリフ工房に戻りたいと言うのだ。やはり元の場所でちゃんとやり遂げたい。

ダウニング伯爵の調査は難航していたが、ヒューが発見した。あの銀砂糖の痕跡を。

ラファルは人間を襲撃して妖精の仲間を増やしていた。その場でシャルはアンに砂糖菓子を作って欲しいと伝えろと言われるのだ。今日もまた負傷者が出たから。

ラファルはシャルを連れて次に襲う村を見せた。あの城も手狭になった。だから村を襲って自分達の国にするのだと。そう言うラファルの本性にシャルは気づいた。本当にラファルは妖精の国を作って妖精達を自由にさせたいのか。いや、ラファルが片羽根になっているので気がついた。これは報復なのだろう。

シャルと出会う迄100年かかっていて、その間に妖精王としての国家建設が進んでいなかった。それは何故か。その間、人間に捕まって使役されていたのだろう。だから片羽根が無かった。ラファルはその恨みを晴らす為だけの行動をしているのだ。図星をつかれてラファルの髪が赤くなる。

50人以上の妖精をラファルは集めた。その中には片羽根になっていなかった妖精も居たのにわざわざ片羽根を捧げさせた。それは仲間を信じていないのだろう。信じていない理由は嘗て裏切られて片羽根を人間に奪われたから。あまりに図星だったらしい。怒り狂うラファル。そんなお前は妖精王になる資格がない。
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アンは今日も砂糖菓子を作って渡していた。それをとうとうラファルに見つかった。ラファルは怒った。自分にはクズのような砂糖菓子しか作らないのに、こいつらにはこれだけの物が作れるのか。やはりアンは相手を思って作れるレベルが違う。だが、それはラファルを怒らせた。

こんなやり取り、他の妖精の前で見せてますます支持を失いそう。

ラファルはアンを連れて行って、おまえさえ居なければシャルは自分に賛同した筈だ。おまえさえ居なければ。自分に砂糖菓子も作れないおまえなどもういらない。殺してシャルにはアンを解放して出て行かせたと言う。

シャルはアンを探してもどこにも居ないので、アンの砂糖菓子を持っていた妖精にアンはどうしたと聞く。ルスルが答えようとしたが、他の妖精が止めた。だが彼らにシャルは問う。お前たちは自由なのか。アンはおまえたちに何をした。アンを憎く思っていないのなら答えろ。

ラファルがアンの首を赤い糸で縛ったところにシャルが突撃。糸を切断。アンに何かあったらお前を斬る。ラファルはあいつらがバラしたかと怒った。

言う事を聞かないシャルにラファルは羽を握って激痛を与えた。このままでは足手まといとシャルはアンを外に行かせ、アンは出て行くが、これってアンは他の妖精に助けを求めに行ったのでは?ラファルへの反乱が起きそう。

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スパイ教室 2nd season・第10話

紫蟻が放った刺客はモニカが負かす。しかしミランダは負けた瞬間に自害を図った。例の紫蟻が洗脳して思い通りに操る指令の一つに「負けたら自害しろ」があるから。だがミランダはもう一言言った。英雄は来ないのかな。

ジビアの方はバロンがなかなか強敵だった。普通にボクサーとしてやって行ける強さ。そして真っ暗な空間でバロンは戦える。ジビアがそれでパンチを受けて倒れたと思ったらしっかりバロンのライターを奪っていた。これで灯りがとれた。
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これでジビアは脱出方向へ。それでもバロンは余裕がある。ジビアは目立った。どんな特技があるか分かっている。だから非常階段へ向かってるだろうが、そこには罠が仕掛けてある。なのにジビアは何故か非常階段に行く前に服を燃やして灯りを取る。銃を捨て腕だけで十分だ。

バロン、目が苦しそうだと言われて戦う理由を吐いてしまった。家族が人質に取られている。頭に血が上ったバロンは緻密な考えが出来なかった。それでジビアに自分の銃を奪われて撃たれた。ジビア、おまけの種明かしをするが、ムザイア語が分からないから出口っぽい地図は見たが非常階段だと理解していなかったと言うのだ。負けた完全に負けたと思ったバロンは膝からの出血を押さえずに死のうとする。だが、その時に聞こえる声、英雄が現れると言ってるの、紅炉の声では?

この成功の読みはグレーテのおかげだった。モニカにはサラ、ジビアにはエルナ、この組み合わせが良かったのだ。そう思っていたティアの所に電話が入る。アネットから。今リリィが敵を引き付けて時間稼ぎをしていると言うのだ。12人もの刺客がやって来て。これは他のモニカやジビアの方にも同じく12人の敵が来てるらしい。では一体紫蟻は何人の働きアリを持ってるのか。ここで紫蟻の場面。287人。ミータリオに居るだけでこれだけいる。しかも補充はお手の物。他の国のスパイもこれで片付けた。

愈々本格的に紫蟻の話してる相手がティアと判明。クラウス来ないね。大腿動脈を撃ったからあと何分かで死ぬよと。

モニカとサラが逃げている。サラはモニカだけなら逃げられると言うが、モニカはそれだとあいつが悲しむから無しだと言う。以前言われてたな。モニカは灯に心寄せる相手が居て、その人が悲しむ結果は受け入れられないと。

リリィも頑張っていた。「灯のリーダー」として。時間稼ぎの達人リリィちゃんを舐めるな。

三組が追われていると聞いて焦るティア。グレーテは迷わずクラウスに変装しての出撃を選んだ。戸惑っているティアとは大違いだった。今できる最善を尽くすと淡々と動く。それに対してティアが自分にはそんな胆力が無いと言うが、グレーテの原動力はやはりクラウスなのだ。「失恋で終わったこの恋に付き合ってくれるボスへの恩返し」
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グレーテ、この面だけでも凄いんだよ。

グレーテは集めた情報を元にして自分の出来る事をやって欲しいとティアに言う。そう言われてもティアは未だ動けない。紅炉が言ってくれた「敵をも助けるヒーローになりなさい」を思い出しても動けない。あれ?ヒーロー=英雄?

消えてしまいたいと嘆くティアだが、それをアネットが聞いていた。この姉貴、おせっかいで男をたらし込む事しか出来ないと思ったが、ティアには消えてほしくないと言うアネット。そしてあの英雄の噂を教えた。モニカからもジビアからも英雄の話を聞いてる。

ここでリリィちゃんの伝言。これは好都合、この噂に便乗してヒーロー(黒髪の)になっちゃって下さい。今回、リリィが凄い役に立ってるぞ。
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ティアが行動を取った。屍の所に行って、屍と話した結果として拘束を外す。屍なら紫蟻に反撃する手段となる。屍は他の働きアリとは違う。

しかし拘束を解かれた屍はティアを襲う。君は今回も騙された。
それであの地下バーに繋がるのか。やっと地下バーの場面に色がついた。

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わたしの幸せな結婚・第11話

澄美が何故美世の異能を封じたかのお話。

薄刃家の役割は前回 新が言ったとおりで異形と戦う為の異能者が暴走した時にその異能者を止めるのが役割。だからずっと影になって帝に仕えていた。そしてそれは表向きで「薄刃」の家名を名乗らない程で、今も鶴木と言う事になっている。

表向きは鶴木貿易と言う会社をやっていた。だが取引に失敗して会社が傾く。
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しかし薄刃家存続の危機を嗅ぎつけて縁談の話を持ち込んだ家がある。それが斎森家。うん、薄刃家にあれだけの使命を与えていたのなら国が密かにバックアップすべきだったのでは?宮内省が。

ともかく借金の肩代わりを斎森家がやる代わりに澄美を嫁にくれと言って来たのだ。義浪は薄刃の血を外に出すのはならぬと断ったが、澄美がそれをのんでしまう。澄美の言い方だとこのままでは薄刃家は終わりだと言う。やはり借金は宮内省が何とかすべきだったのではないか。

澄美が嫁いだら斎森家は連絡手段を断ってしまう。だから義浪はその後は澄美と絶縁状態になってしまった。

そこまで話して義浪は美世をあの桜の木に連れて行って、夢見に異能を発動させる。そこで美世は過去を見た。実は斎森家が薄刃の血にこだわったのは斎森家が今のままでは格下げされるから。

