好きな子がめがねを忘れた・第4話
とある寒い日。小村は自販機を見つけて温かいコーヒーを買おうとする。あ、うん、もうこの先の展開がほぼ全て分かった。
案の定三重が自販機で買おうとしている。メガネ無しで。でもメガネが無いからよく見えていない。温かいココアを飲もうとしていると言う。流石にメガネが無くても赤い=温かいは分かるよと言うが、手を伸ばした先はブラックコーヒー。ブラックコーヒー買っちった。いや、色が分かるなら真っ黒な缶のは押さないのでは?
三重は一口飲んでブラックコーヒーは飲めないと言って、そして次の行動も予想出来た。小村君、飲む?
小村、この瞬間に気づけ。ちょっと経ってから気づいた。そしてドキドキしながら飲もうとするのだが、なんだそのチキン。
遅刻、遅刻。あれ?季節随分変わったな、アバンと。そして小村の家って学校のすぐ目の前の設定ではなかったのか。メガネが無い上に焦っているので三重は一緒に走ってるのが小村だと気づいていない。髪がボサボサ。これで小村くんにおはようするの嫌だな。ってそれを小村聞いちゃった。自分の為にそんな事を思ってくれてるなんて。
三重が体育の準備体操で転んでしかもメガネまで壊してしまった。この時、東が小村を指名して保健室へ送ってやれと言う。東、いいヤツだよね。小村によりかかりながら体重を気にする三重。保健室に到着したけど、寄りかかった先が体重計。いや、体重計って一段高いのに何故乗るし。円の真下が50kgなので、45kgちょっと?忘れてね。
先生から「今週のこんだて表」を張り替えろと言われたが、その高さは届かないだろうな。小村がやってあげると言うが、三重とそう変わらない小村では無理では?と言う事で東がやってくれたのだが、悔しい小村。もっと背が高かったらなと思う小村に三重はそれは嫌だと言う。それは近づいて顔を見るのに、背が高いと届かないから。もう絶対背伸びるなと思う小村。三重と同じ程度だと160cm位かな。
森林伐採が森森森森ワロタ
ハート型の雲が浮かんでいる。気づいた女子が噂をするけどメガネの無い三重には見えない。その時スマホのカメラの音がして先生が怒るので、これって小村が三重の為に写真撮ってスマホを没収されちゃう流れかなと思ったが、家に帰ってから写真を送るのだった。
三重がメガネを忘れた。今回はちゃんと学校にして来たのにどこかに忘れた。その時染谷が小村を呼ぶ。三重が洗面所にメガネを忘れているから、隣の小村から返してあげてと。これ、染谷が返しても良いのに、染谷も東みたいに小村を応援してる?
でもそこまでの深謀遠慮は無さそうで、三重のメガネの度が強いからかけたら目がクラクラすると笑っているのだ。そして小村にかけてしまった。度の強いメガネをかけたらクラクラする。そして小村は図らずしも染谷に対して壁ドン。
そこを三重が見てしまった。ただ、メガネをしてないと分からないのでは?と思ったのに、染谷がケラケラ笑って小村超積極的とか言うから分かってしまった。分かってしまって、三重はそれを黙っていられず、押しのけた。あ、嫉妬してるぞ。
折角三重がメガネをかけて来て、教科書を見せるとかしなくて良い筈だったのに、今回は小村が忘れた。いつものお返しみたいに喜ぶ三重。忘れたのナイスだったな。
三重にメガネ屋に呼び出される。新しいの買うけど、試着のは度が入ってないからお父さんの代わりに小村が似合ってるかどうか見てと言うのだ。でも小村にはどれもこれもかわいいしかなかった。
結局いつものと同じになった。
のに、かけたまま寝ちゃってまたメガネのフレーム壊しちゃった。
忘れる率も多いけど、壊す率も高い。