« 好きな子がめがねを忘れた・第4話 | Start | スパイ教室 2nd season・第15話 »

わたしの幸せな結婚・第4話

過去の夢を見る美世。母が存命の時から美世には異能がないと言う扱いになっていたのか。でも母は美世が大きくなったらと言っている。今は顕現していないだけなのか。

久堂家で少しづつ幸せを掴みつつある美世。でも自分に異能が無いと清霞に知られたら追い出されるのではないか。それはもっと先にちゃんと話そうと前回思っていた。今回はその清霞から櫛をプレゼントされたのに対して自分からも何かを清霞に贈りたいと思い、それをゆり江に相談に行く。でも美世、お金持ってなさそうだよね。それでゆり江は手作りの物なら清霞は何だって喜ぶと答える。手作り....まさか手袋は大きいなと思ったら、ここでOPで描かれていた組紐だ。
参考資料

なるほど、組紐ならそんなにお金はかからない。そしてそれはちょうど清霞の長い髪を留めるのに良い。今は無造作に紐みたいなので結んでいるだけだから。清霞が貰っても使い所を見つけ出せない物ではないのがポイント。

ともあれ美世が相当積極的になってる。このままどんどん、って訳には行かないのだろうなと思ったらそうなって行く。

組紐の素材を買う為に美世はゆり江と外出するのを清霞に許可を貰う。それにあたってお守りを顔が近い程に近寄られて受け取る。

辰石家の長男登場。幸次と話してる時に何かしたなと思ったが、あれが辰石一志の異能なのか。幸次には無さそうに見えたけど長男にはあるんだな。

手芸店(当時はどう言うんだろう)で紫を主体とした紐を見つけて買う美世。ここまでは幸せそう。でもゆり江が塩を買わなくてはと離れたところで事件が起きた。一人でゆり江を待っていた所を香耶に見つけられる。

その頃、清霞は斎森家に行っていた。当主真一と妻香乃子は美世を突き返される話だと思っていたんだろうな。でも全くの逆で清霞からは正式に婚約して結婚したいと切り出される。そして両家の関係性について言及した。本来は異能を持つ家同士だと政略結婚として何らかのやり取りがあるが、今回はそれを考え直さざるをえない。調べて美世が斎森家でどんな扱いを受けていたのか全部知っているぞ。美世に面と向かって謝罪しろと。

斎森家でこんな事が起きているともつゆ知らず、香耶はまたぞろ美世を見つけた途端にいじるのだ。異能が無いのを知られて久堂家から追い出されたのか、未だ生きていたのかと。幸次が止めるが全く聞かない。なるほどこれで前向きになった美世がまた引き戻されるのか。そこにゆり江が戻って来て自分は美世様に仕える女中で、美世様は久堂様の奥方になる人だと言う。これを聞いて香耶はびっくり。

ゆり江が庇ってくれたけど、でも美世はやはり元に引き戻された感覚だった。そして部屋に引きこもる。それを清霞はゆり江から聞かされる。清霞は部屋の外から美世に今抱えている物は全て自分が解決すると声をかけるが、その言葉だけでは立ち直れまい。
参考資料

どうしたらと思う清霞にゆり江からアドバイス。自分がどれだけ愛しているか示せば良いと。それで清霞が何かを書いてる場面があったが、何かと思ったらこれか。美世を訪問する者がいる。彼女は花。誰だっけと思ったがちゃんと回想してくれた。美世が蔵に閉じ込められる時にこれはあまりの仕打ちだと抗議した使用人だ。

花はあの時に主人に逆らったと暇を出されたが、今は結婚して子供も居る。今は幸せですかと問う花。それに対して美世は異能を持たない自分が清霞の所で幸せになってはいけないと言う。でも違うのだ。だってどうやって花がここに来られたか。それはあの清霞が手紙を出したからだ。清霞に呼ばれた。それを以て清霞が美世を大切に思っている事が分かるだろう。なるほど、言葉ではなくて形で示したか。
参考資料

花に励まされて美世は清霞の所へ。言っていない事がある。自分には異能が無い。実家では使用人として過ごしていた。自分はここでよくして貰ったので言い出せないでいたが、これで追い出されるなら出て行きますと言い、これまでの感謝の気持ちとして作った組紐を差し出す。

清霞は言う、何を言ってるのか、出ていかれたら困る。正式な婚約者になって貰おうと思っているのに。ここに居て欲しいのに。そして清霞はあの組紐で髪を結って貰った。今まで粗末な紐で無造作に結んでいたのが一気に映えた。

花に感謝して送り出す。
今回良かった良かったね、だけでは終わらないと思ったら、この様子を見てる者が居る。あの辰石実だ。美世が清霞とうまく行くなど許さん。そうだ、香耶を使って壊してやろうと。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 好きな子がめがねを忘れた・第4話 | Start | スパイ教室 2nd season・第15話 »