しかし澄美は生まれてすぐの美世に夢見の異能がある事に気づく。そして斎森家に利用されない様にと異能を封じた。それで美世は異能が無い子とされていた。そして澄美は結核?で若くして亡くなる。

相変わらず異形は出現していた。あの、異形を召喚してると思われる坊主みたいな連中は何なのだろう。ここまで話が進むと新がやってる策略じゃないみたいだし。

ともあれこのせいで対異特殊部隊は大変だった。五道が頑張っていたが、それでも清霞の様な並外れた力がある訳ではない。清霞が参戦してやっと異形を封じ込める目安がつく。

美世は義浪による説明は一応は飲み込めた。だが、鶴木の屋敷に閉じ込められるのは本意ではない。特に新によって、あの清霞から貰った桜の着物を取り上げられ巫女衣装にさせられて外に出られないのは辛かった。身体は確かに薄刃家の結界で楽にはなっていたが。

だから新にどうして清霞とちゃんと話しておきたいと懇願するが、新はそれを許さない。新は新で自分の存在意義に固執していた。最初にも書いたとおり、薄刃家の役割は暴走した異能者の制御。でもそれは起きなければずっと出番が無い。だからもうひとつの役割として自分が美世を嫁にして薄刃家の血を残す事しかない。

新は新で、ここまで固執する意味はあった訳だ。

対異特殊部隊の異形討伐、全部成功したと思われたのに最後に残った異形が五道を襲い、それを守ろうとした清霞がそれを倒すものの、自分もやられてしまう。
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義浪は美世を気にかけている。ここに至る迄本心か疑っていたんだけど、どうも本心みたいだ。だから家族として頼って欲しいと言う。家族を持った記憶がほとんどない美世はそれがどんな事か分からなかったが。

またもあの桜の木。そこでは母がいつかきっと美世の力が必要とされる日が来ると言い、そして美世の異能は完全に目覚める。

そこにまさに清霞が倒れたと言う報告が入る。美世は新が止めようとしても押し通ると言う。だがここで新が吐露する。美世をここに押し込める様に言ったのは帝。なのに義浪はもう美世の気持ちを封じるのをやめようと言う合図。義浪はあの着物を返して清霞の所へ行くのを許す。
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病床で意識を取り戻さない清霞。葉月や五道は泣きくれていたが、でも新は夢見の異能なら清霞を起こす事が出来るだろうと言う。

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好きな子がめがねを忘れた・第11話

中学三年生男子にピアスの穴あけを勧める母。私の知ってる世界とは全然違う。ただ、楓はその勧めには従わない。倫理観と言うより自分には似合わないと言う理由だけど。

そんな訳でピアスを気にしたまま登校したら三重が這いつくばっていた。落とし物をしたと言っていたが拾ったのはピアス?あんな小さいのをピアスと思ったのは母にピアスの事を言われたからか。だから小村は気になる。三重はピアス穴を開けているのだろうか。
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被服室で何か作ってる。三重がビーズをピアスみたいにして見せた。でもそれは冗談で実はビーズ。クッションみたいなのにビーズの目を付けると言うのだ。メンダコかなと思う小村だが、メンダコってそんなに普通に知られているものなのか。ぼっちでも登場したけど、私はメンダコと言う物をぼっちで初めて知った。

小村、ピアスは自分には似合わないと言うけど、三重は似合うかもねと言ってくれた。そのせいでピアッサーと言うのを検索してしまった。ピアッサーと言うのも初めて知った。

文化祭の準備も佳境。今日は18時より後迄作業しようと言う川戸だけど三重の門限は18時。知ってる川戸は仕方ないよねと言ってくれた。その会話を何気なく聞いていた小村。門限を破ったら怒られる上に、一番きついのは翌朝のココアが抜かれると言うのだ。とても微笑ましい。

川戸から19時迄残れる人と言われて小村は手を上げたが、その小村にまたも染谷が「チューした?」と聞いて来る。そう言う恋愛系見たことなくて凄い興味あるんだって前回言ってたが、ここまでこだわるとは。だが、そんな感じの小村と染谷を見ていた三重(会話は聞いてない)が何か思う事があった。自分も19時迄残ると言い出した。本当に大丈夫だろうか。

三重も残ると言う事で、名札と作品並べを小村と三重でやる事になった。が、三重が時刻を気にしている。凄く気にしている。大丈夫だろうかと思った小村はカバンの所に三重のスマホが落ちてるのを見つけた。
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あ、ヤバい物を見てしまった。
やはり母親の許諾を取ってなかった。ココア抜きになってしまう。

三重が小村はどこにと言い出したので、慌てて隠れる小村。スマホはそこに置いておいて。だから三重は小村が見たとは分からない。そして母からの督促が来てるのに気がつく。マズいと感じた三重、慌てて帰りにつく。

その様子を見た小村が気になった。そっと後を追ってみたら三重が慌てすぎて自分の下駄箱の場所を見失っている。仕方なく体育館履きで帰る三重。あとから小村はそう言えば自分と同じ靴なんだよねと手に取るが、それをそのまま持ってついて行ってどうする。中学男子がやりそうな行動ではあるが。

でも帰る途中で見てしまった。三重が泣いている。門限破ったのを後悔して泣いている。純真な中学生なんだよ。
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渡せないまま三重の家に来てしまった小村。

三重は母に怒られていた。30分門限に遅れただけであれだけメッセージ送って電話までして来る母だからなあ。その時に玄関のチャイムが鳴った。

小村だった。自分が同じ靴だから間違えて履いて帰ってしまった。無くなってる靴を探して帰るのが遅くなったのではないかと。小村の芝居で母はまあ少しは納得した様だ。小村にかばって貰った。

翌朝、この作品にしては珍しく三重がメガネをかけて来た。今日は忘れなかったんだなと思ったら、次に続いたんだ。ココアの湯気で外した時に忘れかけたけどちゃんとして来た。つまりココア飲めたんだ。

文化祭当日。最近あった出来事の作文も展示している。三重は父と仲が良いみたい。あの時のココアの件も母は一度駄目と言ったけど父が許してくれた。

部活動発表の時、三重が抜け出す。小村もついて行ったら三重はなんとなく外に出ただけだった。小村を発見した三重は一緒に座ろうと。一緒に座って、そして三重はまた小村の顔を見る。これって自分のワガママなのかなと思う三重。安心するから見たいのだ。

三重が見たいならと言いかけた小村、でも自分が見て欲しい見たいと思う小村。
これは物凄く良い感じ。
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なんだけど、その後の三重は父みたいに安心すると言う。これはかなり複雑。

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おかしな転生・第11話

シェイクは腕に筋肉つかないの?

隣国のルトルート辺境伯がフバーレク辺境伯領に侵攻して来た。3万と号する大軍勢。フバーレク辺境伯はカドレチェク公爵に援軍要請を出したろうが、カドレチェク公爵が動いた形跡は無い。かなりの大軍勢なのでそれに対応するには独力では無理と考えたか。

リコリスは戦争の心配をしていた。リコリスもペイストリーもお菓子で平和になれば良いのにねと言っていたのに、思わぬ所からペイストリーを怒らせる事件が起きた。
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ペイストリーが注文していたミルクを取る為のヤギが横取りされた。商人によるとルースバッチ男爵が商人を脅して横取りした。戦時となって物資を確保しようと言うのもあって男爵が奪った。戦地に近いからと。

カセロールは戦地に近い男爵に優先権があるから今回は諦めろと言うが、シイツが案を出した。フバーレク辺境伯に対して援軍を出せばもっと戦いに関与しているからこちらに優先権が移る。ペイストリーがリコリスと婚約してるのを理由にフバーレク辺境伯に援軍を出すと言うのだ。うん、ちょっと日英同盟を理由に第一次世界大戦で日本が参戦したのと似てるね。

12人と少ないながら、騎士爵ならこれ位と言う援軍を送り出す。参戦準備は日頃から怠っていなかったので1日で出発準備が出来た。

ルトルート辺境伯の軍1万が本格侵攻を開始した。1万ならフバーレク辺境伯軍だけで対抗出来る。フバーレク辺境伯はスクヮーレにも出陣を要請。スクヮーレ、これが初陣となる。

