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夢見る男子は現実主義者・第1話

タイトルからは内容が想像出来なかった。
ともかく話が始まってみたら、佐城渉が夏川愛華にしつこく言い寄っていた。どうもこれは日常風景らしく、校内でも広く知れ渡っている様だ。そして夏川はその度にしつこい鬱陶しいと嫌がっていた。

ところがサッカーボールが飛んで来た時に何かが起きる。そしてそれ以来佐城は夏川に対して全く言い寄らなくなった。

これを訝しく思うクラスの男子達や、夏川の友達の芦田圭。そして全然佐城が構って来なくなって逆に気になる夏川。
参考資料

そんな時に佐城に近づいて来た女子ありけり。隣のクラスの藍沢レナだと言う。当然佐城は何故わざわざ自分の所に来たのか聞いてみたら、藍沢がなんでだと思うと聞き返すのでうわ面倒くせと思った。そりゃそうだよね。こんな会話面倒くさい。

藍沢が佐城に絡んで来てるのを見て芦田が藍沢の素性を教えてくれた。2年の先輩と中学の時から付き合ってる子だそうだ。そんな訳で佐城は2年のクラスを様子見しに行ったら件の有村と言う男は1年の夏川が良いなとか言っていた。

藍沢がまたクラスにやって来る。そこで芦田が藍沢にカマかけみたいな事を言い出す。藍沢が元カレと別れた理由とか。芦田がその元カレは見る目ないとか結構悪し様に言うので藍沢は元カレを悪く言うなと立ち去ってしまう。

芦田が悪い事を言っちゃったなと佐城が藍沢を追いかける。そこで藍沢から有村と別れた理由を聞いた。有村が夏川がちょータイプとか言ったのが気に食わなかったのだ。たとえ本心はどうあれ。それで有村にも彼女が他の相手に寄っていくのを見せたくて佐城にこんな事をした。何故佐城なんだよと思ったけど、有村が言っていた夏川に言い寄ってると学校中で有名な男だからかな。他の知名度の低い男子じゃダメだったのだろう。

でもそれを聞いて佐城は自分が夏川に好きになったきっかけを(かなり嘘が含まれているけど)語った事で、藍沢には人が好きになった時の気持ちを思い出させる。

めでたく藍沢は有村と復縁。

藍沢の件はこれで丸く収まったみたいだが、夏川の方は佐城が気になったまま。だから家まで行ったものの、うまく切り出せない。そこに佐城姉が帰って来てちょっと様子を見ていたら弟の渉が夏川に好きだと言うのを聞いてしまった。夏川はこのタイミングでOK言う訳ないでしょと言うと、渉の方も分かってと。ちょっとこのままではマズいと思ったか、姉楓がここで帰って来たフリをしてリビングへ。

だから佐城は夏川を送っていくのだが、その途中で今迄散々つきまとっていてごめん、もうこれからはそんな事しないからそれなりのクラスメイトとして宜しく、夏川の友達で自分に合う奴居ない?とか言い出したので夏川激怒。

これが最近ジャンルとして確立された両片思いジャンルらしい。

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