てんぷる・第1話
父親が酷い女好きだったせいで酷い人生を余儀なくされた赤神明光。だから彼は女には近寄らない、煩悩には近寄らないと決めて生活していた。
なのに米俵をぶつけられた時に出会った少女に一目惚れしてしまい、彼の遺伝子の煩悩まみれが頭をもたげて来る。これではいかんと赤神は叔父の紹介で寺で修行をする事にした。大学は休学して。
なのに行った先の三日月寺にはあの米俵の一目惚れ少女が居るではないか。彼女は彼女で赤神の事を見合い相手と勘違いしてしまう。
でもこの寺は女人禁制の寺どころか逆に男子禁制の尼寺になっていて騒ぎは米俵少女蒼葉結月との間のみならず何人もの女子とのトラブルとなってしまった。
この事件は嬉々が帰宅して両者の誤解だと判明。嬉々は男手が出来たら便利ではと一時はそれもありかと思われたが、でも赤神は事情を知った以上は居られないと帰ろうとした。帰ろうとしたが、田舎のバスはもう終わっている。
結月はそんな赤神を一泊ならと迎えに行く。一泊どまり?と思ったら、名前を教えあったところで結月が気が付く。赤神?赤神春風は三日月寺から多額の借金をして返さずに逃亡した奴だ。
こうなった以上は住み込みでタダ働きして貰おうと。
ああ、これでこの後も残る事になるのか。
それにしても結構前にアニメ放送の合間に流れていたCMで煩悩を祓うつもりで寺に行ったのに女だらけとか宣伝されていたあの作品なんだな。えっちぃ感じの。