ルトルート辺境伯、作戦は考えてあった。この「戦争目的」はフバーレク辺境伯とカドレチェク公爵の離間策。カドレチェク公爵の孫のスクヮーレが滞在しているからフバーレク辺境伯は安全な場所に初陣をさせるだろう。狙いはそこだ。スクヮーレを引きずり出してこれを叩く。孫をやられたカドレチェク公爵は怒るだろう。
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スクヮーレはペトラからあの写し絵を貰ってお守りにしていた。スクヮーレが出陣して居なくなった所にモルテールン軍の援軍が到着。フバーレク辺境伯は諸手を挙げて歓迎した。

さっそくフバーレク辺境伯から戦況を聞いた。黒い駒が敵軍らしい。これを見た歴戦の戦士カセロールが不自然だなと言う。だが堅実な布陣でおかしくもない。それをペイストリーは堅実するぎるのではと言う。侵攻して来た側なのに、フバーレク辺境伯軍が攻めて来るのを待っているみたいだ。

カセロールは自分が敵将なら自軍の主力の守りを固め、機動戦力で相手の戦力を削いでいく。例えばここ。その「ここ」と言う場所はスクヮーレが守備する部隊が居る。

フバーレク辺境伯はスクヮーレが初陣だからと比較的安全な場所に送り出した筈だった。だが逆に襲撃されかねない。急いでカセロールは救援に向かった。フバーレク辺境伯も一個中隊を与えた。

その頃スクヮーレはもう敵の罠にはまりかけていた。斥候が敵兵20人ばかりを発見したのでそちらに向かったが、背後から多数の敵兵が攻撃をかけて来る。混乱するスクヮーレ軍。副官は指示を仰ぐだけ。スクヮーレは森の中に入ったが、こちらにも伏兵。

カセロールの部隊が急行。フバーレクの中隊が速度に追いつけないのでニコロに任せてカセロールの部隊だけ先行した。

スクヮーレは既に囲まれていた。ペトラに必ず帰って来てと言われたのを思い出して血路を開いて撤退する方向に変えたが、部下は降伏してはと言い出した。

その時だ。敵兵が矢で射抜かれて行く。モルテールン軍が間に合ったのだ。カセロールの奮迅で蜘蛛の子を散らすように逃げるルトルート辺境伯軍。
お助けに参りました、スクヮーレ殿。
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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第10話

ルーデウスの女性関係が気になるフィッツ=シルフィ。何しろあのグレイラット家の男だから。特にサイレント登場で、ルーデウスが彼女とは特別な繋がりがあるのを見せられて気がかりは大きくなった。それでも自分にちゃんと接してくれているのは分かる。ただそれはフィッツ先輩として。

ルーデウスとの関係で身動き出来なくなったフィッツ、誰か僕の勇気を返して欲しい。うーん、シルフィは以前からその方面では勇気があったかどうか。
参考資料

フラッとやって来てルーデウスと戦ってルーデウスの力を全学に示してしまったバーディ・ガーディ。特別生になっちゃったけど、その後もルーデウスに関わってるのは今後の話にどう関係するのだろうか。戦って魔王様を一撃で吹き飛ばしただけでもう学内では皆ルーデウスを怖がってしまう様になったではないか。

クリフはエリナリーゼと付き合う様になって、彼女の呪いを何とかしたいと思っている様だ。だからルーデウスに呪いの解き方とか聞いて来るが、ルーデウスもそれが分かる訳でもなく、せいぜいヒントを出す程度。そう言えばスペルド族の槍ってのがあったな。

昼食の時間、魔王様がアルコールっぽい物を持参。ジュリエット、子供なのにまずいのではと思ったけど、ドワーフ族と言う免責あるかも。

約束どおりにルーデウスはナナホシの実験に付き合っていた。過去の魔法陣から法則を見つけて召喚魔法陣を生み出そうとしていた。だが、現時点では前の前の前の段階。召喚魔法陣が出来るならナナホシが戻れる魔法陣も作れるだろうと言う事。

簡単には召喚魔術を教えてくれないものの、ナナホシが日本に帰る暁には全部残してくれると言う。

ジュリエット、魔術の練習をさせて、人形作りも未だ未だ。そのうちにもっと凄くなるのか。

ともあれこうやってルーデウスがやる事が多くなって図書室に行く頻度が下がってしまった。それ、フィッツが寂しがっている筈。

ルーデウスに手紙が届いた。あのステップトリーダーのゾルダートから手紙。シャリーアに来てるから久しぶりに会いたいとの連絡。と言う事で久しぶりのゾルダートとの食事会。あれ?何故クリフとエリナリーゼも来てるんだ。

でも途中でゾルダート達は呼び出されて散会。エリナリーゼはクリフに色々教える事があると言うのでルーデウスは一人で帰ろうと立ち上がった。立ち去り際にルーデウスが無理するなと言うのがフラグに聞こえて気になった。

街を歩いていると色々売っていて、これってフィッツにお土産を買って行く流れかと思ったら、お土産屋の前でフィッツとルークが居るではないか。え?じゃあアリエルはどうしてるの?

ともかくルーデウスは声をかけたがどうもおかしい。フィッツは何も言わずにルークの背後に隠れるし、ルークも少しキョドって何か弁解してる。ただ、それよりもルーデウスからしたらフィッツに距離を置かれたのにショックを受けた。
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この精神的ショックでルーデウスは誰かに愚痴をこぼしたかったが、ザノバも居ないしジュリエットは一緒だろうし、リニアとプルセナでは真面目に聞いてくれそうにないし。ナナホシはそう言う相手になってくれないし。ブラブラした挙げ句に本でも読むかと思ったルーデウスが図書室へ。そこにはフィッツが居た。

おや?やけにフィッツが戻ってるのが早くないか?ルーデウスはそこにツッコミを入れるかと思ったのに、さっきはどうして何も言ってくれないのかと問い、そしてフィッツもそれに対してさっきはとちゃんと答える。

ただ、この会話でルーデウスは予想した。多分あれはアリエルがフィッツに化けていたのだろう。お忍びと言う事だ。

一方、この時のフィッツとの会話はルーデウスに別の感情を起こさせる。一度嫌われたかと思ったのがそうじゃないと知ったから、フィッツを意識してしまう。フィッツの所作が気になる。ここでひょっとして「あの所作は過去に見た記憶がある、シルフィみたいだ」に行くかと思ったがそうじゃない。そうじゃなくてルーデウスはまるで好きな子を思う気持ちみたいだと感じてしまう。
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これでルーデウスは疑問を感じた。フィッツは本当に男なのだろうか。だからジーナスに聞いたけど、あの返事の仕方は怪しい。

迂闊な呟きをフィッツに聞かれて慌てたルーデウスが倒れそうになるのをフィッツが支えようとする。これでこれまでになかった密着をフィッツとしてしまう。この身体は女の子。そう指摘されてフィッツは逃げ出す。これはもう確定ではないか。そしてルーデウスは気がつく。反応したぞ!

反応はしたけど、ちょっとだけ。でも病気って治る気配がしたら全然違うんだよね。どんな病気だろうと。

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ホリミヤ -piece-・第11話

バレンタインデーが近づいていた。で、何故か沢田が宮村の家に居る。堀大好きっ子の沢田が堀はどんな色のリボンが好きかとか探る訳だが、それ学校で軽く聞いても良いのでは。取り敢えず堀は赤かオレンジが好きと教えてやった。

バレンタインは皆が意識していて当然綾崎と河野も堀が宮村にチョコをプレゼントするのだろうと聞いたら、堀にその気はなかった。相変わらずガサツなヤツめと思ったけど、話を聞けばその理由が分からないでもない。宮村はケーキ屋の息子で(忘れてた)そしてちゃんとお菓子作りが上手い。一方堀は以前失敗していた。そんな宮村に他所の店で買ったチョコレートをプレゼントするのかと。うむ、一理ある。でも綾崎は堀があげる事が重要なのだと言う。
参考資料

そう言われた堀は一念発起してチョコレートを作る事にして河野に聞いてみた。幸いここの図書室には初歩の本があって、河野もそれを読んで菓子作りを始めたのだ。それに励まされて堀も包丁を持つ。こんな殺気立った京子に京介は命知らずにもこのチョコ食べて良いかとか。

完成したのはなかなか良さそうな形(生チョコだったらしい)で、創太が食べたけどズバリ美味しくない。でも百合子がフォロー。創太にはビター過ぎたのではと。でも京介も百合子も食べてもまあ食べられる程度ってどんな味だったのだろう。甘味が全然無かったのかな。

