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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第4話

サラと出来なくてとことん落ち込んだルーデウスを拾ってくれたのはゾルダート。そこから暫くルーデウスはゾルダートのパーティと一緒に行動をした。これどれ位の期間なのだろう。赤竜と戦ってる時のルーデウスが随分大人っぽく見えた。でも背は未だ未だだね。ともかく泥沼はステップトリーダーで大活躍だった。
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大人っぽく見えたルーデウス、それなりの事はしていた。毎日トレーニングしていたのだ。そして泥沼の活躍は吟遊詩人の語りにも取り入れられている。大分名前が知れ渡ったのではないか。

と言うところでエリナリーゼがやって来た。泥沼ルーデウスの名前を聞いて探していたから。つかつかとルーデウスの所にやって来て男を漁る様な雰囲気で話をして来る。酒場の連中は興味津々で見る。

エリナリーゼからはロキシーと一緒に居たのを知らされる。新しい情報。そして朗報を届ける。母ゼニスが無事でベガリット大陸の迷宮都市ラパンに居る。心配したゼニスが無事で良かったな。ただ、ラパンは歩いて行くと一年かかると言うのだ。歩きとは言え一年とは、流石に大陸のスケールだ。パウロとロキシーが向かってると言うので冬が来るのもあってルーデウスは急いで行く事はなかった。

ルーデウス、隣の部屋にエリナリーゼが住んだのでとんでもないビッチだと理解した。
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でも今のルーデウス、EDだからその影響を受けない。聞かせられるけど。それにしてもゾルダートのパーティの連中も食い散らかしてトラブルにならんのかと思ったら、エリナリーゼは金で買ってるらしい。ここまでする理由はWikipediaを見たらネタバレされた。ああそうかそりゃ仕方ない。でも趣味と実益を兼ねてる様な気もする。

ある日、ルーデウスの所にラノア魔法大学の教頭から手紙が届いた。ラノア魔法大学と言えばロキシーの母校。そこにも泥沼ルーデウスの名前がとどろき渡っていた。さらには水王級魔術師ロキシーの弟子と言うのも知られている。そこでラノア魔法大学としてはルーデウスを特別生として招聘したいと言うのだ。特別生とは授業免除学費免除で大学の書籍を自由に閲覧して研究が出来る待遇。それメチャクチャ良いな。

とは言ってもこの手紙の真偽を確認しないとならない。そこで街に居るラノア魔法大学出身のコンラートに聞いてみる。確かに特別生と言う制度はある。大学はこれぞと言う人間に声をかけて特別生に招聘してるそうだ。それで成果が上がれば大学の名前も上がる。

そう言えばと思い出す。そもそもはシルフィと一緒に魔法大学に行こうとしていた。その為の学費を稼ごうとしてエリスの所へ行った。そんな時もあったね。転移事件の前はいい時代だった。

でも魔法の技術も頭打ちで、そこに魔法大学のお誘いが来たと言うのに、ルーデウスはこの招聘を見送る事にする。えー、何故だよ。

ところがその晩夢を見る。あのヒトガミの夢を。二年ぶりだそうだ。ルーデウスが魔法大学を見送ったのは、どうやらロキシーがパウロと共にゼニスの所へ向かったので自分もそこに合流したいと言う思いがあったかららしい。だがヒトガミはそれで良いのかと言う。

だって今のルーデウスはロキシーに胸を張って会える状態なのかと。確かに魔大陸からの旅で魔法はある程度の段階に迄来ていた。ステップトリーダーで活躍して泥沼の名前を売る程に。身体の方はまあ鍛えた程度にはなった。剣技はそこそこ。一方で大問題なのはEDな件。ヒトガミはこれでロキシーに会うのかと言う。あなたの弟子は立派に成長しましたと言えるのかと。
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そしてヒトガミは魔法大学で成長しろと言う。実はこれはいつもの助言。ベガリット大陸に行くと後悔するとも言う。そして助言の本題。ラノア魔法大学へ行け、そこでフィットア領転移事件について調べろ。すると能力と自信を取り戻すでしょう。それ、EDも治るって事?エリナリーゼに抱きつかれても反応しないアレが。

こうしてルーデウスはステップトリーダーと別れてラノア魔法大学へ行く事にした。ゾルダートは残念で不機嫌だったけど。

物語は魔法大学編突入ですか?
無職転生の地図を見たらラノア王国も中央大陸の北方地帯にあるからこっちはそんなには遠くなかった模様。

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ホリミヤ -piece-・第5話

あれ?井浦ってどんなポジションのキャラだったっけ?見た目は思い出せるけど。
3歳下で中学生の妹、基子が居る。基子は同級生の北原と言う男子が好きらしい。なのに兄が北原から来た電話を聞いて切ってしまった。でも北原って別に好きな子が居てその子にはもう彼氏が居るとか、随分複雑だな。

ある日、秀に基子からメールが着信した。遅くなるんでしょ今日友達が来てうるさくなるかもだからゆっくりして来ていいよと。秀、ピンと来てしまった。北原、基子が志望校同じと聞いて一緒に勉強しようと言ってきたのだ。おい、北原、随分気安いじゃないか。いくら志望校同じと言っても。まあともかく来る事になったのだ。
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ところが察した秀が先に帰って来た。わざわざ帰って来るな(意訳)とメール出したのに帰って来た秀と戦いになった。模造刀で。

その場面を北原が目撃してしまった。普通ならなんだこれになるのに、秀がカッコよく模造刀を鞘に納めたのを見て格好良いと思ってしまった。これはまた厄介な事になった。

基子、北原が話しかけて来てもそれは自分を見てなくて秀を見てるんだなと思う様になった。兄に似て可愛くないと嘆く基子。

そんな可愛い可愛くないの話を石川や堀の前でしたらまず可愛いかと聞かれて困惑する石川。堀は基子可愛いじゃんと言うが。まあ確かに基子が髪の毛を伸ばしたら兄秀との差別化が出来るのに、くせっ毛のせいで今のショートカットなのだそうだ。でもそこから思春期だの発情期だのに話が流れて「なんかアホな話してるな」と思う堀。
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話が「仙石さん」に迄及んでグチャグチャになるから、秀には早く「彼女作れ」と言う。でも、粘土とかで作るのと作る意味が違うよ。

遅刻、遅刻ーぅ。なんだこの揃いも揃って遅刻しそうになってパンを咥えたり、おにぎりを咥えたり、肉まん咥えたりするの。でも行ってみたら今日は午後から。学校見学があるから。

学校見学に中学生が来てるのだが、その中に北原も居た。それを見かけた秀が隠れる。石川から秀って呼ばれても北原はフルネーム知らないから良かったのだが、そこでお構いなしなのが綾崎。こっちは井浦で呼ぶ。だから見つかっちゃった。

でも戻ってから彼が妹のクラスメイトと聞いてみんな気がつく。
あ!彼が三角関係の男子なのか。
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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第16話

ペイジ工房として新聖祭の選品に出すとグレンが決意し、グレンが言っていた雪をテーマにした作品をと皆の方向が決まりだしたと思っていた矢先にエリオットが傷を負って帰って来た。

何だろう。この時点でどこかの工房が妨害をして来たとは思えないし、誰かに恨みをかけられていたとも思えないし、犯人の目星がつかない。エリオットが辛うじて覚えていたのは赤い武器の使い手。でもこれでシャルは思い当たる事があった様だ。襲撃したのは妖精。

幸いエリオットの傷はそれ程の深手ではなく、処置をして休んだらまあ動ける程度にはなった。それよりもアン達には新聖祭の選品を作れと言う。グレンの決意を無駄にするなと。

アンは新聖祭の雪の砂糖菓子を作るにあたって雪の結晶を作って見せる。雪の砂糖菓子と言われてイメージが沸いていなかったオーランド達もそれを見て成程雪を表現するとはこれかと思い思いの雪を作り出した。そこには「皆はバラバラだから統合した物は作れない」と言われていたのとは反して、各々の個性があればこその雪の結晶が出て来る。これを沢山沢山作って雪の塔を作る。

どんな物が出来るのかと思ったら、これはこれは何と綺麗な塔ではないか。
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いつも思うが、この作品のアンなどが作る綺麗な砂糖菓子のデザインはどうやって生まれて来るんだ。これを見たエリオットも驚くし、そして何よりもグレンが感動した。これは自分が思っていた雪の景色ではないか。自分の工房でこれだけの物が出来るのか。アン、これを持ってペイジ工房派の職人頭としてルイストンへ行け。

シャルの護衛で砂糖菓子を積んで馬車は進む。そして出現した。赤髪のフードの奴が。シャルはこいつは自分に任せて先へ進めと行かせた。赤い奴はシャルを見て黒曜石の貴石の妖精かと理解した。お前を助けてやろうと。赤い奴は羽を支配されていない。そしてシャルの様な妖精は、羽を持っている奴を倒して羽を取り戻してやろうと言うのだ。でもシャルはそんな事は望んでいない。自分の羽を取り戻す人間はもう決まっている=アンだ。
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馬車は日の出とともにルイストンに近づいた。そして教会に到着。ラドクリフのマーカスは驚いた。参加しないと言っていたではないか。

こうしてラドクリフ工房派本工房、マーキュリー工房派本工房、そしてペイジ工房派本工房の三者から品が並べられる。マーカスはアンが到着した時は驚いたものの、しかし自分の所の作品には自信を持っていた。見て驚けよとばかりにアンを笑い、祖王の像を見せた。あれはキースが作ったのだろうか。

最後にペイジ工房の砂糖菓子の幕が取られる。あれ?でも何だかくすんでいる。これって光が無いからか?でも工房ではあれだけ輝いていたではないか。期待外れの色合いにアンは戸惑うし、見ていた教父達もガッカリした様子だった。

そこにシャルが入って来た。傷ついてはいたが、あの赤い奴を退けた様だ。そしてそのシャルが光を持ち込んだのを見てアンは気がついた。新聖祭の時と同じ灯りの中で見て欲しい。燭台に灯りが点って雪の砂糖菓子は光り輝いた。

新聖祭の砂糖菓子はペイジ工房派本工房の物と決まった。

選品が終わって二人になったところでエリオットがアンにシャルの羽を返した。ちゃんとグレンとは話をしていたのだ。新聖祭の砂糖菓子に選ばれたらアンに返そうと。やはりアンは最初の銀砂糖なのだ。ペイジ工房では砂糖リンゴから銀砂糖を作る時、冷水につけた所に銀砂糖を少し加える。これで苦味が取れる。変化を齎すのが最初の銀砂糖なのだ。だからアンはペイジ工房に変化を齎す最初の銀砂糖だとエリオットは言う。

アンはこれでグレンとの約束を果たしてシャルの羽も取り戻したからもうペイジ工房派からは自由になった。でもペイジ工房の問題は全部は解決していないよね。工房職人とグレンの考え方には変化が現れたけど、一人ブリジットが取り残されたままだ。その事をアンは言わないが、それは別にして未だ新聖祭の砂糖菓子を作り終えた訳じゃないとシャルとミスリルに告げる。ミスリルは勿論、シャルもそれがアンの決めた事なら異存はない。

ミスリルがこの事をエリオット達に教えに行くと言って出ていくから、アンとシャルが完全に二人きり。アンはシャルに羽を返し、シャルはアンにこれでおまえは本当の銀砂糖師だと祝福を与えた。
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スパイ教室 2nd season・第15話

冒頭はアネット達を探すクラウスとリリィ。この街を監視している陸軍情報部に乗り込みウェルカバルト大尉に持ってる情報を全部よこせと言って閲覧。パラパラっと見てすぐ理解したクラウス。スパイの中にアネットの面影のある人物が居ると見つけた。

それか。それが今回のアネットに迫る母役か。

と言う事でまた時間はクラウス達が捜査に向かう2日前に戻る。モニカがアネットの母だと名乗ったマティルダはスパイだと分かったからクラウスに連絡すると電話を取った場面に。ティがそれに飛びついて止めようとした。二人の行動はそう分かれるだろう。モニカは不穏分子を見逃す訳には行かない、ティアはそれがアネットの母ならスパイとして捕まえさせてしまって死なす訳には行かない。この場面、受話器がずっとブラブラしてたのは気になった。
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アネットにどうしたいと聞いても、アネットはすぐには返答出来ない。それじゃ一日猶予を与えようと言うモニカ。

よく分からないアネットはもう一度マティルダに会ってみたいと言うのだ。これもそうだろう。今判断なんて出来ない。

翌朝、ティアはマティルダと会ってはっきりさせようとした。あなたは他国のスパイだよねと。マティルダはスパイになった経緯を話した。段々ちゃんとアネットの母っぽい話になって来た。まあ信じられませんが。

マティルダ、本国に戻ったらスパイをやめると言うが、それで済む話か。

当然ティアは悩む。マティルダを逃がすべきか、でもそうしたら自分はモニカに殺される。そして思い出すのは紅炉に拾われた頃。誘拐されてそのせいで喋る事も出来なくなったティアを紅炉は育成してくれた。何年か前に同じ様な少年を拾ったと言うが、それってやはりクラウス?そのクラウスは紅炉が言った事だと対立を楽しめと言った。モニカと対立を?

