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わたしの幸せな結婚・第9話

実際に外で練習してみましょうと街に出たところで美世がふらついて倒れた。それを抱きかかえたのは鶴木。この時点で誰も美世のフルネームを鶴木が呼んでる事に気づいてないのか。倒れそうな美世を助けてくれた方を葉月とかは鶴木に感謝する。そして体調が大事だから今日はもう帰りましょうとお稽古は中断。

美世が倒れたと聞いて慌てて帰って来た清霞。美世の異変について葉月と清霞が相談。ここで葉月は初めて美世が薄刃家の娘と知った。でも異変の本当の所は分からない。薄刃の血と言う事だけで片付けられまい。

オクツキが破られて出現した異形はとうとう帝都に迫って来て犠牲者も出る様になった。意識不明で眠ったままになる。こうなったら帝都を守る為に本格的に動くしかない。

倒れてしまった事で美世のお稽古の時間は減らされる。実は美世は気にしていた。早く葉月みたいな淑女になりたい。そうする事で久堂の家に居たい。だからお稽古に固執していたのだ。一方清霞は異形問題で今日も帰れない。
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あれ?ひょっとしてまさかオクツキを暴いたのはこうやって対異形部隊の清霞を家/美世から離す為?

今日のお昼は美世の料理。何だろう、でも大偏食の私でも美味しいのではと思える料理だった。葉月はこれを見て自分は料理はからきし駄目なのだと言って、以前の結婚が失敗になった話をしてくれた。葉月も久堂家の娘だから政略結婚は当然だったが、それでも相手は悪い人ではなかった。なのに葉月の家事が駄目なのは周囲を納得させられず、結局はその相手とも口論になって分かれてしまったのだ。それで葉月は美世に生きたい様に生きて欲しい。どう生きたいのかと問われ、やはり美世はここに居たいが一番だった。

清霞が情報屋に頼んだ全ての澄美を洗えと言うのは極めて多くて難航していた。

葉月の話を聞いて美世は清霞にも葉月がどんな関係なのか聞いてみた。それで自分もそんな関係が欲しいと思ったが、そんな美世に清霞は寂しいなら寂しいと言え、もっと本心を言えと言ってくれる。

清霞はそう言ってくれるものの、この優しさに甘えては久堂家の妻にはなれないとやはり美世は良妻賢母の勉強に入れ込む。入れ込む..あれ?その本の中に書かれているのは昭和天皇の終戦の詔勅ですよ?
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そこに鶴木が訪問して来た。玄関を開けて美世はびっくり。鶴木は清霞を訪ねて来た風だが、これは策略だな。知らぬフリをして美世と話し込む。そして清霞が美世の事をちゃんと見ていない、あんなに疲れる程に稽古をさせてとか言い出したので思わず美世は拒絶した。
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鶴木は軍司令部に行って宮内省からの連絡を伝えた。そしてその後に清霞に対して今日の事を全部話した。自宅の方に行って美世と会った、婚約者を疲れさせている、以前街で倒れたのを助けた、あなたは何も分かっていない、こうやって吹き込んで亀裂を生むのが鶴木の目的か。

情報屋から新たな情報。候補として出した名簿の中に一人だけ出生届が無い人物が居た。その名は鶴木澄美。鶴木だと?

急いで帰った清霞。家が暗くて何か不吉だ。台所に行ってみたら美世がかまどの前でぼうと立っている。夕食の支度をしていたのだ。また美世に無理をかけてしまった。だから清霞はちゃんと言ってくれと言ったのにと責める様な言葉が出る。そして言っちゃった。こんな事なら勉強の機会など与えるんじゃなかった。でも上述のとおり、今の美世は久堂家に居る為に淑女の勉強は一番の事なのだ。それをさせねばよかったと言われては泣く。
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美世の事も、澄美の事も、全部鶴木が絡んでいる。
清霞が美世を車に乗せて出かけたのは鶴木と対決でもするつもりなのか。それ乗せられてないか。

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好きな子がめがねを忘れた・第9話

校外実習です。3人から6人で班になって下さい。ああ、この3の倍数、意味あったんだ。

小村、男子三人の班だけどずっと三重の方を見てるから八坂がもうおまえは三重の班に行けよと言う。もうひとりの男子から三重がめがねを忘れた時の為に行けと言うのだ。つまり小村の扱いは好きで気になる子よりも三重のめがねフォロー要員の方が大きい。

確かに校外学習はいつもと違う場所に行くので三重のメガネが無いと彼女は謎の樹海に入り込んでしまうかもしれない。いや、ないから。交通事故の危険は確かにある。

小村の班は三人、三重の班は三人。六人の範囲に入るから合併したらいいんじゃないか。でもそれ誰が言いに行くのか。そりゃ小村でしょ。実は三重の方もう小村を気にしていた。だから川戸がしっかりしてと言うのだ。でも三重には今回は秘策があった。カバンに予備のメガネを入れておく。普段からそうしろと言うと、三重は家に一つは置いておきたいというので、だったら三セット持てばいいんじゃない。

川戸が三重に小村を誘いに行ったらと促す。そう言われて三重が小村と一緒に行きたいと呟いた、ちょうどその時に小村が来た。いいタイミングだったね。これで決まり。川戸からは三重はテンションあがると無駄遣いするし、ぼーっとする時もあるからよろしくねと言われた。

何故同じ班になりたいと思ったかと三重から聞かれた小村。一緒に行けたらなと思ったからと結構踏み込んだ事を言ったと思ったが、今回は踏み込むよ。
しかし三重は結構あっさり何だおんなじ事考えてるねとニコリ。
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この時点では未だ純真に仲の良いクラスメイトと一緒に行くのが楽しみみたい。

三重は前日夜にちゃんと予備メガネをカバンに入れた。あれ?なんだかこんなだったっけ?ともかくこれで次の日が楽しみすぎて、寝られない。

その結果、小村も楽しみすぎて寝られず遅くなったし、三重も遅くなった挙げ句にメガネ忘れたのかと思ったら転んで壊してしまったそうだ。あー。でも大丈夫、予備を持って来たから。

ここで川戸が最近の三重の事を言い出す。こないだ鎌倉に行った時さぁ、と。この話題は何故今出るかなと思ったが、三重が予備メガネをかけた時に気づいた。あ、さては。と思ったら予想どおりにフレームが可愛いからと伊達メガネをお土産に勝ったそうだ。伊達メガネ持って来てしまったな。

校外学習は三菱みなとみらい技術館(EDにクレジット)。しんかい6500が展示されてるけど、これはメガネが無いと辛いな。でも三重はこう言うところで見栄っ張りなので言い出せない。見えてるフリしてる。

取り敢えず小村はこっちので見たらと眼の前で見られるパネルを教えるけど、これはとりも直さず小村にはバレてると言う事。小村は気にするなと言うが、三重からすると実は小村に迷惑をかける方を気にしてるのだ。

しかし見えない三重、ウロウロしてたら別の学校の生徒の方に行っちゃった。LINEで小村に迷子のお知らせ。助けに来て貰ったものの、三重は本当に小村に迷惑をかけてる自分に悔やんでいた。とうとう泣いちゃったよ。
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何とか自分を責めるのをやめて貰おうと思った小村はとうとう言ってしまった。自分は毎日三重がメガネを忘れるのを願っている。三重の助けになりたいからだと。
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でも忘れて欲しいと願うのはまずかったか。引かれたかと思った小村だが、でも三重はとても嬉しかった。

ただ三重は未だピンと来てない。小村はよく分からない程優しいからと。と言う事で今日もメガネを忘れた三重だが、今日は迷惑をかけない様にと1日用コンタクトレンズをしてみる。小村に頼りすぎては駄目だと。でも小村にとってそれは寂しいんだ。その理由が分からない三重。

どうしたのと言う川戸だったが、そこに八坂からメッセージが入った。校外学習で二人は急速に仲が良くなったみたい。照れる川戸。遠山は川戸が恋しちゃったと言う。恋?ここまで言われても未だピンと来ない三重。あの表情は特別な意味で好きなんだよと言われる。特別な人?

放課後、職員室前で小村と会うが、小村に助けて貰った方が良いと言う三重に小村が照れる。この表情はどこかで見た。あの川戸の表情?
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小村の特別なのかなと思った三重は思わず逃げちゃったけど、自分もそうなのかなと思いつつ、もう一歩だ。

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おかしな転生・第9話

フバーレク辺境伯の考えでリコリスは暫くモルテールン騎士爵家に滞在する事になった。それが子供達の間でペイストリーの婚約者が来た、年上で(ここまでは合ってる)お色気ムンムンな人だと噂が広まる。誰が尾ひれ付けた。

辺境伯がリコリスをモルテールン家に預けたのは女狐レーテシュ伯爵が婿殿に新茶試飲会とか言ってちょっかいを出して来たから。だからカセロールが王都から戻った時にペイストリーが新茶試飲会に行くのは了解済みと言ったのか。辺境伯と相談したんだな。そしてもうひとつ。きな臭くなりそうなのでリコリスを安全な場所に移した。
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子供達や大人達の思惑などは別にしてペイストリーはリコリスを厨房に案内してお菓子作りを見せていた。またボンカ(リンゴ)が用意されている。何作るんだろう。

まずはベッコウ飴で色々な形の物を作成。ちょいちょいと簡単に作るのは流石に前世で一流のパティシエだっただけの事はある。

ボンカには櫛を刺した。あれ?これって。そしてその上から飴でコーティング。あ、りんご飴ってこうやって作るのか。一度も食べた事が無いから全く分からなかった。あの様子だとてっきりリンゴが中で焼かれた状態なのかと勝手に思っていた。生のリンゴに飴をコーティングするのか。

レーテシュ伯爵の居城で大新茶試飲会。伯爵にしてはでかい城なのでは。海運で余程潤っているのだろうか。

ペイストリーが転写した伯爵の絵が飾られていたり、コアトンからやけに丁寧に迎えられたりして警戒されてるのを感じるペイストリー。でも今回ペイストリーには目的があった。この新茶試飲会でお菓子を売り込みたいと言う目論見。

広間のみんなに紹介されたのを機会にペイストリーはあのベッコウ飴を試食に出した。南部貴族の間で大ウケ。コアトンにも大ウケ。そしてすかさずアピール。お気に召したら出入りの行商人から届けさせましょう。今回のは無料です。ただし、その行商人には砂糖商品だけでも税をかけない様にして貰えるかと提案。

ペイストリーとしてはこの程度の商品に税をかけるのはどうか、と言う流れから関税を無くしてこちらの商品の流通を促進させようと言う腹積もりか。でもそう言う画策を黙って見ているレーテシュ伯爵ではない。ちょっとお話しましょうと誘う。商売の話なのでリコリスはこちらで待ってと言われてしまった。でもリコリスは社交には未だ慣れていない。不安になっていた。
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二人の相談となって伯爵から本当の狙いは何だとストレートな質問。伯爵はあの場に居なかったのでペイストリーは改めてベッコウ飴を出してみた。伯爵も感心したベッコウ飴。伯爵はこのベッコウ飴の材料は理解した。砂糖と蜂蜜で作られている。でもペイストリーが砂糖と蜂蜜は全部当家で揃える予定と聞いて伯爵は色めき立つ。あんな不毛の土地だったモルテールン領で砂糖と蜂蜜の両方を?

ペイストリーが伯爵と二人になってまで話したかったのは、レーテシュ伯爵領が港を握っているので流通に便宜をはかって欲しいと言いたかったから。

ペイストリーは一体何を将来に向けて狙っているのかと思った伯爵ではあったが、でもそれすらも取り込もうと菓子の件については認めた。ペイストリーは菓子の国しか考えてないんだけど。

広間に残されたリコリスにコアトンが余計な事を吹き込んだ。ここに集まる南部貴族の女性達もペイストリーに求婚するのではないかと。リコリスは未だ少女。そんな事を言われたら周囲の噂話がとても気になる。

もう帰りたいと広間の外に出たリコリス。そこにペイストリーが伯爵と一緒に帰って来た。戻りながらリコリスの噂話をするのだが、照れてるペイストリーかわいいわねと伯爵が後ろから抱く。
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そこにちょうどリコリスが出て来た。まずい場面を見られちゃったね。でも伯爵の最初の狙いはこれではなかったと思う。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第8話

ルーデウスが「もう治ったかな」と試してみたいのは分からないではないが、何も教室でリニアのスカートの中に手を突っ込まなくとも。それとも非日常でそれが起きるかもと思ったか。多分もっとずっと決定的な何か、例えばフィッツ=シルフィと何かがある時じゃなかろうか。

そんな痴態を見せられてクリフが怒り狂うのも無理はない。これだけじゃない理由らしくクリフはルーデウスが好きではないらしい。そのクリフがある日夕暮れ時に歩いていたら窓辺に佇むロングの女性を見かけて一目惚れしてしまった。
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これを見た時は、OPで登場した人物は取り敢えず全員スポットが当たる回がこれで揃うのかなと思った。そのOPで登場するロングの女性は壁に手をかざす女性だから、そっちかなと思ったけど、でもクリフが認識したのはエリナリーゼ。確かに窓辺の女性の頭にはアホ毛があったからエリナリーゼの方か。

ルーデウスが歩いているといじめられている亀が居る。これこれ君たち亀をいじめてはいけないよ。なんだおまえと言う連中ではあるが、流石に泥沼の名前はもう知れ渡っている。泥沼相手はマズいとそそくさと逃げて行く。

助けられたのは予想はしていたがクリフ。クリフはおまえなんかにと言う顔はしたものの、思い直してちゃんと礼を言う。思い直した理由はあった。それはあの一目惚れの相手がエリナリーゼなのでエリナリーゼと知り合いのルーデウスから紹介して欲しいと言うのだ。

あのエリナリーゼ?普通の女性なら良いでしょうと言うかもしれないけど、あのエリナリーゼだからなあ。

困ったルーデウスはフィッツに恋愛相談をする。ルーデウス自身の恋愛相談かと焦ったフィッツだが、知り合いの話だと弁解するルーデウス。ただ、よくある恋愛相談は自分の事を知り合いだと言い張る事も多いのでそれだけでは未だ違うとは思えないかもしれないが、ルーデウスはクリフだと言っちゃう。

フィッツも好きな人が居るけど告白は出来ないからクリフの気持ちは分かると言う。だから機会を作ってあげられるならやった方が良い。その後の事は本人同士の問題。なるほど、これでルーデウスも納得。
こんな話に照れ照れのフィッツ。
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と言う事でルーデウスはエリナリーゼにクリフを紹介。聞いた瞬間にエリナリーゼは驚いた。何が目的なのか。だって彼は純真な男子生徒ではないか。そんな相手にいつもの調子は出来ないと。でもクリフはそれでも紹介して欲しいと言うし、エリナリーゼにはだったらキレイにふってあげても良いと言うので後は若い二人にお任せをする。

この時点ではエリナリーゼがとんでもない事を言ってルーデウスはさらにクリフに恨まれる展開かと思ったのに、まさかのクリフとエリナリーゼのラヴラヴ展開に入った。大丈夫なのかクリフ。それ死亡フラグじゃないのか。

秋はお盛んな季節。雄と雌で戦って勝った方が家族(つがい?)の中で上になると言う獣族の連中。必然的にリニアとプルセナも対象でしかも獣族の名門なので戦いを挑む雄は多い。だから二人は寮の中に引きこもり、ルーデウスに後は任せたと手紙を置いて行った。

任せたって、まさかと思ったがやはり二人のボスはルーデウスなのでルーデウスに勝ったらお付き合いするとふれたらしい。あからルーデウスには大量の挑戦者が来る。ところで最初の相手と一緒に居た青髪ロングの子は何だ。彼女がOPで出る手をかざす子か?