沢田は野上麻耶から声をかけられる(このキャラ、初登場だよね?)。
参考資料
沢田が三年生と仲が良いからと。成程、三年の誰かにチョコをプレゼントしたいのか。沢田がまず思いついたのは宮村と柳。でもそれは違うらしい。では石川か仙石?それも違うらしい。そうなると沢田の知ってる三年生じゃないのかもと思ったらパーカーを着てる三年生らしい。え?井浦?それはやめろと言いかけた沢田だが、でも野上は井浦に渡したいのだ。どうして自分がその気持を否定出来ようか。それだけならまだ良かったけど、野上は井浦がどんなチョコが好きか聞いて欲しいと言うのだ。

仕方ない、沢田は宮村を頼って生徒会室にたむろしていそうな井浦を目指して行く。案の定、チョコを貰いたいとくだを巻いていた井浦が居て、どんなチョコが好きかと聞くと、喜んだ井浦がどんなものでも!と。しかし井浦の期待の眼差しが自分に向けられていると察した沢田は、私が井浦にやる訳ないでしょと全否定。

当日、宮村は堀に今日は家に来てくれと言う。やはりチョコくれるのだろう。吉川がチョコを配っていたが、何故か異臭。そして河野は石川と吉川に。

沢田が堀にチョコを渡すと、堀は可愛い包装だと喜んでくれる。そしてやはり宮村が教えてくれたとおりにオレンジ色のリボンが気に入ったみたいだ。宮村の言ったとおりとは少し複雑。

宮村の家に行った堀は宮村からチョコレートケーキを出される。流石ケーキ屋の息子でしかもお菓子作りの上手いヤツだよ。綺麗に包装出来ないから家に来て貰ったと言うが、そんな事を言われてやっと自分がラッピングを考えてなかった事に気づく堀。

でも宮村は堀家の皿に乗った生チョコを喜んで食べてくれるのだ。苦いの好き?

野上はどうしたのだろう。井浦を見つめている場面はあった。だがCパートで一人教室に残っている野上。
参考資料
沢田が声をかけたら結局渡せなかったのだと言う。代わりに沢田は自分が井浦に渡す、なんて事はこの場合は意味が無い。野上の気持ちを組んでやれるのは、最初に約束した事を言ってあげよう。井浦に渡せなかったら自分が貰うと言った事を。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第22話

ラファルはアンを人質に取ってシャルの羽を手に入れ、そしてそのままアンを離さない事でシャルともどもアジトに連れて行った。あ、もう手下が居るの?一瞬人間の手下かと思ったけど、従えている他の妖精らしい。

ここまで連れて来たらもうアンは自力では逃げられない。そしてシャルはラファルが羽を握っている。よってもう二人が逃げる事は無いから赤い糸を離せとアンを解放させた。だが寒い地域らしくアンは凍えていた。暖炉のある部屋に行って、シャルが抱きかかえてやってゆっくり寝ろと言うが、アンは考えざるを得ないだろう。
参考資料

ラファルはシャルを別の部屋に連れて行って妖精と人間の歴史を語る。嘗て妖精王リゼルバは人間王セドリックと戦い敗れた。しかし後事は剣にはめ込んだ三つの貴石に託した。ただ妖精となったのはオパールと黒曜石。ダイヤモンドからは未だに生まれていない。だから妖精王を継ぐのは今居るラファルとシャル。

だがシャルは断る。妖精王などに興味は無い。そう言うシャルの考えはアンのせいかと忌々しいと言うラファル。シャルは動じない。刺し違えてでも構わないと。そう言われてラファルは攻め方を変えた。シャルとアンでは寿命が全く違う。釣り合わない二人はアンを不幸にするだけだと。大抵このパターンは寿命の長い方が釣り合わない感情持つんだけど。

王都ではペイジ工房が赤い妖精に襲われてアンとシャルが拉致されたとの情報で大きく動いていた。ダウニング伯爵は妖精が不穏な動きをしてると聞いて兵の動員を倍にした。ラドクリフ工房にも話が伝わった。アンが攫われてしまった。居ても立っても居られないキースがペイジ工房へ駆けつける。前回予想したけど、やはり銀砂糖師全員集合になりそう。マーカスは工房としての反対はしなかった。

駆けつけたキースはペイジ工房の皆が砂糖菓子を作ってるのを見て憤った。アンが攫われたのに何もせずに砂糖菓子を作っているのかと。エリオットはそれはヒュー銀砂糖子爵に任せたと言う。そんなの任せておいて良いのかアンがペイジ工房の職人じゃないからなのかと声を荒げるキースだが、ここにはエリオットが怒った。アンの為に何かしろ?シャルですら敵わない相手に自分達に何が出来る。今自分達に出来る事はアンが帰って来た時に砂糖菓子づくりが進んでいる事だ。

そう言われて気がついたキース。こんな自分がペイジ工房にどうのこうの言えないと言うが、エリオットはそれは自意識過剰だと言う。キースが抜けただけでペイジ工房が傾いた訳ではない。色々積み重なってこうなった。

ここでミスリルから鋭い質問。キースは何故今ここに居るのか。これでキースも自分が出来る事に気がついた。自分だってペイジ工房は尊重している。そしてアンを自分が連れ戻せないのならアンが帰って来た時の為にペイジ工房での砂糖菓子作りを手伝わせて欲しい。
参考資料

ラファルは血の付いた銀砂糖の樽をアンの所に持ち込んだ。途中で見えた不穏な場面はこれか。ラファル達はどこかの銀砂糖師を襲撃して銀砂糖を手に入れたのか。そしてそれで砂糖菓子を作れと言う。銀砂糖師が作った砂糖菓子は自分達に力を与える。

あれ?ラファルは人間達は下衆な生き物だとか人間達から独立した王国を作るとか言っていたが、食料となる砂糖菓子はどうするつもりだったんだ。食べないとあのホリーリーフ城のノアみたいになるのでは。

ともかく作らないと言うアンにラファルは迫る。おまえが作らないのなら他の銀砂糖師を襲撃してつくらせるだけだと。こう言われてしまっては作らないとは言えないアン。ラファルはアンの方にも「釣り合わない」心理攻撃。

このままだとシャルを不幸にするぞと言われてアンが逃げた先は妖精達がたむろしていた場所。そしてそこに居たのは、あ、声で覚えてる。あの小さい妖精だ。アンが生んだのだったな。名前はルスル・エル・ミンと言うのか。
参考資料

このルスルを代表にここの妖精はみな羽を妖精王となるラファルに差し出して忠誠を誓っていると言う。そしてそれには何の疑問も抱いていない。だって妖精王なのだから。だがアンはそれで良いのかと問うた。羽を握って支配するのが王のやる事か。人間が妖精を使役するのと何が違うのか。そう言って涙するアンをルスルは不思議そうに見上げる。

そこにシャルが来る。アンを迎えに。そのシャルにルスルはアンが泣いている意味を聞くが、シャルの答えは、アンは自分の羽を返してくれた、一方ラファルはその羽を奪った、そう言う事だと告げる。

これはひょっとして妖精達のラファルに対する離反が起きて、それでシャルがラファルの軛から脱するきっかけになるのでは。

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スパイ教室 2nd season・第8話

ローランドを連れて来ていた。紫蟻の姿を知ってるのはこの男だけなので。グレーテがローランドにトーストを切ってやるのだが、その過程でオリヴィアを覚えているかと聞いて、あいつは便利な道具だったと答えるや、トーストをローランドの顔にぶちまける。これには流石にクラウスも驚いた模様。

それはさておき、入ってきた情報によると各国のスパイが次々と消されているらしい。どうやら帝国のスパイ、蛇が始末してる模様。今回の任務の目的は蛇のメンバー紫蟻の拘束。しかし情報が無いのでクラウスは継続して単独で前面に出る。ティア達は引き続き情報収集をして欲しい。但し無理はするな。相手は焔を壊滅させた蛇なのだから。

と言う事で情報収集をしている三人。

記者に化けたジビアはどこかの実業家と懇意になっている。カバンが盗まれたけどジビアが取り戻したと言う事で。盗んだのはジビアだろうけど。これで彼と独占取材が出来る様になったが、今まで何人かそう言う記者がいたけど全然記事にならない。それどころかその記者達が消えてしまった。お、これって全部紫蟻に消されているな。