アネットの回答(母を何とかしたい)を聞いてティアはモニカとの対立の先にある解決策を求めた。

これで第2シーズンの冒頭に戻るのか。モニカが殺そうとした場面に。陽炎パレスに戻る時間を伸ばして(ここから帰って来る筈の時間に戻って来ないが始まるのか)ティアはモニカを街の路地裏に連れ出した。ティアが出した結論は、マティルダをクラウスに連絡するのでもなく、連絡せずにモニカに討たれるのでもなく、モニカを屈服させて納得させると言う方法だった。

と言っても灯で圧倒的なモニカに一人でティアが勝てる訳でもない。だから色仕掛けで雇った屈強な男二人を用意するものの、これだってモニカに敵う訳でもない。あっと言う間にモニカは男を倒してティアに迫る。でもこれがティアの狙いだった。アネットの仕掛けとエルナの不幸を呼ぶ力。それでもモニカはそれを乗り越える。

ただティアはどうしてここまで灯の完全性にこだわるのか。そしてティアは最後の場面でモニカと目を合わせる事でモニカの本当の願望を知った。だからそれでキスをした上でモニカに言う。あなたの本当の願望が分かった。恋をしてるんだと。今までにない動揺を見せるモニカ。
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なるほど分かった。モニカがここまで灯の完全性を求めたのは灯の中に恋する相手が居て(これ多分単純にクラウスじゃないだろうなあ)灯を壊したくなかったのだ。じゃあモニカがティアを殺したらその誰かが悲しむ。これは痛いところを突かれた。

仕方ない。ここまで暴かれたらモニカもティアと妥協せざるを得ない。だから条件を三つ出して来た。一つ、誰かに恋してるのを誰にも喋るな、二つ、ティアの作戦が陸軍にバレそうになったらマティルダを引き渡す、三つ、キスは誰にも言うな。まあ二つ目だけが問題だな。

と言う事でマティルダに自分達もスパイであるのを明かしてマティルダにスパイをやめて逃亡しろと勧めた。陽炎パレスに戻るのは延期して失踪した事にする。

やはり来たな「ニヤリ」
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わたしの幸せな結婚・第4話

過去の夢を見る美世。母が存命の時から美世には異能がないと言う扱いになっていたのか。でも母は美世が大きくなったらと言っている。今は顕現していないだけなのか。

久堂家で少しづつ幸せを掴みつつある美世。でも自分に異能が無いと清霞に知られたら追い出されるのではないか。それはもっと先にちゃんと話そうと前回思っていた。今回はその清霞から櫛をプレゼントされたのに対して自分からも何かを清霞に贈りたいと思い、それをゆり江に相談に行く。でも美世、お金持ってなさそうだよね。それでゆり江は手作りの物なら清霞は何だって喜ぶと答える。手作り....まさか手袋は大きいなと思ったら、ここでOPで描かれていた組紐だ。
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なるほど、組紐ならそんなにお金はかからない。そしてそれはちょうど清霞の長い髪を留めるのに良い。今は無造作に紐みたいなので結んでいるだけだから。清霞が貰っても使い所を見つけ出せない物ではないのがポイント。

ともあれ美世が相当積極的になってる。このままどんどん、って訳には行かないのだろうなと思ったらそうなって行く。

組紐の素材を買う為に美世はゆり江と外出するのを清霞に許可を貰う。それにあたってお守りを顔が近い程に近寄られて受け取る。

辰石家の長男登場。幸次と話してる時に何かしたなと思ったが、あれが辰石一志の異能なのか。幸次には無さそうに見えたけど長男にはあるんだな。

手芸店(当時はどう言うんだろう)で紫を主体とした紐を見つけて買う美世。ここまでは幸せそう。でもゆり江が塩を買わなくてはと離れたところで事件が起きた。一人でゆり江を待っていた所を香耶に見つけられる。

その頃、清霞は斎森家に行っていた。当主真一と妻香乃子は美世を突き返される話だと思っていたんだろうな。でも全くの逆で清霞からは正式に婚約して結婚したいと切り出される。そして両家の関係性について言及した。本来は異能を持つ家同士だと政略結婚として何らかのやり取りがあるが、今回はそれを考え直さざるをえない。調べて美世が斎森家でどんな扱いを受けていたのか全部知っているぞ。美世に面と向かって謝罪しろと。

斎森家でこんな事が起きているともつゆ知らず、香耶はまたぞろ美世を見つけた途端にいじるのだ。異能が無いのを知られて久堂家から追い出されたのか、未だ生きていたのかと。幸次が止めるが全く聞かない。なるほどこれで前向きになった美世がまた引き戻されるのか。そこにゆり江が戻って来て自分は美世様に仕える女中で、美世様は久堂様の奥方になる人だと言う。これを聞いて香耶はびっくり。

ゆり江が庇ってくれたけど、でも美世はやはり元に引き戻された感覚だった。そして部屋に引きこもる。それを清霞はゆり江から聞かされる。清霞は部屋の外から美世に今抱えている物は全て自分が解決すると声をかけるが、その言葉だけでは立ち直れまい。
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どうしたらと思う清霞にゆり江からアドバイス。自分がどれだけ愛しているか示せば良いと。それで清霞が何かを書いてる場面があったが、何かと思ったらこれか。美世を訪問する者がいる。彼女は花。誰だっけと思ったがちゃんと回想してくれた。美世が蔵に閉じ込められる時にこれはあまりの仕打ちだと抗議した使用人だ。

花はあの時に主人に逆らったと暇を出されたが、今は結婚して子供も居る。今は幸せですかと問う花。それに対して美世は異能を持たない自分が清霞の所で幸せになってはいけないと言う。でも違うのだ。だってどうやって花がここに来られたか。それはあの清霞が手紙を出したからだ。清霞に呼ばれた。それを以て清霞が美世を大切に思っている事が分かるだろう。なるほど、言葉ではなくて形で示したか。
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花に励まされて美世は清霞の所へ。言っていない事がある。自分には異能が無い。実家では使用人として過ごしていた。自分はここでよくして貰ったので言い出せないでいたが、これで追い出されるなら出て行きますと言い、これまでの感謝の気持ちとして作った組紐を差し出す。

清霞は言う、何を言ってるのか、出ていかれたら困る。正式な婚約者になって貰おうと思っているのに。ここに居て欲しいのに。そして清霞はあの組紐で髪を結って貰った。今まで粗末な紐で無造作に結んでいたのが一気に映えた。

花に感謝して送り出す。
今回良かった良かったね、だけでは終わらないと思ったら、この様子を見てる者が居る。あの辰石実だ。美世が清霞とうまく行くなど許さん。そうだ、香耶を使って壊してやろうと。

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好きな子がめがねを忘れた・第4話

とある寒い日。小村は自販機を見つけて温かいコーヒーを買おうとする。あ、うん、もうこの先の展開がほぼ全て分かった。

案の定三重が自販機で買おうとしている。メガネ無しで。でもメガネが無いからよく見えていない。温かいココアを飲もうとしていると言う。流石にメガネが無くても赤い=温かいは分かるよと言うが、手を伸ばした先はブラックコーヒー。ブラックコーヒー買っちった。いや、色が分かるなら真っ黒な缶のは押さないのでは?

三重は一口飲んでブラックコーヒーは飲めないと言って、そして次の行動も予想出来た。小村君、飲む?
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小村、この瞬間に気づけ。ちょっと経ってから気づいた。そしてドキドキしながら飲もうとするのだが、なんだそのチキン。

遅刻、遅刻。あれ?季節随分変わったな、アバンと。そして小村の家って学校のすぐ目の前の設定ではなかったのか。メガネが無い上に焦っているので三重は一緒に走ってるのが小村だと気づいていない。髪がボサボサ。これで小村くんにおはようするの嫌だな。ってそれを小村聞いちゃった。自分の為にそんな事を思ってくれてるなんて。

三重が体育の準備体操で転んでしかもメガネまで壊してしまった。この時、東が小村を指名して保健室へ送ってやれと言う。東、いいヤツだよね。小村によりかかりながら体重を気にする三重。保健室に到着したけど、寄りかかった先が体重計。いや、体重計って一段高いのに何故乗るし。円の真下が50kgなので、45kgちょっと?忘れてね。

先生から「今週のこんだて表」を張り替えろと言われたが、その高さは届かないだろうな。小村がやってあげると言うが、三重とそう変わらない小村では無理では?と言う事で東がやってくれたのだが、悔しい小村。もっと背が高かったらなと思う小村に三重はそれは嫌だと言う。それは近づいて顔を見るのに、背が高いと届かないから。もう絶対背伸びるなと思う小村。三重と同じ程度だと160cm位かな。

森林伐採が森森森森ワロタ

ハート型の雲が浮かんでいる。気づいた女子が噂をするけどメガネの無い三重には見えない。その時スマホのカメラの音がして先生が怒るので、これって小村が三重の為に写真撮ってスマホを没収されちゃう流れかなと思ったが、家に帰ってから写真を送るのだった。
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三重がメガネを忘れた。今回はちゃんと学校にして来たのにどこかに忘れた。その時染谷が小村を呼ぶ。三重が洗面所にメガネを忘れているから、隣の小村から返してあげてと。これ、染谷が返しても良いのに、染谷も東みたいに小村を応援してる?

でもそこまでの深謀遠慮は無さそうで、三重のメガネの度が強いからかけたら目がクラクラすると笑っているのだ。そして小村にかけてしまった。度の強いメガネをかけたらクラクラする。そして小村は図らずしも染谷に対して壁ドン。

そこを三重が見てしまった。ただ、メガネをしてないと分からないのでは?と思ったのに、染谷がケラケラ笑って小村超積極的とか言うから分かってしまった。分かってしまって、三重はそれを黙っていられず、押しのけた。あ、嫉妬してるぞ。
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折角三重がメガネをかけて来て、教科書を見せるとかしなくて良い筈だったのに、今回は小村が忘れた。いつものお返しみたいに喜ぶ三重。忘れたのナイスだったな。

三重にメガネ屋に呼び出される。新しいの買うけど、試着のは度が入ってないからお父さんの代わりに小村が似合ってるかどうか見てと言うのだ。でも小村にはどれもこれもかわいいしかなかった。

結局いつものと同じになった。
のに、かけたまま寝ちゃってまたメガネのフレーム壊しちゃった。
忘れる率も多いけど、壊す率も高い。

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おかしな転生・第4話

お金が無い。盗賊団迎撃で枝村の焦土作戦で復興資金が必要なのに。カセロールとアニエスの実家とは縁を切っていてお金が借りられない。と言うのも二人は駆け落ち同然で結婚したからだ。どんな問題があったんだ。

そんな話を子供同士でしてもまあ子供の考えだと現実的な解決策は出てこない。ただ、こう言うのはヒントにはなる。魔法を使ったら何か出来るんじゃないか。じゃあ使ってみましょう。と言う事でマルクとルミが地面に描いた絵を二人の手に転写した。それ転写しちゃって良いのかと思ったら人の肌だと二三日で消えるそうだ。じゃあ人の顔とか転写出来ないのかとルミが言ったのがヒントになった。
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はて?何に使うの?

カセロール達が居る所に戻って来て良い金策が出来たと言う。話のふりは姉ジョゼの見合いのところから。あの時はカセロールの瞬間移動でジョゼをあちこちに連れて行って顔を見せて来た。あの時?回想で済ませちゃうの?

でも瞬間移動なんて誰もが使える訳ではない。そうでない場合は王都の夜会に参加して顔を売る。でも移動は大変。と言う事でペイスが見せたのは板に母アニエスの姿を転写する事だった。つまりこれはお見合い写真。これを貴族に売り込んだらどうだろうか。カセロールはこれだけ精密な絵なら金貨5枚や10枚になると言うが、そんなに需要があるのか?貴族の年頃の子供なんて数に限りがあるだろうに。

取り敢えずレーテシュ伯爵に会いに行った。レーテシュ伯爵と言うと盗賊団を討ち漏らしてモルテールン領の追いやってしまった、あの日笠さんの女伯爵。レーテシュ伯爵はその文句を言いに来たのか、追い払おうと思っていた。

とは言え、レーテシュ伯爵はお茶とお菓子でもてなす。お茶は自慢の品らしい。でも菓子はペイスの様な菓子職人から見たら満足出来ない。
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話をペイスの方に流したと思ったレーテシュ伯爵だったが、そのペイスに盗賊団の話を切り出されてしまう。ペイスは捉えた盗賊団にレーテシュバルに居た者に見えると言う。つまりどうしてくれるんだと言う話だとすぐにレーテシュ伯爵は理解する。

レーテシュ伯爵はそれは初耳だとすっとぼけるが、ペイスは心当たりが無いのならこのまま王家に引き渡すと返した。レーテシュ伯爵、ではそれは当家が討伐したのとは別ではと言うが、ペイスは盗賊団は討伐軍を退けたと言っていたと言う。そしてその証拠が、ああ、カセロールが何か大きい物を持参してるなと思ったら、賊が持っていた剣はレーテシュ伯爵家の紋章が入ってると見せる為。つまり討伐軍は失敗してこの剣を奪われた。

そこでだ。ペイスはこれで騒ぎ立てたい訳ではない。但しこれを引き取るにあたって「御温情」が欲しいと言うのだ。なるほど。そこでレーテシュ伯爵は金貨100枚ではどうかと言う。でもペイスは当家の被害はそれでは済まないと言って、結局金貨150枚にさせた。
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これ、レーテシュ伯爵の恨みを買わないか?

とは言え、表面上は穏やかに改めての挨拶。その時に最初のお菓子の場面のネタが来た。あの時何故首を傾げたのかと。ペイス、お菓子の話とあっては饒舌になる。あれは甘さが過剰。また父に叱られた。この辺は子供ねと少し警戒を解くレーテシュ伯爵。

そして別れ際にペイスはレーテシュ伯爵を転写した布をプレゼント。これも気に入ったのでそんなに酷い恨みにはならなかったかもしれない。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第3話

サラが急接近。
前回ああ言う助け方したのだから無理もない。ただ、ああやってグイグイ来ると逆に心配になった。ルーデウスと好い仲になったらそれは死亡フラグになるのではないかと。だから今回の序盤はそこが気になって仕方なかった。

サラ、自分の短剣がボロボロになったから一緒に買いに行かないかとルーデウスを誘う。少しタイミングがずれてルーデウスは気がついた。これってデエト。おまえはそんな浮かれて良いのかと思ったけど、考えてみればロキシーは神格化されてるし、ルーデウスから見たらエリスは自分を捨てて行ってしまった女だ。まあシルフィと言う子が居るけど、現時点では接触が無いままだし。だからこの瞬間はほぼフリーなのだ。

サラは買い物にデエトの服装で来た。いつもの冒険者の格好とは全く違う。
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そして二人はデエトらしいコースへ。

ルーデウスの最初は子供だったから、年月を経て大人っぽくなったなとは思ったけど未だ子供な意識で見ていたものの、もうお酒を飲む年齢なんだね。まあ異世界だし。そして酔った二人はルーデウスの部屋へ。

サラの方から誘ってその流れに入ったものの、ああこれか、これが提供のルーデウスか。多分エリスの件以来なんだろうな。EDだよ。サラももう少しルーデウスを気遣ったら良かったのに。あの様子はその気があるのにうまく行かなかった男のそれだ。なのにこれはあくまでもお礼のつもりだったんだからね、と言って最後に「最悪」はないだろう。そりゃルーデウス立ち直れないよ。
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当然の結果としてルーデウスはやけ酒。それをゾルダートがいつもの如くからかう。でも今日のルーデウスはもう自制が効かない。ルーデウスが一方的に殴るものの、周囲もあれはゾルダートが引き出してしまったからと見ていた。

そしてゾルダートがルーデウスの話を聞いてくれた。まあ表面上は今回のサラの件だけど、ゾルダートはそれ一回だけの事が原因じゃないとは思ったろう。それをルーデウスは話した。エリスの事も。

と言う事でゾルダートは過去と今回の事からやり方をプロから学ぼうと夜の街に誘った。ルーデウスのお相手をしてくれたのはエリーゼ。ルーデウスの名前は聞いていると言うが、それは妹から。あの雪の日に治療した子が妹だと言う。場面はゾルダートの方に行ったから、ああこれは駄目だったかと思ったがやはりそうだ。

と言う事でこの晩は二人は明け方まで飲み尽くす。少しづつ慣れて行くしかないんじゃないか、あのサラとも。とかサラの話になったが、ルーデウスはサラの「義務」って言葉をこの時点では真に受けてたのか。

一応今日か明日にもちゃんと話してみると、前向きになったかなと思ったのに、それで駄目だったらこっちから願い下げだと言い出したのがまずい。まあ酔ってるからこんな言葉が出る。あんなガキよりエリーゼ(娼館の)みたいなバインバインじゃないと駄目だと。

そこをサラに聞かれる。いや、なんでまたこんな早朝にサラとスザンヌは歩いてるんだ。ともかくそれをサラに聞かれた。そりゃサラは殴る。そして一緒に買った短剣を投げ捨てる。
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こうなっちゃったルーデウスがその短剣を手に取るが、ゾルダートは察しが良い。すぐさまそれを捨てさせた。そして自分と一緒に来るかと言ってくれた。

