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スパイ教室 2nd season・第15話

冒頭はアネット達を探すクラウスとリリィ。この街を監視している陸軍情報部に乗り込みウェルカバルト大尉に持ってる情報を全部よこせと言って閲覧。パラパラっと見てすぐ理解したクラウス。スパイの中にアネットの面影のある人物が居ると見つけた。

それか。それが今回のアネットに迫る母役か。

と言う事でまた時間はクラウス達が捜査に向かう2日前に戻る。モニカがアネットの母だと名乗ったマティルダはスパイだと分かったからクラウスに連絡すると電話を取った場面に。ティがそれに飛びついて止めようとした。二人の行動はそう分かれるだろう。モニカは不穏分子を見逃す訳には行かない、ティアはそれがアネットの母ならスパイとして捕まえさせてしまって死なす訳には行かない。この場面、受話器がずっとブラブラしてたのは気になった。
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アネットにどうしたいと聞いても、アネットはすぐには返答出来ない。それじゃ一日猶予を与えようと言うモニカ。

よく分からないアネットはもう一度マティルダに会ってみたいと言うのだ。これもそうだろう。今判断なんて出来ない。

翌朝、ティアはマティルダと会ってはっきりさせようとした。あなたは他国のスパイだよねと。マティルダはスパイになった経緯を話した。段々ちゃんとアネットの母っぽい話になって来た。まあ信じられませんが。

マティルダ、本国に戻ったらスパイをやめると言うが、それで済む話か。

当然ティアは悩む。マティルダを逃がすべきか、でもそうしたら自分はモニカに殺される。そして思い出すのは紅炉に拾われた頃。誘拐されてそのせいで喋る事も出来なくなったティアを紅炉は育成してくれた。何年か前に同じ様な少年を拾ったと言うが、それってやはりクラウス?そのクラウスは紅炉が言った事だと対立を楽しめと言った。モニカと対立を?

アネットの回答(母を何とかしたい)を聞いてティアはモニカとの対立の先にある解決策を求めた。

これで第2シーズンの冒頭に戻るのか。モニカが殺そうとした場面に。陽炎パレスに戻る時間を伸ばして(ここから帰って来る筈の時間に戻って来ないが始まるのか)ティアはモニカを街の路地裏に連れ出した。ティアが出した結論は、マティルダをクラウスに連絡するのでもなく、連絡せずにモニカに討たれるのでもなく、モニカを屈服させて納得させると言う方法だった。

と言っても灯で圧倒的なモニカに一人でティアが勝てる訳でもない。だから色仕掛けで雇った屈強な男二人を用意するものの、これだってモニカに敵う訳でもない。あっと言う間にモニカは男を倒してティアに迫る。でもこれがティアの狙いだった。アネットの仕掛けとエルナの不幸を呼ぶ力。それでもモニカはそれを乗り越える。

ただティアはどうしてここまで灯の完全性にこだわるのか。そしてティアは最後の場面でモニカと目を合わせる事でモニカの本当の願望を知った。だからそれでキスをした上でモニカに言う。あなたの本当の願望が分かった。恋をしてるんだと。今までにない動揺を見せるモニカ。
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なるほど分かった。モニカがここまで灯の完全性を求めたのは灯の中に恋する相手が居て(これ多分単純にクラウスじゃないだろうなあ)灯を壊したくなかったのだ。じゃあモニカがティアを殺したらその誰かが悲しむ。これは痛いところを突かれた。

仕方ない。ここまで暴かれたらモニカもティアと妥協せざるを得ない。だから条件を三つ出して来た。一つ、誰かに恋してるのを誰にも喋るな、二つ、ティアの作戦が陸軍にバレそうになったらマティルダを引き渡す、三つ、キスは誰にも言うな。まあ二つ目だけが問題だな。

と言う事でマティルダに自分達もスパイであるのを明かしてマティルダにスパイをやめて逃亡しろと勧めた。陽炎パレスに戻るのは延期して失踪した事にする。

やはり来たな「ニヤリ」
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