ジビアが気にしたのは実業家(副社長らしい)の背後の使用人みたいな男バロン。専属ドライバーが来る予定だったが、食中毒で倒れて急遽こちらで雇った。凄い怪しい。

バンドのメンバーになったモニカはミランダ(女子大生)と言う女性と知己になり、お金持ちと近づきたいのならと地下の裏カジノに連れて行かれる。
参考資料

ああこのミランダも怪しいやつですね。
ミランダはモニカを紹介するにしても少し遊んで貰わないととダーツを差し出した。これがある場所に三本当てるもので、外したら負け。最初何も言わなかったのに、先に進んでから溜まった掛け金を負けた方が払わないと駄目だと言い出した。

リリィにはお客さん。嫌な予感がすると言って銃を隠して外に出た。

ジビアの相手のバロンはジビアに睡眠薬を飲ませようとしたが、ジビアに抜き取られ逃走。ジビアはそれを追うのだが、追って行った先が実は罠で、真っ暗な中でバロンは何も見えなくても戦える技術を持っていてジビアに襲いかかる。

リリィが行った方、がこちらは一見すると殺し屋とかではない。聞いてみたら警察の者だった。本物で、リリィに殺人容疑がかけられていた。目撃情報もあり、令状が出ていた。焦ったリリィ、仕込んだ銃をあっさり落としてしまった。うん、リリィは身体で攻撃するよりも頭脳戦で行くのが正しい。なんで敵はそれを知ってるんだ。
参考資料

モニカの方は強敵。と言うか、その土俵がミランダに特化された土俵でしかも協力者が居た。でもモニカの方にも協力者が居る。

その頃、ティアは定時連絡が無いと苛ついていた。おい、リーダー任されてその状況はいかんな。グレーテの方がしっかりしている。そしてグレーテの指摘は我々はクラウスから鍛えられたが、あれはいつも攻撃側だった。共通の弱点は攻撃を受けた時。今回確かに三人とも攻撃されている側。しかし、ここまで出てこないなと思っていた年少組が三人をフォローする。

ジビアには不幸のエルナ。リリィには装置を仕掛けるアネット。ミランダを動揺させたのはサラ。ただ、ネズミ作戦はあれ以外効かなくなった。

モニカは空調機の風がダーツの軌道を狂わせると気づいてワインドアップ投法で風の影響を排除。

これで延々と勝負が続くが、ミランダはここまでずっと鍛えて来た。野次も気にしない。そのうちにモニカに疲労が出て来た。疲れて来たモニカが外すとこれで終わりだと言う場面、そこでモニカの強引な投げがミランダのダーツを撃墜して的に当てる。
参考資料

勝ったモニカ、この莫大な値段を払ってやっても良い。君に指示を出した人間の情報を出すのならと言った次の瞬間、ミランダはダーツで自分の首を刺して自害してしまった。

ミランダが言っていた。あの痛みで飼いならされたと。その次の場面では紫蟻が痛みで飼い慣らした男をロングの女性に見せている。あのティアなのではないかと前に書いた女性に。紫蟻は痛みで飼いならすと何もかも言う事を聞き、いざとなったら自害する働き蟻が出来ると言うのだ。それでミランダが自害したか。

一応、ジビアもモニカもリリィも危機を脱したが、相変わらずティアみたいな人物が気になる。

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わたしの幸せな結婚・第10話

鶴木と薄刃が繋がると知った清霞は白黒つける為に美世を連れて鶴木の邸宅へ。そこには夏なのに大きな満開の桜の木があった。桜の木、美世の母の澄美の木に繋がる感じが。

そして鶴木新がようこそ我が薄刃家と言って出迎える。

鶴木新の本当の名前は薄刃新。美世のいとこだと言う。清霞は何故ここに来たのか分かっているのだろうと責めると新は美世が悪夢を見るのは美世に異能があるからだと言う。清霞も美世も異能があるとかそんな筈は無いと言うが、新はとびきり厄介な異能があるのだと言う。

普通、異能を持つ者は最も基本的な見鬼の才がある。でもそれが無い。しかし新は薄刃家の異能は特別で見鬼の才とは関係無い。そう言って叔父の義浪を紹介した。義浪は澄美の父であり、したがって美世の祖父となる。

薄刃家の当主登場で一応話し合いの場面が持てた。薄刃家の結界の中に入れば美世の身体は楽になる。では外でそれが出来ないのかと聞くと義浪はあるとは言った。その代わり美世をこちらに引き渡せと言う。

今更何を言い出すのかと言う清霞に、義浪は自分たちも美世には異能が無いと思っていたが、最近になって美世の異能を感知したと言うのだ。しかもその異能は薄刃の中でも稀有な異能で、それは夢見の異能。他者の夢に介入出来る異能だ。これは薄刃家が管理せねば将来災いをもたらす。だから引き渡せ。理不尽ながら、理由はあった。

だが清霞が納得出来る訳がない。だから清霞と新の押し問答になる。それに美世が何か言いたげだが、口を挟めなかった。
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清霞は何があっても美世は自分が守るとは言うが、新の指摘は痛かった。斎森家の事件では一度拉致を許してしまい、蔵に押し込められて怪我をさせた。そして今、美世が悪夢で苦しんでいるのに何も出来ないではないか。

新はさらに畳み掛ける。オクツキが暴かれて異形が出て来た。対異形特殊部隊の清霞はこんな所でボヤボヤしてる場合ではないだろうと。こっちの方が美世にはこたえる。自分のせいで清霞は任務をちゃんと果たせない。重荷になってしまっている。

だからこのタイミングで新から美世はどうしたいと聞かれても、清霞の所に居たいと言い出せない。分からないと言ってしまう。それは上述のとおりに清霞の所に居ては邪魔をする事になってしまうから。でも清霞ははっきりと美世が清霞の所に居たいと言い切れなかったのはショックだった。

そのせいで新が清霞に勝負で決めようと言い出されたら焦る気持ちがそれを受けてしまう。

薄刃家の広大な庭で清霞の剣と新の銃で真剣勝負の開始。真剣勝負と言っても清霞は刃の方を向けない。それでも新の弾を避けつつ斬りかかる。これで終わりかと思ったが、それは幻。薄刃の異能は認識を歪める力か。

さらに新から解説。ペラペラ喋るのはこれでこっちの方が上なのだと言うのを言いたいからだろうか。薄刃家の異能者は見鬼の才が無い。それは何故か。薄刃家の異能者は異形と戦う為の存在ではない。異形と戦う異能者が暴走した時にその異能者を倒す為の存在なのだ帝をお守りする為の存在なのだと。だからいくら清霞の力が強かろうと薄刃の者には敵わないと言うのだ。

と言う事で分身を見せて戦う新。一方で清霞は膨大な力で数がどれだけあろうと気にしない。このままだと清霞が勝ちそう。そうなったらあっさり美世を連れて帰る展開だけど、そう簡単ではないだろう。美世があまりの力に旦那様もうやめてと動いたのは視聴者も惑わす為か。

終わりだと清霞が剣を振り下ろそうとした所に美世が旦那様!と出現。
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思わず止まる清霞に対して新の撃った弾が清霞の剣を弾き飛ばした。これで新が勝った事に。呆然とした清霞は薄刃の屋敷から弾き出された。

こうなっちゃった清霞はどうするんだと思ったが、ああ、ここで葉月の存在意義が出るんだ。落ち込んだ清霞に葉月が容赦なく発破をかける。何言ってるんだ、ちゃんと取り返して来なさいと。
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だって美世は清霞の所に居たいからとあれだけ懸命にお稽古していたのだ。美世の気持ちははっきりしてる。

そこに五道からの連絡。異形が集団となって侵攻して来たから屯所へ行く。異形をさっさと片付けてから美世を救いに行く。

しかし内裏では堯人が何かを察知し、そして今上帝がもうすぐだと笑う。
一方、新の方は異形の侵攻を心配してるので、オクツキが暴かれたのとは無関係みたい。
次回、澄美が何故美世の異能を封じたかのお話。

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好きな子がめがねを忘れた・第10話

今日も三重はメガネを忘れた。朝ココアを飲んだ時にメガネが曇って外したままだった。これはある。私は乱視が一番強くてでも大きい物ならまあ見えない事もないので熱い物(ラーメンとか)を食べる時にはメガネを外す。曇るよりマシだから。普通はそのまま起き忘れないけど。