挑戦者の中に女の子も一人居ると聞いてニヤリとしたルーデウスに「ふーん」と言って行ってしまったフィッツを追って庭に出ると死屍累々。なんだ真ん中に居る魔王みたいなのは。

実際魔王で、バーディガーディと言う。魔界大帝キシリカからルーデウスは凄いラプラスより凄いと言われて決闘をしに来たのだ(ラプラスは未だ出てないよね?)。と言う事で決闘する事になるが、ルーデウスが杖を持って来る迄バーディガーディと少しお話をする。ひょっとしたら何か知っていそうなバーディガーディに「ヒトガミ」について知らないか聞いてみた。ちょっと反応ありそうだったのに知らぬと言うバーディガーディ。彼にはヒトガミは禁忌ではなかった。

フィッツが杖を持って来て決闘開始。ここでルーデウスからのお願い。命だけは奪わないで欲しい。二年程前に龍神と言う人に殺されかけた(でも死んでない)からと言うとここでバーディの笑いが止まる。オルステッドの方が禁忌だったのか。

バーディから提案。一発だけルーデウスの奥義を放て。それで自分に傷がついたらお前の勝ち、無傷なら自分の勝ち。そう聞いたらその一発で済むと思うよね、普通。

この人に手抜きは出来ないと理解したルーデウスは魔力注入にも十分時間をかける事が出来る最大奥義を放つ。
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吹っ飛ぶバーディ。唖然とする周囲の生徒。腕は吹っ飛び身体も小さくなったバーディだが、さすが魔王とあって復活する。ともかく勝負はルーデウスの勝ち。なのにバーディからの一発もあるのかよ。まあ悔しくて一発殴ったのかもしれない。打撲だけで済んでるから。

冬が来る。もう発情期は終わったか。と思ったら教室に魔王降臨。学生服着て。
おまえ、何しに来たんだよ。で、EDのキャストにあったブルク・アドルディアって誰?出てた?無職転生考察wiki見たらどうも最初にルーデウスに決闘を挑んだ雄みたい。

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ホリミヤ -piece-・第9話

以前からこんなに先生出てたっけ。安田先生は生徒指導室でのやり取りを見て、あなんだかあったなと言うのは思い出した。寺島先生はちょっと記憶が無くて中峰先生は多分初登場じゃないか。

ジワジワと思い出すが、安田先生がいたづらされておさげにされて授業に行くのはまあ良いとして、女子高生に髪を触られたのに気づかないのを悔やむとかヤバいな。頭おかしいですよ。

箸が転んでもおかしい年頃、あの程度の髪型で盛り上がるのが高校生か。そして一番ストレートだったのが吉川。
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資料室に行きたかった安田先生。鍵が無い。鍵の管理者は中峰先生。と言う事で白衣の中峰先生に鍵くれと言うけど、戻さずにポケットに入れてるのに気づいてないし。で、他にも鍵を落としたりして、それが夏になくした(今は冬)自転車の鍵だった。

他にも鍵があるんじゃとポケットをめくってみたら、おまえは化物語の文具をバラバラっと落とす戦場ヶ原ひたぎかよ。
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中峰先生またも鍵を落とした。それを吉川が拾って届けるが、ポケットに穴が空いていて入れても駄目。と言う事で吉川は裁縫道具持ってると繕ってあげた。これでよく教師がと思ったが、生徒から好かれるタイプなら良いのではないか。

しかしそれを見ていた石川と安田先生の心が穏やかではない。石川は自分のボタンが取れていた時にちゃんと自分で縫えと言われたのに何故安田先生にはあんな事をするのかと。そして安田先生は単純にうらやまけしからんな気持ち。

でも吉川が言っていたけど、縫ってあげたい相手は最近全然出番が無いのだそうだ。安心しろ石川。

石川と井浦と宮村で何かするらしい。明日どこかの空き教室でやろうと。女子お断り。あとでネタバレされるけど、あれでどうして女子お断りなのか。その会話を安田先生が教室の外から聞いて、期待どおりの勘違いをするが、大きいのはホールケーキだった。やはりホールケーキ並にでかくとも女子が居たらペロリと食べられるからお断りしたのか。

安田先生、がっかりして三人を生徒指導室へ。まあ学校にホールケーキを持ち込んだのはどうかと思うが、生徒指導室に連れて行く程か。そのせいで安田先生のプライベートの方を突っ込まれたぞ。

放課後まで没収となったみたいだが、流石にケーキを放置はまずいと冷蔵庫..化学教室の冷蔵庫か。でも確か冬の話だからどこか暖房のきいてない場所の室温で良いのでは。
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仙石と堀(=鬼)が生徒会室に閉じ込められた。時刻はもう21時。そっと開けて貰おうと思ったけど仙石の携帯は電池切れ。そしてそれを知った鬼は期待どおりに怒り狂う。鍵を閉じ込めたのはこちらも期待どおりの安田先生。

閉じ込めたのは安田先生だが、二人は生徒指導室へ。こんな遅い時間まで何か変な事してたんじゃないのか。いや、閉じ込めたのおまえだろ。ナニしてたか調べれば分かる。取り敢えずは服を脱げ。でも寺島先生居て良かったね。まさか昔女子生徒に同じ事してないかと言われて返答出来ない安田先生はこのあとしっかりしぼられた。

しぼられた、と言うか洗脳された。
翌日の安田先生はまるで聖人の様に。一日しかもたなかったけど。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第20話

キャットを使役する権利(をい)をヒューから奪う為、アンは銀砂糖子爵と勝負する。ノアが食べる砂糖菓子をどちらが作れるか。

アンはノアの為に作る砂糖菓子をチェンバー家の紋章と決めた。それがノアの求める物だから。ミスリルも驚くがすぐにアンの決意ならと手伝う。こうして二人のノアの為の砂糖菓子が出来た。

最初に見せたのはヒュー。それは何とあのフィッフ(?)だった。アンが夢に見たノアとハーバートがいつもやっていたフィッフだ。フィッフの駒ならノアも手に取り易い。手に取ったら食べるかもしれない。しかもヒューは銀砂糖子爵の特権で読める本からハーバートの事は調べてあった。ハーバートは実は王国一のフィッフの名手であり、誰も敵わなかった。ノアに「誰も相手をしてくれない」と言ったのは、そう言う意味なのだ。誰も相手にならないから相手をしてくれない。それを知らずにノアはハーバートにフィッフをやろうと持ちかける。それがハーバートにとってどれだけ嬉しかったか。ヒューはここまで調べて作った。これは君の物だと渡す。でもノアは食べなかった。

そこで次にもう一つあると言ってアンの砂糖菓子が出される。それはチェンバー家の紋章。あの飴の形ではなくてまさに紋章の砂糖菓子。綺麗だ。綺麗すぎる。
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だがヒューはこれを見て当然の如く睨みつけた。何て物を作ったのかと。

ノアは思わずそれを手に取り、そして思わず食べてしまった。ハーバートとの約束を破ってしまったと泣くノアに、ヒューはそんな事はないと紋章砂糖菓子をもう一つ与える。

アンが勝った訳だが、当然ヒューはアンに何故チェンバー家の紋章作ったのかと問う。王家への反逆ととらえられかねない。だがアンはそれがノアの望むものだから、作る相手に本当と必要とされるものだからと答える。実はヒューも紋章を考えた。しかし銀砂糖子爵の立場からそれは出来ない。銀砂糖子爵は王の臣下だから。
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アンはヒューに問う。何故ヒューは銀砂糖子爵になったのか。王や教会の為の物しか作れない銀砂糖子爵に。ヒューは実世界でどうしてもしたい事があったからだと言う。キャットにも言われたが、他者に砂糖菓子を作れなくなっても良いのかと言われれば、それを為す為ならそれも受け入れる。アンはヒューが銀砂糖子爵と言う立場に縛られたから自分が勝ったと思った。しかしエリオットは今はまずキャットが来てくれる事になった事を喜ぼうと言う。

アンはノアの所へ行く。ノアはまたあのチェンバー家の紋章砂糖菓子を見ていたけど、アンが入って来るとそうじゃないフリをした。ノアは心に引っかかるものがあったのだ。だってハーバートは王国一にフィッフの名手と言うのを嘘をついていたから。だから自分を城に残したのはやはり役立たずと言う事を隠す嘘をついていたのではと。そんな事ないよと言うアンにノアは自分が寝るまで一緒に居てと願う。いつしかアンも眠ってしまい、そしてあのハーバートの思念がアンに感謝した。やはり最初に聞いた声はハーバートの声だったんだな。
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アンがヒューに勝った事は当然ながら広まっていた。だってこれでキャットが来てくれるのだから。ただ紋章を使って勝ったと言う内容も広まっていた。だからそれをブリジットに知られたらまずい?と思ったけど、ブリジットはそれを聞いて勝って良かったと胸をなでおろす。あ、ブリジットの頑なな心も少し和らいでいる。

こうなって来ると今シリーズの残された要素はグラディスだな。アンがノアの所に行くとヒューのフィッフが無くなっている。ヒューがノアから取り戻した?いや、そんな事をする人間ではない。だとすると他の誰かが部屋に入って紋章の砂糖菓子も見られた?

しかし事態はそんな程度の話には収まらない。ブリジットがグラディスの所に行くとあのフィッフの駒を持っている。グラディスは傷を負っていて復活する為に必要なのだと言う。だがブリジットはそれはおまえが食べて良いものではないと、懲罰を発動させて羽の入った袋を握るものの、グラディスは何とも無い。そこには別の妖精の羽が入っていた。

グラディスは力を取り戻す為に一級品の砂糖菓子が必要で、だから工房長の娘の妖精になればと狙っていたが、それが思いもよらぬ銀砂糖子爵の砂糖菓子にありつけるとは。おお力が復活する。

そして力を取り戻したグラディスはシャルの所へ。シャルに対しておまえは自分と同じ所にいた貴石だと言う。あの宝剣に嵌っていた三つの貴石のダイヤ・黒曜石・オパールのうち自分がオパール、シャルが黒曜石。そのシャルを手に入れて人間から自由になるのだと言う。そして見せた正体があの赤い奴。本名はラファル・フェン・ラファル。ラファルはシャルを従わせる為にはアンを使うと言う。急いでアンの所に戻ったシャルだが、この時点でアンは無事。ラファル、どうやってアンを使うつもりか。

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スパイ教室 2nd season・第7話

アネット「俺様、アルバイトをします!」
スパイにはたんまり給料が入ってるのではないのか。

発端は10時間前のCとクラウスとの話から。Cから命の危険が乏しく経験が積めそうな任務が欲しいと(多分だいぶ前では)言っていたらCから来たのだ。わざわざクラウスを呼んだのは恩を売る為。

部屋に戻ったクラウス、何かを感じるものの用意した全てのトラップを元通りにして潜入した者がいる。それはアネット。前回マティルダの件で只者ではないのを示したアネットだが、現時点では灯の中でモニカとトップを争う要員になっていた。

アネットが何故忍び込んだかと言うと、給料が尽きたからなんとかしてと言う直訴。アネットの口座には給与以外に以前の報酬も入ったのに作りたい物を作ったらお金が尽きたのだ。

と言う事で、Cから来た任務をふったのだ。それはアルバイトをしながら二年前に敵スパイが麻薬取引をした飲食店でまたぞろ何かが起きていないかを調査する任務。任務とは別にアルバイトで稼いだお金は自由にして良い、と言うのでアネットがやる気を出した。
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でもみんなの心配は分かる。アネットが日常生活の労働でうまくやれるのだろうか。クラウスはそんなに心配はしていなかったみたいだが、用心の為に二人見張りをつけようと言う事になる。くじ引きでリリィとエルナ。うーん、リリィはまだしもエルナはさらに心配事を増やしてる様な。

アルバイト初日が終わってリリィとエルナがアポーな状態に。何があったんだ。三日目、気になったグレーテとモニカが行ってみる。この二人も同じ状態に。本当に何があったんだ。

こうなってはジビアとティアも気になる。ところが行ってみたらアネットは超有能。オーダーはもとよりトイレの落書きも特製放水機で消しておいた。特製放水機は大丈夫なのか。

ともかくジビアとティアも同じ目に遭って、保護者のサラにあれは何だと聞きに行く。サラ、アネットの事はちゃんと心得ていて、アネットはやる気さえ出せば超有能なのだそうだ。一方でやる気の無い事には全然手を付けない。身長がコンプレックスなので乳製品をご褒美にすると喜んでやる。マティルダは身長の事でアネットに消されたからなあ。

改めてサラも加えてアネットの店に行くが、その制服姿であの店は合わないのでは。目立っちゃうだろ。

ところが事件が起きる。妙な男がアネットを呼んでグラスが汚れていると中のラム酒をぶっかけた。こいつ何故いきなりこんな事を。当然ジビアが怒って向かおうとしたがティアが制止。アネットは何事もなかったかの様に謝ってグラスの交換へ下がった。モンスタークレーマーにもちゃんと対応出来る..だけのエピソードではあるまい。
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こうまでしてアネットがお金が欲しいのは何だろう。よほど作りたい物があるに違いない。サラが聞いた話だと先日クラウスにプレゼントしたい物があると言っていた。それはちょっと違うのでは。

一方で見張り役に送り出されたリリィとエルナは全然駄目だった。

アネットの件は良いとして任務であるあの店の様子はどうか。エルナの動きが鈍いと言うのはひょっとして何か薬が?とか思ったけど、それは無視されてリリィからはまたトイレに大量の落書きがあったと報告。アネットが消す前にメモしてあったのでリリィが読み上げる。でもそれって男性器の隠語だった。リリィ、口に出して読み上げちゃったよ。
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ただ、消したのにすぐまた大量に書かれるのはおかしい。何かの暗号か。と言う事でそちらの調査開始。サラのジョニー氏がトイレで麻薬を発見。そこで発信機を仕込んで元に戻す。

その結果、あの店は麻薬の取引場所になっていてトイレの落書きは欲しい量を書いた物。じゃあ怪しい奴は誰か。と言う事でジビアとティアが怪しい二人に接触してみたが、ハズレ。

と言う事で怪しいのは店員になる。だからリリィとエルナに倉庫を調べろと依頼したけど、二人は店長の信頼が無いので休憩は駄目だと断られる。そこにアネットが倉庫の在庫確認をしたいと言ったら喜んで認めてくれた。この信頼度の差。

調べていたらロッカーの下に麻薬発見。そのロッカーの持ち主が入って来て震える手で見つかってしまったからには君たちを始末せねばと言う。この店員、エルナが落とした皿を拾ったりしたいい人っぽかったのに。でもこれをやったのは一応理由がある。母の手術代が必要だったから。そんな理由があっても駄目なものは駄目。襲いかかって来る彼を避けたエルナが不幸を呼んで彼は動けなくなった。

彼への依頼者は分からなかったが、麻薬取引の現場はおさえた。だから当初の任務は完遂した事になる。

アネットの実力、サラは以前からアネットはその気にさえなれば超有能と分かっていたし、モニカもマティルダ事件でアネットの冷酷さの一端は垣間見たが、今回でみんながアネットの実力の「一端」を認めた。

だが、これだけではないのだ。一端は一端。
夜、嬉しくて出歩いていたアネットの前にあのメガネの男が現れる。ああ、やはり今回出て来たピースが来たか。

彼があの落書きをして麻薬取引をしていた張本人。それをアネットに消されたから腹を立ててラム酒をぶっかけたのだ。そこまで言った所で上で爆発。ガラスの破片が男を襲う。それで目が見えなくなった男、アネットが商売敵だと思い込んだ。それで邪魔したのかと。ここまでやるアネットに怖くなってそれ以降は丁寧語ですよ。

アネットはあれで腹が立ったからおまえを狙っただけだと言う。別にスパイだと見抜いた訳ではない。腹が立ったら片付ける。マティルダもそうだったよね。でもそれをクラウスが止めた。アネットは怒っていたのだ。ラム酒もそうだし、麻薬取引のせいでバイト先は臨時休業になった。怒らせたら怖いよ。
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みんなが集まっている所にエルナが駆け込んで来る。最近以前より転ぶ原因が分かった。身長が伸びて制服が思う様に動かせなくなったから。エルナの成長期にみんなが喜ぶのに、アネットは予想外の事をする。バイト代でエルナちゃん削り器を造っていた。それ拷問椅子じゃないのか。自分を差し置いて身長が伸びるのは許せぬと。アネットの身長コンプレックスすげーな。じゃあクラウスへのプレゼントはと言うと、ナイフ。これはクラウスへの賄賂だそうだ。

さて、Cから来た新しい任務は今シリーズ終盤に相応しい、屍が口を割った蛇の存在が分かったのでそいつを捕まえる任務。これは全員で行う。

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わたしの幸せな結婚・第8話

異能者の墓地「オクツキ」が暴かれ、そしてそれに関係したのか帝の第二皇子堯人に天啓が下りたと言う事で大海渡と清霞が呼び出される。この帝都に未曾有の危機と言っていたので呼び出された宮中みたいな場所も帝都かな。その場所に辰石の一志も呼ばれていた。

堯人、石田さんか。この瞬間では怪しいキャラにしか見えなかった。この場で辰石家が赦された。

堯人の天啓によると明けぬ闇が訪れる、戦いになる、命を落とす者も出よう、それが堯人に下りたものだった。これを聞いて三人は下がるのだが、清霞は呼び止められて婚約したそうだなと言われる。そんな世間話をと思ったものの、堯人からは「これから大変」と言うお言葉がある。これも天啓みたいなものか。気をつけねばと思う清霞。
参考資料

その美世、例によって葉月から名家の娘としての所作を習っている。洋服も着たか。洋食も。で、葉月、何落書きしてるんだ。

清霞は堯人から美世が大変かもしれないと言われて一層気になっていた。先日結界が破られた形跡も無いのに美世は悪夢に苛まれていた。かねてから情報屋に美世の家族関係を調べさせていたが、それで分かっているのは美世の母の澄美だけ。澄美は薄刃家の娘と言うところ迄は分かる。だが異能者の家の中でも薄刃家は特殊で、そして美世と澄美以外の人物が分かっていない。どうも清霞は美世が悪夢にうなされるのは薄刃家の誰かに影響されているのではと睨んだ様だ。

葉月の教えは対人関係の話にも及ぶ。絡まれた時とか。うん、嫌だけど心得持ってないとね。そして葉月はもっと仲良くなって、葉月「様」はやめて「お姉さん」と呼んでと言うが、ここで美世は香耶を思い出し、相変わらずトラウマがあったんだな。

