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ワールドダイスター・第10話

秋公演はオペラ座の怪人、ファントム役はオーディションで。ここに居る者全員にオーディション参加の資格がある。

と言われても自分がファントムを出来るかと言うと尻込みする人の多い中でまずは野心家のぱんだが手を挙げる。ぱんだが臨むならと知冴も立候補。これまで主役を掴んでいないそして前回母の応援を受けたカトリナが立候補する。そして八恵が。八恵はファントムのイメージではないのに。さあ、ここな、どうするよ。少し考えてここなも立候補した。

と言う事で立候補した「5人」が集まった。6人居るけどね。静香はここなのセンスだから。台本を渡され一週間後にオーディションと言われた後、カトリナに屋上に呼び出されるここな。カトリナからは正々堂々勝負しましょうと言う宣戦布告だった。
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静香はファントムの役のイメージを作っていた。クリスティーヌの才能を開花させたのはファントム。しかしそれで花開いたクリスティーヌが幼馴染と恋心を成就させようとしたのを今度はファントムが許せなかった。社会から孤立したファントムが、開花させた筈のクリスティーヌが離れて行くのをどう考えたか。それ、静香っぽくないですか?

そしてそこへ八恵。静香は舞台に立たないのかと問う。静香、かぐや姫で一度舞台に立ってるんだよ。立てない訳じゃないんだよ。

同じく立候補したぱんだと知冴だけど、脇役が魅力的だとどうも視点がズレだしていた。。

役作りが完成しないのは八恵も同じだった。柊からどうしてファントム役に立候補したのかと聞かれたが、アラジンの時と同じで自分のイメージにとらわれない役もやりたいからだ。そして柊も彼女らのセンスのぶつかり合いを見たかった。

静香はイメージしたファントムをここなにやって見せる。ここな、静香がやってくれるのを演じるのなら楽だなと思ったが、でも静香はここなのセンスであってここなはセンスを活かしてるだけとも言える。ただ、今の静香が演じるファントムは完全には納得出来ない。ファントムは誰かに愛されたかったのではないか。そう言って自分で気づく。孤独から解放して貰いたいファントムを。自分で辿り着ける様になったここなは、自分から離れて行ったクリスティーヌか。

そしてカトリナ。カトリナ台本を読み尽くして辿り着いた先は。

ここなと静香はぱんだと知冴のファントムを見学。知冴はスマートな男役のファントムを演じるし、ぱんだは台本通りな上に脚本家の求めるものを演じられる。

そして次は八恵とカトリナの練習現場へ。相変わらず八恵の演技は華がある。そしてカトリナは八恵に相手役クリスティーヌを求める。クリスティーヌが目覚めてファントムを認識した場面。八恵がファントムに気づいて近づくがここでカトリナのファントムが激情を発露する。思わず逃げる八恵クリスティーヌだがそれを掴んだカトリナファントム。あの八恵が食われた。狂気のファントム。
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凄い演技を見せられて、それで心からこみ上げるものがある静香。凄いのを見たら自分ならと思うのはクリエイターの常。

ここなはあまりの事に沈んでいたが、静香は込み上げた気持ちでどうしてもここなに今伝えたい事があった。
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