やはりゾルダートは表面だけ繕うルーデウスが嫌いなだけでちゃんと吐き出したら迎え入れてくれる奴だったんだ。

サラには可哀想だったけど、でもこれで死亡フラグが回避されたかと思うとちょっと安心した。

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ホリミヤ -piece-・第4話

堀こたつ。掘りごたつではない。まさに文字通りに堀家のこたつで、しかも掘られていない。

私は炬燵のある生活をした事が無いので、冒頭の様な脚が絡まる事件って実際に起きるのかギャグだけなのかが分からない。ともかく京子と宮村と京子父の脚が絡まった。少しでも動かすと激痛となる。なのに宮村はトイレに行きたい。何とかほぐれて宮村は大惨事にならないで済んだが、普通マンガで男女が炬燵で脚が絡まったらもっと違う事になるんじゃないのか。まあ父が居たら無理だけど。
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冒頭でサブタイ回収しちゃったなーと思ったら、今回はずっと堀こたつだった。

こたつでは寝る。と言うのもこたつ生活の経験が無いから分からないけど、宮村はフラグを回収してしまった。その頃仙石は京子父に拉致されて家に連れて来られた。でも京子も宮村も寝ていて仙石が来たのに気づいてなかった。って、その時点でもう12時かよ。

風呂入ってないのに気づいたけど、一緒に入って来いよと言う京子だが宮村は見せられない。結局風呂は家に帰ってからか。

またこたつで寝てる。でも寝てるうちにメールが問題だった。
いや、メールは本文見る前に差出人見るだろ。

京子、みかん制限していた。でも宮村の認識だと京子はみかんが嫌い?なのにみかんジュースは嫌いだけど果物みかんは好きなのか。そんな京子に宮村は口移しみかん。

話が堀こたつから離れた。仙石の家みたいだが、そんな見られちゃまずい写真があるのにどうして過去写真になったのか。見るなーと言うのを見てしまった宮村。
参考資料

一緒にプールに入る京子は今でも仙石の前で平気で着替えしちゃうのだ。なんか酷いな。

コンビニで赤毛の男性と遭遇。京子を小柳さん?と聞いて来たその人は仙石父だった。硬そうなサラリーマンっぽい。基本は仙石と同じ性格か。京子父と仙石父は同じ高校で京子父の方が2年下。そんな親の事を聞かれて京子はじゃあ宮村の両親は?と聞くから普通と答えたのに京子がうちと同じなんて言っちゃうので思わず肉まんを取り落とす宮村。ここで京子が「あ、ばか」と言ったが、この「ばか」がリアルで良かったな。確かに高校生が言いそう。

また堀こたつに戻った。今度は仙石父子が拉致られてる。これ、ついさっきのコンビニの後なのか。

ここで仙石父が宮村が京子の彼氏と聞いて爆弾発言。うちの翔には関係ない。翔には彼女なんて必要ないと。あ、これはバレたらまずい状況ですね。まあ普通は父親に彼女出来たーとかわざわざ報告はしないとは思うが、言わないでいたのがバレてはまずい事項に。
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京子父と仙石父の口喧嘩。いや、これはある。私も小学校から中学、そして高校で分かれたけど大学がまた一緒と言う友人が居るけど、今でも別に口喧嘩はしないが、話の仕方はあの頃を彷彿させると思う。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第15話

ペイジ工房立て直しの為にアンは新聖祭の選品に砂糖菓子を出そうとグレンに提案するがグレンは却下。先代が決めた事だと。この時点迄はペイジ工房は昔のしきたりだけを守るせいで没落して来たのかなと思ったが、色々な物には色々な理由があった。

元々新聖祭の選品はペイジ工房が出していた。流石、一番古い工房だと言うだけの事はある。だがある時から各工房が出した品から選ばれる様になり、それ以降ペイジ工房の品は選ばれなくなる。ペイジ工房を蔑ろにした教会に対して先代は品を出さない事で対抗したのだ。ああ、なるほど、分からないでもない。

そう言われて一度は引き下がりかけたアンだったのに、でもすぐにまたグレンにやはり出したいと言う。その言い方にグレンはアンが我々ペイジ工房を侮辱していると言うのだが、これにはアンが反論する。自分に対してそれを除いた形で我々ペイジ工房と言うのは自分を除外している。職人頭として迎えた筈なのに自分を入れていないと。これはもう言い合いだけになっちゃう。だからエリオットが介入した。これ以上言い合ったらグレンが倒れちゃうと。まあ双方頭を冷やせと言う事だ。
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エリオットによって引き離されたアンだが、エリオットからこのペイジ工房の内実を知らされた。今ペイジ工房に残っている職人は全員グレンに対して恩義を感じている人達ばかりでだからグレンが言う事を変だとは思わない思えなかったのだ。それだけグレンを慕っている。なるほど、ただ単にそう叩き込まれた訳じゃないんだ。

こう言うペイジ工房だからみんなの気持ちは分かるけどでもだからと言ってやり方が今のままで良い訳でもない。みんなの気持ちを尊重しつつやって行く方法はないだろうかとアンは思ったが、ミスリルはどうにもならない事もある訳で、そんな時は砂糖菓子だよねと言うから、それかもしれないと思うアン。

と言う事でアンはみんなに砂糖菓子を作って貰う事にした。職人頭だから腕前を見せてと言う要求は出来る。ヴァレンタインは幾何学的な造形、ナディールのは緻密な家。ナディールの砂糖菓子を頼みに来る客も昔は居た。あれ?何故今は居ない?

そんな所にグレンが入って来た。これから大事な事を言うみたいな雰囲気なのでまさかペイジ工房解散の話かなと思ったら、今年の新聖祭の選品を出してみると言う。但し、これでペイジ工房が選ばれなかったら二度と新聖祭には出さない。そしてアンはペイジ工房をやめて貰う。ペイジ工房をやめると言う事はシャルをグレンの所に残したまま立ち去れと言う事だ。アンはその条件を飲んだ。
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アンはこの事をちゃんとシャルに話しておく。アンは選品を出すのが必要な事だから選んだと。シャルは勿論アンの選んだ事は受け入れる。と言う事でイイ感じになって、でももうキスの一つや二つはするよねと思ったのにミスリルが飛び出した。居たのかミスリル。

と言う事で選品に何を作るかみんなと相談したのだが、みんなの方向性が全く違う。この時点ではみんなはこれまで同様に誰か一人が作ると考えていた。でも今回は違うのだ。みんなで作ると。これは結構あっさり理解して貰えた。ただ、あまりに全員の方向性が違うからいつまでもまとまらないのでは?

昔の新聖祭の時に何を作っていたのか、その記録があればと思ったら代々の工房長の記録があると言う。でも古い書き方でキングやナディールは読めない。一方オーランドとヴァレンタインは読めると言うので、アンも加わって何とか読む事にした。ちゃんと学校に行った人ならと言う事でブリジットも候補にあがった。うーん、でもブリジットはやってくれないのではと思ったが、アンは一応ブリジットに話を持って行く。当然断れたが、一緒にブリジットの為の砂糖菓子を持って行くが、嫌なら壊して構わないと言うのに対してそんな事出来る訳ないでしょうと。砂糖菓子を蔑ろにする事は出来ないんだな。

一方オーランドも持って来ていた。詫びの為にと。シャルの羽をグレンの所へ持って行ったのはオーランドなのだそうだ。未だ幼い頃に一緒に遊んでその時に秘密の隠し場所を教えて貰った。あの頃は未だブリジットも砂糖菓子職人になるつもりだった。

やはりブリジットがこうなってしまったのは父から砂糖菓子職人になるのを禁じられて以来。グレンが考えるにブリジットはペイジの娘だから砂糖菓子職人になったら必ず工房長にならねばならない。だが女性に工房長はあまり辛い。それを娘にやらせたくなかったのだ。ああ、ここでも良かれと思った事が噛み合わなかったのか。

かなり途方もない作業ではと思ったけど、これが読めたみたい。その結果分かったのはペイジ工房と国教会の意見が度々食い違って、それで国教会は選品制度にした。じゃあ国教会に媚びた物を作るのかと言うキングに、アンは、そうじゃないグレンの為のペイジ工房の為の物を作ろうと提案する。
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それで思い出したのはグレンは新聖祭の時に雪が降ればと言っていたと思い出す。お、方向性が固まったね。

と思ったのに、エリオットが怪我をして帰って来たぞ。

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スパイ教室 2nd season・第2話

第1シーズンでは屍を見事に倒したが、この第2シーズン第1話ではその屍があっさりやられると言う第1シーズンノ最後にクラウスが相手にもならなかったと言う話が簡単に描かれる。問題は屍を倒したチームのティアとモニカとアネットとエルナが務達成後の休暇から戻らないと言う事。

アバンでリリィに対してクラウスが言うにはモネロにてライラット王国とガルガド帝国のスパイの争いがあってライラット王国のスパイの遺体は発見されたもののガルガド帝国のスパイは行方不明。それを聞いたリリィがそれにティア達が巻き込まれたのかと言う。

と言う事でクラウス達がモネロに向かう数日前の話に戻る。あの共和国の技術に収まらない器具を作るアネットにいきなり母を名乗る人物が出現。うん、いきなり過ぎて胡散臭い。一応真剣な顔つきだが、何しろこの話はスパイの話なので。
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その女性の名刺ではマティルダ・バルベットと書かれていて、ライラット王国の企業の技術者。依頼があれば国を超えて修理に向かうと言う企業の技術者だ。

マティルダによると4年前に共和国の列車事故に巻き込まれてアネットと離れ離れになったと言う。なるほど、アネットが4年前以前の記憶を無くしていて施設に居たと言うのとは符合する。

そんな事を言われてティアはそのマティルダに応対するしかない。一番の年長者だし。マティルダは娘とあすの夜に食事をさせてくれと言って来た。さてどうするか。ティアは会わせる方向で考えていた。アネットが4年前以前の記憶を少しでも取り戻したら灯として意味があると。でも多分それよりも情に流されたか。アネットの記憶が空っぽだった事に。モニカは反対だったが、ティアが灯の為と言うのであれば仕方ない。但し条件は二つ。一つはモニカも行く。下手にティアがアネットを引き渡してしまわないかの監視。そしてもう一つは自分も行く以上あの二人がディナーに恥ずかしくない様にしたてあげろと。あ、うん、エルナはアレだしアネットは落ち着かなそうだし。

そんな訳で特訓をしてディナーに来た訳だが、うーん、噴水修理の技術者にしては随分お高そうなレストランに来たな。そしてアネットとマティルダから少し離れて三人は着席。様子を見ていたが、アネットはものの見事に会話が噛み合っていない。

そんな状態を見ていたがエルナが不幸の予兆を感じた。誰かが囲み始めたのを認識してティアがマティルダをトイレに誘うふりをして外に出す。モニカが見ていたところ不審な三人の男はマティルダ達がトイレから戻らないのを見て移動を始めた。そこでエルナがやらかす。これでエルナとモニカも外へ。

モニカの指示でティアは崖沿いに逃げる。それを男たちが発見して追いかけた。モニカによるとベルの音がする方向へ行けと。崖の上ではエルナが居て、ベルを鳴らした。これが崖崩れの予兆。ティアとマティルダが通過した後で何の前触れもなく崖が崩れて男たちは巻き込まれた。

マティルダにこれは何なのだと聞いたらあれは借金取りだそうだ。工具箱が盗まれて、探したら質屋にあった。取り戻す為にパスポートを担保にしてお金を借りてギャンブルをしてさらに金を失った。ちょっと胡散臭すぎませんか。

ただ、アネットは工具箱と聞いてそれだけは過去の記憶から思い出す。コバルトブルーの工具箱。ただしそれだけ。

それを聞いてティアが前向きになってしまった。舌打ちするモニカ。でも引かないティアにモニカが仕方ないから協力すると言う。ティアが失敗してさらに怪我をしたら自分も責任を問われると。それだけかな。

まず仕掛けたのは質屋に行ってコバルトブルーの工具箱を確認して、それと全く同じ物を質屋に買わせようと言うもの。2,000(単位は何だ?)で売ってるので、その7割の値段で買い取ってほしいと言うのだ。質屋困惑。あの値段は吹っ掛けたものだからそんな高額を言われると困る。
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勿論これはアネットがひと目見ておいて模造したものなのだが。

質屋に持ち込んだ工具箱はエルナが帰る途中であっさり盗まれた。でもそれには発振器が仕掛けられていた。と言う事で泥棒連中のアジトがあっさり割れる。モニカの見立てではチンピラの泥棒で、盗んで困った相手に金を貸してカジノまで紹介するワンセットの手口をやってる連中。そこでマティルダのパスポートも発見。やるだけやったらアネットの仕掛けで工具箱爆発。裏帳簿を回収してあったので、それを質屋に持ち込んで大人しくあの工具箱を渡せと取り戻した。

工具箱をネタにして、アネットとマティルダの会話がはずむ。
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レストランでは全然話が噛み合わなかったのに。

本当の親子っぽく見えたところで恐縮ですが、モニカに言わせるとあいつは帝国のスパイ。クラウスには報告するよ、と言って問答無用で電話しないところがさらに何かありそう。そもそも帝国のスパイがパスポートの情報と矛盾する行為をアネットにするだろうか。工具箱を盗まれて金貸しにたかられるだろうか。もっともっと裏がありそう。

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わたしの幸せな結婚・第3話

「初めてのデヱト」
最初のモノローグでも美世が「デヱト」って言っていたが、でもこの時点での美世にはこれがデヱトと言う認識は無かったのではないかな。帰って来てからも。

第1話では斎森家から追い出される様に九堂家に嫁に出された美世。冷酷として知られていた当主久堂清霞で、それは第2話の冒頭でもそんな雰囲気があった。美世が朝食を作ったと聞いて、毒が入ってるかもしれないと食べなかったのだ。でも第2話でその態度が大きく変わる。最後の方ではゆり江は今朝は遅いからお前が作れと言って作らせるのだ。素直じゃない、別にゆり江は遅くなかったのに。

その辺りから清霞は美世が予想していたこれまでの嫁候補とは大きく違うと言う事に気がつく。今回の話で分かるが、清霞は美世が斎森家の長女だからと言う理由で求めたのとは少し違うのだ。勿論名家の娘と言うのは聞いてはいたが、それだからと言う理由ではなかった様だ。

だからまずは身なりでも違和感があった。着古した着物しか無さそうで、しかもゆり江の見た話によるとそれを自分で繕って着ていると。そのままにしておく訳には行かないと、清霞は美世を連れて都内へ向かったのだ。

ゆり江はおでかけと心得て美世に化粧をしてやった。勿論美世は化粧道具など持っていなかったが、ゆり江が用意して、化粧もやってくれる。美世は今迄化粧をした事が無かったからゆり江がしてくれた訳だが、これが多分良かったのではないか。ゆり江は清霞がどんな感じが好きか嫌いかを承知してるのでそれに合った化粧をしてくれて、多分その美世を見たら清霞は目を見張るだろうなと期待したらその通り。
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第1話の描写ではかなり地方なのではと思った九堂家だが、どうも大正時代の東京の都市規模なのでせいぜいが多摩とかあるいは練馬区みたいな場所の様で、清霞の運転する車で軍の駐屯地まで行ってそこから都心に向かう。

呉服屋へ行ってかねてから言っておいた美世の為の生地を見繕っておいて貰った。店主の桂子は美世を見てなるほどと理解して奥で美世に似合いそうな生地を選んでくれる。ふと清霞が見た先には桜色の生地があったが、あれを今から用意すると季節に合わないと言うので見送った。ただ、清霞はあれは美世にこそ似合うと思った様だ。そんな清霞に桂子が言う。今回の嫁候補は絶対に手放してはいけないと。あれは原石。これから磨くとそれはそれは素晴らしい女性になる。そうしたら着物を着せて愛でる事が出来ると(おいこら)。今回、この桂子の他にゆり江も美世を絶対手放すなと言うんだよね。