清霞の所に宮内省からの使いがやって来た。あの鶴木新か。普段は情報を渡さない宮内省が重い腰を上げたのは被害が広がりすぎて手に負えなくなったから。その調整役に日頃宮内省に出入りしている鶴木が使われた。この鶴木、こいつも清霞の婚約者の話をする。堯人の場合は気をつけよと言う言葉の為だったけど、出入りの業者ごときに私生活の婚約者の話をされるのは不愉快ではないか。
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対異特殊部隊はオクツキのは調査へ。よりにもよって夜中に行くのか。ダークギャザリングの三人は霊が出やすい時間を選んで夜になったけど、こっちもそれを狙っているのか。オクツキは噂どおりに破壊され、そこで倒れている人間を回収。生きてはいたが、意識がない。どうも辰石は呪いを祓うのが特殊能力らしい。

清霞達が現地を調査していると異形のものが出現。辰石の方でもその呪いを感じ取る。辰石にとってこれは重荷過ぎた。清霞の方も清霞が強力で怨霊を滅却して行く。同じ頃に美世もまた悪夢を。戦っているうちに夜が明けたのでかなり時間がかかったんだな。

翌日は葉月にしたがって美世は外でこれまで習った所作の実習。背景の大量の風車が気になるな。それ以前にゆり江が美世の顔色の悪さに気づいた。葉月も気づいて、今日はもう帰りましょう。体調の方が大事。
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でも子供が美世にぶつかった所で異変が起きる。多分お守りが入っているあの巾着が落ちるが、今回はちゃんと拾えたと思ったのに、美世は倒れた。そしてそれを抱きとめてくれたのは清霞ではなく(調査に出てるからね)鶴木だった。

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好きな子がめがねを忘れた・第8話

雨です。雨だとメガネの無い三重は一層見えづらい。だから前方に集中する。でもそうなると足元が疎かになって水たまりでびしゃびしゃに。と言う事で今日は生足にします。脱ぐ場面は見ないでね。脱いでも見られないけど。

三重が公園のブランコに座っている。今日はちゃんとメガネをしてるのだが、何をしているのだろうか。家の鍵を忘れたので母の帰宅を待ってるのだそうだ。ここで三重からの予想外のリクエスト。背中押して。

焦る小村。押して良いのか。ともかくリクエストどおりに押した。ブランコが揺れて三重は楽しそう。でも小村は気がついた。スカートの中が見えてしまうのではないか。焦って無理に止めたので小村が前のめりになり、三重が何事かと顔を上げたら大接近。
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小村の危惧する所に三重は気づいた。短パンはいてるから大丈夫。ほら。ホラじゃないって。

お昼の時間で机をくっつける為に移動。小村の机からリンゴのカードが落ちる。三重が拾ってこれ何?と聞くので、自分がソシャゲに金をつぎ込む自制の効かない奴と思われるのが嫌でリンゴのカードと誤魔化した。いや、それ別にソシャゲだけに使うのではないのでは。三重はリンゴが好きなんだと理解した。でもお昼の時間なので次に何が起きるのかは分かった。給食のリンゴを三重は小村にあげると言って来たのだ。いや、貰えません。

夜中に小村に電話。誰かと思ったら三重から。川戸に電話したつもりが間違えたらしい。トイレに行きたい。ナニソレ。話を聞くと今日はお泊まり会で川戸の家に来てるが楽勝だと思って廊下に出たけど暗くて分からなくなってしまった。だから電話で聞こうとした。

なんて話をしていたら小村の部屋の外で母が歩く音がする。これを聞かれてはまずいと布団に潜って小声で喋ろうとした。声が聞こえなくなったので耳に寄せた三重だが、そこで声をひそめた小村の声が聞こえて思わずドキリ。そして逆に小村の方も聞こえたかなと耳に寄せたらこちらもひそめた声でドキリ。

それはさておき、小村はスマホのライト使ったら良いよと言うのでそれをつけて三重は無事にトイレに。ちょっと待っててと言われて焦る小村。だって聞いちゃまずいでしょ。そこは流石にミュートしてくれた。このあと二人とも寝付こうとするのだが、よくぞ寝られた。
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プール授業です。メガネをしてる人って泳ぐ時にメガネを外すけど、三重は大丈夫かなと凝視していた小村。それを東から、あんまりジロジロ見るなよと言われてしまった。いや違う、メガネの心配をしていただけなんだと思った小村だが、一方で三重の方にも川戸が見られているよと声をかけられたか、ちょっと恥ずかしがって、それにドキリとしてしまったので弁解出来ない。

三重がコンビニの前でアイスを食べている。小村も買い物した所だった。三重がアイスを食べ終わったが、棒に「あたり」が書いてる。捨てようとする三重の手を掴んで止める小村。掴んじゃった。一応あたりの説明をすると、あ本当だと言う三重、あげるねと言う。小村、その棒はアイスに交換しなかったな。

レジ袋と猫の関係性を考えながら校舎裏に来た小村だったが、そこにはとある女の子が今まさに東に告白しようとしていた。何てヤバい場面に遭遇してしまったのかと思った小村だが、何故後ずさりしない。進んで木の裏に隠れちゃった。そこに猫がついてくる。

この猫に意味があった。猫を追って三重もやって来た。三重にこの場面にこさせちゃマズいと思った小村。猫があちらに行ったのでこれでよしと思ったのに、猫がまたこちらに。つられて三重もこちらに。絶対まずいと思った小村が慌てて飛び出して三重を抱えて木の背後に。まさに告白の佳境だったから東達には気づかれなかった模様。そして、三重は声で何があったのか理解した。邪魔するところだったと。
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告白の場面だと三重は理解していたんだ。
じゃあいつか自分が三重に告白出来たらどうなるんだろうと思う小村だった。

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おかしな転生・第8話

カセロールがアニエスに神妙な面持ちで何かを言おうとしている。何だろう..あ、前回のアレか?と思って聞いているとそうだ。そうなんだけど、言い方。そりゃアニエスも取り乱す。

ペイストリーとリコリス、いや、モルテールン騎士爵家とフバーレク辺境伯家の息子と娘の婚約が決まったとブリオシュ伯爵に急報が入る。そりゃ驚く。ただの騎士爵家と、強力なしかもカドレチェク公爵家と繋がった辺境伯家が婚姻の約束?王国南方諸侯の力関係を揺るがしかねない姻戚関係ではないか。

コアトンは世間の噂話として、あのリコリス拉致事件の時にペイストリーが救出したものの、拉致された娘が潔白なのを証明する為に辺境伯が救出したペイストリーと婚約させ、ほとぼりが冷めた所で婚約破棄ではないかと言うのを説明した。そうだよねー、だってたかが騎士爵と強力な辺境伯の息子と娘の婚約なんて普通は身分差がありすぎて考えられないから。

でもブリオシュはそうは思わない。辺境伯は公爵と婚姻関係を結んだ。だが辺境伯の婚姻政策は力を持つだけのものではないと言うのを騎士爵とも婚姻関係を結んで和らげようとした。さらにはブリオシュはペイストリーの様々な能力を既に知っている。辺境伯はそれを買ったのだろう。
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ペイストリーの所に荷物が届いた。なんだか凄く期限が良さそう。公爵に支援の約束をさせたのがこれらしい。なんだろうと思ったら苗木だ。苗木と言うのは分かったが、どうするんだ。ハリエンジュ?相変わらずルミは食べる事しか発想が無いけど。

ハリエンジュは痩せた土地でも育ち、そして蜜源になる。え?そうなんだ。ペイストリー、これで蜂蜜を量産するつもりだ。以前から気になってるのだが、バニラはどうしてるんだろう。お菓子ならバニラが必要な物が多いと思うが。

でもモルテールン領では降水が少ない。だからなかなか木が育たない。だからモルテールン領に貯水池を作る。なるほど、それでサブタイの「お菓子に蜂蜜、村山に貯水池」か(ちょっと違う。

モルテールン領、この頃になってやっと通年黒字になった。20年かけてやっと出来た。ペイストリーが貢献してくれたのが大きい。こうして豊かになって来たモルテールン領に入植希望者がやって来ている。今回は40人。こう言う時代って人口増が凄く大事なんだよね。

ペイストリー、貯水池を作ると言うけど、どう言う地形でどうやって作ろうとしてるのかよく分からない。ともかくあのストルーデルの穴を開ける魔法をコピーして岩に穴を開けている。クサーク(掘削)の魔法で。

こうして貯水池が出来ました。どうしたんだこれ。岩山みたいな所に水平に掘削して、でも完成形が平地にプールみたいな形になってる。私がやるなら村山貯水池みたいになりそうな場所に岩を崩して貯水池にするけど。
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こんなものを作って、怒りの形相のカセロール。そりゃ勝手に領地を得たいのしれない形状にしたから。まあ成果を見ていただくしか。

モルテールン領でこんな事が起きてるとはつゆ知らず、ブリオシュはどうしてくれようかと苛ついていた。自分に娘が居たら自分だってペイストリーにあてがっていた。何より王国東部の連中が自分の頭ごなしに勝手に南部の騎士爵と結ぶのが気に入らない。いっそ現在独り身の自分がペイストリーに。この時代ならあるよね、この程度の年の差。

貯水池、もうこんなに水が溜まって、しかもこんなに水が供給されている。いや水が少ない土地とか言ってなかったか。ここまで来るのに一年はかかるんじゃ。一年経った?

ペイストリー宛に手紙が来た。どこからかと思ったらレーテシュ伯爵から新茶試飲会への招待。
あれ?これってラテン語?
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伯爵から名指しで自分が招待とは何だろうとペイストリーはカセロールに相談に行く。するとカセロールは承知の事だと言う。それよりもカセロールは大切な客人を連れて来ていた。それはリコリス。暫くこのモルテールン家にご厄介になると言う。何故だ。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第7話

フィッツには日課があった。朝、シャリーアの街を走れなくなる迄走る。これ、この先にこれが大きく役立つ布石かな。ルーデウスも走っていたけど。それを活かしてアリエルの道案内もする。その時にルークの女好きの話が出るのだが、自分もノトス家の者ですからって、あれはそんな血筋なの?嫌な血筋だな。そしてそれを聞いたフィッツはもしルーデウスと結婚する事があってもルーデウスはそうなるんだろうか、あのパウロみたいにと嘆いた。あと、フィッツは魔法を習った相手は前回明かさなかったが、ルーデウスだった。うん、確かに幼少期にはやってたけど、あれは未だ幼少期だから基礎の基礎だったんじゃないのか。

ジュリ(ジュリエット)は健気にザノバの手伝いをしたりルーデウスから無詠唱魔法の使い方を習い人間語も習った。ルーデウスが教えている事はどれも順調に習得していた。そしてザノバが意外にも良き兄弟子をやっている。二人は通常なら行われる奴隷への焼印などは施さなかった。
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しかし事件は起きる。事件?
ザノバが今後ジュリに作らせる人形の見本としてルーデウスが作ってくれたルイジェルド人形を見せた。あれを持参していたかと、ルーデウスはじゃあロキシー人形の方はどうなったのかと聞く。

ザノバ、脂汗を流して置いて来たと言うからルーデウスはそれは嘘だと睨むのでザノバはこわごわロキシー人形を見せた。この時点ではまさかザノバめ何かに使ったなとか思ったがちょっと違った。ロキシー人形はバラバラに壊れていた。

みるみる般若の形相となるルーデウス。ザノバも怖がるが直接関係ないジュリがもっと怯える。
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なぜこうなったかと言うと、ザノバは一年の時にリニアとプルセナに決闘を挑まれた。その時に大切な物としてこのロキシー人形を賭けたのだ。なるほど、やったのはリニアとプルセナか。

リニアとプルセナが歩いて来る前に立ち塞がるザノバとルーデウス。そんなちっこい一年を連れて来てどうするつもりだと煽るリニアにルーデウスが群れないと何も出来ないドルディア族と煽り返す。

煽り耐性の無いリニアが動き出した。それに呼応してプルセナも何かしようとしたのにルーデウスが気づいて口元を撃つ。リニアの動きを予知して避けてあっさり倒すルーデウス。プルセナの方はザノバが追っても追いつかない。なので例の泥沼にはまらせてこちらも倒す。あっけなさすぎてパウロやエリスは強いのかと思うルーデウスだが、まあパウロは強いだろう。

さて、リニアとプルセナを監禁。この状態でプルセナの胸を触ってみたが、やはり反応無し。何故ルーデウスにこんなにされねばならないのか理解出来ないリニアとプルセナ。その二人にバラバラのロキシー人形を見せた。よりにもよってプルセナはその「気持ち悪い人形」などと言ってしまうが、ロキシーはルーデウスから見たら神なのだ。その御神体を見せるルーデウス。見せるんかい!いや、見せなくても良いのでは。
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罪には罰を与える。どんな罰を与えたものか。

と言うのをフィッツに相談する。相談するんかい!
こんな事をふられてもフィッツは困る。聞いたフィッツは女の子を監禁してえっちな事をしたのかと驚いたが、そっちはやってない。フィッツ、ちょっと一安心。

フィッツ、考えた末に良い考えがあると言う。あるのか。
で、行ってみたら二人は惨状。まあ動けない様に拘束していたらこうなるよね。この辺は申し訳ない事をしたのでフィッツが洗って(何しろ普段からアリエルのを洗っている事になっているので世間体的にも理解はあるだろう)やる。

でも手枷足枷を外しても反省の色が足りない。そしてフィッツを睨む。だがそこはルーデウスが前に立って、フィッツ先輩、あれやっちゃって下さい。

何かと思ったら顔への落書きだった。明日はこのままで過ごせ。そして反省がなかったら魔法によってこれが永久に刻印されると。

帰りがけにリニアが自分の動きを読めるとかどんな鍛錬したのかと聞くと、師匠の教えを守ってるだけ。その師匠とはギレーヌ。あ、ギレーヌはデドルディア族の剣王で、剣王の弟子では仕方ない。ちょっとはルーデウスを見る目が変わったかな。

二人が戻った後でフィッツからあの塗料は洗い流せる物とのネタバレ。そしてフィッツは気になっていた御神体の容れ物を聞いてみた。しかし、リニアとプルセナの前では開陳したくせにルーデウスはフィッツには流石に見せられないと断った。断って正解だったが、逆に何故二人には見せた。

他のなら大丈夫とルーデウスが言うので、耳をピクピクさせて喜んだフィッツ、色々見た挙げ句枕がいい感じだと寝転んだ。それを見てルーデウスがサングラスを外したさそうだったので、フィッツは思わず見たい?と言う。
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あれ?ここで見せちゃう?
いや、どうもフィッツ=シルフィは長く離れていてルーデウスは今でも自分を受け入れてくれるか臆病になっていたからしいからやはりそれは出来なかった。

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ホリミヤ -piece-・第8話

柳くんがめがねを壊した。
石川が探してくれているのだが、そこに居合わせた仙石がとんでもない勘違い。石川が這いつくばっているものだから柳に土下座してるのかと思った。何だこれ。どう切り出そうかと思っていると、はい、今期「好きな子がめがねを忘れた」で学習しているとおり、見えない相手には目を細めてしかめっ面する。これを今度は仙石はガンをつけられたと勘違い。逃げちゃったよ。
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柳は午前中授業に出ていない事が多い。朝が弱いのかなと思う堀。そんな時宮村は柳が下校するのを見つけた。「明音、またあした」と宮村が呼ぶのを堀は聞き捨てならない。自分も柳を名前呼びしたい。ここから始まってみんな柳との距離感がおかしい。

そこに綾崎が来た。柳にクッキー渡そうとしたけどもう帰っちゃった。作ったのは河野だけど。そのやり取りの最中に宮村は女子がバスがちょーちょーちょーちょー遅れていると言う会話を聞いた。柳ヤバいじゃん。

でも学校のバス停は、バスがちょーちょーちょーちょー遅れているのに待ってるのは柳一人だった。そこに綾崎と堀が普通に行かないんだ。おまえらその発想はどこから出て来るんだ。
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宮村はまともで、バス待ちの柳と一緒に暖かいものをとココアを買って来た。寒い中一人で居るの嫌じゃない?と言う堀達を見て、柳は父親が迎えに行こうかと言うメールに、友達と一緒だからいいよと返信。

3年6組は来週一週間遅刻禁止週間とします。いや、一年中遅刻禁止だろ。でも朝が弱いと言う柳には大きな圧となった。

さて、愉快な仙石君のメールの話をしてるのに、柳だけがウツラウツラしておでこをぶつけた。何だと聞いてみたら例の遅刻禁止週間の話。遅刻してはいけないとかえってまともに寝ていない。

目覚ましを2台用意したが、昨日1台壊れたので今日はギリギリだった。故障したのかと石川が聞いたらベッドから遠くに転がっていて壊れていた。自分で動かした記憶は無い。ベッドも荒れた状態。この辺を聞いて堀が「ハッ!」とし、他の三人は妙な顔つきになった。

これ、てっきり堀が自分もそうなっちゃうとか、他の四人がそれおまえの仕業だろとか、そう突っ込むのかと思ったら違う。全員で怪奇現象と思っちゃって、その中でも堀はホラーセンサーが働いたのだった。