そして三重はまた小村をじっと見た。これもまあ屡々ある事だ。だが今回は違った。それを見ていた染谷が言うのだ「小村、三重さんとチューしてたでしょ」。
参考資料
そんな事はないのだが、小村がただ単に否定してそれで収まる染谷だろうか。と思ったらちゃんと良識を知る子が3年生で増えていた。あの火渕。メガネを忘れた三重がよくやってるでしょと。フォローしてくれる子が増えて良かったね。

でもそう見えていたのは不味い。三重に迷惑がかかる。そう思った小村は三重から距離を取ろうとして、今日風邪気味なのだと言うと、三重はマスクを提供してくれた。

体育のバスケの時間にまで確認する程に染谷は未だこだわっていたのか。迫る染谷が気になって三重の注意が散漫になって転んでしまった。川戸が気を利かせて小村に三重を保健室に連れて行くのを任せる。みんなこの二人に温かいよね。

二人きりの時に三重は小村に休日は何してるのかと聞いて来た。小村は普通の回答をしたが、その中でコインゲームが好きだからゲーセンに行くと言うのがあった。以前コインゲーム好きは三重にも知られていた。でも何故こんな事を聞いてきたのかと言うと、今日は小村が避けてあまり話をしてなかったから。今日は染谷とばかり話していたから。でも小村君、これを聞いてチューしてた誤解ばかり気にして三重の事をかまっていなかった、三重はメガネを忘れて困っていたのに、と考えてしまって、おいこら、もっと踏み込んだ考えしろよ。もっとも小村は自分が相応しいと思ってないから踏み込んじゃいけないと思い込んでるからなあ。

ここで三重からお願いされた。メガネ忘れた時、一日一回小村の顔を見たい。
だから、踏み込んでかんがえろ。見えなくて不安な時、他人の顔をみたいのだろう程度に考えるな。

放課後、掃除が終わって道具を閉まったら三重の髪が掃除道具のロッカーに挟まってしまった。三重、強引に取ろうとしる。何故そこで一度ロッカーを開けようとしないのか。鋏でばっさり切ると言うので小村がやってあげる事にした。この段階では扉を開けたら、見事に引っ掛かっていた。小村緊張に緊張を重ねて切ってあげた。

三重がポニテにしようとしてヘアゴムを落とす。小村が拾ってあげたので、小村にやって欲しいと言う。いや、やった事ないと言っても、即座に「挑戦あるのみ」と言う三重。

と言う事で小村がやるんだけど、ブラッシングからか。嬉しそうな三重、毎朝こうだったら良いのにと、素直に何も考えずに言っちゃう。小村に毎朝家でやって貰いたい。どう理解したら良いのか悩める小村。
参考資料

文化祭が近づいて来た。放課後にみんなで作業。小村は習字を貼る準備していた。三重は新聞紙で飾りを作っていて手も顔も黒くしてしまった。新聞紙ってそんなに手が黒くなるんだったっけ。

三重は小村の隣で小村の作業を見ていた。手伝おうとするものの、見えなくて時間がかかって、ノリが乾いてくっつかない。そこで小村がノリ、三重が貼ると言う共同作業へ。どちらかと言うと作業分担か。

三重は小村の作業が終わって休憩する時は教えてと言って新聞紙の方へ。小村がノリを折ってしまって代わりを取りに行こうとしたら三重が着いてきた。暗い美術準備室へ入ったら、三重が戸を閉めてしまった。今日はあまりちゃんと小村の顔見てないから見て良いかと。でも三重はここに固執。
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これ、冒頭の染谷に「チューしてた」がフリで、また染谷に見られてやっぱり二人で暗い場所で「チューしてた」になるのかなと思ったけど、三重はじっくり小村の顔を見て満足した。相変わらず小村は単にメガネを忘れて不安な時にみたいのだろうと思った。

二人とも、自覚無いなぁ。

でも教室に戻った小村の顔は指の跡で黒くなっていたし、三重は三重で指が黒くなっていたし、東どこまで分かって言ったのか。

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おかしな転生・第10話

レーテシュ伯爵に後ろから抱き抱えられているのをリコリスに見られたペイストリー。リコリスは思わず逃げ出してしまった。慌てて追いかけるペイストリー。

あの場面は伯爵が自分を子供扱いしてただけと弁解するが、リコリスが思わず走り出したのはペイストリーがと言うよりも、自分がと言う方だった。

広間に居ても自分とペイストリーに関する評判が気になるし、そのペイストリーに他の人達が好意を寄せたらどうしようとか、姉のペトラと比べたら、そんな事を考えてしまう自分に気がついて逃げたのだ。

ペイストリーは自分が好きなのはリコリスなのだと手を握って語る。本気で好きなのはあなたです、と語ったのはここが初めてかもしれない。明確な気持ちを伝えられて今まで少し不安定だったリコリスも安心出来たろう。これは雨降って地固まるではないか。

でも言葉以外にペイストリーはいつもの得意技でペイストリーへの気持ちを示す。転送魔術を使ってどこかに行ったかと思ったらボンカ飴を持って来てくれた。この間とは一味違うリコリスの為の特別のボンカ飴。
参考資料
やはり子供には菓子で釣るのが一番だな(をいこら

と言う事で、ペイストリーも改めて気持ちが固まったのだが、あとちょっとの場面でキャエラとニコロに邪魔された。
参考資料

色々あったものの、レーテシュ伯爵はあまりどうこうした策略しなかったな。単に親善のお茶会みたいになった。

それどころかペイストリーの仕返しの方が酷い。ベッコウ飴を包んだ紙にレーテシュ伯爵がリコリスを抱きかかえている場面を転写して、それでベッコウ飴を配ったのだ。こんな場面を貴族達に配られては伯爵の面目丸つぶれではないか。そりゃ怒る。

南部ではこんなお茶会みたいな呑気な事をやっていたのに、東部ではルトルート辺境伯(隣国エレセ・ヤ・サイリ王国の)がフバーレク辺境伯への侵攻準備を始めた。侵攻軍は三万を号していた。それだけあるとフバーレク辺境伯の軍では足りない。さっそくカドレチェク公爵に援軍の依頼を出した。

呑気な南部のモルテールン家ではペイストリーが今回の利益をちゅうちゅうたこかいなで数えていた。結構な黒字が出たのでペイストリーのお小遣いとして今回はヤギ100頭を商人に発注。ヤギのミルクを楽しみにするペイストリー。

これに合わせてニワトリももっと増やそう。ミルクも卵もお菓子作りには必須。以前から思ってるけどバニラはどうしてるんだ。

砂糖はサトウキビから抽出して量産へ。
で、マルクとルミに何をさせてるのかと思ったら、サトウキビからの抽出する装置の工作。上から絞るタイプだが、ルミの重さに耐えかねてテコの部分が折れてしまった。それを見ていたリコリスは以前自領で見たブドウを絞るネジを回すワインの搾汁機はどうかと言う。
参考資料

よーし、搾汁機を調達するぞ!とシイツの所へニコニコしながら駆けていくペイストリー。そう言うニコニコ場面は次に何か不穏な話が待っているのだ。

そこにはフバーレク辺境伯の所から帰って来ていたカセロールが居た。真剣な面持ちのカセロールからフバーレク辺境伯とルトルート辺境伯の間で戦争が勃発する。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第9話

ルーデウスの事が気になるフィッツ。そんなフィッツにアリエルがこんなに気にしてるフィッツの事をルーデウスは気が付かないのかと嘆息するが、フィッツは自分がシルフィだと明かしてないからと言うと、え?と思うアリエル。同時にルークも同じ反応をするので、ああ流石にルークにはフィッツの素性がちゃんと知られているんだ。

ここではっきりするフィッツの気持ち。ずっと素性を明かしてもルーデウスから誰だっけと言われてしまうのを恐れていたのだ。そんな不憫なシルフィにアリエルはフィッツを使っても構いませんと言ってやる。フィッツの立場を利用して構わないとお墨付きか。

ルーデウスは転移事件について継続して調べていた。転移と召喚は似ている。転移は送り出す、召喚は呼び寄せる。時空の移動系の魔術だろうから似てるのだろう。ただ、召喚魔術は人間を召喚出来ない。あの転移事件では人間が沢山転移した。では召喚魔術について詳しい人は誰か居ないだろうか。それをフィッツに相談したら一人知っていると言うのだ。