前回の最後に辰石実が斎森真一に電話口で文句を言っていたが、押しかけて来て本格的に不満を述べているらしい。約束が違うと。ここで少し事情が明らかになる。まずは作品冒頭で言われていたこの世界の設定。異形の物が出現する世界で、それには異能者がどうしても必要だった。これは既に清霞が軍で訓示していた事だ。そして再森家はその異能者が生まれる家系。これは辰石家も同じらしい。そして美世の母はやはり異能を持つ薄刃家の娘だった。だが美世は異能を発現出来なかった。それで真一から疎んじられたのか?と思ったら、それだけではない。元々真一は香耶の母の香乃子と恋仲だったのを、薄刃家と言う異能の家系との政略結婚をさせられてしまったのだ。だから美世の事をそもそも快く思っていなかった。そこに美世の母が亡くなり美世も異能を示さないとあってはあんな待遇になった訳で、そして今回の九堂家へ送り出したのも言わば捨てたも同然の気持ちだった。一方で実の方は美世が能力を見せなくとも薄刃家の血をひいていると、自分の息子の嫁に迎えたらその子が素晴らしい異能を示すかもしれないと期待していた。だから乗り込んで来た。真一がどうせ九堂清霞に美世が異能を持っていないと知られたら追い出されるだろうからその時は勝手に拾えと言われ、実はそれを期待する事になる。あ、これは清霞が美世を受け入れても何だかんだ手を出して来る前触れでは。

都内から戻った清霞は呉服屋の桂子から受け取った物を美世の部屋の前に置いておく。風呂からあがった美世がそれを見て最初はこんな高価な物は受け取れないと言うが、清霞の気持ちを受けて嬉しそうに受け取る。それがまた清霞の心を打つ。
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こんな美世を清霞は情報屋を使って調べていた。どうにも名家の令嬢には見えない。何があったのかと。その結果が上述の通りで驚く清霞。そして美世に異能が無いと聞いても全く意に介さない。一方の美世は今はこの生活を大切にしたい、いつの日か自分の口で自分には異能が無いのだと明かすまではと思っていた。清霞が気にしてないのにね。
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好きな子がめがねを忘れた・第3話

三重が小さい先輩みたいな事をしている。あれ?同じ?と思ったら流石三重さんは一味違う。レジ袋を猫と見誤ってニャーニャー鳴いてるのだ。
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小村、三重を思いやって間違いに気づいたら三重が傷つくとニャーニャー鳴いてあげると三重はこっちにも猫がと小村に迫った。報われたな小村。

ある日教室に入ったらクラスのイケメン東がメガネを忘れた三重を手伝っていた。探し物みてやろうと。それを見て小村が「もやー」と思うが、でも小村はそんな勝手な事を思っちゃいけないと自制。

ただ見ていたら探し物が見つかった三重がありがとう小村君と言うのだ。東が笑って自分は東だと言うと、三重はごめんね確かに髪が黒いと言う。あ、小村の髪が明るい色なのは本当にそう言う色なんだ。続けて自分を助けてくれる人って小村だからと弁解。この辺りでイケメン東君は性格もイケメンみたいで理解してくれる、色々。

三重、今日もメガネ忘れた。いや、だから学校に到着する前に気づくのならすぐ近くの家に戻って取って来れば良いのに。友達からメガネないと眉間にシワが寄るよと言われて考える三重。

で、考えた結果がこれだ。小村がおはようと声をかけたらつぶらな瞳の三重。
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小村の心を貫いた。
思わずウユニ塩湖。

いきなりしりとり力を鍛えたいと言いだす三重。それに応える小村。まあいいんだけど、別に実際にしりとりせずとも単語を覚えれば。その過程で三重が「小村くん!」って言っちゃうとクラスのみんなが一瞬そっちを見るが、また平常に戻るので、クラスのみんなもそろそろ三重x小村を認めだした?

掃除で三重の方にG接近。三重が見えない状態でゴキブリが居るとか言うのはマズいと考えた小村、こっちに来てと誘導。まあこれは良い。でもそのタイミングで別の女子がゴキブリ!と叫ぶからその態勢で三重が小村に抱きついた。こりゃパニックになるね。

三重、鉄板のメガネが無い(おでこにある)をかまして来る。おでこにあると言われて手を伸ばすがメガネを落としてしまい、それを小村が拾ってやるのだが、拾った小村に対して
「ん....」
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いや、当然メガネかけてって意味だから。

とある女の子がラブレターを落とす。それを三重が拾った。見えないけど。だから小村に見て貰ったら東宛だった。そうと知った三重がじゃあ届けるねと持って行ってしまった。教室に戻った三重が大声で東を呼んでスルっと渡してしまう。クラスのみんなは三重が東にラブレター渡したと思い込んだ。だからいつもの二人が三重も東が好きなの?と聞いて来るが、天然な三重は普通に好きだよと答えた。これでクラス中では三重が東が好きでラブレター渡したって事になってしまった。ただ一人、全部の事情を知ってる小村を除いて。

とは言っても、この流れでは普通に好きと答えたのだろうと思っても本心ではどうなのかは分からない小村。

悩める小村の眼の前で東が三重にお返事を返す。でも見えない三重は小村に読んでと頼み、そして東も読んであげてと言うのだ。

中身は....
「小村くんも三重さんのこと好きだよ」
と。

東が三重に返事渡したと言うのでクラスの子は東にどんな返事したのと聞くと、東は「他の子の手紙を拾って渡してくれてありがとう」って返したんだよと(中身と違う事)言うからクラスの誤解は一瞬にして解けた。そして小村にもメッセージを送って、東、良いイケメンだったんだな。

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おかしな転生・第3話

レーテシュ伯爵領で討ち漏らした盗賊がモルテールン領に移動して来て、その盗賊団が大きくてモルテールン騎士爵の兵力程度では危うかったのをペイスの対策とカセロールの奮闘で勝った。

盗賊団は悉く捕まったが、防衛の為の枝村の焦土作戦はかなりの損害だった。それでもそれらの村人には失った損害を補填するのが騎士爵の大変な所。マルクとルミにも褒美が出た。でもこれでマルクがちょっと舞い上がってしまった。一方ペイスはこれでお菓子作りに没頭出来ると思った。

舞い上がったマルクが捕まった盗賊の様子を見に行く。でも子供は危ないからと門前払い。そこでマルクが工作する。石を投げて見張りの注意を逸して盗賊団の方へ。ああ、これはヤバい展開だ。

マルクはまんまと盗賊団の頭ヘルムに騙されて迂闊に近づいて剣を奪われてしまった。剣を奪ったヘルムはルミに斬りつけてルミは負傷。マルクを人質にとって馬で逃走。
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ペイスが駆けつけ、ルミの止血を優先させて盗賊を追撃。ペイスは追いかけながら転写の魔法は他の使い方があるのではないかと考えた。

ヘルムはペイスが仕掛けてあった罠にはまって落馬。これでペイスが追いついた。でも剣術を習ったとは言っても剣の才能がある訳でもなく、押されたペイス。ヘルムの方はもう転写の魔法を知ってるからそれを警戒して一撃で倒すのに集中して来た。

シイツが現場に駆けつけたらペイスの折れた剣があるのみ。なんてこったと帰路についたが、あっさり諦めたからペイスは先に戻ってるのでは?と思ったら案の定戻っていた。でもこれは行き違いじゃなくて、転写の魔法を使ったからだった。
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ペイスの「転写」の魔法は傷のみならず目で見た手で触れた物を転写出来る。だからペイスは以前見た父カセロールが使った転移魔法を自分に転写して使った。ヘルムにやられる寸前に転移魔法で移動して来たのだ。うーん、予想外の万能魔法だったね。

ただ、これでヘルムは取り逃がす事になってしまう。これ、あとでまたひと悶着ありそう。ペイスの転移魔法も見ちゃったし。

自分の軽率な行動のせいでルミが負傷してしまったマルクはすっかり落ち込んでいる。ペイスが落ち込んでいるだけじゃ駄目だから謝りに行こうと誘う。ルミは負傷はしたものの、元気にはなっていた。二人を残してペイスは本題のお菓子づくりへ。その間にマルクはルミに謝る。

でも謝っただけじゃ未だ元の気持ちになれないマルクにペイスが作ったばかりのアップルパイを持って来た。この世界の、しかも庶民の二人には極上のお菓子。ボンカをネタにペイスはマルクの蟠りを取ってくれた。

その場にルミの父のグラサージュが入って来て、怒りの形相。でもうちの娘を傷物した以上は責任取って嫁にしろと。あ、ルミはここでペイスのお相手候補じゃなくて正式にマルクの方のペアになるんだ。どうなるんだろうなとは思っていた。
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さて、最後に悪役っぽい日笠さんのブリオシュ=サルグレット=ミル=レーテシュ伯爵登場。昨晩はもののがたりでも日笠さんは悪役キャラの唐傘付喪神で登場していて、すっかり悪役が合う様になりました?

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第2話

何故エリスが自分の所から居なくなったのかを知らず、何もかも失った気持ちのルーデウスだが、それでも家族、母を探すと言う一念で生きてはいた。

それでもすっかり人生への気力を無くして北方に向かっている馬車の中で知己を得たのはカウンターアロー。ルーデウスは最初は一緒にクエストをやるのも乗り気ではなかったが、グリズリー討伐が予想外の黒い(泥をまとった)グリズリーの大群との戦いで嘗て冒険をした時の気持ちが復活して来る。それが第1話。

と言う事でやる気を出したルーデウスだけど、筋肉に名前を付けて鍛えるとか、ちょっとキモいです。それはともかくルーデウスは名前を上げて行方知れずのゼニスに自分の名前が届く様にと活動していた。

どこの世界の冒険者ギルドにも様々なパーティーがいる。今回登場のステップトリーダーのリーダーのゾルダート・ヘッケラーもいかにも嫌な奴キャラを前面に押し出して登場。でも少し後の場面でただの嫌な奴キャラじゃないなとは分かった。

名前を上げて広げようとしているルーデウスだけど、確かに知名度は上がって来ているみたいだが、その泥沼って何よ。原作者の言及によると魔獣の足止めに使う土と水の魔法による泥が有名になったらしい。ああ第1話でグリズリーを足止めするのに使っていたね。
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でも泥沼と言う形での知名度だとよく思ってくれる人も多いけど見くびってる人も多いみたい。

カウンターアローの女の子のサラ、最初に馬車で知り合った時は完全にルーデウスを嫌っていたが、グリズリー討伐では少し見直して気になる男子には昇格した模様。そして今回はカウンターアローとのクエストはスノードレイクの鱗を集めるもの。そう大変ではない筈だったが、大量の が出現。カウンターアロー程度のレベルだととても敵わない。ルーデウスが殿になって逃して、居なくなったかと一瞬思ったが、ちゃんと体制を立て直して戻って来た。

それでも大変だよねと思ったら、あのゾルダートが出現。彼のおかげでスノードレイクを全部倒せたが、ゾルダートはいきなりティモシーを人の獲物を横取りするなと殴って来た。何言ってるんだこいつ、やはり嫌な奴キャラかと思ったが、ここは誤解があった。

ゾルダートはイルブロン洞窟のスノードレイクの討伐のつもり。でもここはガルガウ遺跡。距離にして一日以上離れている。空間の歪みで二箇所が繋がったみたいだ。それを聞いたら気まずい感じながらもゾルダートは納得。話せば分かる奴なんだ。

でも打ち上げの場に酔っ払ったゾルダートが絡んで来た。一応謝りつつおまえら気に食わないと。その中でルーデウスを名指しでお前が一番気に食わないと言う。それには理由がある。他人の目を気にしていつも笑ってるつもりになっている、テメーは何様だ。自分が一番不幸だとでも思っているのか。うん、知らなければそう言いたいのかもしれない。その辺、ゾルダートは見る目だけは持っていた。でもルーデウスが本当にそうなんだ(一部ルーデウスの誤解だけど)と言うのは流石に分かっていない。
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後日、カウンターアローが沈鬱な面持ちで帰って来る。三人だけで。ミミルとサラが死んだと。ミミルは目の前でやられたらしいが、サラは行方不明。でもこの吹雪の中を助けには行けない。やはり冒険者パーティーは全滅を避ける為に見捨てなければならない場面もあるみたいだ。スノードレイクの時もルーデウスは自分がそうなったと一瞬思った。

この話を聞いたルーデウス、大変でしたねだけを言って一人でこっそりと出かけた。ルーデウスの魔法なら吹雪を消す事も出来るのか。でも出かけて何が出来るだろう。もうミミルは駄目な可能性は高い。サラは生きて見つかるだろうか。自分は一体何がしたいのか。ルーデウスは自問した。

そうしてスノーバッファローの所へ行って、ミミルの遺骸を見つける。近くにはサラの耳飾り。サラも駄目だったか。

そんな時に樹木の魔物がルーデウスを襲う。そちらを見たらサラが取り込まれていた。未だ生きている?助け出したらサラが息を吹き返した。サラだけでも助かって良かった。ルーデウスも報われた。救われた。
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と、いい話なんだけど、前回からずっと思っていた。
あの苦しい時に握る白い布。
きっとシルフィのぱんつだよねと思ったがそうだった。でもルーデウスにとってそれが御神体みたいならまあそれで良いじゃないか。いつか変態って言われる日が来そうだけど。

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ホリミヤ -piece-・第3話

水泳の授業があって今度は体育祭。宮村が肌を出したくない理由は分かる。でも仙石の方は分からんな。別に痩せてたって問題無いじゃないか。

宮村、体育祭なら長袖ジャージを着るのもありで、しかも堀と東西に分かれて勝負となったので俄にやる気を出した。一方仙石は選手宣誓でも絶望的にテンションが低い。

前回、この体育祭がクラス別ではなくて全校で東西に分かれて、しかもクラス内も東西に分かれると言うシステムになったおかげで、誰がどっちなのか記憶に定着しない。一応最初にリストアップされるんだけど。
参考資料
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東と西の色分けがまた分かりにくい。東を赤にしたら、ああ東側はアカねと非常に分かりやすかったのに。あ!もしかして東側=アカがまずくて東は黒にしたのか(多分違う

ハードル競争。堀がいかにも早そうなのを見て綾崎は心理戦に出た。これが功を奏して堀が完全に出遅れ。でもそのおかげで宮村が大声で堀の応援をしてくれたんだから、順位はともかく結果的には良かったのではないか。
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綱引き。ちっこい沢田さんってどう言うキャラだったっけ?何だかツンなキャラが居たかもと言う記憶しかない。堀には懐いてるんだっけ。

障害物競走の石川に河野が声援を送りたそうになって、それを綾崎と宮村が後押し。何だかんだ言って二期の河野は頑張っているのではないか。

チアは既に分かっていたのだが、堀は学ラン。あ、まさかこれの為に東軍を黒にしたのではないよね。西軍はそれに対して伝統的なチアガール。宮村はそっちを見たかったのだが。

借り物競走は男子が一人欠席したからと、先生から「オ・ネ・ガ・イ」された宮村が代走で出る事になる。仙石は個人競技に出されない為にこっそりとしていたが、まさかの堀と宮村の両者による奪い合いになってしまった。二人で被るなんて何て書いてあったかと見てみたら、仙石は「痩せてる人」の方を非難したが、借り物競走の難易度としては痩せてる人はその場で眺めたら見つかるだろうけど、生徒会長って言うのは仕事でどこかに行っていたら捕まらないから酷な指定だった。たまたま居た訳だけど。

騎馬戦は軽い者が上。それは分かる。その結果として宮村と仙石の戦いになった。二期は随分宮村と仙石が並列するんだけど。体育祭はずっとやる気が無かった仙石なのに、高い所に乗せられてお山の大将になった途端にやる気を出す。と言う事で難敵になってしまった仙石に対して、宮村の怖い話聞かせ作戦で仙石の油断を誘ってハチマキを奪った。

競技の結果は東120、西115で東(黒)の勝ち。綾崎は午後迄は勝っていたのにと言うので、騎馬戦で宮村(西)が仙石(東)をやぶったのに最後にでもあったリレーで逆転されたとかかな。

顔が日焼けしちゃったなとトイレから出た宮村は図らずも掘りが女子集合写真の為にチアに着替えたのを見て、日焼け以上に顔を赤くする。いいもん見られたと。三年になった宮村の、これが最初で最後の(本気の)体育祭の思い出となった。
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シュガーアップル・フェアリーテイル・第14話

エリオットの策略でペイジ工房に来たアン。ペイジ工房には以前からの職人も居るが、アンは銀砂糖師なので職人頭になれと言われて職人頭にはなるものの、そう言うのは技術の他に人を使う能力も必要だから、果たしてどうなるのかと思っていた。

でも紹介されたペイジ工房の職人は以前の銀砂糖を作る為に行ったラドクリフ工房の職人とは違って素直にアンを職人頭として受け入れる。
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まずは何をやってるのかを見てみた。オーランドは注文の馬の砂糖菓子を作っていた。注文が「馬」だったから馬の砂糖菓子を作っているが、それ以上の事は聞いていない。客に媚びて作れば良いものではないと言う。あれ?これってペイジ工房の問題点?