これでは明日は遅刻してしまうかもしれない。と言う事で宮村が明日の朝電話すると言う。それ良いなと言う石川も賛同したが、仙石はメールな。愉快なメール送ってやれ。

そして翌朝。やはり柳は予想どおり自分で時計を破壊。宮村からモーニングコールが来てもぶつ切り。石川から来てもぶつ切り。単に寝起きが悪いだけだ。そして仙石のメールが受けたので目が覚めた。

仙石は気にしていた。柳は吉川とかには普通に話すのに何故自分には敬語?ここで柳の説明の仕方が悪かった。友達とか友達になりたい人に普通に話せると。それ即ち仙石とは友達になりたくない。

仙石があんなに気にしたからその後柳も無理に普通に話そうとするが、ぎこちない。それでも嬉しい仙石。

仙石は思った。井浦が屈託なく柳と話してるのを見て、柳はバ....明るい人が好きなのかと。
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もしそうだとしたら自分はもう駄目じゃないか。先日吉川がぼーっと歩いて壁にぶつかってしまったら壁に謝る。まあそこまではひょっとしたらあるかもしれない。でもその後吉川はそれが壁だと気がついてメンチ切った。

でも無生物に腹を立てたのはペルシャ戦争のクセルクセス王が渡海しようとした時に海の荒波に邪魔されて架橋に失敗し無礼な海を鞭打ったと言う話(「ヘレスポントスのむち打ち」)がありまして。

この後、宮村が混じる段階で話がどんどん妙な方向へ。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第19話

銀砂糖が雨で固まってしまった。この季節にこんな大雨が降るなんて無い事だから皆油断していた。茫然とするアンだが、エリオットに泣いてる場合じゃないぞと言われて気を持ち直す。

とにかく固まったのを挽き直して精製しよう。火を炊いた部屋で作業を始める。だがこれで何日か失ってしまう。そこにヒュー銀砂糖子爵がやって来た。たまに見回りに来ると言っていたのはここで繋がるのか。ヒューは銀砂糖を提供しようかと言うが、自分達の銀砂糖でやると断った。

とは言って間に合う気がしない。アンはキースが来てくれないかと思うが、他派は手伝わないと言うのだ。これが派閥。どこかにどの派閥にも属さない腕利きの銀砂糖師はいないだろうか。ああここでキャットか。すぐさまシャルがアンを馬に乗せてキャットの所へ。不在だったらと思ったが、無事キャットは居て、キャットはヒューから話を聞いていたので、事情は理解していた。

でもあっさりOKと言わないだろうと思ったらやはり駄目。頼まれている物があるからと。アンが新聖祭の砂糖菓子は教会や王の為だけのものじゃないと意義をといても駄目。単純バカ同士で言い争っても無駄だとシャルが介入して来る。キャットに向けておまえはヒューに借りがあるだろうと。あの時のだと言うが、何だったっけ。ともかくそれでキャットはヒューに何か一つ言う事を聞かねばならない事になっていた。
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それをアンが奪って行使したらどうすると言う。キャットにしてみるとヒューの言う事を聞くよりも確かにアンの言う事を聞いた方が良い。そこは納得した。

さっそくホリーリーフ城に戻ってアンはヒューにキャットの権利を譲って欲しいと言う。こっちはこっちで嫌だと断る。勝負して勝ったら渡すと言う事で、アンは銀砂糖子爵と勝負する事にした。勝負内容は何も食べられなくなっている妖精が居ると聞いて、それが食べたくなる銀砂糖菓子を作った方が勝ちだと言う。ああ、成程、ノアはここで話の本筋に関係して来るのか。

エリオットは銀砂糖子爵との勝負など無謀と言うが、それでも皆にその事を話してくれたんだね。皆は銀砂糖の方は任せて頑張れと言ってくれる。

アンはノアの為に何を作ったらと悩む。ヒューの方はノアから主人がハーバートだと聞いてどうやらその方向で銀砂糖子爵にだけ閲覧が許されている禁書を読んで考えていた。アンはあの肖像画の部屋で考え込む。顔が削られた肖像画の部屋にノアは何度も来てこの絵を見ていた。やはり主人のハーバートの事だろうか。ならばハーバートの姿の銀砂糖を作れば良いのだろうか。あのフィラックス公の時の様に。
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でもそれでは却って食べられないのでは。その時シャルが言った「ノアが見ていたのは見えない何かがあるのかもな」と言う言葉がアンにとってのヒントになった。シャルに肖像画を下ろして貰い、額縁の裏にチェンバー家の紋章があるのを見つける。尽く紋章が消されたけどここは見落とされていたのだ。それにノアは気づいてこの絵をじっと見ていた。アンが夢の中で見た場面でハーバートがノアに説明していたチェンバー家の紋章に誇りを持っていると言うあの時の言葉が生きて来る。
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アンの表情からシャルが気づく。チェンバー家の紋章の砂糖菓子を作るつもりか。前回私もその可能性を思ったが、現王家への反逆になるのではと思った砂糖菓子だ。でもアンはそんな事を気にしない。アンの決意にシャルは「分かった、何があってもお前をずっと守ってやる」と言う。

これで今回のほぼ全部のピースが使われたと思ったけど、でもグラディスはどう関係するのだろう。そう言えばブリジットも未だ救われてなかった。この辺、どう関係して来るのか。

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スパイ教室 2nd season・第6話

もー、何で失敗するのよと嘆くティア。どうやらグレーテにクラウスを籠絡させる方法を仕込んだものの失敗したらしい。でもその方法がホテルの前でびしょ濡れのグレーテを出現させてホテルにしけこませると言うのはどうなんだ。そりゃモニカだって疑問に思う。なぜグレーテだけびしょ濡れなのか。これが見ず知らずの人だったらどうしましたと声をかけるかもしれないが、グレーテだからなあ。

そしてモニカは言ってはならぬ事を言ってしまう。ティアって本当にたらしこむ才能あるのかと。今まではそのでかい胸でチョロそうな男をひっかけただけなのでは。

悔しがるティア。モニカでけはひねくれ者で彼女以外はみんな自分を恋愛マスターと崇めてくれるのに。うーん、どうかなあ。これその後ティアが自分で言ってるけど、灯のみんなは恋愛からはちょっと距離を持ってる。グレーテだけは距離がひねくれてるけど。だからそのみんなから崇められても自信にして良いのかは疑問。それよりもティアはみんなの方を心配していた。年少組は別としてリリィとか何も感じてないのか。ここでもジビアは別になりそう。

などと思っていたらあのジビアが年少組の中のサラを連れて来て相談に乗ってくれと言う。驚いた事にサラがラブレターを貰ったのだ。サラにしたら未だそんな事を考えられる年齢じゃない(と言う自分の考え)のでお断りの手紙を出した。そうしたらかえってどっさりと手紙が来たのだ。これヤバい奴じゃん。
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無視すればでは簡単には済まなかった。これではペットショップに行けない。ジョニー氏が気に入ってるペットショップだったのに。それはちょっと困るね。

ティアはいちどそのドミニクに会ってみてはと言う。恋愛はどう?するとサラは恋愛にはあこがれている。そして好きな人も居ると言うのだ。ただ、これが本当に好きなのかは自分でも未だ分からない。うぬ、灯の好き関係に謎が増えた。グレーテはよく分かる。モニカは誰かが好きらしい。ここにサラまで加わった。このひねくれた作品だとあまり素直にクラウスとは思えないのが何とも。それに今回サラはグレーテ先輩みたいな恋がしたいと第三者的に表現していた。

と言う事でティアがコーディネートしてサラにデート用の服を。モニカもやるじゃんと言ってくれた。でもみんながサポートとか言い出した途端にちょっと不安になった。でもこれは失敗フラグの方じゃなかった。そしてこれを見ながらティアはみんなも恋愛には興味があるのだと思う。

待ち合わせ場所が見える所から雁首並べて見張るみんな。やって来た野郎がサラに変な事をしたらただじゃおかないと。
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やって来た男をみたらイケメンだった。話し方は誠実そう。でもあんな手紙出した奴だからな。彼はシーリッタ大学の四回生。遺伝子改良の農作物ヴェリヒコーンの研究中。サラが鷹に良い食べ物はあるかと聞くと、先月学会で会ったトット教授に相談してみると言うのだ。トット教授、生物学の権威として有名らしい。

これなら良いのではとみんな帰り出す。ティアも良いんじゃないと思ったが、念の為に確かめておこうとドミニクに近寄って心を読んだ。ああ、そうだった。ティアは心を読めるから男を籠絡出来る。だが、これで読んだドミニクの中がどうやら駄目だったらしい。

夕方になってティアはサラの気持ちを確認してみる。サラは未だよく分からないものの、可愛いと言われるのは照れくさい。こんなサラに言ってしまって良いのかと思いつつ、言わない訳にはと思ったティアの前にモニカが言って来る。

みんな、もういいかと解散したのではなかった。各々あのドミニクについて調べた。シーリッタ大学にドミニク・マウラと言う学生は居ない。ヴェリヒコーンの開発に学生は関わっていない。トット教授は先月は海外調査の為に学会には出ていない。本名はタリック・プープケ。彼は先月逮捕されたが証拠不十分で釈放された恋愛詐欺師。恋人になって宝飾品などをせしめていた。じゃあなぜサラが。

ジビアとグレーテが彼を尾行してパブに入った所を盗聴してる最中。聞く覚悟があるかと聞かれてサラは聞いてみる。案の定、タリックはサラがちょろいウブなガキでサラのジョニー氏を狙っていた。あれだけ調教された犬なら高く売れる。そうか、ジョニー氏狙いだったのか。

これを聞いてるジビアとグレーテが今にも掴みかかりそうな程に怒ってる。
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同時にティア達も。

怒りの灯の皆。奴には死よりも苦しい目に遭わせてやると言うのだ。サラが止める。自分が間抜けだった、自分なんかに一目惚れする人間が居るはずが無い。そう言って泣きながら走り去る。これをアネットとエルナが聞いていた。アネットが爆殺に向かいエルナも不幸をもたらしに向かうが、それをティアが止める。

これは自分が方を付ける。
そうしてティアが全ての作戦を立てた。

ティアの本気の攻勢でタリックはサラの今度のコーディネートにびっくり。香水が漂うが、これ仕込んでるな。そして料理はタリックの好きな物ばかり。仕草も。そしてレコードの話も。これは運命の人だったのか。だからタリックはサラを部屋に誘う。サラはひとつ条件があると言って、今までの悪行を話せ、タリック・プープケ。

録音した物を警察に提出すると言うサラに騙したなと言うタリックが掴もうとしたが、クラウスがその手をサラに触れるなと。サラ、クラウスの腕を組んでもっと素敵な男性が居ると言って出て行く。

これ、サラに話した計画では男装のグレーテが来る筈だった。でもクラウスはティアから事情を聞いてやって来た。クラウス、今日はこのまま街に行こうかと付き合ってくれた。

ティアの作戦の大成功を皆が称える。グレーテなんて師匠一生ついて行きますとか。そしてティアは気づいた。先生を落とすのは衣装。これでEDに入るけど、やっぱりCパートあるよね。で、どうしてティアはクラウスに対してはそんな間抜けな作戦しか思いつかんのだ。
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わたしの幸せな結婚・第7話

斎森家は全焼。当主や使用人などはみな無事だった。美世は清霞に斎森家に連れ行って欲しいと頼む。行ってみたら本当に壊滅状態。真一は香乃子と共に田舎にある別邸に没落。辰石家は実が当主を降りて長男の一志が継ぎ、久堂家の麾下に入った。香耶は「特別厳格で有名な」家に奉公に出される。

その香耶、幸次からここからやり直そうと言われても全然心を入れ替えてない。あれだけチヤホヤ育てられたら昨日の今日で変わるのは無理だろう。
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美世は母の桜の木の切り株へ。やはりこれも黒くなっている。でも美世が触ったら何か反応が起きて、その直後にボロボロに崩れた。跡形もなく。跡形なさすぎだろう。根の部分が消滅してる。これを見て清霞が余計な事をしたのだなと言うが、美世は余計な事なんて全然無いと言う。

清霞は斎森家が体をなさなくなったので結納の儀式は無理だろうと言う。だから形だけでもやる方向へ。そのうち先代の所に報告に行くとも。あ、先代はご存命で。清霞への縁談が何度も何度もあったのは先代が設定したらしい。どんな先代なのだろう。

幸次もここにやって来た。清霞に礼を言った後で美世との話を許して貰った。幸次は旧都に行って自分を鍛え直すと言う。実に言われてたし。何の修練もして来なかったと。だから今度はちゃんと鍛えて守りたい人を守れる様になるつもり。

そして幸次はあの日言いかけた事を覚えているかと美世に聞くが、うーん私は忘れました。美世の方は忘れてはいないみたいだったけど、もうそう言う関係ではない。覚えていない風を装う。
参考資料

婚約届も書いた斎森家に清霞の姉到来。
Xで日笠さんのキャラの絵が出ていて、モダンすぎるだろと思ったけど、心底モダンガールなんだな。

さて、姉の葉月が来た理由は美世が清霞に淑女としての教育を受け直したいと申し出たから。確かに名家の令嬢としての教育は母が亡くなってからは受けてないみたいだから。清霞が教師が出来る人間には心当たりがある、あいつは暇人だから。

葉月から美世にどう言う淑女教育をするのだろう。取り敢えず庭のダリアとツユクサの話はしたけど。その中でどんな雑草にも名前はあると言うが、牧野富太郎から昭和天皇へ語った言葉で「雑草と言う草はない」「どんな植物にもみな名前がある」と言うのがあって、多分この時代ではなかろうか。

葉月は淑女としての立ち居振る舞いを覚える目標として二ヶ月後のパーティーに出るのを目標にしましょうと決めた。美世が可愛すぎて葉月、お持ち帰りしたくなる。

その夜、異能の気配。美世はまた悪夢らしき物で苦しんでいた。前回は美世の中で反応があったのではと思ったけど、結界を破らずに干渉出来る何かがあるみたいだ。清霞はそれを薄刃の血か何かと睨んだ。

その頃呪術師が何かを召喚。

清霞は大海渡(少将)に呼び出される。たかいひと(堯人)に天啓が降りたので謁見に向かう。一緒に来てくれと。そしてさらに言う。墓荒らしが出た。おそらくおくつきが暴かれた。

そして前回我らの悲願成就とか言っていた男(鶴木新)が呟く。
参考資料
「時は来た」

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好きな子がめがねを忘れた・第7話

今日は二人一組になったお互いのち似顔絵を描いて下さい。
当然のごとく小村は三重と組んだ。美術教室だと必ずしも隣同士とかそんな感じにはならないのに。現に同じテーブルにはあの前の席に移った火渕がいる。

ともかくお互いに似顔絵を描く。そしていつもの様に三重がメガネを忘れている。自ずと近寄って小村の顔を見るしかない。でもそうすると絵が描けない。見えても描く時は目をカンバスに落とすから必ずしも見ながらじゃないけど。ただそれはあまりに非効率で三重は自分の中の小村の印象で描くと言うのだ。

出来ました。
参考資料
三重、似顔絵描きの才能あるよ。似顔絵はそっくりとかよりどれだけ印象が合ってるかだから。にしても鉛筆しか無いと思ったのに色が付いてる。

これは家で飾っておこうと思った小村だが、提出しなくちゃ駄目。

トイレで染谷から声をかけられたけど、例によって見えないから顔を近づけて見てみた。一方の染谷も顔が近づいた事で気がついた。三重のまつげ長い。何かしてる?そう言って今度は染谷が顔を近づける。三重、これで顔を近づけられる事がどんな事か分かった。
「うひゅう」(回想では「むぉお」)と言う声と共に。

それで一時期小村に迫るのを自粛したけど数日でリセット。

「三重さんを家にに連れこんでしまった」マジ?
あ、三重の本体の方か。

三重が教室にメガネを忘れて行った。最後に教室に入ったのは小村。これ、どうしたものか。LIMEを交換してるのを思い出して忘れてるけどどうしようと送る。これで気づいた三重、そのまま置いといていいよ。色々な場面で三重の家が学校の直近と言う設定が生きてないが、ここでもあとで学校に取りに行くと言う選択が出ない。あ、ひょっとして夕方になってたからもう閉まっちゃうのかも。

明日から土日。このまま放置は心配だから小村が持って帰っておこうかと聞くと、それなら安心と言う返事が来て、これでお墨付き。いや、三重の家に届けたら?学校から近いんだから。

ともあれメガネを連れて帰って来たので家でキョドる小村楓。母はそれを見てあらあら思春期ねと。

部屋の棚の上に置いたが、小村の妄想が捗る。「三重だよー」と言う声と姿が浮かぶ。
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三重の方は家に予備のメガネがあるから困っていない。あれだけ頻繁に忘れると予備もあるよね。私の場合はメガネ4本あるけどこれは全部老眼がキツイせいで4種類の焦点距離に合わせたものなので。

メガネ汚れてたかもと気になった三重が小村にLIMEで通話。これ、ひょっとしたら小村君は三重さんとの初通話なのかも。自分が小村君の所におじゃましてるみたいと言われてしまって、この土日は眠れぬ小村。

