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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第3話

サラが急接近。
前回ああ言う助け方したのだから無理もない。ただ、ああやってグイグイ来ると逆に心配になった。ルーデウスと好い仲になったらそれは死亡フラグになるのではないかと。だから今回の序盤はそこが気になって仕方なかった。

サラ、自分の短剣がボロボロになったから一緒に買いに行かないかとルーデウスを誘う。少しタイミングがずれてルーデウスは気がついた。これってデエト。おまえはそんな浮かれて良いのかと思ったけど、考えてみればロキシーは神格化されてるし、ルーデウスから見たらエリスは自分を捨てて行ってしまった女だ。まあシルフィと言う子が居るけど、現時点では接触が無いままだし。だからこの瞬間はほぼフリーなのだ。

サラは買い物にデエトの服装で来た。いつもの冒険者の格好とは全く違う。
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そして二人はデエトらしいコースへ。

ルーデウスの最初は子供だったから、年月を経て大人っぽくなったなとは思ったけど未だ子供な意識で見ていたものの、もうお酒を飲む年齢なんだね。まあ異世界だし。そして酔った二人はルーデウスの部屋へ。

サラの方から誘ってその流れに入ったものの、ああこれか、これが提供のルーデウスか。多分エリスの件以来なんだろうな。EDだよ。サラももう少しルーデウスを気遣ったら良かったのに。あの様子はその気があるのにうまく行かなかった男のそれだ。なのにこれはあくまでもお礼のつもりだったんだからね、と言って最後に「最悪」はないだろう。そりゃルーデウス立ち直れないよ。
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当然の結果としてルーデウスはやけ酒。それをゾルダートがいつもの如くからかう。でも今日のルーデウスはもう自制が効かない。ルーデウスが一方的に殴るものの、周囲もあれはゾルダートが引き出してしまったからと見ていた。

そしてゾルダートがルーデウスの話を聞いてくれた。まあ表面上は今回のサラの件だけど、ゾルダートはそれ一回だけの事が原因じゃないとは思ったろう。それをルーデウスは話した。エリスの事も。

と言う事でゾルダートは過去と今回の事からやり方をプロから学ぼうと夜の街に誘った。ルーデウスのお相手をしてくれたのはエリーゼ。ルーデウスの名前は聞いていると言うが、それは妹から。あの雪の日に治療した子が妹だと言う。場面はゾルダートの方に行ったから、ああこれは駄目だったかと思ったがやはりそうだ。

と言う事でこの晩は二人は明け方まで飲み尽くす。少しづつ慣れて行くしかないんじゃないか、あのサラとも。とかサラの話になったが、ルーデウスはサラの「義務」って言葉をこの時点では真に受けてたのか。

一応今日か明日にもちゃんと話してみると、前向きになったかなと思ったのに、それで駄目だったらこっちから願い下げだと言い出したのがまずい。まあ酔ってるからこんな言葉が出る。あんなガキよりエリーゼ(娼館の)みたいなバインバインじゃないと駄目だと。

そこをサラに聞かれる。いや、なんでまたこんな早朝にサラとスザンヌは歩いてるんだ。ともかくそれをサラに聞かれた。そりゃサラは殴る。そして一緒に買った短剣を投げ捨てる。
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こうなっちゃったルーデウスがその短剣を手に取るが、ゾルダートは察しが良い。すぐさまそれを捨てさせた。そして自分と一緒に来るかと言ってくれた。

やはりゾルダートは表面だけ繕うルーデウスが嫌いなだけでちゃんと吐き出したら迎え入れてくれる奴だったんだ。

サラには可哀想だったけど、でもこれで死亡フラグが回避されたかと思うとちょっと安心した。

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