その名はサイレント・セブンスター。特別生にして、魔法大学に「黒板」「制服」「食堂のメニューの改善」を導入した人物。黒板などルーデウスの前世の知識の物で、だとしたらその人物も転生して来た人間なのか。

セブンスターの居室に向かい、どうぞと招かれて入ってみたらルーデウスが恐怖する。また会ったわね。あれ?誰だっけ?ルーデウスを刺殺した人物にこんなの居たか?と言うかルーデウスがここまで恐怖するのはあの一件しかないか。
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気絶してしまったルーデウスを介抱してくれたのはフィッツだった。柔らかくて懐かしい手触り。お、ちょっと思い出しましたか。それはともかく、フィッツがどうも現地語で話してる、と言うか、いつもそうなんだけど視聴者にそのままで話してる。

そうか、彼女はオルステッドの隣に立っていた少女か。オルステッドがルーデウスを一度殺してから生き返らせる様に促した人物だったっけ。でもルーデウスにとっては自分を殺した相手の隣に立っていただけとしか記憶してない。怯えるのも当然だ。

セブンスターはルーデウスに三つ問う。この名前に見覚えがあるか?
日本語の漢字氏名じゃないか。
参考資料

二つ目の問いから日本語になる。ここで変わる為に現地語で聞かせていたんだ。
この言葉は分かるか?
三つ目、あなたはこの二人のうちのどちらだ?

これでセブンスターはどうやら現世(我々にとって)日本からの転生者か転移者と分かる。ただ、どうなんだ。セブンスターはルーデウスに転生者か転移者を感じ取ったとして日本語で語りかけて終わりか?ルーデウスの見た目の容姿は白人系ではないか。だとしたら日本語と合わせて普通は英語も喋ってみるのでは。日本語を全く知らない欧米人の転移者だとしたら「なにその言葉?」な反応をしちゃうよ。

ルーデウスはどちらでもないと日本語で答える。ただ、日本語は分かると言う事になる。一方でフィッツは二人が何語を話しているのか分からない。セブンスターはルーデウスが自分と同郷の人間だとフィッツに言うが、フィッツからしたらルーデウスが転生者とは知らない(よね?)ので、一緒に生まれ育ったルーデウスがセブンスターと同郷と言われても納得出来ない。

白い仮面を取った少女の顔は、ルーデウスが前世の最後の記憶で見かけた、トラックで惹かれる寸前の少女だった。よく覚えていたな。私なら無理だ。
参考資料
私の名前はナナホシ・シズカ。
ああだとするとナナホシが見せた名前はあの時ナナホシと一緒に居た男子高校生の二人か?

ナナホシは自分以外にこの世界に転生者が居て良かったと喜ぶ。元の世界に戻る為に協力しようと言うのだ。でもルーデウスは前世に全く未練が無いからな。こんな事を言われても困る。

こんな会話がされているとは知らないフィッツ。分かる言葉で話してよ。
そしてルーデウスが帰るつもりがないと言うのを聞いて失望したセブンスター。彼女はこっちの世界こそ興味が無い。

セブンスターはアスラ王国に転移してオルステッドに拾われた。この世界の者なら全てを知ってる筈のオルステッドから見てしらない彼女を異様に思ったか、オルステッドはその後セブンスターを側に置いて世界を巡る。

その途中で「とある人」からセブンスターは召喚されたのだろうと言われた。ただ、その人からは自分の事を誰にも話すなと言われた。ヒトガミでもなくオルステッドでもない誰かか。

セブンスターは慎重だった。自分はここでは異物。オルステッドすら知らなかった者だから。だとしたらこの世界で前世の物を片端から導入したら世界から異物として排除されるのではないか。それで必要最低限の事だけ伝授してる。

セブンスターに魔力は無い。転移者と転生者とはその点が違う。え?死体にも魔力あるのか。そしてセブンスターは老いない。でも多分不死ではないだろう。

セブンスターからルーデウスに取引を持ちかけられた。セブンスターは魔力が無い。ルーデウスに知識を与える代わりに魔力の提供や防衛を頼む。取引は成立した。

でもずっとフィッツは蚊帳の外だったから、ここで現地語に戻る。そしてあの転移事件は自分が転移した時に起きたから、あれは自分が原因ではないかと話したところでフィッツの顔色が変わった。

おまえの!おまえのせいで!
参考資料
フィッツの攻撃を防御してるんだけど、それは直前ではめた指輪の力か。ともあれルーデウス、フィッツを止めろ。フィッツは誤解してる。セブンスターはあの転移事件の引き金かあるいはそれに近い物かもしれないが、セブンスターの意志で起こしたものではなく、逆に巻き込まれた被害者なのだ。

フィッツ=シルフィにとって、セブンスターが転移事件を引き起こした張本人ではないと言うのは理解出来たかもしれない。だが、ルーデウスの事はどう思ったか。セブンスターはルーデウスが同郷だと言った。そして確かに二人でしか分からない事を話していた。でもルーデウスは自分と一緒に育ったではないか。ではルーデウスは何者なのか。そんな疑問が残った筈だ。

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ホリミヤ -piece-・第10話

渡部が変。ところでこのキャラって以前から出てたっけ。
ともかく変。宮村ストーカー。携帯に宮村くんフォルダを作る程。
宮村の事を数少ないメガネキャラだと言うが、学校によるんだろうなあ。私の行っていた高校は半数はメガネかけてたか。そして友人だけの間だと9割がメガネをかけていた。

渡部はホラー要素のあるミステリー小説が好きで、それを聞いた宮村に堀と同じ趣味で気が合うかもねと言われたら、凄いがっかり感。これは二重の意味があるかもしれない。好きな宮村とは違うと言われたのと、あの堀と同じと言われたのと。
参考資料

例によって堀家に行く宮村。親子に懐かれるのは良いとして、京子が普通じゃない。宮村の匂いをかいで渡部くさいと言う。確かに個人個人で違うかもしれないが、それをあっさりと嗅ぎ分けてしかも渡部だと駄目と言うのは何だ。これがあらぬ方向に向かって、京子から浮気の匂いがしたらと言う宮村に、京子は浮気したら自分から言うと言うのだ。うん、よく分からんヤツだ。

宮村が進藤を家に呼び出した。誰だっけこいつ。結局視聴中は思い出せなかったが、あ、あれか、中学で一緒で別の高校に行ったヤツだったっけ。その進藤にちょっと目をつぶれすぐ済むからと宮村が言い出す。不吉な感じがした進藤。また匂いか。進藤が一番堀に近づきそうだと記憶したのだ。

体育の時間に宮村を写真に撮る渡部。いや、なぜ体育の授業中に携帯持ち込めるんだ。

こんな事があるとまたぞろ堀から渡部くせーと怒られた。進藤と谷原よりも渡部は駄目だと言うが、どんな基準なんだ。堀の分からなさはこの後も顕著で、急に宮村が振り向いて堀に近寄った時に「暴力でもふるってくれるのかと思った」と、堀みたいなのはどう扱えばよいものやら。

宮村が顔に怪我を負って来た。また堀と喧嘩?でも堀も顔に絆創膏付けて来た。あれ?宮村がやり返した?と思ったら、激高した堀が自分で負傷したとか。ほんとに堀はどう扱えば。

ともかくこれで堀と宮村が喧嘩状態のまま。巻き込まれる石川が疲れる。その石川と話をしてる時に堀からメールが来た。
参考資料
なんちゅーメールをよこすだ堀と思ったが、ちょっとだけ時間を置いて「はてこのメールギャグの解釈はどうすべきか」と思った。

見た瞬間では「無関係な宮村に罵倒する身勝手堀」のメールかと思ったが、もっと歪めて考えると「先日宮村とヤッたせいで来ない」と言う解釈も出来て、もっともっと歪めると「宮村に腹を立てて浮気してヤッたら来ない」と言う酷い解釈も可能なのではないかと。まあ最初に思った物だとは思うが。その証拠に次の場面の堀は後悔してる。

安田が宮村にさっきの授業に堀が居なかった、保健室にも更衣室(さらり)にも居なかった、外に居るとしたら今日は寒いから心配だと言う。外と聞いて宮村が思い当たる場所があって行ったら案の定そこには堀が居る。