今日もメガネを忘れた三重。そして今日も小村を接近して見る三重。でも今日は姿勢が前のめりすぎて小村に倒れこんじゃった。ごめんねと言いながら、以前も似た事があっておでこぶつけた事があったり、唇くっついちゃった事もあるし。

聞きづてならぬ小村。少し時間を置いて三重も何を言ったのか気づいた。慌てる小村は自分が好きなのを知られるかもと思ったけど、いや同級生の女子が唇くっついちゃったなんて言ったら好きとか別にして慌てるだろう。でも三重は三重でそんな悪い子じゃないからねと。三重の価値観ではキスを安易にする子は悪い子。

三重に寝癖。川戸が変じゃないよ、かわいいよと言ってくれるが、気になる三重。だから小村にも聞いてみた。変じゃないよと言うけど、この場合変とかわいいが両立する事もあるのでは。

雨のせいか小村の肩が痛い。それを知った三重が私肩もみ上手ってお父さんに言われるんだと小村に迫る。困っちゃた小村に痛くないよと迫る三重。こうなっては仕方ない。覚悟した小村が肩を出すと「失礼しまーす」って言って来る三重が良い。
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そして終わってから三重はメガネ忘れても小村にしてあげられる事としてメモするのだ。なにその健気さ。

6時間目、教室移動だろうか、教室には小村しか居ない。小村が寝てしまっている。それを見つけた三重、なんだか遊んでみたくなって小村の手をニコニコと掴んでしまった。流石に小村気づいて、これは両方とも恥ずかしい。
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おかしな転生・第7話

ペトラと間違ってリコリスを拐ってしまったストルーデル。ルハインは間違えたら報酬はびた一文やれぬと言われて怒り狂ってリコリスに剣を向けたが、ペイストリーに阻止され、挙げ句剣を落とされてチェックメイト。その頃には連絡を受けたカセロールが有志を募ってアーマイア邸に攻め込んで来た。

監禁する為にドアが一つしかない、窓も無い部屋を選んで万事休すかと思ったが、ストルーデルはあの穴を開ける魔法で大穴を開けて逃走。追おうとしたペイストリーを深追いはするなとカセロールが止める。

やがてカドレチェク家とフバーレク家の従者も到着。フバーレク家の従者はリコリスの無事を喜び父辺境伯の所へ。首謀者のルハインは捕らえられてもうこれは処刑されるのでは。

カドレチェク公爵から報告を求められたが、面倒事は嫌だとばかりにカセロールとペイストリーは残党を追うからとシイツに任せてまた屋敷の中へ。取り敢えず本当にストルーデルはどう逃げたか。ペイストリーによるとあの穴に近づいた時にあまり魔法力を感じられなかった。魔力が残り少なかったのではないか。だとしたら遠くまで穴を開けられない。屋敷はこちらの手勢で完全に囲まれている。

としたら、逃げた様に見せかけて未だあの穴に隠れているのでは。

堪忍したストルーデルが穴から出て来た。お前らを殺して逃げてやると言う。ペイストリーは一騎打ちでこれに臨む。カセロールの見たところではストルーデルの太刀筋は完璧。だが、ストルーデルの剣はペイストリーの剣に当たった所で折れてしまい、面食らったストルーデルはペイストリーに倒される。
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壁の割れ目をストルーデルの剣に転写したので簡単に折れたのだ。転写、かなり便利に使ってるな。

一ヶ月後、スクヮーレとペトラの婚約のお披露目が大々的に行われる。嬉しそうなカドレチェク公爵登場。その時に手前を歩いて立ち止まる足があったので何だろうと思ったが。

でも良かったねだけでペイストリーが済まさない。カドレチェク公爵に問い質したい事がある。先日の事件、どうも腑に落ちない事がある。敵はかなり用意周到に準備していた。なのにペトラとリコリスを間違えると言う根本的な所でミスをしている。これは彼らが手にした情報に恣意的な間違いがあったのではないか。さらには没落したルハインにあれだけの拠点が用意出来たのもおかしい。

でもこれは第三者が手をまわしたと考えると説明がつく。偽情報を流し、ルハインに拠点を用意出来る様にしむけ、最も得をした人物。アーマイア家に恨まれてこれでトドメをさせる得をする人物。ここまで言われたらカドレチェク公爵もペイストリーが何を言いたいのか分かる。

そこまで言っておいてペイストリーは当家は困窮しており、援助が欲しい。カドレチェク公爵、それを断ったらどうなるのかと聞くとペイストリーはぬけぬけと自分の口が軽くなるだけですと言いおった。これでは仕方ない。

そこまで譲歩したカドレチェク公爵、ここから独り言。敵対勢力を一網打尽にしたかった、だから偽情報も流した、しかし断じてかわいい孫の婚約者になる令嬢とその姉妹に害が及ぶのは求めていなかった。露骨にたかって来て、抜け目ない奴め。

ここでフバーレク辺境伯もやって来た。フバーレク辺境伯から見たらカドレチェク公爵とは比べ物にならない程ペイストリーとカセロールには感謝している。喜々として語るフバーレク辺境伯がペイストリーはもう聖別が終わって成人してるのだよねと聞いてきた。この喜び方だと何かご褒美でもと思ったペイストリー。それは無理はない。

フバーレク辺境伯は続ける。これだけ将来有望なら引く手あまた。もう想い人は居るかなと。ペイストリー、あっさりそんな人いませんよと言うと、フバーレク辺境伯はすかさず良い人が居たら結婚するのかと言い出した。ここまで来たらカセロールは気がつく。でもまさか9歳の自分にすぐさまそんな話が来るなどとは現世日本で暮らしたペイストリーには思いもよらない事だった。

すかさずフバーレク辺境伯は私の娘はどうかと言うが、ペトラは今婚約したばかり。いやもう一人リコリスは双子なので同年齢で聖別をした。既に気づいたカドレチェク公爵が吹き出しそうになっていた。カセロールは頭を抱えるし。
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ここはペイストリーに残された言葉は騎士爵と辺境伯ではあまりに身分違いと言うしか無いね。それなら貴族社会の話になるから。と言うか騎士爵は貴族とも言えない。分不相応では足りなかった。だからそんな程度の言い訳は聞かない。うちの娘では駄目なのかと睨むフバーレク辺境伯。

これで決まった。フバーレク辺境伯はすぐさまお披露目の準備を命じ、カドレチェク公爵もここぞとばかりに準備を命じる。既にカドレチェク公爵家とフバーレク辺境伯家のお披露目だからと沢山の貴族が参集していた所にリコリスとペイストリーの婚約まで発表されてはもう王国中に広まったも同然。でもペイストリーが改めてリコリスを見たらこんなにかわいい人だったっけと思うので、それはもう良かったねと言えるだろう。

もう既にペイストリーが好きになっていたリコリスは自分で良かったのかと言ってくる。ペイストリーは勿論と返すが、一緒に持って来た手作りのクッキーが、おそらくアレなんだろうなと思ったら塩味のきいたクッキー。でも美味しいと言ってあげるとこれ以上無い笑顔で、ペイストリーはこの笑顔を守りたいと誓うのだ。
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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第6話

ルーデウスの魔法大学での生活も順調に始まった。ザノバとの生活が進んでいる。今回で思い出したが、ザノバってほとんど魔法が使えない一方で怪力だけあるんだったか。それで国から追放されたんだったか。

フィッツとも仲良く学生生活を過ごせている。何しろフィッツ=シルフィの方がルーデウスと仲良くしたいと思っているのだから。そんな訳でフィッツの方から声をかけてくれるし、転移の事も一緒に調べたいと言ってくれた。そんなフィッツにちょっとときめいてしまうが、男相手にそれはないだろうと思うルーデウス。つまり完全にフィッツの事は男だと思っている。

色々不思議なフィッツ先輩に色々と聞いてみたが、その中で「彼」は女子寮に居ると聞いた。アリエル王女の護衛なので王女の特例があるとそれが可能。だからあのぱんつ落とした事件でも女子寮に居たのだ。

ザノバからは人形作りの伝授を懇願されている。仕方ないので魔力で人形を作ろうとするものの、ザノバには本当に魔力が無い。何をどうやっても駄目。崩れ落ちるザノバ。はてどうしたものか。

魔法が駄目なら削り出しをするしかない。と言う事でルーデウスは素材を出してそれをナイフで削り出して行く。これなら頑張れば出来るかも..駄目でした。上述のとおりザノバは怪力で繊細な動きが出来ない。

その事をフィッツに相談したら似た人が居たと言う。自分でやりたい事があるけど能力も技能が無い人が居て、奴隷にやらせたと言う。なるほど、その手か。だからルーデウスは次の休みにザノバと奴隷市場に行くと言う。

それが良いと言ったフィッツだけど、その後もじもじしながら自分も休みだと言う。誘って欲しいフィッツ君。ルーデウスそれを察してフィッツもどうかと言うと、喜んでお受けした。
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と言う事で当日。ザノバがフィッツに挨拶するが、まあ一応王族なので偉そうに名乗りだすが、それをルーデウスが叱って今回の提案はフィッツなのでちゃんと挨拶しろと。

そして奴隷市場へ。初めて来たから見て回ると本当に奴隷だな。フィッツ裸の奴隷を見てびっくり。ルーデウスって慣れてるんだねと聞くフィッツに、ルーデウスはフィッツが男だと思い込んでるからDTだなと思い、先輩「も」経験したら大丈夫と返す。それ即ちルーデウスは経験済みと言う事で(エリスとね)ちょっとショックなフィッツ=シルフィ。

戦士奴隷を見ても仕方ない。目的にかなった奴隷を探さねば。目的は人形を作るのだから手先が器用で魔法が使える奴隷。フィッツからはルーデウスが教えるなら無詠唱魔術になるので、子供が良い。言語覚えるのに似てるか。覚えるなら子供の時に。ああOPに見えてる子はここで登場するのか。
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と言う事で商人にドワーフで若い奴隷を求めたがドワーフ自体が少ない。ドワーフと言ったのは手先の器用さを求めたからで、それが出来るなら別にドワーフでなくとも良いと言うと、商人は6歳の女児が居ると言う。親の借金の為に一家揃って奴隷落ち。健康状態に難あり。栄養失調だから食べたらなんとかなりそう。但し人間語は話せない。

と言う事で奴隷を閉じ込めている部屋へ。現代社会の価値観を持ってるルーデウスには、長年この世界で暮らしたと言っても少しキツイだろう。

商人は鎖で繋がれた女児を檻の外へ。傷ついている女児をフィッツが回復魔法で少し治す。ルーデウスが魔族語で会話を試みた。魔大陸に居たのが役に立つ。でもその子は全く話さない。

ルーデウスには分かった。この子は絶望している。死にたがってる者の目だ。それをルーデウスは分かるのかとザノバが問うが、うーん、ザノバはこの世界の王族だからあまり気にしないのではないかな。ともかくルーデウスには分かる。それは嘗て自分がそうだったから。

続けてルーデウスは問う。死にたいのか。どうにもならない自分に絶望しているのなら終わらせてやろう。この子を購入して仕事を与える事は出来る。だが、それは彼女の救いになる訳ではない。絶望したまま命令を聞いているだけだから。

少女は逡巡して答えた。死にたくない。これが今回のサブタイか。
よろしい、それが言えるなら救ってやる事は出来る。この子を購入した。

ドワーフは7歳になるまで正式な名前が無い。じゃあつけてあげよう。ザノバはジュリアスにしよう。嘗て力加減を失敗して殺してしまった弟の名前。ザノバ的にはちゃんと償いみたいな気持ちなのだろう。でもそれは男の名前。だからルーデウスはジュリエットと名付けた。
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懐いてる感じのこれ良いね。

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ホリミヤ -piece-・第7話

河野は受験勉強の合間に読むマンガが好きだ。或る日続きが滅茶苦茶気になる回があって、翌週を首を長くして待つ。愈々発売日。ルンルン気分で本屋へ向かう。あ、これ売り切れてるフラグだ。案の定完売。ガックリと項垂れてる姿を柳に見られた。

えーと、柳って誰だったっけ。ああ、イケメンだけど少し変わり者なんだっけ?柳は最後の一冊を買ったので河野に譲ると言う。たまたまバス待ちでこの書店に入って買ったけど、地元駅には本屋が未だいくつかあるから大丈夫だと言うのだ。それにしてもこの日を待ちわびていた河野はぶらりと帰る途中に寄った柳に遅れを取ったのか。
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これで週刊シノビ仲間になった河野と柳。でも二人で並んで歩いてると他の女子から釣り合わないと陰口を言われてしまう。その辺を説明しようとして妙なすれ違いになる二人。

入れ替わり物にハマった吉川。堀と宮村が入れ替わったら、まあこれは分かる、どんなツボか。でもその後の吉川のツボが分からん。トイレ問題はこのパターンの定番。

柳が吉川の大声で驚いて本を落とし、それを拾った時に柳は手の甲で吉川の手の暖かさを確認するのだ。じゃあ石川は?と言う事で石川にあれこれ言うけど、石川からしたら面倒臭い。石川の性格だとそうだろうなあ。

宮村が歩いていたら赤いマフラーが落ちていた。何だこれと思っていたら沢田がやって来る。沢田のマフラーらしいけど、上に見えた二人がこれをわざと落としたよね。宮村もなんとなくそれを察した。沢田っていじめられてるの?でもそんな直接的な疑問には容易に答えられない。その次の宮村の聞き方が良かった。じゃあそのマフラーを落としたのは今三階に居る人?それが正しかったら俺の方に近寄って。これなら出来る。そしてそうなのかと理解した宮村は上の二人目掛けて何か口走った。上の二人はそれを見て怒り狂ったけど、どう読み取ったのだろう。あ、「死ねブス」か。
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沢田はクラスであまり居場所が無い。或る日、クラスで何気なく聞こえて来た会話があった。美術部に新入部員が来ないからポスターを貼ろうとしていた。でももうポスターを貼れる場所が無いのでは。そしてその時に下田にどこかに無いかと聞いたが昇降口の前のはどうだろうと言うも、あれは三年生しか使えないのではないかと却下された。

そして何とか貼れたみたいだが、ポスターが大きすぎて掲示板からはみ出したせいでうまく画鋲がとまらず、剥がれていた。それを見かけた沢田が何とかしようとするも、そりゃ全く届かない(沢田:150cm)。そこに仙石と綾崎が通りがかった。仙石は掲示板に入り切らなかったからこうなったんだなと言い、沢田はクラスの人が部員が欲しくてこんなに大きくなっちゃったと弁解しても、だからと言ってはみ出して良い訳ではない、剥がすと言う。

でも仙石も背が高いと言う訳でもない(170cm)。どうすんのと思ったら沢田を肩車した。そしてはみ出したポスターを剥がす。あーあ、剥がされちゃったと思った沢田だけど、仙石はそのまま昇降口の方へ移動。三年生しか使えないのではないかと言われていた(でも本来誰でも使える)掲示板の所に来て、貼っているポスターを整理移動してスペースを作った。ここなら出入りする生徒にもよく見えるだろうと。

或る日、あの美術部の二人が沢田にポスターを張り替えてくれたんだってと言って寄って来る。おかげであれを見た一年生が見学に来てくれてとても嬉しかったと喜んでくれる。抵抗なく沢田に声をかけてくれる子も居て、沢田はクラスで一人じゃなかったんだよ。
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オチは沢田が生徒会長を移動手段に使ったとか、ピアスの三年生と血が繋がってるとかだけど。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第18話

ミスリルが隊長の幽霊討伐部隊が結成。その姿その声、どう見てもめぐみんにしか見えない。
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ミスリルが討伐部隊を率いて見回りをしたので今日は一人で寝る事になったアン。そこにシャルが突入して来た。灯りを点けろと言われて灯りを点けたらそこに少年ぽい妖精が居た。こいつか、この城に居付いていいる妖精は。昨日は一階に足跡があったから今日は二階に来るだろうと見張っていたのだ。

一度は捕まった妖精だったが、逃げようとしたところで力尽きて倒れてしまう。どうもロクに物を食べていないらしい。

その妖精はアン達を盗っ人と呼ぶ。幽霊が捕まったと言う事でエリオット達もやって来る。そしてエリオットは妖精に対して我々は教会から許可を貰ってここに居るのだと言っても、ここは教会の物ではない。ここはハーバート・チェンバーの城で、自分はそこに仕える妖精ノアだと言うのだ。

でもチェンバー家は根絶やしにされたんだろってミスリル、容赦ない言い方だな。エリオットが順を追って説明しても聞かない。ノアはご主人様が帰って来る迄この城を守るのだと言う。

ノアが食べていないのはその主人からこの城にある物しか食べるなと言われたので食べてないのだ。最初アンはそれを聞いた時は酷い主人だと思った。

アンが階段を降りる所でグラディスに出くわす。グラディスはアンの匂いが良いと髪を愛でるからアンはドギマギして逃げ、そしてその様子を見ていたシャルがとてつもなく険しい表情をしていた。グラディスがからかってもその今してる表情と全く合わない受け答えをした。
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それがあったせいか、シャルはアンの所へ言って頬を何度もキスする。アンはびっくりしたが、でも子供にやるみたいな気持ちなんだろうなと思っていた。

