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おかしな転生・第1話

今期の作品をリストアップしてる時にタイトルだけ見て「おかしな=奇妙な」の意味だと思ったが、キービジュアルを見て「おかしな=お菓子な」なのかと後から気づいた。多分タイトルもそれを狙っているのだろうけど。

現世日本でまさにお菓子のパティシエのトップにならんとしていた男がその菓子が倒れて来た事で死亡。いやいや、いくらなんでもそれで死ぬか。打ち所が悪かったか。こんなのって無いよと神様に願ったら神様は記憶を残したまま異世界へ転生させてくれた。現世日本のパティシエの記憶があるだけでもう能力はある程度十分ではと思ったけど、あとからの話を見るとそれ以上の何かも付与してくれた模様。

ともかくモルテールン騎士爵の子ペイストリーとして転生し、まだ7歳ながら前世の知識があればナーロッパ程度の技術文明だと農業分野でその知識が活かせているみたいだ。騎士爵配下のシイツも、父のカセロールもペイストリーの能力を買っていた。ただ、ペイストリー自身としては転生した以上はここをお菓子の王国にしたいとそう言う思いでやっている一方で、カセロールは領地の富国強兵を期待していると言うちょっとズレた所はあった。
参考資料

平和な領地の筈のここに伯爵領で討ち漏らした盗賊団が来るらしいと言う悪い知らせがもたらされる。小さい領地だから盗賊団を迎撃する程の戦力が無い。ここでカセロールが思い立ったのはペイストリーを急いで成人させる事だった。これ、何の意味があったのだろう。この後の展開見たら成人の儀でペイストリーが魔法を使える様になるのを期待したのか?かなり見通しが甘い気がするけど。

ともかくカセロールの魔法で王都に転移して、教会で神父から成人の儀式をやって貰う。出てきた神父の様子がいかにも悪辣そうだったのでヤバいのでは?と思ったけど、滞り無く儀式は終わり、しかもペイストリーにはかなりの素質がありそうに見えた。

でもやはりあの神父には裏があった。
これっぽっちの銀貨では情報を漏らさないなどと言う事は出きんなと。

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