キングは花を作っていた。今入ってる注文はこれだけ。

ヴァレンタインは道具の手入れが終わったので何をしたらと聞いて来たからオーランドかキングの手伝いをと言うと、そんな事は出来ないと言う。他人の仕事には手を出すなと言われている。これもペイジ工房の問題点?

食事の用意をしてくれたのはダナとハルと言う双子妖精。食事が未だなら一緒にと言うアンに対して、妖精はここでは食べられないと逃げてしまった。これもペイジ工房の問題点だろうか。

エリオットがやって来たので今日知った事を話したらペイジ工房300年の伝統で工房長のグレンもそれを職人に叩き込んでいると言うのだ。これはうっかり仕組みの改変は出来ないね。

でもエリオットは今のペイジ工房を何とかしたくてアンを巻き込んだ。そこでアンにはさらにペイジ工房の内幕を明かす。10000クレスの借金がある。勿論借金があるの自体はグレンも知ってるが、それを督促されているのは全部エリオットが何とかして貰っている。

ペイジ工房にはもう一つ大きな問題があった。ブリジットはただ単にシャルを好きになったから我儘で手に入れたのかと思ったが、どうもそれだけでは無かった。工房内でも孤立してる様なのだ。その寂しさを紛らわす意味もあってシャルを手に入れた。
参考資料

だからブリジットはシャルに対してアンとは会うなと命令するが、シャルはそれをきかない。だからブリジットはシャルを罰しようと妖精の羽を隠した場所に向かったが、羽が無い。誰かがグレンに渡した。グレンはブリジットのシャルの扱いが悪いとこれを機会にグレンが管理する事にした。グレンのやり方がブリジットを追い詰めてるのかな。

グレンの所にはマーカス・ラドクリフが来ていた。キースも一緒に。マーカスはこの時期に新たに銀砂糖師を入れたと言う事は今年は新星祭(?)の選品(?)に参加するのかと問うと、グレンは先代から参加していないとそれを否定。これも古くからのしがらみか。

でもアンは選品で選ばれて納品出来たら国教会から10000クレス払われると聞いて、多分挑戦しないわけには行かないと思ったろう。でもグレンが否定してるからそこはどうするか。
参考資料

一緒に来たキースだがキースの父エドワードの銀砂糖子爵はこのペイジ工房に居た。でもキースはあの銀砂糖子爵の息子と言う目で見られるのが嫌でペイジ工房には入らなかった。それが銀砂糖子爵の息子からペイジ工房が見限られたと見られて職人が去った原因となっていた。キースはそんなつもりではなかったのに。

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聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~・第1話

副題の方がこの第1話を見て納得出来た。

現世日本で営業を頑張っていたサラリーマンの主人公。しかし不幸な事故によって(あんなのあるんかい)死んでしまい、そのあまりに不運さに神様が同情して異世界への転生をしてくれた。営業職として大変だったけど彼の場合は現世日本で酷い理不尽を受けていた訳でもない。ノルマ達成して昇進を目前にしていたし。みんなから祝って貰えそうだったし。

神様からステータスオープンでステータスを確認しろと言われた。見てみたら年齢15で種族人間は決めたが残りは自分で決めろと言われた。と言う事で名前はルシエル。スキルとして熟練度鑑定、体術、魔力制御、そして一番肝心なのは「豪運」。不運で死んだから懲りたんだけど、これが良かった。そしてジョブは治癒士。

街に到達。門番が居て身分証と通行税を求められるみたいだ。それはまあ分かるが、ルシエルには身分証が無い。と言う事で田舎で育ったのでそう言うのが何も無いと言ってみた。今回の主人公「無知」でこの後も押し通す。

あとは営業職で培った能力を発揮。

豪運のルシエルさん、さっそく教会本部の女性騎士隊隊長ルミナの知己を得て治癒士ギルドに連れて行って貰う。そこで登録する時に出身地を書く欄があり、デタラメでボロを出すよりも無知を演じるのを選んだ。そのせいで受付のクルルからこいつ無知すぎって反応受けるが、その程度なら問題あるまい。
参考資料

ルミナからはこの先どうするか三つから選べと言われて、借金や下働きだとダメだなあと考えてスパルタを選ぶ。クルルがスパルタなんて選びやがってと言うけど、そんなの候補に入れるなよ。でもこれで良かったんだけど。

努力が数字で見えるので頑張れたルシエル。かなり数値が上がった。

三日努力してあと七日はルミナのおかげで余裕があったが、今のうちに自分を売出しに行こうと街に出たら初日に睨まれた冒険者と遭遇。でも彼らは悪い人ではなさそう。そんな時に怪我人が運び込まれる。早く治癒を!と言う場面なのに治癒院には頼れないとか言い出した。

ここの治癒院は料金を吹っ掛ける悪徳治癒士がはびこってるのだそうだ。それを聞いたルシエル、自分はそんな悪徳治癒士にはならないと自分が治療すると申し出た。

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白聖女と黒牧師・第1話

タイトルに黒牧師とあったので勝手に何か禍々しさがあるのかと思っていたらとでもない。AパートとBパートの間のCMで「密かに恋する聖女と過保護で鈍感な牧師の無自覚いちゃラブコメ」と言われたので、ああそうだ、そうだよねと思った。

ここの村の教会には聖女様と牧師様が居る。どちらも村人から慕われている。聖女セシリアはある日この村にいきなり来て牧師ローレンスに拾われたみたいに教会に入ったらしい。でも何を以て聖女と言われているのかなと思ったら、取り敢えず今回は教会の天使が見えると言う点だった。それがローレンスに纏わりつくのを追い払うけど。

拾われてどの段階でそうなったかは未だ語られていないが、セシリアはローレンスの前でだけは気を許してだらける。
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こうなった半面はローレンスのセシリアに対する過保護っぷりを見ると分からないではない。でも恋心はもう少しあとからだろう。

セシリアが聖女とされるのは子供達から「秘蹟を見せて」と言われてたので、過去に何か秘蹟を見せたのだろう。それで聖女様か。

でも子供達を除いて村の大人はもうとっくに二人の、特に服屋のレベッカはセシリアの恋心がはっきり分かってる。いつの日かウェディングドレス作ってあげると言うのだから。

一方でローレンスはローレンスでアバンで言われた何か特別な力があるみたいだ。教会の天使にとって「居心地が良い」とか、動物には逃げられるとか。

ローレンスの鈍感さも大概のもので、セシリアが人生の楽しみとしてローレンスが作ってくれるお菓子とかローレンスの作るごはんとかローレンスの育てた花を見る事とかローレンスが朝起こしてくれる事とかってひとつひとつ言ってくれてるのを「それって『家事』で統一していいんじゃないですか」とか言っちゃう。

セシリアの声が「おや?喋り方の一部が小原好美さんぽさがあるけど違う、誰だろう」と思って聞いていたら澤田姫さんと言う方。私としては初めて聞いた気がしてWikipediaで経歴を見ようとしたらWikipediaの見出し項目にもなっていない新人さんだった。でもとても良い感じ。

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Helck・第1話

当たり外れが激しい日テレアニメで、しかもいきなりの筋肉男が登場、さらには2クールやるとなると、これは無しかなと冒頭では思っていた。

ところがこれが凄いギャグアニメ。いや、第1話こそギャグで押し通したがその影で何かありそうな面もあったのでそう単純ではないかもしれないが、とにかく楽しいギャグアニメ。

先代魔王が倒され、人間の軍は魔界にまで進撃して脅威を排除した。だがやられたままではいられない魔界。次の魔王の選抜大会が行われていた。この責任者の帝国四天王である赤のヴァミリオと副責任者のホンが大会の様子を見ている。

一人、有望そうな者を見かけたヴァミリオは、あれは誰だとホンに聞いてみたら人間の勇者だそうだ。選抜大会には種族を問わず参加出来る規定なので許可したと言うが、いやいや、敵対する相手を許可するとかありえんだろ、ホン。
参考資料

ヴァミリオはこんなもの許される訳が無いと言うが、その人間の勇者ヘルクは人間を滅ぼそうと言うお題目で参加している。でもそれは口先だけだと思うヴァミリオ。なのに観衆はそれを受け入れる。

勇者だけあってその辺の魔族など片腕一本で退けるので、ヴァミリオは別の方法でヘルクをふるい落とそうとした。それがトランプタワー。こんなもの観衆は認めまいと思ったのに受け入れている。そして最初はツルツルして難儀していたヘルクなのに異様な集中力で真っ先にトランプタワーを完成させてしまった。しかもその過程で覇気で他のトランプタワーを倒してもそこまでを含めての試合だと言っちゃう勘違い魔族が居てそうだったのかと同士討ちを始める魔族達。

どうあっても信じられないヴァミリオは人間界に偵察を放った。一体ヘルクとは何者なのか。その結果ヘルクの弟クレスが先代魔王トールを倒した勇者であり、そしてヘルクはそれを殺した弟殺しだと言うのだ。でもその別の場面で描かれたヘルクとクレスが仲良く写っている写真を見るとそんな単純な話ではなさそうだ。

さらにおかしな情報が告げられる。偵察に向かったアスタが三つの町を回ったが人間が居なくなっていた。さらにはホンからウルム魔王城が落城したとの急報。魔王ウルムは戦闘レベル60もあったのに。あれ?この世界の魔界って魔王は一人じゃないの?なのに人間はトールが倒されただけでこれでもう安心とか思っていたのか。まあ知らなかっただけかもしれない。

ウルム魔王城を襲撃したのは有翼人。人間族とは思えない。それ、天界の兵士では?
流石に2クールやる作品だからただのギャグアニメではないね。でも掴みはギャグを持って来た事で良かった。

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SYNDUALITY Noir・第1話

以前の高度な文明が一度何らかの災厄(新月の涙)によって失われた世界らしい。それでも現世日本よりもずっと技術が進歩している。よく分からないけど動いてるから使ってる、な世界かもしれないけど。マウスを拾って来て何に使うか分からないと言っていた。

過去に栄えた街に行って結晶を拾って来る仕事をしてるのがドリフターと言うそうだ。もういっそドリフターズって言っちゃえば。

主人公とおぼしきカナタはドリフターのトキオと一緒に結晶探しに出ていたが、遺跡でアンドロイドみたいなのを発見した。ここではこう言うのをメイガスと言うらしい。動かないながらもカナタはそれを拾って来る。その折、化物みたいなエンダーズと言うのに襲撃された。雨が降ると出現するの?

エンダーズに追跡されるも、振り払ってネストと呼ばれる都市に帰還した。その時にエンダーズによってタンクみたいなのを傷つけられていたから帰還前に爆発するとか燃料切れになるとかあるのかなと思ったら無事に帰還出来たから、じゃあこれはエンダーズを呼び込む誘引になっちゃうのだろうなと思った。

トキオのグループとは別のドリフターのチーム「アヴァンチュール」に居る女の子エリーはカナタが好きみたいで過去に100回カナタをアヴァンチュールに誘ったが100回断られたと言う。なのにカナタは裸の女の子を拾って来ちゃうのだ。
参考資料

エリーが来た時にその裸のメイガスは動き出す。動き出すけど、どうも色々記憶が無いらしくうまく生活出来ない。

そんな時にネストにエンダーズが襲撃をかけて来た。やはり追跡されたか。しかも今回は大量だし、さらには大型も居た。マイケル率いるアヴァンチュールの面々が迎撃をかけるが、いかんせん数が多い。

そんな時に自分も守らなくちゃと出撃したカナタだが、何しろ昔アヴァンチュールに応募した時は才能が無いと言われたし、搭乗機も強そうではないから強力なエンダーズにやられそうになった。ああ、ここであのメイガスの出番ですね。その子はカナタの機体に登場すると、カナタの機体は動きが見違えるししかも相手の動きも読める。少なくとも今この時点ではカナタは機体とその子によって助けられてるだけだが、それでも強力なエンダーズを倒した。

上に書いた様に今回はカナタが覚醒した訳ではない。今回名付けられたノワールに助けられただけだ。でもこの先の成長譚とかになって行くのだろうか。

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ダークギャザリング・第1話

これもアバンが暗いからうわぁ....と思ったが中身は結構軽い展開だった。

生まれついての霊を呼び込む体質の幻燈河螢多朗(げんとうが けいたろう)、誰も傷つけたくなくて一時は引きこもっていたが、幼馴染の寶月詠子のおかげで勉強の遅れも取り戻し外に出る事も出来る様になり、晴れて禮應大学に首席で入学出来た。

禮應大学に首席で入学した学力を買われて家庭教師の話が入る。小学生の子で名前が寶月夜宵。詠子の親戚の子だそうだ。でも別に教わらなくとも勉強は出来そう。

だから早速心霊スポットに行きたいと言われ、脅されて詠子も乗って心霊スポットに連れて行かれた。

行ってみたら死霊が出現する八王子霊園の電話ボックス。螢多朗がその電話に電話をかけたら容易く死霊が出現した。今回は取り敢えず夜宵がぬいぐるみを放り投げただけで逃げ帰った。

夜宵に勉強を教えた後で詠子が夜宵の事情を教えてくれた。一年半前に交通事故で両親を亡くして詠子の家に引き取られたのだ。だがその交通事故は単純に起きたものではなかった。反対車線から来たトラックの運転手が悪霊に取り憑かれていて正面衝突をして両親が亡くなったのだ。この時のショックで今迄現し世と隠り世がバラバラに見えていた夜宵の景色は一緒になった景色として見られる様になった。だがそれだけでは夜宵が心霊スポットに拘泥する理由は無い。なぜこだわっているのかと言うと、その時に母が何かの悪霊に連れて行かれたのを見たからだ。それ以来母の霊を救おうとしてその霊を探している。したがって高確率で霊が寄って来る螢多朗が必要だったのだ。
参考資料