ノアが物を食べないのは食べてしまうと城に居られなくなるからではないかと気づくアン。最初は普通の食事を持って行ったが食べず、グレンに相談したら妖精は砂糖菓子が好きだと言うのであの雪の砂糖菓子を持って行ったがこれも食べず。

あの肖像画の部屋でウトウトして寝たら、この城の過去にあったことが夢に出て来た。その中ではノアがハーバートとチェスをしていた。ここでなされた会話がミソだ。ハーバートは剣の方はさっぱりだと言う。そしてノアにチェンバー家の紋章入りの砂糖菓子を見せる。この紋章の由来も教えてくれる。民衆を思いやる紋章だ。

こんなに優しくて武闘派でないハーバートが、ある日出征する。つまりはこの戦いは本意ではないのだろう。そしてハーバートはこの戦いから帰って来られないだろう事を予想していた。だからノアにあの紋章入り砂糖菓子を与え、城の中ではこれ以外を食べてはいけない、これを食べ尽くしたらこの城から出て行けと言い残す。つまり城の物しか食べるなではなくて、城の物を食べ尽くしたらおまえはもう自由なのだと言う意味だ。
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そしてハーバートは帰って来ない。ノアはハーバートを待つ為に城を出たくないから最後の砂糖菓子に手を付けられない。

そんなノアにアンは何とか砂糖菓子を食べさせたかったが、だがまさかチェンバー家の紋章入りの砂糖菓子は作る訳には行くまい。作ったら反逆罪になるのではないか。

でもハーバートが死んでいるとしたらノアの羽はどうなったのか。と思ったらノアは羽を返して貰っていたんだな。

そして夢を見させたのはノアではあるまい。つまりハーバートの思念が見せたのか。するとアンがこの城に来た時に聞いた「銀砂糖師の娘よ、よく来た」と言ったのはノアではなくて本当に霊の仕業だったのか。

アンが気がつくと、本格的な雨。この季節には珍しい。そしてその時に大変だ!と言う声が聞こえる。そちらへ行ってみたらまさに大変な事に。地下室に保管してあった銀砂糖の部屋が雨漏りの水でビショビショとなり、銀砂糖が固まってしまったのだ。

大変じゃん。今いる面子でどうにかなるかと思ったら、次回予告でキャットが来るらしい。

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スパイ教室 2nd season・第5話

灯の中では自分が圧倒的な実力者だと思っていたモニカに思わぬ伏兵が居たと言うのを突きつけたアネット母親事件。ともかく帝国のスパイ=マティルダ=アネットの母として一時育てた奴を片付けて選抜組は陽炎パレスに帰還した。

全員揃って良かった良かったと言うみんなだったが、モニカはもう部屋に戻ると一人席を立つ。それを見送るティアがあの子は天才だったと言うがこの物言いはやはりアネットの事を知らされてない様だ。そして部屋に戻ったモニカ、ティア達から見たら天才なのかもしれないが、でも自分はと思う。

何をしてモニカにそう思わせたのか。そしてモニカはそんな連中とどうして一緒に灯に居るのか。その一端はこの間ティアに見られたが、でもそれだけではないと言うのが今回の話だった。

時間を大きく遡って二ヶ月前、灯が本格的に任務遂行する初めての時。その頃のモニカは灯の中で一人飛び抜けていたと思っていた。だからその次の任務は一人で十分だしクラウスの助力も要らない。そんなモニカにグレーテが聞いた。何故これだけの能力があって養成学校で落ちこぼれ扱いだったのか。それに対してモニカは限界が見えたからだと答えた。それだけで?と思ったら、限界が見えたのでそれ以降は手を抜いたからだと。

そして一人で向かった今回の任務は、帝国でエンジニアから情報を掴む事。そして近づいたのはそのエンジニアの子供マテル。丁度マテルがいじめられていた時に石礫だけで追っ払って、その力にマテルが惚れ込んだ。あっと言う間に手なづけた。
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その間にも尾行者を見つけたあっさり始末。ただ、モニカとしては帝国への潜入は完璧だった筈なのに何故尾行者が居るのかと考えた末、狙われているのは自分ではなくて、あの子の父親のエンジニアの方かと気づく。

帝国軍の立派な軍人になりたいと言うのがマテルの夢。でもそれに対してモニカが問う。君にサッカーの才能があっても軍人になりたいのか、スターの才能があっても軍人になりたいのか。

結局人生の夢と言うのは出来そうな中で良さそうに見えるのが夢なのだと。

そして喉が渇いたと言ってモニカはマテルの家に入れて貰う。マテルの飲み物に軽い睡眠薬を仕込んで眠らせた。

マテルの父親との仲良さそうな写真を見てモニカは思った。自分の家は芸術家の家系だった。しかしその才能は兄と姉で終わってしまった。自分は色々器用に出来ても心が入っていないと親に言われてしまう。その結果として選んだのがスパイへの道。これは自分には合っていそうだと思ったモニカ。訓練の中でも高い能力を示した。しかしそれもあの時まで。

訓練場で成績優秀者を集めて試験をした時、試験官ハイジ一人に全員が片付けられる。一応一人その場に立っていたのはモニカだが、それとてもハイジから見たらこんなもの扱いで、心に炎を灯せない奴はゴミだと。あ、また「心」言われたな。そしてその時から訓練で手抜きを始める。
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マテルが眠っているうちに父親の部屋を探って資料を見つける。そこに父のヨルダンが帰宅。どうするのかと思ったら銃を突きつけた上でヨルダンに言う。あれだけの資料を用意したのは帝国を捨てて共和国に亡命したいのだろうと。

そうであるなら一応は味方。だからヨルダンの話を聞くと帝国では死刑囚を使った人体実験が行われていてとてもついていけないと考えたヨルダンが亡命を考えたのだ。でも資料を見たモニカは情報量が多すぎると見た。これだけ派手にやったらそりゃ帝国の防諜機関から目を付けられて尾行もされよう。などと思った所にさっそく帝国の防諜機関のお出まし。

マテルを人質に取って、さあはけと強要。この時点ではモニカは姿を見せていない。だから資料を手にしたらもう任務は終わったのでヨルダンとマテルの親子を見捨てて逃げて構わない。構わない筈だった。

その時に思い出すのはリリィ達の情熱だった。彼女達は駄目でも駄目でも駄目でも情熱を失わない。心を失わない。

だから部屋に戻った訳だが、何故初撃を蜘蛛女に向けなかった。部屋の照明を消して、そして一度ワイヤーに捕まったものの、モニカの能力だとそのワイヤーを伝って中の様子が全部分かる。そして同士討ちを誘った。クラウスがリリィとジビアを同士討ちさせた様に。それにこれだと「師匠」が目の前で人を殺した訳じゃないし。

そして無事に親子を亡命させる時にマテルからは師匠は世界一のスパイだと言われた。これはモニカの心の糧になったのではないか。

任務を終えてからグレーテからクラウスがモニカを評して極上の才能を持っていると言っていたと明かされる。クラウスに言われたらこれは本物。
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モニカはお世辞だとごまかすけど。あの時ハイジとギードは言っていた。10年連続で焔選抜試験は不合格者だけだ、クラウスと同じ才能の者など居ないと。しかしその中にクラウスは見つける。モニカを。ハイジがモニカを不合格扱いしたのは能力はあるが心が無いと言う理由。だがクラウスはそれを原石として見つける。人は変わる。きっとモニカも変わる。

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わたしの幸せな結婚・第6話

美世が拐かされた!
気がついたらどこか蔵の中の様な場所で両手を縛られて吊るされている。吊るすとかって柱に縛り付けるよりも酷いな。手間もかかるだろうし。

そこに香耶と香乃子が入って来る。香乃子の方が直接的に美世に縁談を下りろと命令して来た。一方香耶の方がいやらしく脅迫して来る。先ずはその着物を切りましょうかと。九堂家に行ったばかりの頃だったら婚約をお断りしたら幸次を譲ると言われると少しは気持ちが揺らいだかもしれないが、今はもう美世は清霞の所に居たいと言う気持ちが固い。

嫌だと言う美世を吊るしていた縄を切って床に転がす。能力の無い美世が九堂の家に入るなど間違っている。断ったら幸次とこの家も手に入ると言ってももう気持ちは揺るがない。これに怒った香乃子が怒った。今まで育ててやったのに、あなたなんかに自分の人生を狂わされてたまるか。どの口が言ってるんだ。

その時、斎森の家に到着した清霞と幸次。幸次がどんなに門を叩いても中から反応しない。そこで清霞が雷で門を破壊..これ、門扉だけ吹っ飛ぶのかと思ったら門自体を吹き飛ばした。
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音と振動に驚いた真一が出て来て惨状を見て、そこに清霞が居るので慌てて何事か尋ねる。美世はどこだと聞かれてもどうも真一は監禁を知らない様だ。それに変わって辰石実が美世はもう九堂には戻らぬと宣言。

あくまでも帰れと言う実に清霞は押し通ると迫る。何が起きているのか分からない真一に実はお前も手を貸せと二人で防御陣をはったのだが、こんなものは清霞にはガラスの様なものだった。
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実は次は風を操るものの、それも消し飛ぶ。邪魔をする実と真一には軽く雷を放って倒してしまった。全く相手にならないと驚いた幸次。これが当代最強の実力者か。

蔵の中では縁談を断ると言わない美世に香乃子の怒りがエスカレート。この蔵目指して幸次の導きで清霞はそちらへ。行かせてなるかと実は今度は炎を放射。でもここは斎森の屋敷の中で、当然炎が屋敷に延焼。これにも動じず清霞は雷で実を気絶させた。真一、何故こんな事にと崩れ落ちた。

こんな大事が起きてるとは夢にも思わず香耶がいい加減に断ると言えと美世に強要。言えー!と首を絞めている所に清霞が入って来た。倒れた美世に清霞が駆け寄る。
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ボロボロになった美世を見て清霞が烈火の如く怒ったろう。でも抑えが一応は効いている。その場に居た香耶と香乃子を薙ぎ払わない。静かに怒る清霞。無抵抗の人間に何をした。香耶、よくある自分は悪くないと言う言い逃れかと思ったら、どうも心底でそう思っていたみたいだ。自分は間違いを糺したまでだ。無能力の美世が九堂家に入るのが間違っているから辞退しろと言っただけ。それに相応しいのは自分の方だと。

黙れ、お前のくだらん自慢話などこれ以上は聞かぬ。おまえの様な傲慢な女を嫁に迎えるなど天地がひっくり返ってもありえぬ。この香耶に幸次も呆れ果てたろうが、だが燃え盛る屋敷からの退避を促した。香耶の為ではなく、香耶が死んだら美世が悲しむだろうからと。

炎上する斎森の屋敷から運ばれる時、美世は夢を見た。母の夢を。自分を、あなたの中にある力を信じるのだと言う夢を。

九堂家に戻ってやっと気がつく美世。隣では清霞が美世の目が覚めるのを待っていた。気がついた美世が自分の不注意のせいでごめんなさいと言うが、清霞はお前には何一つ責任は無いと言ってくれる。そしてゆり江が入って来て、意識が戻って嬉しいと泣いてすがりつく。

これで幸せな結婚が成就、したら話が終わる。原作でどこかで結婚してるかもしれないけど、それにしてもアニメは未だ6話でそうは行くまい。

そう思っていたら「今上帝」(EDキャスト)と言うのが出現。薄刃家の血が九堂家のものになってしまうのは忌まわしい憎らしいと呪っている。この雰囲気だと異能を持つ血筋のまた別の家なんだろうな。部下と言うかこの場合は侍従なのか鶴木新が行動の許可をと求め、今上帝はそれを許した。次回からこちらの話か。

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好きな子がめがねを忘れた・第6話

三重がハガキを睨んでいる。オリジナルスイーツプレゼントと見えたので何かの応募だろう。小村が声をかけると「見て見て」と嬉しそうにハガキを見せてくれる三重の反応がかわいい。
参考資料
キャンペーンのポイントが溜まったので応募するそうなのだが、一つ問題が。締め切りは明日まで。今日迄に投函しないといけない(普通は期限は消印だと思うが)。

ポストは郵便局の前にあるけど、郵便局はちょっと離れていて三重が日常的に通る場所ではない。そして今日もメガネを忘れている。

と言う事で小村は一緒に行ってあげる事にした。それを聞いて喜ぶ三重の顔を見られたらこれで万事OKの筈だった。でも小村は呼ばれた。今日の放課後にゲームしに行かないかと。小村の好きそうなゲームだった。一瞬小村は行く行くと言いそうだったが、今日は三重を郵便局に送るのだ。だから今日は用事があると断る。でもこの一部始終を三重が聞いていた。目は悪いが耳は良い。

どんよりどよどよ。
参考資料
自分のせいで小村が好きなゲーセンに行けない。

と言う事で、三重は一人で大丈夫。今日はコンタクトしてるからと三重は見えないのに見栄をはるのだ。三重のこのたまにやる見栄張り面白い。

ここから三重の小村に対する見栄が始まる。国語の時間に読めと言われても画数の多い漢字が見えない。ごにょ、と言って誤魔化した。

移動教室。友達から一緒に行こうと言われても一人で行けるところを見せようと断った。いや、移動教室に誰かと一緒に行くのは別にいいじゃん。三重は第二を第一と見間違えて行ってしまった。それに小村が気がついて追いかける。小村は気づいてないフリをしたけど、また見栄はっちゃった。

でもここで三重は覚悟して本当は見えなかったと白状。そして小村が八坂に誘われたのを断ったのを聞いて、自分に気にせず行って欲しいから言ったのだと。でも行って欲しいけどこうやって一緒に居ても欲しい。独り占めしたくなっちゃう。これには小村もドッキリ。

でもここで気がついた。郵便局に行かなくてもコンビニにポストがあるじゃないか。ローソンだったっけ?

 

新学期が始まりました。小村達も二年から三年生に。三重と同じクラスになれてよかったね。そして始業式の日、皆勤賞の表彰がある。三重と小村、皆勤してたのか。でもまたもメガネを忘れた三重は目をしかめている。三重を知らない人たちは怖いと言うのを聞いた小村は何とか緊張をほぐしてやろうとしたけど、緊張をほぐすツボがあるよと言ったら見えない三重は押してと頼んで来た。おまえら、表彰待って立ってる時に何やってるんだ。
参考資料

新学期の初日、席替えと言うか、新しい席を決めるくじ引き。二年の時は一年間同じままだった。今回も同じ担任なので多分一年間同じ。と言う事は、三重の隣になれなかったら一年間駄目じゃん。なのに小村は自分がそう易易と隣になれるとは思っていなくて三重の隣が優しい人だったら良いねと思ってる。

小村は二年と同じ窓際一番うしろ。一方で三重は一番前。隣は東だった。三重、小村がどこなのかは気にしてくれている。そして来たぞ、番号を見間違えて違う場所に席を置いてしまった案件が。

と言う事でその隣の一番前に。小村の隣に来た火渕と言う子は結構優しい。小村が苦悶していたら大丈夫?と言ってくれた。そしてこの火渕さん、やはり駄目だと席を立って一番前の三重に自分は目が悪いから変わってくれない?と言うのだ。三重、良いよと即答。これでめでたく三重は小村の隣に。

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おかしな転生・第6話

お見合い写真効果であれよあれよと言う間にカドレチェク公爵家のスクヮーレとフバーレク辺境伯家のペトラの縁談が纏まった。と言う事でペトラがカドレチェク公爵家へ向かうのだが、その護衛をモルテールン家も担う事になり、特に瞬間移動魔法はカセロールにしか出来ない(事になっている)のでペトラの移動を任された。ペトラには双子の妹のリコリスが付き添う。瞬間移動の為の教会の地下に降りるのを怖がるリコリスの手を引いてあげるペイストリー。

危惧されたとおりペトラを狙う奴らが居る。ならず者を集めたのはルハインゴ=アーマイア。元貴族だったが没落し、その復権を狙ってカドレチェク公爵家のペトラを誘拐する算段。
参考資料

依頼されたストルーデルが睨んだところでは、孫の婚約者を攫われたカドレチェク公爵の面目を潰す、攫ったペトラを自分が救出した事にして手柄にして結婚して家の復興を図ろうとしてるのだろうと言う。うん、後半はもうね、ならず者達が「引くわー」と思う程のゲスさ。

ペトラの聖別の儀が始まった。と言う事でリコリスは待機。だからペイストリーが待機出来る部屋で休ませてあげろと指示された。

そうこうするうちにペトラの聖別の儀が終わったらしくカドレチェク公爵家から迎えの馬車が到着した。護衛の騎士も一緒。あれ?これだとペトラ誘拐が難しいのでは?