こんな堀の扱い、宮村にはもうおてのものだったか。腹蹴られたけど。その場面を見て石川と吉川が引いていたけど。

宮村がパーカーを着て来た。全部洗濯されちゃったからと。井浦が仲間だと喜ぶ。しかし堀がなんとなく気がつく。焦った宮村はこの日は堀家に行かなかった。翌日は普通にいつもの着て行ったら昨日のパーカーは別の人のだと理解した。宮村の匂いは一番好きな匂いだから分かるのだ。
参考資料

そんな堀に思わずキスしちゃったよ。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第21話

ラファルは人間から自由になる為にはシャルが必要だと言うが、シャルはアンと離れる事などお断りだ。ならばシャルに言う事を聞かせる為にアンを使おうとラファルは言った。慌ててアンの所に戻ったシャルだが、この時点ではアンは無事だ。お前は絶対離さないと言うシャル。
参考資料

こんなにシャルが身構えていてラファルはどうやってアンを拘束するのかと思ったらまさかの凶行に及ぶ。オーランドが襲われた。大怪我を負って特に目がまずい。手は無事だったが。この世界と言うかこの周囲にヒーラーが居ないので、オーランドは今後どうするのだろう。

ヒューが医師を手配してくれたが、医師と言う事はやはりあの便利なヒーラーは居ない世界か。

そしてこれを知ったブリジットが衝撃を受ける。自分が連れて来た妖精でオーランドがこんな事になってしまった。全員がラファルの本性なんて気づけなかったのだから、ブリジットのせいではないと言うものの、ブリジットは部屋にこもってしまった。

アンが声を行っても、何も知らないくせにと言われる。確かに何が出来るか分からない。でも自分達は今出来る事をするしかない。

キャットが来てくれた。お手紙付きで。何の手紙かと思ったら国教会からの呼び出しだった。銀砂糖子爵が事件について話して、国教会としても心配したのだ。色々と。だから今回はペイジ工房に瑕疵は無いので、マーキュリー工房にも作らせたらどうか、それでも約束のお金は全て払うと言う。

エリオットがいきなりそれは良かったとか言い出して、え?何を?と思ったけどやはりアンの決意を引き出したかったんだな。アンが絶対ペイジ工房でやってみせると主張する。国教会は間に合わなかったら金を払わぬと言うが、でも国教会は儀式の方が大事だと思うので密かにラドクリフ工房に打診するんじゃないか。

大見得を切ったものの、大変だ。と思ったら街路で酔って倒れている者ありけり。ジョナス、ジョナスじゃないか。あの事件でラドクリフ工房に居られなくなって飲んだくれていたのだ。キャシーが心配しているよ。アンが声をかけても逃げようとする。でもマーカスがジョナスの件は冤罪だと認めたと聞くと少し立ち直る。そこにアンがペイジ工房で働かないかと言うと、最初は意地を張っていたものの、やはり砂糖菓子を作りたい。職人が一人増えたな。あれ?これってひょっとして最終回に向けて銀砂糖師全員集合になって行く?
参考資料

オーランドは何とか起き上がれる程には回復していたが、ブリジットが看病させてと付き添う事になった。

良い感じに話が進んでたと思ったのに、やはりラファルが仕掛けて来た。エリオットがラファルに捕まった。オーランドを襲った件で、その気になればいくらでも危害を加えられると示してあったので、エリオットの首が斬られかねない。アンは自ら進んでエリオットの代わりになる。
参考資料
でもそれは必然的にシャルも拘束する事になる。羽を奪われ、シャルも連れて行かれてしまった。

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スパイ教室 2nd season・第8話

愈々帝国のスパイ集団「蛇」との対決へ。
そのお相手、愈々子安さんの声のキャラが出て来たぞ。ラスボスっぽい。コードネームは紫蟻。そして話の相手がクラウスと正面切って戦うのは無謀としっかり逃げた白蜘蛛。

二人の会話によるとムザイア合衆国の都市ミータリオに国際会議にかこつけて各国のスパイが集まっているらしい。そして蛇はそいつらを片付ける任務にあたる。ここに灯が乗り込んで行くが、やはり二人の会話だと注目はクラウスでリリィ達は気にされていない模様。そこは一応強み。

と言う事で紫蟻が動き出して一ヶ月。バーで紫蟻が「ディン共和国のスパイ」に傷を負わせて何か言う事は?とか言っていたが、そのディン共和国のスパイの髪型がティアなのが気になる。
参考資料

今回の作戦、指揮はティア。参謀グレーテ。指揮を名指しされて焦ったティアだが、今回はあまりに情報が乏しく危険なのでクラウスは前面に出て一人で動くと言うのだ。任務自体はおまえらで成し遂げられると。

そのティアを連れて対外情報室が捕縛したスパイの監獄へ。そこにはあの屍が居た。紫蟻と言う名前は掴めたがあまりそれ以上の情報がつかめない。強いて言えば屍に対戦してティアが怯えたと言うのを思い出させただけだ。でもクラウスなら何か狙いがあったのではないか。これだけの為にティアを連れて来たとは思えない。

ともかくティアはこれで屍=ローランドの時と、マティルダの時に見せた自分の甘さを思い知る事になる。物語としては最終的には成功へ向かうのだろうが、このティアが抱える悩みはどうやって克服されて行くのだろう。

車に乗っていたらクラウスが異変に気がついた。なぜさっきの交差点で右折しなかったか。運転手は車がおかしい、ずっと60km/hで速度が一定になってしまったと言う。すかさずクラウスが運転を代わり、ここ最近で何かなかったかと問うと、運転手は顎髭を生やした男がおまえの横領を知ってるからバラされたくなくば二人をタクシーに乗せろと言われたと言うのだ。あっさり自白したな。

と言う事で、迷惑料だと言ってあとでここに電話しろと紙を渡した。

そして気配を消すのが上手くなったなアネットとご指名。アネット、それは一体どうやって隠れていたのだ。アネットはリリィから預かった伝言を伝える。今回本気任務の前に灯のメンバーによるクラウス襲撃作戦やるのか。参ったと言わせるやつ。

アネットは運転手を抱えて飛び出した。飛び出したら危ないのではと思ったらちゃんとクッション装置を装備していた。無関係の運転手は犠牲に出来ない。ティアはなっても良い(をい

クラウスの読みでは無理に停車させるとアネットが仕掛けた爆弾が爆発するだろうと言うもの。だから運転をしながら周囲に危害が及ばない場所へ行こうとする。街から離れたら発信機の電波も届くまい。だが何故60km/hなのか。気がついた。発信機ではない、サラのエイデン氏(鳩)が追える速度なのだ。

森に入ったところでエルナが不幸を呼び寄せて車は脱輪。ティアは何とか車から這い出したら、既にクラウスはリリィと交戦していた。ジビアも参加して今度はクラウスのナイフを盗み、そして「うちのエース」モニカが格闘戦へ。でもエースモニカの筈なのに「だいぶ遅いな」は理由があったんだな。四人目として本物のモニカがクラウスの背後から銃を突きつける。とうとう勝っちゃったの?と思ったティアだが複雑だな。
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よくやったなと言うクラウス。次の任務を卒業試験としよう。
でも次の一言が待っていた「このお遊びにはいつまで付き合えばよい?」

あの運転手に手渡した紙には「横領を見逃す代わりに警察に通報しろ」と書いてあった。すぐに警察が来て、善良な市民に銃を突きつけるヤバいやつらとして扱われるぞと言われて仕方なくリリィ達は逃げる事にした。

全員で合衆国へ。相変わらずティアは気にしていた。クラウスはおまえの甘さがチームを救う時があると言ってくれたが。

ティアはグレーテと一緒にみんなが潜入した先を見て行く。モニカはジャズバンドに加わって政治家との距離を縮め、ジビアは記者になって大臣と接触しついでに名刺を盗んでおいた。リリィは経済会議の会議の入るビルの下のファストフードショップで働く。特殊班の年少組は作戦の検討。狙撃出来る場所など。
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これらを見てティアはますます自分だけが進めていないと思った。いや、リリィは危ないけど。そしてクラウスから来た情報だと既に他国のスパイが消されている。紫蟻、ガンガンやってるんだな。

グレーテが作った朝食は四人分。なぜ四人?
ローランドを連れて来たのか。結構鍵になりそうだな。

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