なるほど、これで螢多朗と夜宵と言う登場人物の立ち位置は分かった。
でもただの賑やかしかと思った詠子だが、普通の子じゃなかったね、螢多朗を見る目が。そしてずっと気になっていたのは螢多朗は右手に手袋を常時しているけど、詠子は両手に手袋をしてるよね。詠子も普通ではないのでは。

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英雄教室・第1話

アバンで勇者と魔王が対決していたので、ああそっち方向なのかな、重いなと思ったが両者が相打ちになって話が変わった。

相打ちで対消滅した筈の魔王と勇者の力。そのせいで勇者ブレイドは普通の人間になれて晴れて学園生活を謳歌しようとしていた。友達100人作りたいと意気込んでいる。いや、まず普通の生活したいのならそう言う悪目立ちはやめた方が良い。

案の定女帝と言われるアーネスト・フレイミングに目をつけられた。アーネストがブレイドを学長室に連れて行くとそこに座っていたのは国王。ああ、勇者を復活させたくて国王がこのローズウッド学園にねじ込んだのか。

ブレイド、勇者でなくなったとは言ってもある程度の力は持っていた。だからあの女帝アーネストが勝負を挑んでも簡単にあしらってしまった。

今回のサブタイは「アーネスト」。アーネストはあんな感じなのでみんなから避けられていた。一緒にお昼を食べる人も居ない。事情を知らない転校生がグイグイくるしかなかった。

でもアーネストがこんななのは事情があったのだ。それは幼い頃に手にした魔剣アスモデウスのせいだった。魔剣に魅入られて常に気を張っていないと魔剣に乗っ取られてしまうかもしれないからだ。そうやって気を張ってるから今は制御出来ている。でもいつどうなるか分からない。

事情を知ったブレイドはアーネストが魔剣を従える手伝いをしてやる。魔剣と対峙して何があっても自分が止めてみせると。ブレイドを信じてアーネストは魔剣との対峙を選んだ。

見事魔剣を従えたアーネストさん、すっかり可愛くなって学園生活にとけ込める様になった。良かったね。
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てんぷる・第1話

父親が酷い女好きだったせいで酷い人生を余儀なくされた赤神明光。だから彼は女には近寄らない、煩悩には近寄らないと決めて生活していた。

なのに米俵をぶつけられた時に出会った少女に一目惚れしてしまい、彼の遺伝子の煩悩まみれが頭をもたげて来る。これではいかんと赤神は叔父の紹介で寺で修行をする事にした。大学は休学して。

なのに行った先の三日月寺にはあの米俵の一目惚れ少女が居るではないか。彼女は彼女で赤神の事を見合い相手と勘違いしてしまう。
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でもこの寺は女人禁制の寺どころか逆に男子禁制の尼寺になっていて騒ぎは米俵少女蒼葉結月との間のみならず何人もの女子とのトラブルとなってしまった。

この事件は嬉々が帰宅して両者の誤解だと判明。嬉々は男手が出来たら便利ではと一時はそれもありかと思われたが、でも赤神は事情を知った以上は居られないと帰ろうとした。帰ろうとしたが、田舎のバスはもう終わっている。

結月はそんな赤神を一泊ならと迎えに行く。一泊どまり?と思ったら、名前を教えあったところで結月が気が付く。赤神?赤神春風は三日月寺から多額の借金をして返さずに逃亡した奴だ。

こうなった以上は住み込みでタダ働きして貰おうと。
ああ、これでこの後も残る事になるのか。

それにしても結構前にアニメ放送の合間に流れていたCMで煩悩を祓うつもりで寺に行ったのに女だらけとか宣伝されていたあの作品なんだな。えっちぃ感じの。

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ライアー・ライアー・第1話

ライアー・ライアーって古い時代からそんなタイトルの何かがあったよねと思ったら、前世紀のアメリカ映画か。それがあるのにこう言うタイトルにしたんだな。

アバンがやけにイキった始まりだったので、ああこれは要らないかなと思ったし、ゲームをやるみたいだし、実際ゲームをやるみたいだから外す気がかなり満ちた。

主人公篠原緋呂斗は編入初日に道に迷って出会った相手彩園寺更紗が嘘つきポンコツだったせいで人生が全く変わる。それにしても彩園寺のポンコツさが極端すぎてゲーム展開に入った時に、ゲームなんて見たくないと思ったのに、そのポンコツを見たさで見続けてしまった。

それにしてもどうしてスプリンクラーの事故をそこまで陰謀論者のごとく解釈出来るのか。
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勝手な勘違いに勘違いを重ねた結果、彩園寺がゲームで敗北して赤い星を篠原に奪われる。

しかしこれはそんな単純な話ではなかった。篠原は学長に呼び出されてとんでもない事をしてくれたねと。倒した相手はこの学園島の総責任者の彩園寺の孫。ただでは済まない。だがお前はラッキーだったな赤い星は一つ特大の嘘をつける能力だと、篠原に七つ星だと嘘をつけと命じた。

話はこれだけではなかった。彩園寺更紗も赤い星で嘘をついて彩園寺更紗になっていた。それを勝手に勘違いしてペラペラと篠原に喋ってしまった。嘘を共有する仲になってしまった二人。

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レベル1だけどユニークスキルで最強です・第1話

私はRPGゲームを全くやらなかったのでRPGゲームに全フリされるとどうもなあと思って冒頭を見ていた。

それにしてもドリップアイテムがもやしとは。その後主人公の佐藤亮太がレベル1だけど高いドロップステータスのおかげで量は大量にドロップされるからまあお金にはなるけど、でもチマチマとして先が思いやられるのでは?と思った。1話の最後で若干の光明は見えたみたいだけど。

ドロップステータス、エミリー・ブラウンの認識だとアルファベットの最初が高くて後ろ程低いと言うものだった。アルファベットがラテンアルファベットと言う世界の時点でなんだかなーだが、Sはエミリーの認識とは違って亮太の認識が合っていた。Aよりも上。

亮太はエミリーが作ってくれた温かいもやしスープにほだされて今迄の酷い人生を思い出すと涙が溢れてしまう。そんな感じで亮太はこの世界でエミリーに救われる。

だからドロップステータスが高いのを利用して懸命に稼いでエミリーがいつか部屋を借りたいんだと言うのを実現させてあげた。エミリーは喜び、そして一緒に暮らしましょうと。
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亮太のスキルが大きく動く出来事が発生。新しいダンジョンのニホニウムで倒した相手からはドロップステータスの高い亮太しか得られない種が手に入った。これでHPが爆上がり。打たれ強くなったのでテルルの地下2階でのドリップアイテム取得へ。

ってこっちもこっちで人参かよ。まあこれもお金になったみたいだけど。
ついでに妙なウサミミ少女がくっついて来た。

 

正直なところ、少し微妙と思ったが、OPのあとのCMで夢グループに推されてはこれは当面は見るしかないじゃないか。
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あとエミリーが良い感じキャラなんだよね。微妙作品でたまに良い感じキャラ出るとそれに引きずられてしまう。

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AIの遺電子・第1話

冒頭で遺伝子編集と言う言葉が聞こえたので、おやおや、ではちょっと生物学的なお話でもしましょうかと構えたが、話の本題はそちらではなかった。

遺伝子編集技術とか、そちらは設定として置いておいて、人間そっくりなヒューマノイドが普通に居る世界。この辺も仕組みは置いておいてともかく遺伝子情報なのか記憶の情報なのか知らないがそう言った物がコピーして保存も可能な設定。そして見た目は人間と全然変わらない。これ、人類は何の為に生み出したんだろう。普通のラーメン屋のおやじまでヒューマノイドだったりするのは、この社会に何を求めているんだ。ただ単に労働力が無いから作った?それはどうなんだ。

その辺も全部置いてきぼりにして取り敢えず第1話は法的に禁止されているバックアップ(これとても、一体何がバックアップ出来るんだ)を妻に対してやってしまった夫とその子供の葛藤の内容。ある事故があって心配になった夫が妻のバックアップを取ってしまったと言う。子供はこのヒューマノイドの夫婦に養子として迎え入れられまさに我が子として育てていた。

ところがそのバックアップの時にウイルス感染してしまうウイルスの除去は出来ず(なんでやねん)、治すには少し前に取ってあったバックアップから復元するしかない。でもそれは元の人格として考えて良いのだろうか。そこがこの第1話のキモだ。夫の方は抵抗感が無く、妻も若干の不安はあったがこのままでは死ぬしかないので受け入れた。でも子供はそうではなかった。母が元の母とは別の母になるのではないかと言う不安があった。

そしてバックアップからの復元の当日、医師須藤光が処置しようとした時に一旦フォーマットすると聞いて妻は受け入れられなかった。

あれ?これだと死んじゃうの?と思ったら、やはり死にはするが、その後にバックアップから復元したのだ。直近一週間以上の記憶は残っていないけど。夫は良かったと喜ぶものの、子供はでもあの時あの瞬間が失われたのを知って泣く。
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成程。設定は深く突っ込むなと言う前提で、じゃあそうなった場合の社会はどうなるだと言うお話。

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七つの魔剣が支配する・第1話

何か似たタイトルの作品が割合最近やってなかったかと思ったらあちらは「冰剣の魔術師が世界を統べる」だった。名前が似てるだけだろう。

主人公だろうなと思われるオリバー=ホーンがキンバリー魔法学校に入学するべく向かっていたら、その後に仲間になりそうな4人と遭遇した挙げ句その中のカティ=アールトが誰かの魔法によって足を操られ、トロールめがけて突進させられ、あわやと言う場面でオリバーを始めとしてさっきの3人が力を合わせて使える僅かな魔法でトロールの気を逸し、侍のナナオ=ヒビヤが剣でトロールを倒した。突進したカティが動物が大好きでトロールをあんな感じで扱うのは駄目だと言っていたから、まさか斬り捨てはしないと思ったがみねうちっぽい。
参考資料

これでオリバー、ミシェーラ、カティ、ピート、ガイが仲良くなり、それに武士のナナオが加わる。ナナオはちょっと世間の感覚からズレている。これは遥か遠くの異国から来たと言うだけではあるまいに。

そしてオリバーは何かを背負っていた。そのオリバーがナナオの水垢離の姿を見てしまったが、ナナオはナナオでこれまでに修羅場を乗り越えてきた過去があるみたいだ。何しろ戦場でこれは駄目かもしれないと思われた時にマクファーレンに助けられてこの学校に推薦枠で入ったのだから。

面子は分かったけど、話自体はどう言う方向に行くのだろう。

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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。・第1話

始まって一分以内、少女がゲームをしに帰宅を急いでいる、と言う描写で、ああそうか悪役令嬢物かと言うのは分かった。でもタイトルをまともに見ていたらそこで気がついた筈。長いので「悲劇の元凶」までしか見ていなかった。

今回は令嬢どころか第一王女。プライド・ロイヤル・アイビーは8歳の時に前世の記憶が蘇る。例によってプレイしつくした乙女ゲームの中の悪役ヒロインである事に気がついた。このままでは悲劇的な結末を迎えて殺されてしまう。10年後に。

いやあ、ここでちょっと軽いショックを受けた。
自分がもう完全に老人なので「10年も生きられたら、後期高齢者で別に寿命だなあ」とか思ってしまったのだ。これは酷い。

でも作中の主人公は未だうら若き18歳(だった)。発端は自分の身を案ずると言う点かもしれないが、ゲーム(君と一筋の光を、略称キミヒカ)のストーリーを思い出しながら自分が最強外道ラスボスになると周囲の人達をみな不幸にしてしまう、それはダメだ、と思って能動的に何とかしようと行動して行く。最初の方でプライド王女が何かすると侍女や衛兵がビクッとするのは何だろうと思ったけど、以前は酷い王女だったんだな。

手始めは父の王配殿下が馬車の事故に遭うのを未然に防ぐ。その直前の「妹」の件を知らされずとも「予知」した事で王位継承者の証拠となる予知能力がある事になっていた。この辺がちょっと大変かも。ゲームで起きた事は記憶してるから「予知」出来る。でもゲームと流れが変わった場合にはそれは効かない。この辺がこの先で何かあるかもしれない。

まずは「弟」の件。瞬間移動の特殊能力に目覚めたと言うので王室から無理矢理王女の義弟として王女を守れと言う命令を受けて家族から引き剥がされて来た。現代の感覚だと酷い話だが、こんな感じの文明レベルならあってもおかしくないだろう。

ところが最強外道ラスボスのプライド王女は従属契約書と見せかけて隷属契約書にそのステイルにサインをさせる。これにサインしたら母親に公式に会わせてあげようと甘言を弄して。その後は何を理由にそうしたのかは分からないが、隷属契約のせいで行動を縛られたステイルに母親を殺させるのがゲーム内での展開。本当に外道だな。
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そればかりかプライド王女はこの不憫なステイルを自分が守って行くと抱きしめるのだ。これに応えてステイルも自分は姉上を守ると決意する。お、一人籠絡出来たかな。

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アンデッドガール・マーダーファルス・第1話

タイトルに「デッド」とか「デス」とか入ってると概して暗いのでどうかなと思いながら見始めた。

設定はちょっと違う明治時代。1897年とか言っていたので歴史的には日清戦争の後。そんな時代。

鬼や妖怪が居る世界で、文明開化のタイミングでその退治が行われていた。そうやって得られた化物は見世物小屋で戦わされて殺されると言う商売も存在した。真打津軽はそれをやる一人で、化物にも負けない能力で殺しまくる。ただ、見世物小屋の外ではそう言う事はしない。

その津軽をつける人物が居る。いい加減つきまとうのはやめてくれと津軽が言うと、鳥籠を持ったメイド姿の女が挑んで来た。津軽は見世物小屋で化物と戦う程の腕前だが、その津軽とやり合う程の能力のあるメイド。でも最後は津軽がメイドをねじ伏せた。

ここでやっとメイドが鳥籠の布を外す。すると中には生首。この生首が話す。首は輪堂鴉夜(りんどう あや)と言う「不死」の存在。

鴉夜に言わせると津軽は半人半鬼で、だが鬼の意識が強まっていてこのままだと鬼に乗っ取られてやがて死ぬだろうと言う。ここで鴉夜からの交換条件の提案。おまえの寿命を延ばしてやる代わりに自分を殺せと。

不死なのに何故こんな中途半端な姿なのかと言うと、首を斬った相手がやはり半人半鬼で不死の鴉夜を斬る事が出来て、首の下の再生も出来なくされたが、一方で死ねないと言うのだ。もうこの状態にも飽きたから殺せと言う。

だが鴉夜の話を聞いているうちに津軽には気づいた事があった。鴉夜を襲った半人半鬼を操っていた西洋人が持っていたステッキにはMと書かれてあったろうと。それは自分をこんな身体にした男だと言う。

ならば二人で協力してその男を欧州に追いかけようと。なるほどと思った鴉夜は津軽の提案に乗る。そして津軽の寿命を延ばす方法を教えるが、それには不死たる鴉夜の身体を食べれば良いと言うのだ。ちょっとエグい話になったな、さては髪の毛でも食べるのかと思ったら身体から出る体液でも良いらしい。涙も汗もほとんど出ないので鼻水か唾液かどちらかだと言われたら、そりゃ唾液だよね(苦笑)。
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その為の口づけをする訳だが、傀儡で構わない自分の感情など存在しないと言っていたメイド姿の静句が口をキリっと噛んだね。