と思っていたら別室で待機していたリコリスの方に異変が。大きな音がしたかと思ったらリコリスとペイストリーが座っていた椅子の真下が円形に切り取られて二人は落下。おい、リコリスの方にならず者達が来たぞ。
参考資料

急を聞いて駆けつけたカセロールはこの状況を見てシイツにフバーレク辺境伯などに事態を知らせに行けと命じ、自分がこの穴に突入して行く。

落下したペイストリーは一度気を失って気がついたら縛られていた。眼の前には同じく縛られたリコリス。ペイストリーは考えた。あの状況を見て父カセロールが追って来るだろう。まずは時間を稼がなくては。でも目的は?自分は貧乏騎士爵の息子だからやはり辺境伯の令嬢リコリスが目的か。リコリスは何としても守らねば。

ペイストリーは見張りに芝居をうった。自分を殺したら金貨200枚はふいになるだろう。それだけの身代金は出る。そしてもしこの犯行の首謀者が貴族なら交渉でもっとずっと出るだろう。これを聞いて見張りが乗り出す。つまり首謀者は貴族なのだ。

部屋を見渡すと上級貴族の屋敷みたいだ。一方で手入れがされていない。過去に没落した上級貴族に誰がいたか。カドレチェク公爵やフバーレク辺境伯に恨みを持つ没落した上級貴族とは誰か。ペイストリーはカセロールと一緒に護衛の為に不穏分子をリストアップしていた。その中でこの条件に合うのは元公爵(侯爵?)のアーマイア。その屋敷か。

ここまで掴んだ情報を、リボンに転写して(転写って、何かを写すのでは?元の文字列はどこにあった?)瞬間移動の魔法で父が居るであろう元の部屋へ飛ばす。

確かにカセロールは一度戻っていた。シイツからは辺境伯は今現在はペトラの護衛で手一杯で兵を回せないとの報告を受けていた。どこに行ったか分からず手詰まりだったカセロールだが、そこにリボンが舞い降りる。居場所はアーマイアの屋敷。すぐさま手勢を率いて行こうとするカセロールはシイツに指摘されてシイツだけを先行して瞬間移動させた。

その頃、アーマイア邸では思わぬ事が起きていた。ならず者達の頭のストルーデルがペトラを攫って来ましたぜとルハインに報告したが、ルハインからはペトラは無事にカドレチェク公爵家で婚約のお披露目に出ているおまえらの攫って来た娘は別人で、だからびた一文払えないと拒絶されたらしい。やはりペトラを狙っていたのにリコリスを誘拐してしまったのか。間抜けな間違いだ。
参考資料

怒り狂ったストルーデルがリコリスを害しようとしたので思わずペイストリーが瞬間移動でその間に入った。

ストルーデルは顔を見られたからには殺すしかないとリコリスに剣を向けたが動ける様になったペイストリーがその手を斬って剣を落とす。

チェックメイトです。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第5話

ラノア魔法大学に到着。旅の途中でルーデウスは知る。エリナリーゼは好きでビッチをやってる訳ではないのだ。交尾しないと死んじゃう呪いをかけられているから仕方なく、仕方なくやってるのだ。多分仕方なく。

ラノア魔法大学ではルーデウスを招聘したジーナスが迎えてくれた。ロキシーの勧めで来たとルーデウスは言うが、あれ?ロキシーとは連絡取れたんだっけ?ルーデウス、ジーナスがロキシーを呼び捨てにしたのを怒る。

ジーナスは試験をさせて欲しいと言う。招聘した割には試験あるのか。まあ本当の力を見たいのかもしれない。

闘技場みたいな場所に連れて行かれた。誰かと戦うのかなと思ったらラノア魔法大学にも無詠唱魔術の使い手が居て、我が校きっての天才フィッツ君です。
参考資料
あ、フィッツ(シルフィ)こんな所に。どうして。ルーデウスの最初の反応がちょっとドギマギしてたからひょっとして察したかと思ったが、その後の行動から分かってない様だ。「君」で紹介されたのもある。でもフィッツの方は分かったよね。だって名前も名乗ったし。一方でエリナリーゼはフィッツを見て「ん?」って顔した。

試験と言うのはフィッツとの模擬戦。無詠唱魔術で行って欲しい。ルーデウス、フィッツの杖に何か気づくものがあったみたいだが、模擬戦が始まって1分もかからずに倒してしまった。ラノア魔法大学の天才じゃなかったのか。これはまずい。先輩のメンツを潰してしまったかもしれない。と言う事で、ルーデウスは取り繕う。

と言う事でルーデウスは晴れて特別生になれたが、エリナリーゼ、おまえもかよ。エリナリーゼの待遇は何だろう。魔法大学と言う位だから年齢制限とかはないのだろうが。

生徒会長より新入生への言葉。誰だこの生徒会長と思ったら、ああそうか、王位継承権争いから逃げてきた第二王女か。そして隣にフィッツ。なるほど、だからフィッツはラノア魔法大学に居るんだな。そう言えばアリエルが逃げる時に留学の名目で逃げたんだっけ。そしてフィッツではない方の従者。エリナリーゼはいい男と言うがルーデウスはパウロに似てるなと思った。あとで似てる筈だと分かる。

教室に入ったルーデウスだが、新入生扱いだとしたら他の生徒も新入生?そしてそこにはあのフィギュア好きのザノバ王子が居た。そう言えばEDかOPで妙なのが居るなと思ったけどこいつか。フィギュアのせいでルーデウスを師匠と崇めるザノバ王子。でもザノバが追放されたのはだいぶ前だからやはりここに居るのは新入生とは限らないのか。
参考資料

取り敢えず魔法大学の事情を知る知人が居て良かったね。それを見て「にゃ」と言う猫耳少女が気に食わないにゃと言って来た。彼女はリニアーナ・デドルディアで5年生と言うので、やはりここは新入生クラスと言う訳でも無い。講座内容で集まった学生達か。そしてギュエスの娘だと言う。あのドルディア族のか。実はルーデウスはギュエスをよく知ってるんだよ娘。

そして肉を食べてるこっちは犬耳の少女はプルセナ・アドルディア。そして腰掛けたルーデウスに不機嫌そうに声をかけた男はクリフ・グリモル。自称天才魔術師。でも聞いた話だけだと確かに非凡ではない。でもクリフはルーデウスの事を知っていた。エリスに聞いたと言う。え?マジ?ここにエリスの知人が居るの?他にこの教室にはサイレントと言う女の子が居るが、彼女も特別生らしい。と言う、教室扱いなのでそこに学年を越えて居るこの教室は何なのだろう。

その後、ルーデウスは大学を見渡しながら図書館へ。ヒトガミにフィットア領転移事件を調べたらEDも治るであろうと予言されたので頑張って調べる。と言ってもこの広い図書館でどこから手を付けたら。そこでフィッツと遭遇。

ルーデウスから転移事件を調べてる、家族の居場所は分かったけど未だ幼馴染の居場所が分からない。だから調べるんだと聞くと、ルーデウスが自分の事を探してくれているんだとフィッツ=シルフィは思ったろう。そして転移迷宮探索記を見たら良いととっかかりをくれた。

ルーデウスがザノバと楽しく昼食をしてる所にあのアリエルのもうひとりの従者が来て声をかける。俺の名前を知ってるかと難癖つけて来たが、何かと思ったらルーク・ノトス・グレイラットだと言う。パウロの家系だった。ノトス・グレイラットはアスラ王国の上級貴族で、アリエルは王位継承権争いから離脱したものの、ノトス・グレイラット家としてはルークを保険としてアリエルにつけた模様。
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寮に戻るのに遅くなって夕暮れになってしまった。そのルーデウスの所に白いぱんつが落ちて来る。そして間髪入れずに茶色のツインテの子に下着泥棒と叫ばれ、女子生徒達に囲まれた。これはめられたんじゃと思った。しかもルーデウスはこう言ういじめみたいな状況には弱いんだよ、トラウマなんだよ。抗弁出来ない状況の時にあのフィッツが助けに入る。それは自分が落としたものだ。は?男って設定ではなかったの?だが、みんなそれを流してしまって騒ぎが収まらない。あれだけでアリエル様の下着だと指摘される。それをフィッツが干そうとして落とした。色々無理がありそうな。最後はフィッツがこの場で全員を倒しても構わないと言うから何とか沈静化した。

ともかくこれでルーデウスの中ではフィッツ先輩はとても良い人になった。

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ホリミヤ -piece-・第6話

サブタイ:お泊まり会
それだけ見たら堀の所に吉川とか綾崎とか河野とか来てキャッキャウフフのお泊まり会だと思うじゃん。でも男の方だった。

仙石の所に宮村と石川と井浦がお泊りに来ていた。井浦がロフトに行って残った平面で宮村と石川と仙石が寝る。ロフトをベッドにしてるから床にはベッドが無いんだな。ところが宮村がさっさと寝て石川も寝たら仙石が寝るスペースが無い。いやいやいや、この時点でテーブル片付けろよと思ったけど。少なくとも宮村をロフトに運ぶ苦労に比べたら全然楽じゃないか。

ロフトに宮村を移動して、そう言えば宮村が肌を出さないのは何故かと言うのが気になった仙石。その場面を井浦に見られた。視覚情報が100%でしょと。
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仙石は未だ宮村が脱がないのか気にしていた。温かいからと指定セーターを貸してあげるよと言い出す仙石。それに乗せられて自分のセーターを脱ぎ始めた。これはマズいと石川がペン立てを倒して注意を引く。いや、冬でしょ?冬ならワイシャツの下に下着を着てるんじゃないの?まあ西洋人に言わせるとワイシャツはあれがシャツだからその下に何も着ないと言うけど、最近の若者はそれと同じなの?仙石は下に黒いの見えたな。

綾崎レミは寒い。手が冷たい。だから「手」「手」と言って仙石の顔を触ったけど、本当は手を繋ぎたいんだよね。そして最後は「ぎゅー」

綾崎を置いて仙石と河野が二人で帰った。それを堀と吉川が目撃。これって「NTR」ではと言わんばかりの雰囲気。堀は綾崎が気にするのを何とか逸らそうとする。一方二人は石川と井浦の居るファストフード店へ。ここでも井浦が仙石は河野に乗り換えたのかと思ってしまう。だから仙石が「レミには言うなよ」と言うと井浦、妙なマウントを取った様な表情。
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すぐ仙石に睨み返されるけど。

綾崎に何かプレゼントでもするのかと思ったけど、河野は綾崎に60点以上取ったらプレミアムクッキーをあげると言っていたのだ。やはりプレゼント絡みだったけど、そこに何故仙石が入ったのだろう。仙石も綾崎に60点以上取って欲しくて応援したのだろうか。

でも綾崎は58点だった。そうだけど河野は買って持って来てくれた。これはご褒美じゃないよ。
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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第17話

新聖祭を飾る砂糖菓子を作る工房に選ばれたペイジ工房に、教会はルイストンに近い拠点としてさる場所を供与した。しかし行ってみて初めて分かる廃城。ここはホリーリーフ城と言ってその昔今の王家ミルズランド王家と争ったチェンバー家の城で、反乱が鎮圧された時に一族もろとも滅ぼされたのだ。

こんな廃城でもエリオットは前向きだったし、後から視察に来た銀砂糖子爵ヒュー・マーキュリーも教会は粋な場所を提供したものだと言うのでそんなには悪意は無かったのか。アンはこれを見て幽霊が出るのではと怖がるが、どちらかと言うとそれよりも汚れていて使える様にする方が大変なのではと思った。

城の中の肖像画は反逆者として全ての顔が破り取られ、紋章は削り取られていた。これが紋章なき城のサブタイの由来か。ただ、あとでアンが気づく。一つだけ顔は無いものの、絵自体は汚れていない肖像画があるのを。

アンはあてがわれた部屋に入って掃除をしようとしたら、よく来た銀砂糖師の娘よと言う声を聞く。幽霊が出たと怖がるアンだが、幽霊なんぞ居ないだろうと思っていたけど、ああそうか、この世界には妖精が居るのだった。

その事をシャルに話しても、シャルは幽霊など居る筈が無いと言うが、一方で足跡を残す紫色の何かは察知する。
参考資料

そう言えばアンがペイジ工房に残ったのは、勿論新聖祭の砂糖菓子を最後迄作ると言う点にあるが、物語的にはブリジットを何とかするのだろうと思っていた。なのにホリーリーフ城の到着時にブリジットが見えなくて、まさか一人だけ置いて来たなんて事あるのかと思ったら、或る意味ではその通りでお金を渡してあるから後から来ると言う。

新聖祭の砂糖菓子は選品の時より大きくそして沢山作らねばならない。だから手分けして作成する。今回はエリオットも手伝う。流石にエリオットは銀砂糖師だけあって手際が良い。エリオット参加で捗ると思った....のに。

アンは幽霊が怖くてミスリルに添い寝を頼んだ。ミスリルはシャルに添い寝して貰って既成事実を作ってしまえと言う。アンとミスリルの間ではアンがシャルに恋してると言うのこそ既成事実なんだよね。まあ結局恥ずかしくて出来なかったけど。

ブリジットが遅れて到着。と思ったら誰だその男。羽があるから妖精だ。ブリジットが買った愛玩妖精のグラディスだと言う。
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そんな金はどこから。ともかくグレンに報告しなくてはならず、ブリジットだけで行くと喧嘩になるからとエリオットが付いて行く。オーランドはこれでもうエリオットは戦力にならない、グレンとブリジットの間を取り持つ方に取られるからと。

夜、ブリジットが一人庭に居るのを見つけるアン。寒いからとショールを持って行くとブリジットが要らないと言うのを無理矢理渡してしまう。この場面、本当にグラディスを愛玩妖精目的で買ったのなら一人で佇む筈がなく、言われていたがそうやって周りから見て貰いたいと言う気持ちが愛玩妖精を買うと言う方に向く訳だ。

城に戻るとオーランドが居て、余計な事をしたなと言うが、こんな時間にブリジットを見ていたオーランドもブリジットを気にしているのでは。
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シャルの所にあのグラディスが背後から忍び寄った。グラディスも貴石の妖精だが、ミスリルが正体を掴めない程に怪しい。グラディスは戦闘妖精ではない、こんな釘程度しか出せないと言うものの、それって暗殺に使えそうだし、大量に飛ばしたら強力なのでは。

城の謎の妖精だけでも何かありそうな展開だったのに、グラディスと言うもっとずっと厄介そうなのが出て来たね。

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スパイ教室 2nd season・第4話

ティアとモニカの対立を越えてマティルダを共和国から逃がす事にした。前回これでマティルダがニヤリとした訳だ。この結構当日にクラウスとリリィがモネロに到着する。クラウスが来たと言う事はいよいよこのエピソードも大詰めか。

クラウスはウェルタ大尉が現場検証をしている部屋へ。ピアノ線で血に染まった部屋だった。彼は軍の情報部なのでスパイがらみの現場と思われる。だがクラウスは別の事に気づいている。ピアノ線で殺したみたいだが催涙ガスの残り香もある。つまりこの部屋では二度事件があったと思われる。殺されたのは犯罪者集団と言うのが警察の調べ。パスポートや荷物を盗んで観光客を食い物にする集団。あ、これ、マティルダから盗んだ連中がマティルダに殺された場所か。

ここまででクラウスが下した結論はティア達は後回しでティア達が逃がそうとしている帝国のスパイの方が優先。そして帝国のスパイはグループではなく、孤立していて救助を要請し、それに帝国の実力スパイがやって来る筈だと言う。

と言うところでマッシュルームみたいな頭の男登場。彼はマティルダの所へ。マティルダは救援が来たと喜ぶがキノコ頭は淡水(?)が行方不明になったから探しに来た。マティルダはついでで、しかも生殺与奪の権利を与えられていると言うのだ。

ここでマティルダは全部さらけ出した。共和国の陸軍に囲まれたのは確か。そして奇跡が起きた。娘に出会ったのだ。娘ってのは本当だったのか。でもマティルダはあの青い道具箱でその娘アネットを殴っていた。だって気味悪い子だったから。それでマティルダの記憶が欠落した。そうして捨てた。こいつ想像以上にゲスだった。
参考資料

夜になって港でコンテナに潜伏する準備。この世界、コンテナがやっと普及して来たところだった。そこで王国行きのコンテナに潜伏して脱出すると言うのがティアの立てた計画。そして何かあった時の為にアネットが作ってくれたバーナー。

そこにモニカが様子を見て帰って来た。ここでモニカが何かをじっと見て言葉を詰まらせたのが何かなとは思ったが、すぐに次に進んだのでこの時点ではそのままにした。そして確認したコンテナの番号は3-896。

準備が整ってアネットが爆発を起こしてそちらに注意を引き付ける。だが陸軍の俊才と言われる、あのクラウスと話したウェルタ大尉が居るのでこんな程度では誤魔化せない。だからモニカが飛び出して友軍を殺さない程度にかき回して引き付ける。

しかしその時にティアが倉庫の影から出ようとしたのを不幸を察知するエルナが止める。狙撃されたのだ。狙撃したのはあのキノコ頭。何故気づかれたのか不思議がっている。共和国のスパイの小娘の集団と言うと、あの屍の時のあいつらかと気づく。この時、もっと気づくべきだった。小娘のスパイ集団と言う事は漏れなく超大物クラウスさんが出現する可能性を。

白蜘蛛、それでも後ろにクラウスが立ったらその気配を察知する。クラウスに気づく程の大物かと言われるが、でも白蜘蛛は狙撃が最大の武器。クラウスと直接渡り合うなどまっぴらごめん。

ただ、これで白蜘蛛の狙撃からは外れてエルナの不幸レーダーから消える。便利だね。モニカが軍と交戦してるすきにマティルダをコンテナに導くのだが、そのモニカの戦い方が凄い。戦闘力としては灯の中ではピカイチだ。
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ところが逃げた先で軍人、但しティアによって籠絡済みが出現した時にマティルダは尻尾を現した。あの軍人を殺そうとしたのをティアは見逃さなかった。だからアネットとエルナが居なくなったところで問い詰めるが、マティルダ開き直る。おまえら雑魚すぎ。ここまで善意に漬け込める相手は初めてだと。ここで自分を殺したらあなたの仲間がどう思うかと。ティア動けなくなった。

クラウスから逃げ惑った白蜘蛛だったが、大物らしくクラウス対策はしてあった。ホテルに爆弾を仕掛けてあって5分後には爆発する。国民を守る焔にはそれを放置して自分をどうこうしようなど出来まいと。

これにはクラウスも無視出来なかった。白蜘蛛を置いてホテルの方へ。

マティルダ達は3-896のコンテナの前に到着。ティアは分かっているが仕方なくアネットに30秒あげるからマティルダに別れの挨拶をしろと情けをかける。そう言われたアネットは工具箱をマティルダに返そうとした。でもそれはあなたが持っていなさいと言われたアネット、じゃあ自分が作った(そっくりの)工具箱をあげましょうと渡した。お母さんとお揃いだと。

苦渋のティア、自分にはアネットの笑顔を守るのが最優先だったと自らに言い聞かせていた。

爆弾を回収したクラウス、この辺だなと来た場所でマンホールからモニカが出て来る。ここまで読んでたの。

ホテルに戻って下水で臭くなったモニカがシャワーを浴びていたが、あんな奴がチームに居るなんて言ってくれとクラウスにぼやいた場面を思い出している。おまえらには冷酷さが欠けているとか言って恥をかいたと。これは本当に悔しかったらしい。

逃げる白蜘蛛、その回想でマティルダがもっとクソだと判明。アネットは実の子ではなくて駅で拾って何かに使えるかと整形させたが、虐待してる過程で目を潰した。だがどんどん不気味になって、ちゃんと始末しておけばよかったが、今回こそ始末する。形見として渡す工具箱に爆弾を仕掛けたから。

ところがここで大どんでん返し。
アネットが丘の上から港を見ていた。そこにクラウス到着。アネットは今回の休暇で大変勉強になったと言う。時に時に怒って時に褒めてくれて自分の思いを応援してくれる人、それこそが母親。それはティアの姉貴。あの女(マティルダ)は不合格。
参考資料

アネットは会った翌日にマティルダの本性を見抜いた。ティアが取り返してやった工具箱を渡した翌日に殺しをやって血の匂いをまとって来た。だがその時点で陸軍に引き渡さなかったのは取り返してやった道具で帝国のスパイが共和国民を殺した(あのピアノ線の件)なんて事がバレたら灯のスキャンダルになる。

だからアネットは逃亡させるフリをしてコンテナに閉じ込めた。コンテナの数字を書き換えた。脱出はあのバーナーでは駄目。すぐに故障する様にした「アネット特製」の物だから。そして閉じ込められたマティルダが到着までに餓死する様に仕向けた。だが1%程度の可能性でマティルダが気づいても、その可能性もちゃんと潰す様にしてある。そう、あの工具箱はマティルダが自身で仕掛けた爆弾のある本物の方だったのだ。眼の前で貨物船のコンテナが爆発した。

アネットの持つ残酷さはチームの誰とも違う武器だと評価してくれるクラウス。モニカが冷酷さが欠けてると言って恥かいたと言うのはアネットの事か。そしてそれに気づいてあの時に言葉を詰まらせたしシャワーの時に悔しがった。そのアネット、マティルダを殺したもうひとつの理由は自分の身長が伸びないのを遠慮なく言いやがったからだと。マティルダすげーな。
参考資料

そうとも知らず(多分知らされていない)ティアが後味の悪い気持ちを抱えていたが、そのティアにクラウスが言ってやるのだ。紅炉が言っていた言葉、次の任務を完璧に成功させろ、それで悔しさを上書きしろと。ティアには紅炉がきくんだな。

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わたしの幸せな結婚・第5話

清霞が選んでくれた反物で美世の着物を作って貰う。あの母が着ていたのと同じと思って見ていた桜の反物も。

薄刃家の娘が産んだ美世を辰石家で貰おうと思っていたのに、まさかあの評判の悪い久堂清霞に気に入られるとはと歯噛みしていた実は美世を久堂家から奪取する事を画策する。その道具として香耶を呼び出して白々しく「まさか久堂清霞に美世が気に入られるとはな」と切り出して、清霞と美世が仲良くしてる場面の写真をわざわざ見せた。香耶が見たのは先日なんて美しいお方と思った青年と美世が歩いている写真だった。ギギギ許せない。
参考資料

ちょっと吹き込んだら香耶は勝手に父真一に美世を連れ戻す様に言うと立ち上がる。思った以上に好都合とほくそ笑む実。

久堂家の方では、先日花を連れて来てくれた五道を招いて食事を供したいと言う美世の願いを聞いて清霞は五道を連れて来てくれた。この場面、車で来て五道は帰りどうするんだろう、でも清霞が運転してるみたいに見えないなと思ったが、やはり軍の運転手が運転してたんだな。帰りの場面で分かった。

久堂家に到着したら美世があの桜の着物で迎える。思わず見惚れる清霞。この様子を式神で見る香耶。香耶もこんな事が出来るんだ。そして美世が自分よりも幸せになるなんて絶対許せないと。

五道、美世の料理がうまいうまいとたらふく酒も料理もいただいて酔い潰れて車に乗せられる。

自分が頼めば父は何でも聞いてくれると思っていた香耶だったが、予想に反して父真一は久堂家には美世よりも自分の方が相応しいと言っても全く耳を貸さない。そこで香耶は次に幸次に声をかけた。美世と結婚したくないかと。

五道が帰って、疲れが出たのか美世がうたた寝。その中で沢山の蠢く影。そして蔵に閉じ込められた時の場面。これはただ単に過去の記憶で見た悪夢とは違うのでは。風呂からあがった清霞が悪夢に苦しんでいる美世を発見し、そこに異能の残滓を感じ取った。だが結界が破られた形跡は無い。え?清霞は家に結界を張ってるの?強い術者なら普通にそう言う事をするのだろうか。そしてその結界が破られた形跡が無いと言う事は外から来たのではなく、美世の内から出たのでは。となると、美世の母が言っていた歳がたてばと言う異能は夢見なのだろうか。
参考資料
悪夢で苦しんだ美世に清霞は何があっても自分が駆けつけると言ってやる。

翌日、美世は清霞の為にお昼の弁当を作っていた。朝作って持たせるのではなく、昼に届けるのか。美世は今度は水色の着物を着ておでかけ。その時にゆり江がその着物に合わせて清霞が用意したと言う巾着を差し出す。この場面、そうですかと思って見ていたけど家を出てからお守りが残されてしまったのが描かれて、ああそうか巾着が新しいので出かけたからお守りを忘れる展開なのかと分かった。

幸次が父実の所を訪ねるとそこに香耶。真一が認めなかったと言う事で強硬手段に訴えそう。

美世はお弁当を届けてすぐに帰路へ。その時に清霞がお守りはちゃんと持っているかと確認したが、美世はいつもの巾着を持ってるつもりで持ってますと答えてしまう。やばいな強硬手段に出られそうなのに。

すぐに美世はお守りを忘れたのに気づいたが、急いで帰る途中に襲撃を受ける。これ、たまたま清霞の所に弁当を届ける為の外出だったのに待ち構えていたかの様に襲われるとは、あの式神で行動を見られていたか。ゆり江がどうにかしようとする間もなく美世は拐かされてしまった。
参考資料

幸次は香耶と実から美世に久堂家との縁談を辞退させると聞いて、そしてこれまでも美世が孤立していたのを傍観していたのは家の為かと怒った幸次。でも椅子を飛ばそうとしても実の力の前では抑えられてしまう。そして身動きも封じられる。

これはあの兄の一志がどうにかしてくれそうと思ったら、やはり来た。そのまま諦めるつもりかと。

その頃、清霞の所にゆり江が急報が入る。お守りが無かったか。だが誰がやったのかは大体分かる。それに確証を与えたのは駆け込んで来た幸次。

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好きな子がめがねを忘れた・第5話

高円寺の商店街はバレンタインに染まっていた。それを見て三重さんから貰いたいなあと呟いた小村。しかしその背後に三重は居たのだ。誰かが自分からチョコレート欲しいと言っているみたいだと。

これでは自分が三重の事を好きだと言ってるみたいじゃないかと誤魔化そうとする小村。だって知られた挙げ句にお断りされたら生きていけない。

ただ例によって三重はメガネを忘れていてチョコレートとかバレンタインとかが見えていない。それを幸いにスーパーへ買い物へ向かう。丁度小村はケチャップ、三重はマヨネーズを買いに来ていた。二人でスーパーで買い物なんて夫婦感溢れる。

でもスーパーにも「王の墓」みたいなのがあった。チョコレート山積みの。そして三重はさっき聞いた言葉にこだわっていた。チョコレートを掴んで三重の手を引っ張って離脱した小村。

でも三重はバレンタインの事を認識していた。そして結びつけた。あの王の墓はバレンタインのチョコレートか。そして小村が欲しいと言っていたのはチョコレートなのか。
バレた!

でも三重は友達全員にチョコレートをあげるつもりだったから小村にもあげるよと言ってくれた。まあ友達扱いでも上出来ではないですかね。

バレンタイン当日、友チョコかあと思いつつ、それで良いと思った小村だったが、三重があげようと来たけど、もうチョコレートが残っていなかった。数を間違えた。小村がガッカリするのは分かるが、三重も凄い落ち込んでいた。
参考資料

今年は貰えなかったけど、来年は貰いたいと思う小村。そして来年は友チョコではなく、ちゃんと告白した結果のチョコレートが欲しいと。でもそこで気がついた。告白なんて出来るのか。

そんな小村に三重が放課後時間あるかと聞いて来た。放課後の教室で二人残って、何かと思ったら三重が代わりの何かをあげたいと言うのだ。放課後迄考えたけど何も思いつかなくて、小村のお願いをひとつ聞いてあげると言うのだ。なんでもいいよ。

今、なんでもいいよと言ったよね。果たして小村は何を求めるのか。よもやちゅーしてとかはそれはあまりに要求が高すぎて言えまい。じゃあせいぜいギュッとしてだろうか。そう見ていたら小村は自分が今から言う事を聞いて欲しいと言うのだ。ああ、そう来たか。告白したい。それを実現したい。

でも声が出ませんでした。今話すのは違う気がする。確かに代償としてじゃないよね、告白は。

そんな事をしてるうちに三重は自分向けのおやつのチョコが残っているのに気づいた。はい、友チョコ。

一ヶ月経ちました。今度はホワイトデーです。でも三重の様子がおかしい。体重計で52.8kgって出ちゃったからね。女子で50kg超えたらそりゃショック。しかも三重は165cmとかの女子としては高身長の子と言う訳じゃないから。

と言う事で三重はダイエットを開始した。朝のココアも抜いて学校に来た。バレンタインで友チョコを沢山貰ってそれを食べたら暫くはお菓子を我慢しなくちゃと言う状態になった。だから小村にも協力して欲しい。自分がお菓子を食べそうになったら止めて。それ、今まさにバウムクーヘンをホワイトデーのお返しとして渡そうとした小村の出鼻を挫く頼み事ではないか。

なのに東がバレンタインの友チョコのお返しだと言ってクッキーをくれちゃう。耐える三重。のど飴で気を紛らわせよう。と言ってカバンから取り出したのは今のクッキー。小村それを止める。メガネ無いから間違えたと弁解する三重。

でもその弁解がこのあと何度も何度も行われる。別のチョコを貰って、チラと小村を見てから食べようとする。止められた三重、メガネないから黒糖ののど飴だと思ったと言う。
参考資料

とうとう我慢出来なくなった三重、東のクッキーを取り出して食べそうになった。ああ、東のを食べちゃう。それを阻止したい小村はどうせなら自分のを食べてとバウムクーヘンを差し出す。妙な形になったけど、ホワイトデーのバウムクーヘン渡せたね。

涙を流して喜ぶ三重。
参考資料
良かったのでは。

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おかしな転生・第5話

前回お見合い写真で一儲けと言っていたと思ったら今回はカセロールとペイストリーの二人で王都のカドレチェク公爵の嫡孫成人記念パーティーに来ていた。カドレチェク公爵は中央軍の統括にして公爵だけど、カセロールが歴戦の勇士と言う事で騎士爵と言えども評価している様だ。見くびっていない。そしてこの成人記念パーティーの主役のスクヮーレを紹介する。未だ初々しい青年。なのでカドレチェク公爵がちょっと悪人面だけど多分この家はちゃんとした家らしい。

ペイストリーが公爵に紹介されてご挨拶。公爵はペイストリーの噂は聞いていてこの年齢ながら成人済みで魔法も授かっているみたいだとペイストリーに魔法の事を聞いてみた。魔法が使えると聞いてではここでちょっとやってみてくれと。あれ?ペイストリーの事は侮ってる?でも実はペイストリーからするとこれが渡りに船。では給仕が持って来た布を掲げてみて下さいと言う。

そしてここに例の転写。
誰?それ。
参考資料

公爵としては魔法が見事だったで感心したが、孫のスクヮーレ転写された女の子の方に見とれていた。すかさずペイストリーはスクヮーレにプレゼントしましょうと言う。自分からと、フバーレク辺境伯からの贈り物として。

それを聞いて公爵は察した。この令嬢はフバーレク辺境伯の娘なのかと。そのとおり、その方はフバーレク辺境伯の三女ペトラ様ですと紹介。フバーレク辺境伯領は隣国とのいざこざが絶えず、ペトラもそれ故簡単には来られない、だから今日は来ていない。でも来月は今度はペトラが成人になる。だからスクヮーレに来て欲しいと切り出した。

公爵は、そう簡単にはと言いたかったのにスクヮーレがそれを遮って是非とも行きたいと言ってしまった。公爵は分かっていた。これは縁談だ。ただ、公爵はどうやって行くんだと言うと、ペイストリーは父の転送魔法で行けますと言うのでスクヮーレは完全にその気。やれやれと思った公爵だが、ここでペイストリーが耳打ち。

フバーレク辺境伯は思惑がある。そりゃ意味もなく貴族同士の縁談を持ちかけた訳ではない。フバーレク辺境伯としては近隣との争いには嫌気が差して、ここで中央軍統括のカドレチェク公爵と縁組が出来たら争いが沈静化されるのではと考えているみたいだ、と、あくまでもペイストリーの観測として伝えた。

カドレチェク公爵としてもフバーレク辺境伯と組むのは悪い話ではない。なるほどとこの件は自分もスクヮーレと一緒にフバーレク辺境伯の所へ行こう、さすれば国王陛下によき報告が出来るかもしれぬと大音声で周囲に知らせた。
参考資料

あの程度のお見合い写真でどれだけ金になるんだと思ったが、カセロールの所にカドレチェク公爵とフバーレク辺境伯から手紙が届く。めでたくカドレチェク公爵家のスクヮーレとフバーレク辺境伯家のペトラの間で婚約がなされるとの事で、これに伴って銀貨2万枚が供与される。ペイストリーは何時間も頑張った甲斐があったと言う。あれ?転写ごときで何故何時間?と思ったらフバーレク辺境伯がOKを出す迄何回も何回もやったらしい。

別途ペトラ警護の為に金貨30枚が出る。ペトラの成人(と婚約)のお披露目が王都でやる事になり、その送迎と王都滞在の警護を依頼して来た。単に漫然と警護依頼ではなく、カドレチェク公爵家とフバーレク辺境伯家が繋がるのを快く思わない貴族が居るから。

とは言っても警護の人間をそう簡単には増やせない。下手に増やしたら不穏分子が紛れ込むかもしれない。と言う事で教会の本聖別をした部屋にペトラを招いて出入りを固くしようと言う事になった。あの部屋、監禁部屋みたいな所では?

さて、フバーレク辺境伯の所へやって来ました。あ、子安さんですね。これでもう確信したけど、フバーレク辺境伯もその令嬢のペトラ嬢も前回までに登場してないよね。それをいきなり話にぶち込んで来たんだ。話の進みがゆっくりな割にはこう言うの省略しちゃうね。

馬車の中にはペトラの他に髪の毛の色以外そっくりなもう一人の令嬢が居る。リコリスと言ってペトラの妹らしい。双子の妹らしい。
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転送の為にフバーレク辺境伯領の教会に到着した所で襲撃者。ここでカセロールとペイストリーが頑張る訳だが、ここって未だフバーレク辺境伯領内だからフバーレク辺境伯の軍隊がもっと居ても良いのでは。ともかくこの襲撃でペトラもリコリスもすっかり怯えてしまった。特にリコリス。

でもそんなリコリスにペイストリーが手を伸ばしてくれる。
あ、ペトラはスクヮーレと婚約するけど、リコリスはペイストリーとくっつく流れですか?

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