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わたしの幸せな結婚・第1話

この作品はかなり前にアニメの合間のCMに流れていて、不幸な少女が結婚で幸せになるみたいに見えたので、大きな流れはそうなのだろうと思っていた。

そしてそのとおりに斎森美世は幸せを完全に諦める形で生きていた。斎森家の長女でありながら、どうやら母は死んで後妻が来てそちらにも娘の香耶が生まれて完全に居場所を失ったらしい。

最初は使用人に手を付けて生まれた子かなと思ったが、美世が小さリ頃の母の姿がちゃんとした姿だったので、亡くなって後妻が来てこうなったと分かる。でもそれにしては父による扱いが酷すぎではなかろうか。そして斎森家の面汚しと言う意味がただの罵倒以外に何かあるのかと思った。この辺、Wikipediaでキャラを確認しようとして見てみたら、ああなるほど、そう言う理由かと言うのは分かる。ネタバレではあるけど「えー、見ちゃったよ」程の事ではない。

ともかく美世は何もかも諦めたが、そんな美世にも辰石幸次と言う青年が居て美世を好いてくれていた様だった。ただ、物語の構成要素からしてこの青年とはうまく行かないだろうなと見ていた。

案の定、幸次は家の方針によって香耶の婿となって斎森家に婿養子に入る事になってしまう。たった一つの望みをもへし折られて、さらには父の命令で美世は九堂清霞の所へ嫁がされる。

斎森家を去る時に使用人から言われたのは清霞は冷酷で知られていて、これまで何人か嫁いだがみなすぐに逃げて帰って来たと言うのだ。うんうん、そう言うキャラが陥落して行く物語なんでしょうね。

東京から汽車に乗って行った先で九堂家に迎えられる美世。お、お手伝いさんのゆり江と言う人は人が良さそう。そして当主清霞はやはり予想したとおりに美形でありながら目つきが鋭い男だった。
参考資料

先の大きな流れは予想はつくとしても、美世のいたたまれない気持ちは見てる方も辛いね。

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自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う・第1話

タイトルから始まりの部分は予想は出来たけど、自販機になっちゃったらその後どーすんだよと思っていた。

自販機として転生した理由は前を走っていたトラックの荷台から自販機が落ちてしまいそうなのを守ろうとしたから。いや、どんな奴だよと思ったら自販機マニアなのだそうだ。あ、うん、まあちょっと分からないでもない。

でも自販機だと何も出来ないじゃんと思ったら、確かにほとんどの事が出来ない。言葉も自販機の「いらっしゃいませ」程度しか話せない。

一応スタート時点では1000ポイント持っている。ただ、このポイントは自販機として稼働する為に消費される。電気の代わりに。ポイントは自販機として何かを売れば入る。ポイントを使って商品を変える事も出来る。

でもこんな誰も居ない湖畔でどうするの。カエルみたいなのが襲って来て手も足も出ない状態で困ったと思ったら加護があった。加護で選べたのは結界。でもこれがまたポイントをガンガン消費して行く。

取り敢えずカエルみたいなのは諦めて退散。
そこに女の子がやって来た。まずはこの子が助け舟か。
参考資料

食べ物を失った女の子が硬貨を投入したら何かが手に入りそうと銅貨を試してみる。でも日本の自販機として登場したから異世界の銅貨じゃダメだよね。と思ったらポイントを使ってこの世界の硬貨に対応出来るらしい。と言う事で変更したけど、こっちの貨幣単位って日本円の1/10か。100円の物が1000オアになっちゃった。

その子はこれだと銀貨使わないとと言って銀貨を投入。めでたくコーンスープを飲む事が出来てしかも温かくてメチャクチャ美味しい。すっかり気に入って次々と買ってしまう。え?銀貨って何オアなの?確か異世界の貨幣はもう少し高かったと思うんだけど、この世界はそうなのか。

これは面白い魔導具だとその子ラッミスは自販機を持って帰ろうとする。そんなの無理と思ったら、ラッミスの加護は力らしくて軽々と持ち上げてしまった。

村に戻ったら門番の見張りにも大好評。宿に帰って宿の前に設置。地上に戻るには転送陣を使うが、それにはお金が必要でラッミスはその宿で暫く働く。自販機も評判に。これいづれおでん缶も出るなと思ったら出たよ。

なるほど、文字通り手も足も出ないかと思ったけど、ポイントを稼いだらこの世界で評判の商品を出せるし、ラッミスが賢くて自販機ハッコンが言える数少ない言葉をYES/NOみたいに使って少しは会話が成り立つ、そんな展開か。

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好きな子がめがねを忘れた・第1話

タイトルどおりの内容だった。
でもこれって第1話でこれやっちゃったらもうタイトルは使命を果たしたのでは?

小村くんは中学校に好きな子が居る。いつもその子が気になってはいる。その子はメガネをかけた三重さん。その分厚いレンズの奥から見て貰いたい。

そう思っていたらある日三重はメガネをかけないで登校して来た。そして目つきが悪い。家にメガネを忘れて来たと言うのだ。カバンの中から歴史の授業の教科書を出そうとしてどれがどれだか分からない程に目が悪い。
参考資料

設定だから突っ込んじゃいけないけど、カバンの中の教科書がどれがどれだか分からない程の近眼だと家を出る前から嫌でも気づく筈だけど、第1話見たところではそれ以外に三重はかなりのポンコツ少女なのでそれでも来ちゃったと言う事にしよう。

カバンの中の本の区別も出来ない程なら教科書あっても意味ないんじゃ、と言うのは顔をくっつける程なら何とか見えると言う事にしよう。

それだけ近眼だと普通に目が見える程度のレンズにはならない(物凄く歪む)筈、と言うのは技術の進歩でそうならない時代になったと言う事にしよう。

ただ、最後にひとつだけツッコミを。あんなに近い所が家なら休み時間に一度戻ってメガネを取って来れば良いのに。

それを全部置いておいて、三重は全然見えないせいで三重を大好きな小村に迫る迫る。多分中一男子なんだよね、と思ったら途中で「2年B組」と言うプレートが出たので中二男子か。それじゃこれだけドギマギしても仕方ない。

それにしてもキレイな絵だなあ、どこの制作?GoHands?何作ってる会社だったっけ。あ、「K」か、それならキレイなのも納得....あれ?「K」作った会社って一昨年なにか問題を起こしてなかったか?

ともかくこの作品は見て大変良かったのでそこは置いておいて見続けよう。

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夢見る男子は現実主義者・第1話

タイトルからは内容が想像出来なかった。
ともかく話が始まってみたら、佐城渉が夏川愛華にしつこく言い寄っていた。どうもこれは日常風景らしく、校内でも広く知れ渡っている様だ。そして夏川はその度にしつこい鬱陶しいと嫌がっていた。

ところがサッカーボールが飛んで来た時に何かが起きる。そしてそれ以来佐城は夏川に対して全く言い寄らなくなった。

これを訝しく思うクラスの男子達や、夏川の友達の芦田圭。そして全然佐城が構って来なくなって逆に気になる夏川。
参考資料

そんな時に佐城に近づいて来た女子ありけり。隣のクラスの藍沢レナだと言う。当然佐城は何故わざわざ自分の所に来たのか聞いてみたら、藍沢がなんでだと思うと聞き返すのでうわ面倒くせと思った。そりゃそうだよね。こんな会話面倒くさい。

藍沢が佐城に絡んで来てるのを見て芦田が藍沢の素性を教えてくれた。2年の先輩と中学の時から付き合ってる子だそうだ。そんな訳で佐城は2年のクラスを様子見しに行ったら件の有村と言う男は1年の夏川が良いなとか言っていた。

藍沢がまたクラスにやって来る。そこで芦田が藍沢にカマかけみたいな事を言い出す。藍沢が元カレと別れた理由とか。芦田がその元カレは見る目ないとか結構悪し様に言うので藍沢は元カレを悪く言うなと立ち去ってしまう。

芦田が悪い事を言っちゃったなと佐城が藍沢を追いかける。そこで藍沢から有村と別れた理由を聞いた。有村が夏川がちょータイプとか言ったのが気に食わなかったのだ。たとえ本心はどうあれ。それで有村にも彼女が他の相手に寄っていくのを見せたくて佐城にこんな事をした。何故佐城なんだよと思ったけど、有村が言っていた夏川に言い寄ってると学校中で有名な男だからかな。他の知名度の低い男子じゃダメだったのだろう。

でもそれを聞いて佐城は自分が夏川に好きになったきっかけを(かなり嘘が含まれているけど)語った事で、藍沢には人が好きになった時の気持ちを思い出させる。

めでたく藍沢は有村と復縁。

藍沢の件はこれで丸く収まったみたいだが、夏川の方は佐城が気になったまま。だから家まで行ったものの、うまく切り出せない。そこに佐城姉が帰って来てちょっと様子を見ていたら弟の渉が夏川に好きだと言うのを聞いてしまった。夏川はこのタイミングでOK言う訳ないでしょと言うと、渉の方も分かってと。ちょっとこのままではマズいと思ったか、姉楓がここで帰って来たフリをしてリビングへ。

だから佐城は夏川を送っていくのだが、その途中で今迄散々つきまとっていてごめん、もうこれからはそんな事しないからそれなりのクラスメイトとして宜しく、夏川の友達で自分に合う奴居ない?とか言い出したので夏川激怒。

これが最近ジャンルとして確立された両片思いジャンルらしい。

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おかしな転生・第1話

今期の作品をリストアップしてる時にタイトルだけ見て「おかしな=奇妙な」の意味だと思ったが、キービジュアルを見て「おかしな=お菓子な」なのかと後から気づいた。多分タイトルもそれを狙っているのだろうけど。

現世日本でまさにお菓子のパティシエのトップにならんとしていた男がその菓子が倒れて来た事で死亡。いやいや、いくらなんでもそれで死ぬか。打ち所が悪かったか。こんなのって無いよと神様に願ったら神様は記憶を残したまま異世界へ転生させてくれた。現世日本のパティシエの記憶があるだけでもう能力はある程度十分ではと思ったけど、あとからの話を見るとそれ以上の何かも付与してくれた模様。

ともかくモルテールン騎士爵の子ペイストリーとして転生し、まだ7歳ながら前世の知識があればナーロッパ程度の技術文明だと農業分野でその知識が活かせているみたいだ。騎士爵配下のシイツも、父のカセロールもペイストリーの能力を買っていた。ただ、ペイストリー自身としては転生した以上はここをお菓子の王国にしたいとそう言う思いでやっている一方で、カセロールは領地の富国強兵を期待していると言うちょっとズレた所はあった。
参考資料

平和な領地の筈のここに伯爵領で討ち漏らした盗賊団が来るらしいと言う悪い知らせがもたらされる。小さい領地だから盗賊団を迎撃する程の戦力が無い。ここでカセロールが思い立ったのはペイストリーを急いで成人させる事だった。これ、何の意味があったのだろう。この後の展開見たら成人の儀でペイストリーが魔法を使える様になるのを期待したのか?かなり見通しが甘い気がするけど。

ともかくカセロールの魔法で王都に転移して、教会で神父から成人の儀式をやって貰う。出てきた神父の様子がいかにも悪辣そうだったのでヤバいのでは?と思ったけど、滞り無く儀式は終わり、しかもペイストリーにはかなりの素質がありそうに見えた。

でもやはりあの神父には裏があった。
これっぽっちの銀貨では情報を漏らさないなどと言う事は出きんなと。

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Lv1魔王とワンルーム勇者・第1話

タイトルの時点で既にギャグ系と言う認識だったのでそのつもりで見始める。
最初は魔王と勇者の戦いだけど、ああ多分これが終わったら本題が始まるのだろうなと見ていた。これは予想通り。

勇者に倒されてしまった魔王だが、10年を経て復活。但し眠っていた期間が短かったのでまだまだ幼児の様な体型だった。秘書官ゼニアから現状を伝えられるとまだ配下の者共は復活していないと言う。以前のおきにの服がブカブカで、今の体型に合った服をゼニアが選んでくれるが、何故全部女の子向けなんだ。魔王は雄なのでは?と思ってWikipediaを見たら「見た目は10歳になるかどうかの幼女となっている」だそうで、幼女かよ!
参考資料

短期間のうちに復活してしまったので力もほとんど無いが、復活した以上はあの勇者に挨拶して来なければなとゼニアが止めるのも聞かずに人間界へ。いや、人間界、10年で変わりすぎたのでは?あの勇者の装備を見たら10年前はナーロッパみたいな文明だったのでは。

勇者の気配を感じてとあるアパートの部屋に飛び込んだら、それは見る影もないヒキニートみたいな勇者の姿だった。

どうしてこうなったと聞いてみたら、魔王の居なくなった世界ではもう勇者は用無しにされたのだと言うので、おのれ人間共、狡兎死して走狗烹らるか!と思ったのだが、魔王がパソコンで勇者情報を見てみようとしたら大量のスキャンダル出現。一部は捏造だったけど、これで勇者マックスは居所を失ったのだ。

まあ私が為政者だったらたかが私的生活のスキャンダルでは勇者を見捨てないけどね。大衆とは違って、国家に大功あるのだから大衆から隠して保護すると思うよ。

あまりのやさぐれ度合い、でも力は未だ勇者の感覚を感じた魔王はこのあと住み込み?でマックスの面倒を見る事にした。

魔王のサターニャ感が良い。

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幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-・第1話と第2話

実は先週のうちにAbemaの一週間先行配信で見ていた。
事前に何も知らないけど、とにかくヨハネさんが何かしてるなとは思っていた。あとは現世日本とは違うなとも。

帝都で一旗揚げようとしたヨハネだけど、主に努力不足で二年間何も得るものが無く、母から約束だからヌマヅに戻りなさいと言われ、生活費も尽きたのでヌマヅだけはいやーと言いつつ戻る。
参考資料

こんな何も無い街と言うヨハネを迎えてくれたのはハナマル。お菓子を売る商売をしていた。この時点ではヨハネに母が居る事から家の手伝いなのかなと思ったけど、実際はどうなんだろう。このハナマルの「お仕事」は第2話でヨハネが変わる大きな意味を持っていた。

ところでこの作品ではヨハネにおつきの獣がいる。ライラプスと言う、犬みたいな狼みたいな獣。喋ってる雰囲気が内山夕実さんかと思ったら日笠陽子さんだった。聞く耳がダメだった。

ヨハネは自分がやって楽しくてお金も入るお仕事として占いの館を思いつく。これでもうガッポガッポよとか言うけど、この規模の都市でそうそう占いを求める人が居るだろうか。年取って会社勤めしてると真っ先に市場規模を考えてしまう。

そして当然のごとく誰も占いに来ない。子供がボールを無くしたのを探してってのは来たけど。

次に来たのがハナマルで知り合いでお仕事してる人を紹介すると言うのだ。先ず行った先はチカの旅館。この世界ではヨハネとチカはこれが初対面なんだね。チカの場合は実家の旅館の仕事をしてるのでまあ年齢が大体同じかなと思ったけど、次に行った行政局のダイヤ執務長官は普通なら同世代じゃない。この辺、どう設定されているのだろう。

いづれにしても二人を見て自分には無理無理無理と思ったヨハネ。ハナマルは二人の紹介から戻ったらまたお菓子を売るお仕事をしている。今日も売れたズラと言うハナマルだが、ヨハネは売上を見て言ってはならない事を言ってしまう。
参考資料
あんなにやってそれっぽっち。

流石のハナマルもちょっと悲しそうと言うか寂しそうだったけど、お仕事はお金だけじゃないズラよ。ヨハネも言った直後に何て事を言ったんだと思った。そして落ち込む。

翌日、ヨハネの所には仕事が舞い込む。何でも屋的な仕事が。仕方ないわねえとヨハネはそれらをこなして少しづつ対価を貰っていた。そして分かる。ハナマルには大切な仕事だったんだ。だからハナマルにもう一度会ったら謝りながらやっと名前を呼ぶ事が出来た。
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夜になってヨハネは稼いだお金でハナマルのお菓子を買いに行くと言って外にでた。いや、夜に行っちゃ迷惑なのでは。そもそもそれ以前にダイヤ執務長官から夜間外出禁止令が出ていたのではないか。

心配された通り、ヨハネは目が赤くなった獣に囲まれてしまった。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第零話

危なかったなあ。最初は二期が7月2日から始まると聞いて録画予約日入れたけどサブタイ情報で第零話と見てなんだ事前特番かと思って外しかけていた。しかしどうもそうではないらしいと言うのを見かけて昨晩慌てて録画予約に復帰させた。復帰させて良かった。

アスラ王国第二王女アリエル・アネモイ・アスラ様が何やらお菓子で妙な会話をしていたけど、そこに事件が降って来る。まさに降って来る。

ところで地理関係があまり分かってなかったけどアスラ王国はあのルディ達の故郷があって魔力大災害のあったフィットア領を持つ王国。だからルディ達の王女様。アリエルはお付きのデリックから将来王国を継ぐ者と言われたがアリエルは第二王女で上に兄王子が二人、姉王女が一人居る。人数的には王位継承権4位だがWikipediaに3位とあるのは庶子の中で3番目なのか?あれ?でもグラーヴェルの解説見ると違うな。

そこにシルフィが落下して来る場面が重なる。これはまさに転移事件の直後か。シルフィが飛ばされて落下してる。だが、このシルフィ、落下の途中で髪の毛の色が変わったぞ。

そしてさらにはアリエルの眼の前には魔物が出現。この後の展開からアリエルの敵が送り込んだのではと思ったが、Wikipediaの解説だとこの魔物もたまたま転移事件でふっ飛ばされて来た模様。ともかくアリエルの大事にデリックが盾となりルークにアリエル様を必ず王位にと残して死んでしまった。魔物はそのままアリエルに突進するが、ここで落下して来たシルフィが着地の為の術を使ってたまたま魔物を倒してしまう。そのまま気を失うシルフィ。
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シルフィが気づいた時には見知らぬ天井。王宮への不法侵入によって本来ならばシルフィは処罰されるがここでアリエルは偶然とは言え自分を助けてくれたシルフィに自分の側に置くと言う免責方法を考えた。こうしてシルフィはメガネを与えられ、女性である事を隠す意味もあって人前では話さずアリエルの守護術師として仕える事になる。

王宮で貴族達の前にお出ましのアリエル。ごきげんよう。ルークからはピレモン卿との会合が午後にあると知らされる。ここでピレモン卿とごまかされるけど、EDのキャスト一覧を見たらルークのフルネームはルーク・ノトス・グレイラットで父はピレモン・ノトス・グレイラットで、二人共ルディの一族か。

アリエルを見て兄のグラーヴェル・ザフィン・アスラが近寄って来る。口ぶりから彼は庶子らしい。ただWikipediaの解説見ると第一王子にして王位継承権が1位らしい。庶子にも王位継承権あるのか。王位継承権1位のくせにアリエルに色々嫌味ったらしい事を言い、そしてピレモン卿にも誰を選ぶか考えた方が良いと言う。こう言われたら当然ピレモン卿は勿論グラーヴェル様と言うが、この先はWikipediaを見ない方が良い。名前の確認の為に見に行ってうっかりネタバレを食らってしまった。

グラーヴェル、王位継承権1位ながらアリエルには警戒していた。人気はアリエルが高いのを気にしているらしい。そして側近のダリウスの進言を入れて暗殺へ向かった。

ある晩、シルフィから名前を変えたフィッツが毎晩悪夢を見るとルークから聞いたアリエルが今晩は一緒に寝ましょうと誘う。別に怪しげ展開が眼目と言う訳でもなく、アリエルもやはり不安な感情に苛まれていたのだ。そしてさらにここで事件が起きる。アリエルの所に暗殺者が侵入した。
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ダリウスが抱いていた幼女、ただの幼女趣味だった訳ではなくてあれは暗殺者だったのか。アリエルが一人で寝ていたらあれでおしまいだったろう。まさか守護術師のフィッツが女の子だとは思われず、しかも偶然一緒に寝ていたとも予想されず、暗殺は失敗。

今回の暗殺未遂事件を受けてピレモンは留学の名を借りてアリエルに王国から脱出を進めた。アリエルは他国での同士を募る事にした。そしてアリエルはもう自分の力ではフィッツにしてやれる事はほとんどないとフィッツを守護術師の任から解任する。だがフィッツの気持ちは違った。もう自由の身なら自分はアリエルの友人としてこれからもずっと一緒に居ると。

こうしてフィッツはアリエルと共に他国へ向かうのだが....あれ?いかに逃避行みたいな形とは言っても王女様の留学ならもっと馬車を仕立てるのでは?それとも本当に内密なのか?
参考資料

そしてこれが零話と言うのなら、このフィッツが向かった先に今後は本編としてルディも行く事になりそう。その為の、時間を遡ってシルフィの消息を描いたのだろう。

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ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~・第1話

名前だけなら私でも知ってる有名ゲーム原作。中見は知らないけど。
外との交流を極力避ける島で、いつも何も変わらぬ生活を送る事に飽きていたライザ。100年前は大変だったかもしれないが、この程度の技術文明で過去10年以上も不作に困った形跡が無いのなら、それは豊かな島で、その島の生活を変えずに維持したいと言う気持ちは分からないでもない。

でもライザにはそれは無理で、レントとタオを誘って対岸へ冒険に出かけた。折しもこのタイミングで島の外の商人が島に交易に来る事になっていた。最初のライザの計画では勝手に舟を使うので交易商の船は関係なさそうだったけど、刺激を受けたかな。

ライザ達は森の中でその商人の娘と遭遇。スライムと言う強敵をレントの素振りで退けたものの、道に迷っているうちに小妖精と言う凶悪な敵にはレントも敵わなかった....

と言うのは、ライザ達が井の中の蛙すぎたのだ。こんな状態になってるところに錬金術士と護衛の二人が商人のお嬢様のクラウディアを探して到着したのであっさりと片付けてくれる。その折に錬金術士はライザ達が薬も持参しない全くの初心者だったのに呆れていた。一方でライザは錬金術士の道具、レントは護衛の戦いに、さらにはタオは錬金術士が古代の文字が読める事にすっかり見とれてしまう。

二人のおかげでクラウディアも含めて無事に戻れたが、ライザ達はしっかり叱られた。ただ、クラウディアの父のルベルトはみんなの居ない場面ではライザに娘を助けてくれてありがとうと感謝してくれる。

バレンツ商会は島で商いをする為に暫く滞在。一緒に来た錬金術士のアンペルは過去の知識を求めて来ていた。リラはその護衛。

そんな訳でライザとレントとタオは翌日三人にお礼を言いがてら頼み事に行く。
ライザは錬金術を知りたい。
レントは武芸を習いたい。
タオはあの自分の家の本を解読したい。

最初はアンペルもリラもけんもほろろだったが、タオが持参した本を見たアンペルの目の色が変わった。これは当たりかもしれない。この島には探している物があるのではないか。それを受けてリラもレントに戦い方でも教えるかと言う気持ちになる。

でもライザは駄目だ。何も惹かれる物が無い。それでもライザが真剣なのでアンペルはそれじゃ素質を確認するからこれと同じ植物を採って来いとやらせて見る。ライザ、素材採集の素質はあった。小さい頃から見ていた中にこんな物があるとはとどっさり採って来る。それじゃ次は錬金術の初歩だと言って採ってきた植物と水を釜の中に入れて中和剤を錬成して見せた。さあやってみろと言われたライザ、完成品をイメージしてこおろこおろと錬成したら出来ちゃったよ。これにはアンペルも驚いた。彼女こそがこの島での当たりかもしれない。
参考資料

上述の通り、原作ゲームを全く知らないのだが、ここからライザの錬金術士の生活が展開するの?

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実は俺、最強でした?・第1話

正直な話、まーた適当にチート能力貰って「俺なんかちゃっちゃいました?」みたいな話なのかなとタイトルだけで判断していた。

イジメに遭って引きこもりになって女神様に呼ばれて魔力量を盛って転生された主人公。転生したら王子だったけど、魔力量を測定してみたら02しかない。40や50を期待したのに体面を恐れた王と王妃は彼ラインハルトを森に捨ててしまう。

大ピンチのラインハルトだが結界魔法だけは使えた。これが便利で物体を結界で捕まえたら移動も可能。まあここまでは分かる。でもこの後は結界魔法が仕組みをはみ出して色々使えちゃうんだよね。通話が出来るのって結界の中を音声が流れてるの?

そこに赤い魔獣がやって来てラインハルトを食べようとしたので、当然自分を守る為に結界を利用して戦って赤いフレイムフェンリルを屈服させてしまった。はて、異世界メシではフェンリルってもっとずっと凄い魔獣だった筈だが。フェンリルのフレイ、ラインハルトに従ったのは良いのだが彼を育てる能力が無く、王室の事情を知ったと思われる ゼンフィスが二人を拾ってラインハルト改めハルトを育てる事にした。

さて転生させた女神様は実は魔力量を1002にしたのだ。なのに測定機が2桁しか表示出来なくて桁あふれ。一方で属性の方は付け忘れのテヘ。それにしても何故1002とか半端な数字をキリのより1024にしなかったのか。24だと高すぎたか。人類史上最高が77らしい。ハルトの方も念の為と3桁迄表示出来る測定機作ったけどやはり003。いや、あんたらそもそもゼロパディングする測定機作ってるんかい。
参考資料

こうしてタイトル通りの生活が始まる。

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うちの会社の小さい先輩の話・第1話

ちっちゃくないよ!
まさにこの一言で全てを表現出来る様な、とある会社の片瀬詩織里先輩。

池袋西口の東京芸術劇場の前を篠崎拓馬が会社に向かって歩いていたら詩織里が茂みに向かってニャオーニャオー鳴いていた。猫が見えたのでニャオーニャオー鳴いたら出て来るかもしれないと。
参考資料

詩織里先輩、背は小さいけど胸はでかい。しかも拓馬をお姉さんみたいに甘やかしてくれる。先輩として。

そんな先輩に拓馬はドキドキするのだが、幼馴染の早川千夏とタメ口で話していると羨ましそうに見て来る。これはもしや嫉妬?と思った拓馬だけど、詩織里は早川の方に気があった。早川、小動物に懐かれる性質らしい。

「先輩がうざい後輩の話」と似た方向性かなと思ったけど、この作品は竹書房でままあるちょっとエッチィギャグ系か。

ところでこの作品の発表が3年前でまさにCOVID-19のパンデミックが始まった頃なので未だ未だオフィスがそれまでと同じ雰囲気で描かれているけど、会社にはよると思うが勤務してる会社ではそれまでも浸透していたチャットツールでの仕事に仕方にそれ以来は完璧に変換されたので、例えば資料が完成して提出する時にたとえすぐ近くに相手が居てもチャットで「出来ました」と連絡する。ドキュメントの場所を指定したリンク付けて。だからすっかりオフィスでは会話もしなくなった。なので今後のオフィス物って会社で会話してる姿を見たら違和感感じちゃうだろうし、会話しないと物語にならないかも。

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AYAKA ‐あやか‐・第1話

いきなりの全島避難。ちょっと噴火には見えずこんな感じのアニメだから誰かの策略で火を噴いたんだろうな。その時に脱出した少年二人のうち、小さい子の方が施設に預けられてそして今日は中学の卒業式。ところがそこに酒臭い男が来て八凪幸人だなと気安く話しかけて来る。幸人は迷惑なので違うと言って避けたが、橋の上からいきなり突き落とされ、水を操るその男に袋に入れられて島へ、これが綾ヵ島に連れて行かれた。

まあ漁船は分かるんだけど何故水上電車の設定があるんだ。しかも古そうだし。

その島で幸人は尼宮百々子と稲生三次に迎え入れられ、自分の家だと思って過ごしなさいと言われる。中学を出たばかりの男子に生活力などあろう筈も無く、それは受け入れるしかなかったろうが、与えられた部屋にまたあの酒臭い沙川尽義がズカズカ踏み込んで来るので、ざわめく心を落ち着かせる為に外に出た。

ところが外でアラミタマに襲われ、そこを尽義が助けてくれ、幸人もまたそれを消す力があるのが分かった。

尽義は幸人に何故そんなに心にバリアーを張るんだと言うが、いや、中学生の頃の子供がいきなり他人に迫られたらバリアーを張るのは当たり前では?

それはともかく、幸人には他人と関わりにならない理由があった。小さい頃に激昂して相手を水責めにした事が何度かあり、他人と関わっては駄目だと考える様になったからだ。でも言われて考えを変えた。

いきなりの変心ワロタ。
参考資料
変わりすぎだろ。

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トニカクカワイイ ~制服~

初出は配信だと言う。配信だといつどこでやるのか分からない。
検索してやっと分かったけど、昨年11月22日の「いい夫婦の日」にNetflixやU-NEXTでやったそうだ。

司が星空はどこまで集中力があるのか試してみたくなった。と言う事でTVのクイズ番組を表示させてクイズを考えさせて仕事の手が止まるかどうかやってみた。

ルカちゃんの年齢とお母さんの年齢を当てましょう。いや、それ速攻で連立方程式だろ。
ルカの年齢=x
母の年齢=y
4x=y
3(x+4)=y+4

イチジクに目が眩んだ綾が参戦。さらにはシャーロットも参戦。そのシャーロットが仕掛けたのが男ならメイド服に気が散る筈。と言う事でシャーロットが司にメイド服を貸す。あれ?タイトルの制服はメイド服の事?

予想通りに星空の注意はメイド服を着たかわいい奥さんの司に注がれたが、でもあっさり素数の数を答えてしまった。

そんなにイチジク食べたかったのか。
参考資料
て言うか、イチジクってどうやって食べるの?
あの果嚢部分を食べるのか。甘みがあるとか書かれてるね。

制服の本番はBパートに来た。要から高校生のデートの本質は制服デートだと言われる。と言っても司も星空も高校に行ってないので制服は持っていない。ならば私が沢山持ってるから貸しましょうと、今回綾の出番が多いな。

司は綾の挑発に簡単に乗せられて制服を着る事になった。ちこくちこくーまで。
参考資料

でも制服のフェチ感ってやはり日本文化が背景にあるからだよね。学生服の「が」の字も見た事が無い社会だとなんだかかわいい服だね程度だと思うのだけど、それが女子高生と言う属性の一つとしてここまで刺激するとは。

綾がそのまま制服を貸してくれたのでその晩は制服プレイ。

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